薬師岳

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 14.0km
• 登り: 737m
• 下り: 1,677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:38

距離 14.0km 登り 737m 下り 1,680m

4:34 薬師峠
5:07 5:08 薬師平
5:46 5:47 薬師岳山荘
6:20 薬師岳避難小屋跡
6:37 6:40 薬師岳
6:51 薬師岳避難小屋跡
7:12 薬師岳山荘
7:40 7:51 薬師平
8:15 8:50 薬師峠
9:13 9:20 太郎平小屋
9:38 太郎兵衛平
9:52 五光岩ベンチ
10:48 積雪深計測ポール
11:10 青淵三角点
11:34 太郎坂
12:09 12:12 十三重之塔 慰霊碑
12:12 折立

写真

8/14 10:02

折立登山口から森林帯を抜けると劔岳が見えます。

8/14 14:06

黒部五郎岳が薬師峠で迎えてくれました。

8/14 15:19

小屋で購入したビールで乾杯

8/14 18:40

夕焼けに染まる草原

日本海に沈む夕日

8/15 9:42

2日目に真っ白の中黒部五郎に行っできました。

黒部五郎岳の帰りに、雷鳥のつがいを発見

8/16 5:04

チングルマは黄色花から秋の装ういです。

8/16 5:07

ニッコウキスゲ

8/16 5:16

ハクサンフウロ

8/16 5:30

エゾシオガマ

8/16 5:31

ウサギギク

8/16 5:38

朝露を含んだチングルマ

8/16 5:46

薬師岳圏谷の碑でしたが、真っ白で見る事が出来なくて残念

8/16 6:29

チシマキキョウにも朝露に濡れています。

8/16 6:36

真っ白の中、山頂に到着

8/16 6:36

8/16 6:41

何も見えないので、直ぐ撤退

8/16 7:00

雲が切れて青い空がのぞいてきました。

8/16 7:02

薬師小屋が薄ら確認出来ます。

8/16 7:15

ひたすら下ります。

8/16 7:16

8/16 7:26

ハクサンチドリ

8/16 7:28

ハクサンイチゲ

8/16 7:29

ハクサンイチゲのお花畑です。

8/16 7:34

ハクサンフウロ

8/16 7:34

シナノオトギリ

8/16 7:37

イワイチョウ

8/16 8:04

この花はわかりませんでした。ご存知な方は教えてください。

8/16 8:09

タテヤマアザミ

8/16 8:56

ミヤマアキキリンソウに見えますが、葉はキンコウカです。

8/16 9:00

鷲羽岳も雲の合間に顔を出しました。

最後に薬師岳も姿を見せてくれました。

8/16 8:14

薬師峠を後にするとき、顔を出した黒部五郎岳

8/16 9:29

朝のガスが嘘のようです。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

NOB-W

二泊三日で、薬師岳、黒部五郎岳に登りました。
ヤマレコの操作ミスで1日、2日目が消えてしまいました。残念。3日目を中心に記載します。
1日目
折立からいきなり急登を登り、薬師峠のキャンプ場に向かいました。天気は晴れていて、途中に劔岳が厳格な姿をちょこんと見せてくれました。
5時間ぐらいをかけて、テン場に付くと、薬師岳まで登る計画でしたが、小屋で購入したビールの誘惑に勝てずに乾杯して本日終了としました。
2日目
3時半に起床して朝食を済ませ、黒部五郎岳を目指します。朝から濃いガスにおおわれていて、目標とする山は一つも見えません。それでも、太郎岳、北ノ庄岳、赤木岳を超えて、真っ白な黒部五郎岳に到着しました。
ここで雲の切れるのを待ってみましたが、一向に切れることはなく、ここでのカールを見ることはできずに、薬師峠に引き返していきました。その帰り、赤木岳付近でライチョウのつがいに出会うことができました。
3日目
3時半に起床して、朝食を済ませ薬師岳に向かいます。昨日と同じように、真っ白でした。2時間程度で頂上に到着しましたが、風と白の世界に直ぐに撤収しました。
そうすると、徐々に雲は切れていき薬師峠のテン場に付いた時には、雲は取れて全貌を見せてくれました。昨日に登った黒部五郎岳も同様に姿を現しました。

初日に姿を見せて、登るときには真っ白となり、下山する時には、また姿を見せてその厳格な山容を見せつけてくれました。
それは、まるで、「また、おいでよ」と語られているようで、次は圏谷の群衆を味わいに訪れたいと思いました。