至仏山・笠ヶ岳

2020年08月07日(金) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:23
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:20

4:31 鳩待峠
5:19 5:24 山ノ鼻
7:34 7:35 高天ヶ原
7:56 8:13 至仏山
8:49 8:53 小至仏山
9:13 9:14 オヤマ沢田代
9:22 9:22 悪沢岳
10:03 10:04 小笠
10:45 11:11 笠ヶ岳
11:44 11:44 小笠
12:37 12:37 悪沢岳
12:47 12:48 オヤマ沢田代
13:08 13:09 原見岩
13:51 鳩待峠

天候

晴れ　猛暑日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/鳩待峠駐車場 2500円（入山規制解除日）

コース状況／危険箇所等

道の状況/至仏山は木道、木の階段等で整備されている。乾いていても下りは足元の岩が滑るので注意。笠ヶ岳に入るとぬかるみの道、昨年の台風による倒木等もあり歩きにくい

その他周辺情報

温泉/ほっこりの湯 550円

写真

8/7 4:31

涼しいうちに出来るだけ登り切たいと、夜明け前に鳩待峠を出発。整備された木道をテンポ良く下る。50分ほどで山ノ鼻に到着

8/7 5:25

山荘から登山口の湿原に向かう入り口辺りで、小熊2頭に遭遇。先日来のレポにもよく出てくる。親熊が出て来ないよう願いながら木道を進む

8/7 5:27

目指す至仏山。たおやかな稜線

8/7 5:27

尾瀬ヶ原の

8/7 5:26

朝だ

8/7 5:31

振り返れば、日の出

8/7 5:31

燧ヶ岳が霧の中に浮かんでいる

8/7 5:31

湿原にもう花は多くはない。ギボウシも終わり気味

8/7 5:32

キンコウカが一面に広がっている

8/7 6:08

登山道に入ると木の階段がよく整備されており、順調に高度を上げて行く。振り返れば燧ヶ岳

8/7 6:10

霧が少しずつ晴れて、手前の沼が朝日に光っている

8/7 6:17

ミネウスユキソウ

8/7 6:18

標高が上がるたびに裾野が広がる

8/7 6:31

間も無く霧が晴れ、尾瀬の全容を見渡す

8/7 7:15

ミヤマシャジン

8/7 7:26

鮮やかなタカネナデシコ。その後もずっと広がっている

8/7 7:31

高天原辺り。山頂に向かって回廊のように木の階段。歩きやすくて助かる

8/7 7:39

コウメバチソウとイブキジャコウソウ

8/7 7:42

蛇紋岩に咲くタカネナデシコ

8/7 7:50

岩場の裏は草地の斜面

8/7 7:56

そして、山頂にはまだ、人は少なく2人

8/7 8:09

蛇紋岩の岩場の向こうの燧ヶ岳は霞んで遠くなってしまった

8/7 8:15

ここにもミヤマシャジン

8/7 8:16

小至仏山へ向かう

8/7 8:20

手前に小至仏山、右奥に笠ヶ岳。後ろに見えているのは武尊山

8/7 8:22

こちら側にもタカネナデシコ

8/7 8:27

広く分布

8/7 8:31

至仏山を振り返る

8/7 8:36

基部から咲き上がるタカネトウウチソウ。白馬連峰には赤花のユキクラトウウチソウがある

8/7 8:52

小至仏山から至仏山

8/7 9:08

草原の中にヒオウギアヤメの群れ

8/7 9:09

ミネウスユキソウも切れることなく。蛇紋岩地帯の固有種のホソバヒナウスユキソウを確認することは出来なかった

8/7 9:12

笠ヶ岳分岐。ここまでは、木道等も整備されて快適だったが、分岐から右に入るなり、道はいわゆる普通の山道に変わる

8/7 9:23

手前に小笠、奥が笠ヶ岳。結構に遠そう

8/7 9:25

笠ヶ岳の後ろに武尊山

8/7 9:29

ハクサンフウロ。ここだけだった

8/7 9:38

去年の台風の爪痕だろうか、何箇所か行手を遮る

8/7 10:04

笠ヶ岳、ようやく手が届くほどに

8/7 10:26

キンコウカが広がる

8/7 10:27

僅かに、ニッコウキスゲが残っている

8/7 10:32

これは草ではなく、木のようだが、

8/7 10:32

笠ヶ岳山頂には、至仏山同様に岩場を回り込むようにして目指す

8/7 10:33

タカネイブキボウフウかな

8/7 10:50

笠ヶ岳山頂

8/7 10:50

至仏山を振り返る。尾瀬ヶ原から見た山容とは全く異なる山のよう

8/7 11:04

西の方向、眼下にダム湖が。方角からすると奥利根湖か、遊覧船も浮かんでいるが

8/7 11:05

南側、片藤沼と後ろに武尊山

8/7 11:06

目玉模様のチョウがイブキジャコウソウの蜜を吸っている

8/7 11:10

今日はもう立秋、秋の気配のオヤマリンドウ。山頂が賑やかになってきたので引き返そう

8/7 12:48

分岐まで1時間半余り。オヤマ沢田代の湿原

8/7 12:49

ほつれ始めたワタスゲ

8/7 12:50

キンコウカとの共演。再び、整備された木道、木の階段を1時間ほどで鳩待峠まで下る

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

夏盛りシーズンオフの至仏山 平日なれば早朝なれば

しかも、このコロナ禍では思った以上に少ない人出だったような気がする。
8月に入っての第1週の平日には一旦、マイカーの登山規制が解除されることも知らなくて。確かに尾瀬を訪れる人々は少ないようで、山を目指す我々には幸い。遅い梅雨が明け、途端に連日の猛暑日が続く中、早朝に行動している分には問題なく、しかも、薄曇りも幸いした。