記録ID: 2490454
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬縦走はシロ&ウマ!!o(^▽^)o
2020年08月09日(日) ~
2020年08月10日(月)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:49
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,900m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:06
距離 5.7km
登り 1,489m
下り 12m
2日目
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:36
距離 10.4km
登り 420m
下り 1,328m
「山と天気」(tenki.jp)は、最近、外れることが多いなぁ・・・
と思ったら、知人のヤマテンでも外れてた。
異常気象のせいかな。
と思ったら、知人のヤマテンでも外れてた。
異常気象のせいかな。
天候 | 【1日目】雨 のち くもり のち 夕刻に晴れ 【2日目】ガス強風 のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
それぞれ一般道で「道の駅・玉村宿」に集合※1 道の駅・玉村宿〜R18〜松井田妙義IC〜(上信越道で碓氷峠回避※2)〜佐久IC〜一般道(くねくね峠でMappeがグロッキー)〜八方第二駐車場※3〜八方バスターミナル※4〜猿倉登山口 【駐車場】 八方第二駐車場 (無料。50台くらい?) 【宿泊】 白馬岳頂上宿舎・テント場※5 【復路】 ロープウェイRW自然園駅※6〜栂大門〜ゴンドラ栂の森駅※7〜栂池高原駅〜栂池BT※8〜八方第二駐車場※7〜白馬村内※9〜一般道(間違えて有料道路使用)〜R18〜佐久IC〜(上信越道で碓氷峠回避※1)〜松井田妙義IC〜R18〜道の駅・玉村宿※10 ※1:集合。oobantou号デポ。 ※2:夜間の碓氷峠越えを回避。事故防止&mappeの車酔い防止。 ※3:tosuke号デポ。 ※4:バスで登山口へ(950円) ※5:1人(1張りではないらしい)1300円。 ※6:文明の利器で下山(※7セットで2000円だがJiroカードで10%オフ)。 ※8:バス乗り遅れでタクシー(≒3000円。行きずりの人も巻き添えにして4人割)。 ※9:温泉。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【猿倉荘〜白馬尻荘】 ほとんど林道。2つ目の渡渉後に山道となり、斜度も上がる。 白馬尻小屋の今年の営業はなく、小屋がある位置は部材のみ。 【〜岩室跡】 白馬尻小屋の位置から雪渓が拝める。 今年は融雪が早いらしく、少し登ってから滑り止めを装着。 クラックも多い雪渓をほぼ直登で登り、左岸の秋道に入り、幾度かの沢や伏流を過ぎてから沢本流に掛かる木橋を渡って岩室へ至る。 【〜避難小屋】 ここから雪渓歩きはなく、ジグザグの急登を詰める。 避難小屋で一服いれたら、あとは一気に行こう! 【〜白馬岳頂上宿舎(泊)】 花畑になると登りは緩やかになり、猿軍団が過ぎたら小屋と山頂近くの雪渓が見え始める。 小屋の上側がテント場で、窪地だが尾根を越えた風が離山にぶつかって吹きまくる。設営は2人以上での共同作業がオススメ。 すぐ上が尾根で丸山に登れば、白馬岳・白馬杓子岳・白馬鑓ヶ岳の三山を左右に見分け、向かいの立山連山には剱岳が岩峰鋭く威容を見せつけており、最高の夕景が楽しめる(もちろん、朝焼けも素晴らしいが、翌日はガスだった)。 【〜白馬山荘〜△白馬岳】 緩い斜面に見えるが、2日目の朝には辛く感じる。ゆるく登ってまもなく小屋。早朝から営業の売店内でモンベルのサテライト店舗で目移りしたら再出発。 傾斜がキツくなりながらも、すぐに白馬岳ピーク。 羅針盤には相変わらずコインが挟まっているが、抜けて置かれているものもあった。 【〜三国境】 ゆるりと下りから開始するが、時々、岩尾根の上を左右から巻きながらアップダウンする。 三国境は巻き道なので国境上ではないが、雪倉岳方面・大池方面への分岐点はアルプスの別れ道の嬉しい風情がある。 【〜△小蓮華山〜△船越ノ頭〜白馬大池山荘】 ゆったりの登り調は時々下るが、小蓮華山が近づいてくる尾根風情はアルプスの天空散歩道が心地良い。山頂は三角形の小広場で嘆息の製造工場なので、ゆっくりランチタイムを楽しもう(6年前は雨でそれどころではなかったが、3年前の秋の逆走時もここでのんびりした)。 船越ノ頭までは、アルプス一・日本一の美しい尾根道が続き、時々振り返って美坂を眺め、仕上げは船越ノ頭に立って小蓮華山をバックに記念撮影をしよう。 大池を見下ろし、日本海の海岸線を見渡し、ハイマツが少し高くなった道を潜り、大池の手前からビッシリな花畑の中を闊歩して大池畔の山荘前で休む。 【〜△乗鞍岳】 池の脇からゴーロの上をステップしながらトラバースで標高を上げていく。 やがて、穏やかな直登となるが、ほとんどゴーロなので足元さえ気をつけていれば、小蓮華・池・はるかに雪倉方面の景色を楽しみながら、ぺったりした山頂に行き着く。 【〜天狗原〜栂池ヒュッテ】 ぺったり系のゴーロ道をゆったり下り、途中からジグザグの山道を下って雪渓を渡る(秋にもあったので万年雪田だろう)。さらに大きなゴーロをステップで下り、樹林帯のゴロゴロ道を潜って天狗原で再び開ける。 天狗原の湿原をフラットな木道で渡り、樹林帯のジグザグ下りを1時間くらい歩き、栂池のビジターセンターの屋根が見えるとメンバーたちの嬌声が湧く。 ラストは沢に掛かるを渡り、フラットな道をクネクネして、なぜか少し登り返してセンターに至る。 【〜栂池パノラマウェイ自然園駅】 舗装道で5分程下るとロープウェイ駅だが、意外と長いので要注意。 この日は20分間隔運転のはずが、満員になり次第にピストン輸送となっていたので、「時間ギリギリだ〜」と慌てて行かなくても良かったね(^◇^; |
その他周辺情報 | 【買い物】 八方であれば駐車場の隣にローソンがある。 【温泉】 駐車場内にもあるが、リーズナブルさと景観の良さを目指して3年前に行ったところへ。 「みみずくの湯」 (スマホクーポンで550円) (アメニティ有・露天風呂は後立山連峰を眺めながらゆったりできる) |
写真
装備
個人装備 |
ザック:Southfield55/65
靴:ツォロミー3
|
---|
感想
8/9-10(日・山の日)は、お気に入りの縦走ルートでお互いの夏休みの始まりを満喫しました(^○^)
予報と裏腹に雨のスタートとガスガスの山頂になったけど、ここって時に晴れ渡るニクイ白馬さんの演出に、美酒の酔いは覚めて美景に酔いまくったのでした(^^)
【山行記】
雪渓の白はちょっと焦げ模様
長雨と猛暑に融けてカッチカチ
地面のクーラーにちょっと震えるね
ガスの白はちょっと水っぽい
西風が尾根を越えてビュービュー
幕の中もダンスでちょっと踊れるね
頂の的屋はちょっと濃い旨さ
石積みの竈を囲んでジュワジュワ
琥珀を注ぐカップがちょっと進むね
夕景の橙はとっても和むとき
千鳥足の縦走路からウッハウハ
天空のホライズンにとっても弾むね
美坂の青はとっても浮き立つ
白い風が消え去ってオォーオォー
桃源郷の稜線にとっても凜とするね
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:312人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する