ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2490392
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

東天狗岳・硫黄岳:むしろ下山後のほうがキツい?(渋の湯〜すずらんの里駅)

2020年08月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:11
距離
31.7km
登り
1,322m
下り
2,264m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:36
休憩
0:35
合計
10:11
距離 31.7km 登り 1,324m 下り 2,273m
10:16
46
11:20
11:22
38
12:05
12:06
36
12:42
12:49
6
12:55
12:57
2
12:59
13:04
16
13:20
12
13:32
6
13:38
13:39
7
13:46
18
14:04
4
14:08
60
15:08
15:21
16
15:37
15:38
39
16:17
5
16:27
16:28
39
17:07
17:08
28
17:36
2
17:38
28
18:06
18:07
140
20:27
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ。稜線上は強風。
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
今日は渋の湯からスタート。
トイレは少し戻った駐車場にあります。水洗・洋式。給水は多分可(飲用不適の表記なし)。
2020年08月09日 10:16撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 10:16
今日は渋の湯からスタート。
トイレは少し戻った駐車場にあります。水洗・洋式。給水は多分可(飲用不適の表記なし)。
ここは左右どちらでも黒百合ヒュッテに行けます。
左側は通ったことがあるため、今回は右側へ。
2020年08月09日 10:21撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 10:21
ここは左右どちらでも黒百合ヒュッテに行けます。
左側は通ったことがあるため、今回は右側へ。
まずは尾根に乗り上げるまで、ジグザグに標高を上げていきます。
2020年08月09日 10:23撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 10:23
まずは尾根に乗り上げるまで、ジグザグに標高を上げていきます。
北八ヶ岳にありがちな苔むした登山道です。
2020年08月09日 10:30撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 10:30
北八ヶ岳にありがちな苔むした登山道です。
先程の分岐との合流地点です。
2020年08月09日 10:35撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 10:35
先程の分岐との合流地点です。
ここからさらに急登を登り詰めて…
2020年08月09日 10:36撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 10:36
ここからさらに急登を登り詰めて…
稜線に出ます。
2020年08月09日 11:01撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:01
稜線に出ます。
しばらくは尾根上の平坦な道です。
2020年08月09日 11:01撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:01
しばらくは尾根上の平坦な道です。
時折、日が当たる箇所もありますが、基本的には樹林帯の中です。
2020年08月09日 11:07撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:07
時折、日が当たる箇所もありますが、基本的には樹林帯の中です。
いったん降り基調になった先に…
2020年08月09日 11:18撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:18
いったん降り基調になった先に…
唐沢鉱泉への分岐があります。
そのままの勢いで降ってしまうと、唐沢鉱泉への道に引き込まれてしまいます。
2020年08月09日 11:20撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:20
唐沢鉱泉への分岐があります。
そのままの勢いで降ってしまうと、唐沢鉱泉への道に引き込まれてしまいます。
時折、金網で整備された箇所もあります。
2020年08月09日 11:28撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:28
時折、金網で整備された箇所もあります。
露岩の多い沢沿いの登山道を登り詰め…
2020年08月09日 11:48撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:48
露岩の多い沢沿いの登山道を登り詰め…
長い金網の登山道を通過すると…
2020年08月09日 11:58撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:58
長い金網の登山道を通過すると…
黒百合ヒュッテに到着です。
連休中日とあって、人でごった返していました。テン場もそこそこ埋まっていました。
2020年08月09日 11:59撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 11:59
黒百合ヒュッテに到着です。
連休中日とあって、人でごった返していました。テン場もそこそこ埋まっていました。
黒百合ヒュッテからは木道の登山道となります。
2020年08月09日 12:02撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:02
黒百合ヒュッテからは木道の登山道となります。
そして、すぐに中山峠に到着。
2020年08月09日 12:04撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:04
そして、すぐに中山峠に到着。
はて?冬にはこんな看板、ありましたっけ?
2020年08月09日 12:05撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:05
はて?冬にはこんな看板、ありましたっけ?
東側の景観。
現時点では、曇って見通しはイマイチです。
2020年08月09日 12:05撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:05
東側の景観。
現時点では、曇って見通しはイマイチです。
東天狗岳への登山道は、登り始めは平坦です。
2020年08月09日 12:06撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:06
東天狗岳への登山道は、登り始めは平坦です。
露岩の登山道を登り詰めると…
2020年08月09日 12:09撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:09
露岩の登山道を登り詰めると…
森林限界を越え、東天狗岳が迫ってきます。
2020年08月09日 12:11撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:11
森林限界を越え、東天狗岳が迫ってきます。
にゅう?
2020年08月09日 12:12撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:12
にゅう?
南八ヶ岳方面は、雲の中。
2020年08月09日 12:15撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:15
南八ヶ岳方面は、雲の中。
時折、木道の登山道も出てきます。
2020年08月09日 12:20撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:20
時折、木道の登山道も出てきます。
さらに登り詰めていくと…
2020年08月09日 12:36撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:36
さらに登り詰めていくと…
天狗の奥庭方面からのルートと合流します。
ここから山頂までが急登が続きます。
2020年08月09日 12:42撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:42
天狗の奥庭方面からのルートと合流します。
ここから山頂までが急登が続きます。
岩峰の左側の巻道を歩いていると、北鎌尾根っぽい雰囲気になります。
実は岩峰の左側を巻くルートは、正規ルートではありません。
2020年08月09日 12:46撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:46
岩峰の左側の巻道を歩いていると、北鎌尾根っぽい雰囲気になります。
実は岩峰の左側を巻くルートは、正規ルートではありません。
頂上までは、岩峰の向かって右側を巻くルートが2箇所ほどあります。
2020年08月09日 12:54撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:54
頂上までは、岩峰の向かって右側を巻くルートが2箇所ほどあります。
こちらが2回めの岩峰を巻いて、稜線に復帰する箇所です。
2020年08月09日 12:55撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 12:55
こちらが2回めの岩峰を巻いて、稜線に復帰する箇所です。
で、ようやく東天狗岳に登頂です。
天気はお察しください。
2020年08月09日 13:00撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:00
で、ようやく東天狗岳に登頂です。
天気はお察しください。
稜線上以外は、そこそこ日があたっているんですが…
2020年08月09日 13:07撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:07
稜線上以外は、そこそこ日があたっているんですが…
足元に見える登山道を降り、登り返して根石岳を目指します。
実はこのあたりでは、猛烈な風が吹いています。
2020年08月09日 13:08撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:08
足元に見える登山道を降り、登り返して根石岳を目指します。
実はこのあたりでは、猛烈な風が吹いています。
徐々に雲が晴れてきました。
2020年08月09日 13:11撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:11
徐々に雲が晴れてきました。
振り返って、西天狗岳と東天狗岳。
2020年08月09日 13:18撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/9 13:18
振り返って、西天狗岳と東天狗岳。
2020年08月09日 13:19撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:19
根石岳への登り返し。
2020年08月09日 13:20撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:20
根石岳への登り返し。
再び振り返って、西天狗岳と東天狗岳。
2020年08月09日 13:31撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/9 13:31
再び振り返って、西天狗岳と東天狗岳。
で、根石岳へ登頂。
2020年08月09日 13:31撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:31
で、根石岳へ登頂。
降ってすぐのところに…
2020年08月09日 13:31撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:31
降ってすぐのところに…
根石岳山荘です。
水場あり(未確認)、トイレあり(100円)。
2020年08月09日 13:38撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:38
根石岳山荘です。
水場あり(未確認)、トイレあり(100円)。
そして、さらに登り返し…
2020年08月09日 13:40撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:40
そして、さらに登り返し…
箕冠山に登頂。
2020年08月09日 13:44撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:44
箕冠山に登頂。
しばらく平坦区間を通過し…
2020年08月09日 13:46撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 13:46
しばらく平坦区間を通過し…
緩やかな降り区間を経て…
2020年08月09日 14:00撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:00
緩やかな降り区間を経て…
夏沢峠に到着。
2020年08月09日 14:04撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:04
夏沢峠に到着。
硫黄岳への登りは、しばらくは浮石混じりの登山道となります。
2020年08月09日 14:08撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:08
硫黄岳への登りは、しばらくは浮石混じりの登山道となります。
そして、徐々に傾斜がキツくなり、ジグザグの登山道となります。
右側に見えるのは、峰の松目?
2020年08月09日 14:24撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:24
そして、徐々に傾斜がキツくなり、ジグザグの登山道となります。
右側に見えるのは、峰の松目?
この辺は、ガレ場の急登です。落石をさせないよう、慎重に登っていきます。
2020年08月09日 14:31撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:31
この辺は、ガレ場の急登です。落石をさせないよう、慎重に登っていきます。
遠くに硫黄岳名物?のケルンが見え始めてきました。
2020年08月09日 14:38撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:38
遠くに硫黄岳名物?のケルンが見え始めてきました。
そろそろ登りの脚力も限界に近くなりつつある中、ケルンに導かれながら登り詰めていきます。
2020年08月09日 14:46撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:46
そろそろ登りの脚力も限界に近くなりつつある中、ケルンに導かれながら登り詰めていきます。
左側に目を移すと、爆裂火口の断崖絶壁が見えます。
2020年08月09日 14:51撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:51
左側に目を移すと、爆裂火口の断崖絶壁が見えます。
もうちょっと登ったところから。
2020年08月09日 14:56撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 14:56
もうちょっと登ったところから。
そしてようやく登頂。
2020年08月09日 15:08撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:08
そしてようやく登頂。
残念ながら、南八ヶ岳方面の稜線は、相変わらず雲の中。
2020年08月09日 15:09撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:09
残念ながら、南八ヶ岳方面の稜線は、相変わらず雲の中。
三角点方面。
2020年08月09日 15:10撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:10
三角点方面。
この辺に三角点があるはずですが、見当たりませんでした。
2020年08月09日 15:16撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/9 15:16
この辺に三角点があるはずですが、見当たりませんでした。
夏沢峠方面。
2020年08月09日 15:16撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/9 15:16
夏沢峠方面。
硫黄岳からの降りは、やや浮石があります。
2020年08月09日 15:22撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:22
硫黄岳からの降りは、やや浮石があります。
赤岩の頭方面。
2020年08月09日 15:26撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:26
赤岩の頭方面。
本日、唯一見えた赤岳です。いや、横岳かな?
2020年08月09日 15:31撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:31
本日、唯一見えた赤岳です。いや、横岳かな?
赤岩の頭付近からの南八ヶ岳の稜線。相変わらず雲の中。
2020年08月09日 15:34撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:34
赤岩の頭付近からの南八ヶ岳の稜線。相変わらず雲の中。
2020年08月09日 15:34撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:34
2020年08月09日 15:35撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:35
なかなかスッキリとは晴れてくれない天気です。
2020年08月09日 15:37撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:37
なかなかスッキリとは晴れてくれない天気です。
赤岩の頭の分岐を通過すると、樹林帯の登山道となります。
2020年08月09日 15:39撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:39
赤岩の頭の分岐を通過すると、樹林帯の登山道となります。
人気のルートだけあって、踏み跡は明瞭ですが、意外と浮石が多いです。
2020年08月09日 15:45撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:45
人気のルートだけあって、踏み跡は明瞭ですが、意外と浮石が多いです。
しばらくは、傾斜のキツい尾根上を、ジグザグに降っていきます。
距離の割に標高が下がらず、意外と長く感じる区間です。
2020年08月09日 15:57撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 15:57
しばらくは、傾斜のキツい尾根上を、ジグザグに降っていきます。
距離の割に標高が下がらず、意外と長く感じる区間です。
沢を渡って…
2020年08月09日 16:16撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 16:16
沢を渡って…
さらにしばらく降りていくと…
2020年08月09日 16:19撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 16:19
さらにしばらく降りていくと…
赤岳鉱泉に到着です。こちらも人でごった返していました。
水を1リットル補給し、早々に退散します。
2020年08月09日 16:24撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 16:24
赤岳鉱泉に到着です。こちらも人でごった返していました。
水を1リットル補給し、早々に退散します。
小屋から見上げ稜線。
2020年08月09日 16:27撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 16:27
小屋から見上げ稜線。
大同心と小同心の岩峰でしょうか。
テン場も概ね埋まっていました。
2020年08月09日 16:28撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/9 16:28
大同心と小同心の岩峰でしょうか。
テン場も概ね埋まっていました。
あとは、堰堤広場までの登山道を降りるだけです。
思ったより浮石が多く、スピードが出ません。
2020年08月09日 16:32撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 16:32
あとは、堰堤広場までの登山道を降りるだけです。
思ったより浮石が多く、スピードが出ません。
渡渉箇所には、すべて橋が架かっています。
2020年08月09日 16:43撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 16:43
渡渉箇所には、すべて橋が架かっています。
そして、明るいうちに堰堤広場まで無事降りてこれました。ここまでが登山道です。
ここから先は林道・舗装道路ですので、日が落ちても歩けます。
2020年08月09日 17:07撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 17:07
そして、明るいうちに堰堤広場まで無事降りてこれました。ここまでが登山道です。
ここから先は林道・舗装道路ですので、日が落ちても歩けます。
砂利道の林道をひたすら降りていきます。
2020年08月09日 17:16撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 17:16
砂利道の林道をひたすら降りていきます。
美濃戸山荘(多分営業中)。ここでまた1リットル給水。
2020年08月09日 17:33撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 17:33
美濃戸山荘(多分営業中)。ここでまた1リットル給水。
しばらく歩くと赤岳山荘(営業中?)と…
2020年08月09日 17:38撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 17:38
しばらく歩くと赤岳山荘(営業中?)と…
やまのこ村(休業中?)があります。
2020年08月09日 17:39撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 17:39
やまのこ村(休業中?)があります。
そして、久しぶりの八ケ岳山荘です。
ここから、最寄り駅のすずらんの里駅まで、11kmのロード歩きです。
2020年08月09日 18:06撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 18:06
そして、久しぶりの八ケ岳山荘です。
ここから、最寄り駅のすずらんの里駅まで、11kmのロード歩きです。
遮るものがない、直線の道路をひたすら歩きます。
2020年08月09日 18:23撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/9 18:23
遮るものがない、直線の道路をひたすら歩きます。
2時間以上のロード歩きを経て、すずらんの里駅に到着。
無事終電にも間に合い、本日の山行は終了です。
2020年08月09日 20:29撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/9 20:29
2時間以上のロード歩きを経て、すずらんの里駅に到着。
無事終電にも間に合い、本日の山行は終了です。
撮影機器:

感想

夏の18きっぷ3回め。

公共交通機関派にとって、八ヶ岳の日帰りはなかなか難儀なのですが、昨年は、東側(小海線)に降りるパターンを試しました。

そこで、今年は西側(中央線)に降りるパターンを試すべく、コースを選定しました。

【コース状況】
■渋の湯〜黒百合ヒュッテ
・スタート地点の渋の湯には、駐車場にトイレ(水洗・洋式・多分給水可)があります。
・登山口には登山届があり、山岳警備隊の方?が登山届の提出を促していました。
・取り付きの分岐を右に進み、出だしから急登を登っていきます。
・黒百合ヒュッテまでのコースは、緩急織り交ぜた樹林帯の登山道となります。
・基本的には一本道ですが、時々露岩混じりのコースを避けるように迂回路があります。
・唐沢鉱泉への分岐の直前で、少しだけ降りがありますが、それ以外は登り一辺倒です。
・黒百合ヒュッテは、ちょうど12時だったこともあり、人でごった返していたため、早々に中山峠へ向かいました。

■黒百合ヒュッテ〜東天狗岳
・黒百合ヒュッテからは、木道の登山道を登ると、すぐに中山峠に到着します。
・中山峠からは、東天狗岳を目指して登っていきます。
・森林限界を越えたあたりから、風が強くなります。体感気温が下がり、汗がすぐに引いていきます。
・天狗の奥庭からのコースと合流するあたりから、岩場が増え、傾斜もキツくなります。
・地図を見る限り、尾根を直登するコースに見えますが、実際は、2回ほど岩峰を巻いていきます。
・巻道は、どちらも右側です。左側にも踏み跡がありますが、おそらく行き止まりです。
・東天狗岳の頂上には、そこそこ登山者がいましたが、とにかく風が強く、雲の中だったため、早々に夏沢峠に向けて降りていきます。

■東天狗岳〜夏沢峠
・東天狗岳からの降りは、いきなり鎖場ですが、傾斜はキツくないため、特に鎖は使う必要はありません。むしろ、無理に使うと危ない気がします。
・この辺りから箕冠山までは、風の通り道になっていて、強風が吹き荒れていました。
・いったん降ってから、少しだけ登り返したところが根石岳です。
・根石岳からすぐ下に根石岳山荘があります。水場があるようですが、確認できませんでした。トイレあり(100円)。
・根石岳山荘からまた少し登り返すと、箕冠山です。この辺りで、ようやく風が遮られるようになります。
・箕冠山から緩やかな降りを経て、夏沢峠に出ます。
・夏沢峠には、ヒュッテ夏沢・山びこ荘があります。

■夏沢峠〜硫黄岳
・時間によってはオーレン小屋から桜平にエスケープも考えましたが、まだ14時過ぎだったため、予定どおり硫黄岳を目指します。
・しばらくは樹林帯の登りが続きます。
・森林限界を越えたあたりから、再び風が強くなり、浮石が増え、足元が不安定な登山道となります。
・しばらくすると、浮石だらけのガレ場の急登となります。意外と登山者が多かったため、落石させないよう、慎重に足を運びます。
・ガレ場を通過すると、ようやく頂上といくつものケルンが見えてきます。
・左側に目を移すと、硫黄岳の爆裂火口がハッキリと見えてきます。
・ケルンに導かれて登り詰めていくと、硫黄岳に登頂です。

■硫黄岳〜赤岳鉱泉
・硫黄岳にも、そこそこ登山者がいました。
・ひとしきり写真を撮り、三角点付近に足を伸ばしてから、下山開始です。
・赤岩の頭の分岐までは、そこそこ浮石がある登山道を降っていきます。
・赤岩の頭を通過すると、樹林帯の尾根道となります。
・人気のコースだけあって、踏み跡は明瞭で、迷う要素はありませんが、意外と浮石が多いです。
・そこそこ傾斜がキツい尾根をジグザグに降りていくため、距離の割には標高が下がらず、意外と時間がかかります。
・沢を渡渉し、しばらく降っていくと、赤岳鉱泉に到着です。

■赤岳鉱泉〜美濃戸口
・赤岳鉱泉は、このご時世でも人でごった返していて、テン場も大半が埋まっていました。
・水場で1リットル給水し、早々に退散します。
・赤岳鉱泉からは、堰堤広場まで、沢沿いの登山道を降っていきます。
・何度か渡渉しますが、すべて立派な橋が架かっていて、踏み跡も明瞭です。ただし、ここもそこそこ浮石があります。
・堰堤広場まで降りると、登山道は終了し、そこから先は砂利で舗装された林道となります。
・ここから、美濃戸口まで、長い林道歩きとなります。
・途中、いくつかの山小屋を経て、美濃戸口に到着します。

■美濃戸口〜すずらんの里駅
・美濃戸口の最終バスは、16:20であるため、とっくにバスは終わっています。
・ということで、ここから最寄り駅のすずらんの里駅まで、11kmのロード歩きです。
・11kmは、あくまで最短距離の話。今回は、八ヶ岳自然文化園に寄ってトイレをお借りしたため、若干のタイムロスがあります(自販機あり)。
・すずらんの里駅の最短距離の道路では、途中でトイレやコンビニ・自販機等はありません。
・それどころか、街灯すらないため、ヘッドランプ必須です(星明かりがあるため、真っ暗というわけでもないですが)。
・なんとか(自宅までの)終電に間に合い、本日の山行も無事終了です。

【まとめ】
・当初の計画の段階では、「頑張れば美濃戸口の終バスに間に合うかな?」とも思っていましたが、そんなに甘いルートではありませんでした。
・全体的に、危険箇所はほとんどありませんでしたが、中山峠から硫黄岳まで、随所にいやらしい箇所があり、油断できません。
・今回は、稜線上では風が強かったため、それほど水は消費しませんでしたが、前半は水場がないため、注意を要します。
・堰堤広場からは、1時間強の林道歩きで美濃戸口、そこから2時間強のロード歩きですずらんの里駅です(いずれも時速5km程度)。
・電車を利用する場合は、東側の小海線の方に降りたほうが、距離的には短いです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:510人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら