南八ヶ岳ツェルト泊(観音平in美濃戸口out)(首都圏~1泊2日)


- GPS
- 19:42
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,390m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:50
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 12:36
天候 | 1日目 曇→雨→曇→晴 2日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
復路:美濃戸口~タクシー¥5500~茅野駅(1959発)~特急あずさ58号¥5550~新宿駅(2207着) 大泉タクシー(小淵沢):駅前に待機(0551-36-5611) バス美濃戸口線:やっと再開。お盆は休日ダイヤ。美濃戸口最終は1620。https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikisenryaku/1061.html 第一交通(茅野):バスに乗り遅れた方は八ヶ岳山荘で呼んでくれる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースグレーディング:(縦)観音平→赤岳(観音平・美濃戸)(5D) 観音平~雲海展望台:涼しい樹林帯。 雲海展望台~押手川:樹林帯~ゴーロ。トンボのおかげでアブいない。 押手川~網笠山:樹林帯~ゴーロ。 編笠岳~青年小屋:低木~ゴーロ。ガスの際は岩のマークを頼りに。 青年小屋~西岳:泉の横が崩落気味以外は樹林帯のアップ&ダウン。 青年小屋~ギボシ:樹林帯~がれ場~岩場。以降は鎖場、梯子多し。三点支持で、落石注意! ギボシ~権現岳:同様 権現岳~赤岳:天狗尾根分岐手前~真教寺尾根分岐は特に注意 赤岳~中岳のコル:がれ場 中岳のコル~阿弥陀岳:短いけど注意。すれ違えないので、お互い譲り合いましょう。他より外れそうな岩が多く落石注意。 中岳のコル~行者小屋:倒木がありますがリボン通りに。 行者小屋~美濃戸山荘:もうひと頑張り! 美濃戸山荘~八ヶ岳山荘:林道だけど一部ショートカットあり。 |
その他周辺情報 | 青年小屋:バイオWCx1、週末営業。テント¥600。美味しい水場は5分。電波は悪い。https://twitter.com/tooinomi_ya_tsu 権現小屋、キレット小屋、赤岳頂上小屋:コロナで今季閉鎖中。テント、WCもダメ。 行者小屋:営業中だけど、軽食、飲料販売なし。水場、WCはOK。https://userweb.alles.or.jp/akadake/gyoja.html 八ヶ岳山荘:入浴¥500。バス乗り遅れたら、ここまでタクシー呼べます。赤岳山荘には来ません。http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
テント
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感想
コロナの為、子供の夏休みもぐちゃぐちゃだしテスト前だったり。夏季休暇の親父が一人山へ。コンセプトはツェルト使用、キツ目、夕食カツ丼作成。ツェルトなので雨はヤダな、と日程を調整。ツェルトでライトに行く予定だったけど、もしもに備えて、ダウン上下やら、替えガスやら、増えてしまい、結局バルトロ出動。
今回は電車。小淵沢から観音平へ。天気は曇。ここから編笠山、西岳の後、青年小屋ツェルト泊。翌日、権現岳、赤岳、阿弥陀岳に行く欲張プラン。熱中症を心配してたけど涼しい。なのに荷物が重くてスローペースand休憩多目。今回はゆっくり無理せず行くのだ。やはりテントの先輩と前後しながら進む(テント場も隣になった)。
網笠山目前で無情の雨。予想より多め。急いで青年小屋へ。小屋手前のゴーロもガスで視界5m。なんとか到着。雨が弱くなったところでツェルト設営。テント場もほどほどの人数。夕食前に西岳へ。荷物がないと楽だ。西岳もガス。ゴルフ場から上がってきた方と歓談。明日は黒戸尾根から甲斐駒だそう。水場で水を汲んで戻ると雨でツェルトがビショビショ。自分も濡れて寒いのでダウン上下に着替えて、調理開始。まずは米を炊く。夢ピリカ無洗米2合。その間、散歩。たけてるかチェックすると硬めだったので水を加えて再加熱。炊き上がったら、蒸らし中に、鍋に粉末そばスープを水で溶き冷凍玉ねぎスライス投入。沸騰してきたら冷凍豚カツ投入。卵でとじて完成。うん、最高。残りのご飯はおにぎりに。ウイスキーのお湯割りを飲みながらソーセージも食べる。雨もあがって景色も楽しめる。明日は最高の天気だな。
夜。ツェルト内部が結露して濡れて寒くなる。ツェルトは出入りが窮屈だ。トイレに行くついでにレインウェアを重ね着。やっと眠れた。でも星が綺麗だった。ペルセウス流星群も。日の出前から朝食準備。チキンラーメンに卵投入、残り汁におにぎり入れて雑炊。コーヒーで温まる。ツェルトも水を含んで重くなってる。期待したほど荷は軽くなってない、ショック。権現へ出発。
天気が最高で、前方にはギボシ&権現、振り返れば網笠の奥に南アルプス。富士山も綺麗。狼煙場からは中央~北アルプスも。もう満足。ギボシへは岩稜帯となり今後の肩慣らしに最適。しかし、腹痛が。騙し騙し進んだが限界。東ギボシピークで不動明王の横で携帯トイレ。お邪魔しましたけど景色最高でした。ここから権現岳へ。このピークからの眺めも最高。今日進むべきルートを見て気を引き締める。旭岳を過ぎて、テント場で隣の二人組に追いつかれる。曰く、やはり夜は寒かったと。夏の夜をなめてはいけませんね。反省です。キレット小屋で休憩後、いよいよ難所へ。かなりの岩陵急登が重荷にはこたえる。休憩しながら、後続に先に行ってもらう。真教寺尾根分岐についたときはヘロヘロ。阿弥陀まで行くか日和始める。
赤岳山頂はやはり人が多めか。景色も写した写真がAFoffになっていてピンボケ多数。暑くなってきたが、意を決して阿弥陀へ。それにしても暑い。男の子x2を連れたパパと前後しながら阿弥陀へ。中岳コルでザックをデポ。かなりの急勾配だし、岩がもろくて外れやすい。要注意。ラクっ!も多めなので前と間隔をあけて進む。頂上は360度のパノラマビュー。楽しみたいところだが、帰りのバスの時間が気になる。
急いで行者小屋に下るが、重荷と積算疲労で思うように進まない。朝食後は行動食のおにぎりだけだったので、お腹もペコペコ。行者小屋でラーメンとか思ってたら軽食、ドリンクはやってないと(涙)。冷たい水とカロリーバーで我慢。南沢からは気力だけ。カラータイマー点灯しながら八ヶ岳山荘到着。余裕でバス終了でした。お風呂でさっぱりしてタクシー呼ぶ。その間、生ビールを頂く。宿泊者の山賊焼が美味しそう(レストランも終了で生ビールだけ)!タクシーの運転手さん曰く、ほんとに観光客少ないらしい。駅の売店でおにぎり食べて、電車を待つ。車内販売も弁当類はなく。家近くのコンビニ弁当買って帰る。美味なり。
それにしても、八ヶ岳はいろんな顔を持つ山だった。岩陵歩きも荷が軽いともっと楽しめたのかな。念願のカツ丼作成のための荷物が多過ぎた(反省)。家族連れも多くて、今度は家族で行きたいな。
ウンチクさん。
南八ヶ岳テン泊お疲れさまでしたぁー
ツェルトはとても軽くて良いですが、雨にはちょっと弱いですね。
でも、大自然の中大地を感じながらの就寝、そして星々は何とも言えないぜいたくさが
gikyuさん、こんにちは。
ご無沙汰です。
ツェルトで軽くと思いながらの大荷物。雨のツェルトは懲り懲りです。
夏は結構寒くないとの予想も裏切られましたが、星は綺麗でした。
カツ丼、美味しかったです!!
unchikutareoさん
こんにちは。
分かっていましたが1日違いでしたね。
木曜日は山梨の方は落雷や夕立があったようですね。
夕食のカツ丼が美味しそうです。テン泊も上手なんですね。
青年小屋の赤ちょうちんはなかったんですね。今日通過する時は見ないようにしました。(笑)
二日目は天気も良くてハードでしたが楽しめて良かったですね。
お疲れ様でした。
Zenjinさん、こんにちは。
1日違いでしたが、雨がなく、青年小屋が営業してると、もっと良かったです。ツェルトは寒くて辛かったです(笑)。今後は、もう少し荷物を軽くするようにして調整したいです。コロナで山小屋も通常通りでないし、なかなか普段通りにはいかないようですね。マスク持参で登山なんて想像すらしたことなかったです。山自体は不変なんですけどね。
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