蝶ヶ岳・大滝山・鍋冠山（中央線から見える山。リーチ！）

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,596m
• 下り: 1,718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:48

距離 19.0km 登り 1,596m 下り 1,723m

4:28 三郷スカイライン展望台
5:22 5:40 冷沢登山口
6:52 7:09 鍋冠山
9:08 9:14 鍋冠山・小倉分岐
9:16 9:17 大滝山北峰
9:24 9:26 大滝山
9:30 大滝山荘
9:36 10:13 大滝山北峰
10:19 鍋冠山・小倉分岐
10:44 崩沢山
11:24 大滝山分岐
11:29 11:35 蝶ヶ岳
11:41 11:46 蝶ヶ池
11:52 12:02 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:09 12:10 大滝山分岐
12:16 12:17 最終ベンチ
12:27 第二ベンチ
12:45 蝶沢
13:09 13:20 まめうち平
13:46 13:48 ゴジラみたいな木
13:50 13:51 ゴジラ
14:07 三股登山口
14:16 三股駐車場

天候

晴れ
06:52鍋冠山　10℃　無風
09:24大滝山　20℃　1〜2m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二台の自家用車を使用。前日に三俣駐車場で車中泊しそのまま一台をデポ。翌日起点の展望台駐車場へもう一台で移動。この土日の三俣駐車場は、第二駐車場までいっぱいで、路肩駐車も多数。前日に乗り込むのがいいと思います。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

ほりでーゆ〜　四季の里
蝶ヶ岳ヒュッテで割引券もらえます（大人550→450円）
http://www.holiday-you.co.jp/

写真

8/2 5:15

最初は長い林道歩き。

8/2 5:21

冷沢の登山口に到着。

8/2 5:31

冷沢。むっちゃ冷たい水でした！　美味しかったです。

8/2 6:16

このルートには、100mごとにピンクリボンがあり番号がふられています（ここは17）。30が鍋冠山、80が大滝山北峰（正確には鍋冠山・小倉分岐）です。つまり冷沢から大滝山北峰分岐まで8kmの道のり。

8/2 6:21

ずっとササが刈り込まれていて、歩きやすい。ありがたいです。

8/2 6:51

鍋冠山。眺望なし。

8/2 7:29

下界は真夏日ですが、このルートは涼しい！！　ずっと10℃。夏にお勧めですね。鍋冠山から大滝山北峰までは、昭文社地図4時間ですが、2時間で行けました。ここだけ激アマで時間短縮できます。

8/2 7:35

イチヤクソウ

8/2 7:39

ギンリュウソウ

8/2 8:03

ゴゼンタチバナ

8/2 7:52

途中、唯一の眺望。常念岳。この日は最初で最後の常念岳となりました。

8/2 9:00

稜線手前のお花畑。すごい種類です。雨飾山の近くの金山を思い出します。

8/2 8:42

カラマツソウ

8/2 8:59

ニナガ

8/2 8:50

クルマユリ

8/2 8:54

ハクサンフウロ

8/2 8:53

マルバダケブキ

8/2 9:03

奥に薄っすらと南アルプスが見えます。

8/2 9:01

ウツボグサ

8/2 8:54

ニッコウキスゲ

8/2 9:06

クロユリ

8/2 9:05

ミヤマキンポウゲ

8/2 9:07

やっと稜線（鍋冠山・小倉分岐）に到着！　絶景が広がります！！

8/2 9:08

蝶ヶ岳への続く稜線。安曇野からガスが湧いてきています。おかげで常念岳は見えません。

8/2 9:13

蝶ヶ岳と奥に穂高連峰。

8/2 9:14

槍ヶ岳（右）、大喰岳・中岳（中）、南岳（左）、キレット（左端）。手前は蝶ヶ岳。

8/2 9:14

右から、大キレット、北穂、涸沢、奥穂、前穂、明神。

8/2 9:07

奥穂高岳（右）、前穂高岳（左）。

8/2 9:08

焼岳（右）、霞沢岳（左）

8/2 9:12

大滝山北峰に向かいます。

8/2 9:15

北峰はテント場になっていました。

8/2 9:17

大滝小屋。今シーズン休止ということでしたが、小屋の人が作業をしていました。

8/2 9:22

小屋を経由して大滝山南峰へ。

8/2 9:23

三角点。これで中央線から見える山。リーチとなりました。

8/2 9:23

大滝山は眺望悪いですが、少し徳本峠方面に進むといい景色が見れます。

8/2 9:49

北峰に戻って、reg飯。山菜ラーメン。蝶ヶ岳ヒュッテの名物ラーメンに敬意を表して（ていうかまだあるのかなあ）。

8/2 10:19

食事を終えて、蝶ヶ岳へ向かいます。

8/2 10:29

天空の路ですね〜〜。

8/2 10:30

振りかえって大滝山。

8/2 10:40

大滝山と蝶ヶ岳の間は池塘がたくさんあります。お花もいっぱい。

8/2 9:11

シャクナゲ

8/2 10:19

イワツメクサ

8/2 10:21

コケモモ

8/2 10:33

ウサギギク

8/2 10:37

クルマユリ

8/2 10:45

マイヅルソウ

8/2 10:47

モミジカラマツ

8/2 11:20

ハクサンフウロ。

8/2 11:15

ミヤマカラマツ

8/2 12:07

ヨツバシオガマ

8/2 10:53

蝶ヶ岳まであと1kmになると・・・

8/2 11:03

キヌガサソウの群生地。

8/2 11:02

キヌガサソウのアップ。

8/2 11:28

蝶ヶ岳の手前。三俣からの登山道に合流すると登山者がぐっと増えます。

8/2 11:30

蝶ヶ岳のテント場に到着。

8/2 11:31

蝶ヶ岳からもなんとか穂高みれました！！

8/2 11:34

蝶ヶ岳の山頂。regさんは初登頂。

8/2 11:35

みなさんまったりと時間を過ごしています。

8/2 12:02

蝶ヶ岳ヒュッテに立ち寄って、下山です。

8/2 12:43

蝶沢

8/2 13:45

ゴジラの木

8/2 13:57

吊り橋を渡って・・・

8/2 14:15

三俣駐車場に到着！！　久々の登山、楽しめました！！

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-5(1) 常食(2) 携帯食 水2.0L

感想

ヤマアリ

■中央線から見える山。リーチ！
　日本全国の登山家が待ち望んでいた梅雨明け。コロナ禍の影響もあって、今年はほとんど山に行けていません。私は一ヵ月ぶりです。そんな記念すべき復活登山に選んだのは、3年越しでやりたかった、鍋冠山〜大滝山〜蝶ヶ岳の縦走です。
　大滝山や鍋冠山のレコは今年いくつかUPされていましたが、いずれもあまりお天気がよくない感じでしたね。稜線に立つとどんな景色が広がるのか、楽しみにして鍋冠山の長い尾根を登っていきました。幸いにも天気に恵まれて、久々の登山を満喫できました。
　これで、中央線から見える山は132/133。hirokさんしか成し遂げていない偉業に手が届きました。ただ、残りはとても地味な山（釜無山）。サクッと終わらせるか、熱盛するか、悩みどころです(笑)。

reg

なんだかバタバタと決まった山行ですが
「蝶ケ岳ヒュッテで山菜ラーメンを食べた」
というyama-ariさんの情報から山菜ラーメンを作ることにしました。
本家よりおいしいことを狙って作りましたが反応はいま一つ。
味が薄かったこともあるかもしれませんが、
やっぱりチャーシューは手作りの方がおいしいのかなとも思いました。

山菜ラーメン　2人分
＜材料＞
えび味噌ラーメン（五木食品）　2食分　※信州みそ使用
チャーシュー（市販）　ペラペラ6枚
山菜ミックス　1袋
メンマ　1袋
味付け煮卵　2個
刻みネギ　1袋

＜前日準備＞
1　山菜ミックスとメンマは水を切ってジップロック
2　味付け煮卵は半分に切ってジップロック

＜山で＞
1　お湯を沸かす
2　山菜とメンマを温める
3　麺をゆでて、器に移して残りをトッピング

コメント

hirok

リーチ
yama-ariさん、regさん、こんばんは

今年はコロナ+悪天続きで、思うように登山ができませんね。
そのせいか、体力が衰えているような気がします。

大滝山は北アではとても地味な存在ですが、
稜線の前後が展望ないので、山頂付近の稜線に出た時の嬉しさはひとしおです。
さすがは北アの一角を占める山頂だなあと思ったものです。
一方の鍋冠山はあまり山頂といった感じがしませんが、
遠くから見ると鍋が山名についている理由がわかるような気がしました。

ラストが釜無山とは渋いです。
yama-ariさんはきっと後者を選択されるものと期待してしまいます（笑）

ヤマアリ

Re: リーチ
hirokさん。おはようございます。
梅雨でも間隙を縫って、いい山行をされていて、さすがだと思いました。
私は、久々登山で、二日経っても筋肉痛です(笑)

大滝山。想像以上に良かったです！　蝶ヶ岳越しの穂高連峰。長い
鍋冠山の尾根を登り切り、ご対面したときは、感動しました。
鍋冠山は、とにかく涼しかった！　眺望はないですが、
整備されていて、いい登山道でした。

中央線が見える山のラストは大唐松と行きたかったんですど、巡り合わせで
こうなってしまいました(笑)　やっぱ後者ですか？　困ったなあ〜〜(笑)