美ヶ原（日帰り）

2020年08月13日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 401m
• 下り: 392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:50

5:40 美ヶ原美術館駐車場
6:15 6:18 牛伏山
6:34 6:34 山本小屋
6:47 6:47 美ヶ原高原ホテル山本小屋
7:04 7:08 美しの塔
7:26 7:26 塩くれ場
7:32 7:42 塩くれ場
7:49 7:49 塩くれ場分岐
8:54 9:04 茶臼山
10:08 10:08 塩くれ場分岐
10:37 10:40 烏帽子岩
11:37 12:25 王ヶ鼻
12:50 12:52 美ヶ原
12:56 13:06 王ヶ頭ホテル
13:34 13:34 塩くれ場
13:41 13:41 美しの塔
13:47 13:47 美ヶ原高原ホテル山本小屋
13:55 13:55 山本小屋
14:10 14:12 牛伏山
14:30 美ヶ原美術館駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・美ヶ原美術館駐車場（無料）800台可
（道の駅「美ヶ原高原」と同一駐車場）
http://m-utsukushigahara.jp/page-628/

・その他駐車場
「美ヶ原長和町営駐車場」
　（山本小屋の前で、現地では「第1駐車場」の看板で案内）
「美ヶ原台上駐車場」（美ヶ原美術館駐車場のこと）
「美ヶ原駐車場〈天狗の露路〉」（未確認です。）
http://www.utsukushi2034.jp/e822611.html

コース状況／危険箇所等

・整備された登山道及びハイキング路です。
・茶臼山方向へは、牧場の柵沿いの踏み跡を進みます。
　（分岐直後、展望用の柵のところに行ってしまうと、踏み跡から離れてしまい、道を見つけにくいです。「牧場の柵」をたどります。）

その他周辺情報

・美ヶ原美術館には、土産物・レストランもあります。
https://www.utsukushi-oam.jp/
・岡谷市街地から国道142号を北上するとお店等はありません。
（湖北トンネル手前から南下し、国道２０号沿いの「ラーメン食堂れんげ」岡谷店で食事、近くにコンビニもありました。）
【ラーメン食堂れんげ】（山梨がベースのチェーン店）
http://www.works0903.co.jp/

写真

8/13 5:01

前日、駒ヶ根市から到着、ペルセウス座流星群が見れました。
車中泊後、日の出を見ました。
向かいの山は…浅間山かな？

8/13 5:03

美ヶ原駐車場です。
写真左手のお城様の向こうに牛伏山山頂があります。
登山路は、写真反対方向から、美術館の敷地をグルッと迂回して行きます。

8/13 5:42

登山路入口

8/13 5:51

右手の柵が美術館の敷地との境界です。

8/13 5:52

登りはじめて、スグ…延々お花があります。
ハクサンフウロ

8/13 6:02

左手の電波塔群が王ヶ頭、ホテルも見えてます。
右手の石積み群が牛伏山山頂です。

8/13 6:12

左手に蓼科山と雲が懸かってますが八ヶ岳、石積みの向こうは南アルプスです。

8/13 6:13

美ヶ原高原ホテル山本小屋と周辺の牧場
頭の中で「北の国から」♪の曲が流れだします？

8/13 6:20

左の建物が美ヶ原高原ホテル山本小屋、右の電波塔群が王ヶ頭

8/13 6:24

手前に山本小屋、その先に美ヶ原高原ホテル山本小屋へと道が続きます。

8/13 6:25

朝の内は、富士山も見えました。

8/13 6:32

山本小屋です。

8/13 6:32

山本小屋前の第1駐車場（無料）です。
クルマはここまでです。
左から蓼科山、雲のかかった八ヶ岳、チョコッと富士山、手前に霧ヶ峰、右手に南アルプスが見えます。

8/13 6:38

頭の中で「大空と大地の中で」♪の曲が…。
朝夕？、岩の上に塩を置いて舐めさせてるみたいです。

8/13 6:41

美ヶ原高原ホテル山本小屋が見えてます。

8/13 6:50

美ヶ原高原ホテル山本小屋の先にポニーがいます。
通り過ぎようと思ったけれども…熱い視線。

8/13 6:52

コレですね。

8/13 6:53

迫力満点…噛まれずに済みました。

8/13 6:53

満足そうです。

8/13 7:00

美しの塔が見えてきます。

8/13 7:04

美しの塔に到着。
裏から入って「鐘」を鳴らしてみました。
朝は、人がほとんどいませんでした。ラッキーです。

8/13 7:13

ナデシコも、ちらほら、あちこちで見かけました。

8/13 7:20

詩人・尾崎喜八が「世界の天井が抜けたかと思う」と詠んだそうですが、美ヶ原は、空といっしょに写真を撮りたくなりますね。

8/13 7:24

とにかく花の多いところです(#^^#)

8/13 7:26

塩くれ場、先に見える建物は、トイレです。

8/13 7:45

山と高原地図では、ここが分岐だったのですが、先に進みます。
（地図が古かった？）

8/13 7:49

塩くれ場分岐、左に茶臼山をピストンします。

8/13 7:51

イブキジャコウソウ?

8/13 8:08

柵沿いに歩きます。他にルートかな？と思える箇所もありますが、下りだすと崖状です。柵に沿った踏み跡を進みます。
正面右寄りの山が茶臼山です。

8/13 8:21

なぜかこの部分はガレ場

8/13 8:34

山と高原地図のルート（旧道？）に合流。
ここまで、ひたすら柵沿いに歩いてきました。

8/13 8:54

茶臼山頂上、雲がかかってるところが、八ヶ岳、その手前が霧ヶ峰。写さなかったですが、妙義山が見えたので、赤城山方向の視界も良さそうでした。

8/13 8:56

山頂は広く、観光客もいないので静かでした。
単眼鏡で霧ヶ峰（車山）の気象レーダーの建物が見えました。

8/13 8:57

諏訪湖が見えます。

8/13 9:23

下山途中に王ヶ頭方向を見る。
火山性の美ヶ原の成り立ちが実感できます。

8/13 9:28

茶臼山を振り返る。こちらからは、林しか見えません。

8/13 10:08

塩くれ場分岐まで戻りました。
風雪が厳しいのかマツの枝が一方に伸びてます。
道が左に続いてますが…。

8/13 10:08

左手は、塩くれ場分岐の展望ヶ所らしく、茶臼山に向かうときにこれに目がいってしまって、柵沿いの踏み跡を見失って時間ロスしました。

8/13 10:20

今回、恥ずかしながら…接写モードを初めて理解できました。
ハクサンオミナエシだそうです。

8/13 10:27

アルプス展望ルートを歩くと「やっぱり山の上なんだなぁ」と実感できます。

8/13 10:38

烏帽子岩に到着、瓦みたいに割れた岩石が印象的でした。

8/13 10:38

今年、初めて見たマツムシソウ

8/13 11:00

キバナノヤマオダマキだそうです。

8/13 11:06

王ヶ頭ホテルの下部を通ります。ガッスガスです。

8/13 11:11

イワシャジン?

8/13 11:37

王ヶ鼻に到着、今回の遠征の最遠地です。
さてさて、大阪に帰りますかぁ┐(´д｀)┌ヤレヤレ

8/13 11:58

帰る前に腹ごしらえ。

8/13 12:30

最後に残った目的地の王ヶ頭へ向かいます。
マルバダケブキの花畑

8/13 12:41

一般道と北アルプス展望ルートの分岐点の標識から50mほど先の赤白の剽悍のところに王ヶ頭への直通ルートがあります。

8/13 12:52

王ヶ頭（美ヶ原最高点）に到着。
おそらく北アルプスが…。今日は朝から北アルプス方面は曇ってました。

8/13 12:57

王ヶ頭ホテルに到着、山バッジを購入しました。

8/13 13:48

王ヶ頭からは、一般道で牧場を眺めながら帰ります。
正面の牛伏山を再び越えて帰ります⤵

8/13 13:57

山本小屋からの登り口にありました。
なんかテンション⤴

8/13 14:26

接写モードって素晴らしいと実感(≧◇≦)

8/13 14:26

ハクサンフウロ

8/13 14:28

美術館までもどってきてゴールです。

撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

装備

個人装備

ソフトシェル 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

オーさん@Osan

この夏は『特別な夏』、with.コロナ、 脱・三密

・SAは利用せず、PAで休憩
・車中泊
・山小屋、土産物屋、食事処の出入りは短め、マスク装着・ソーシャルディスタンス
・山頂、展望地でマスク装着・ソーシャルディスタンス
・除菌シート持参

　ぐらいを心がけ、久々の遠征、前日に「将棋頭山」に登ったあと転進して来ました。

　事前の下調べで、美ヶ原美術館駐車場の位置が把握しきれていなかったが、なんとか看板を見つけて、前日夜22時頃に到着しました。

　駐車位置にクルマを駐めようとすると、そこに人が寝転んでいました。
　お互い(゜ロ゜屮)屮ビックリしましたが、ペルセウス座流星群見物の人でけっこうたくさんの人がいました。（密というほどではなかった。）

　また、駒ヶ根市ではやや暑かったのですが、クルマを降りると「寒っ…」( ゜Д゜)
　標高1900mということを忘れてました。周りを見ると短パン・半袖は、私だけでした（笑）今回、試行錯誤の遠征だったので…シュラフを持参していてよかったです。
　山行当日の朝も、浅間山からやや右手…群馬県方向からの日の出を見られて、昨日の流星群とともに天体ショーが満喫できました。

　事前の写真や映像を見る限り、牧歌的な平原だけのイメージで「なぜ百名山？」と思っていましたが、実際に歩いてみると「なるほど百名山」と思いました。

　茶臼山では、特徴的な妙義山を見つけたので、だいたいの位置関係が理解できました。
　この日、13日は…35年前だと墜落した日航機123便の捜索で、上野村上空はヘリコプターも飛び交っていたんだろうなぁ」と感慨深く思いました。この日、ここに登ってみたのも因縁みたいなものも感じました。

記録【御巣鷹の尾根(高天原山)】2018年10月07日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1604615.html

　クルマでビーナスラインを走った感じも「山奥感」があってよかったです。

　どの都道府県でもそうですが、山を隔てて、河川に沿って地域・地域が形成されていることを改めて実感できました。

　和田峠付近の新和田トンネル（有料）手前で、旧国道（1車線）に入りましたが、けっこう利用される方も多いらしく、トラックともすれ違いました。走行には注意して下さい。
　また、和田峠付近では、中山道のハイキング路（旧道）とも幾度か交差します。