記録ID: 2441842
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
梅雨の晴れ間の前穂高岳
2020年07月19日(日) [日帰り]
あぶ
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 12:09
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,681m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 12:16
17:31
ゴール地点
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
帰りもタクシーの予定だったけど、丁度良いバスがあったことと、本来なら事前予約が必要なバスが、乗客も少ないからと乗せてもらうことが出来ました。一人1300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
リーダーが6月末の岳沢小屋のHPを見たときに「多少荒れているけど、前穂高山頂までは問題なく行ってこれる」との書き込みがあったとのこと。 実際に行ってみたら、地震と大雨の影響で岩や崖が崩れているところ、登山道に枯葉や小石が散乱しているところ、土砂が雨で緩んで岩を踏みつけると崩れてしまうところなども有ります。 以前行ったときに比べて危険度が大幅に増したとは思いませんでしたが、もともとが厳しいルートなので、特に下りは注意が必要です。 岳沢小屋の人によれば、前穂高山頂までは確認しているが、その先の吊り尾根の状況は全く確認していないとのことだったので、崩落している可能性があります。 前穂高へのピストンが前提になります。 |
写真
撮影機器:
感想
前日の夕方「前穂高にいかない?」とのお誘い。
後から分かったことだけど、夕方になって上高地方面の道路の全面開通と、明日からバスも運行するとの発表が有ったとのこと。
「エ!・・・まだ梅雨も明けていないのにいきなり前穂高?」と狼狽えたけど、
「了解です!」
長梅雨の合間に、前日になって晴れそうだと分かり、自分も足慣らしの山を探していました。
沢渡バスターミナルには4時半前についたけど、車は10台前後。
タクシーで釜トンネルの入り口に着いたのが、4時50分前。
5時になってゲートが開くのを待って上高地バスターミナルに向かったけど、後ろにタクシーはもう一台だけ。
前穂高の登坂中に出会ったのは、山道をパトロールしていた、岳沢小屋の人と思われる一人と、後から追いついてきたトレランの若者一人。
ほぼ、貸し切り状態の静かな前穂高。
「こんな穂高に来れることは無いよ。すれ違いで待たなくても良いから快適だね」なんて喜びながら登ったけど、下るときには
「人がいなくてもやっぱり疲れるね」笑
これまで地震やコロナ・大雨で上高地には来れた人は限られていたはずなので、
”ひょとしたら山小屋の人以外では今シーズン初登頂?”・・・なんて
軽口が出るほど爽やかで楽しい山行でした。
ちなみに、画像にも在りますが、登山道は地震と大雨の影響が有ります。
登山道もまだ殆ど踏まれていないので、下りは特に注意が必要です。
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