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ハイキング
日高山脈
【アポイ岳】山の日は不思議な植生🌲のジオパークへ
2020年08月10日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 820m
- 下り
- 790m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:45
距離 9.8km
登り 820m
下り 809m
14:57
ゴール地点
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ジオパークとして、しっかりした解説版が設置されています。危険箇所はありません。ヒグマがでることもあるらしく、音の出る鐘がほぼ一合ごとに設置されています。 |
その他周辺情報 | アポイ岳ジオパークビジターセンターで、アポイ岳とかんらん岩の解説を受けられます。 アポイ岳は、かんらん岩という岩でできています。かんらん岩は地球内部のマントルにあるもので、本来は地表に存在しません。マントル内のことを地表で観察できる貴重な場所として知られています。 温泉:アポイ山荘500円、食堂も併設されています。山荘となっていますが、鉄筋コンクリート製の食堂・レストランがある立派な温浴施設です。 |
写真
オリーブ色っぽいのが”かんらん岩”みたいですけど、すこし滑る感じでした。マントルが変質すると蛇紋岩になるのもあるらしいので、滑るのは納得。蛇紋岩は、至仏山や唐松岳の八方尾根近くにある滑りやすい岩ですね。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
飲料
コンパス
笛
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
興味があったアポイ岳に来ました。標高は810.2mです。
幌尻岳の翌日の計画を考えていた時、下山時刻や消耗具合が計れませんでした。
夕張岳や芦別岳に登るのはなく、ここは思い切って興味のあるジオパークをからめて、”アポイ岳”に来ることに。アポイ岳のある様似町は、北海道南部のえりも岬に近いところ。初めて訪れます。実際、苫小牧から日高自動車道がかなり伸びていたのですが、2時間30分くらい掛かりました。やっぱり北海道は広いですね。
かんらん岩は、マントルの一部がそのまま上がってきたとのことですが、通常は変質して、蛇紋岩とかに変わるようです。蛇紋岩は、早池峰山や唐松岳、至仏山などにある滑りやすい岩です。
かんらん岩を見られるのは世界的に珍しいとのことですが、解説を受けずに登ると気づかずに登ってしまいそうですね。特別、おーーっという感じでもなかったですし。
固有のお花が多いのですが、判別は見比べないと分からないですね💦。ヒダカソウは5月ごろに咲くようですが、なかなか見られないようです。
道中、JRの日高本線が国道と並行していましたが、波でえぐられたところがあるらしく、列車は走っていませんでした。
なかなか、来にくい所だ😲。
日高の山は、北海道の中央からアクセスすると思っていたけど、新冠町も日高町も市街地はこの海岸線側。やっぱり奥深い。
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