大羽根山・トヤド浅間:ヤマジノホトトギスが咲く笹尾根、半袖隊長、最後は冷や汗を掻きながら耐暑訓練💦
- GPS
- 06:50
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:50
累積標高(上り): 1326m / 累積標高(下り): 1682m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:39.00=17.33+(1326÷100)+(1682÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
(注)ホントにこんなに標高差があったのか???検証が必要である!!
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献/記録】
東京の里山100選(石原裕一郎/本の泉社/2013年5月1日初版)
60トヤド浅間(とやどせんげん)831m:三拍子そろった山女子会の里山
日本山岳会東京多摩支部「多摩百山」
http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/index.html
❶poohtaさん:2020年01月25日(土)
大羽根山〜トヤド浅間〜沢上尾根ノ頭〜盆堀山〜戸倉城山(温泉センターBS〜武蔵五日市駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2194683.html
❷mtkenさん:2020年05月27日(水)
槇寄山・土俵岳・トヤド浅間
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2362908.html
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注)西東京バス(IC可493円) △平日だったので通勤客(恐らく警察・消防関係)でほぼ満席 △ハイカーは5人のみ(⇒上川乗で3人下車、拙者が降車後、最後の一人は終点・数馬まで?) 【復路】笹平BS1516(⇒1549予定が行楽渋滞で50分以上も遅延したので)1623西小中野BS1739五日市駅17031733立川駅17451755分倍河原駅17571804調布駅18091831下高井戸駅1839地元駅 (注)十里木から行楽客で満員かつ交通渋滞にはまって大幅遅延したので、西尾中野BSから武蔵五日市駅まで約1.8km歩いた。結果としてバスより1分早着しただけだったがバス代が安く(▲53円)なった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 総論…大羽根山から笹尾根を経て浅間峠までは、よく整備されている一般登山道だが、トヤド浅間の登降は打って変わって大変な破線道です。トヤド浅間は秋冬向きでしょう。 ●浅間峠登山口〜大羽根山〜笹尾根 大羽根山までは「中央区の森」としても整備された一般登山道。緩やかな傾斜でロープ・クサリなど皆無のよく踏まれた道です。 ●笹尾根〜浅間峠 ハセツネ・コースとしても使われるメジャーな道。緩やかな起伏で道標多数。檜原側・上野原側にエスケープできる箇所が多数あり安心です。 ●浅間峠〜トヤド浅間〜檜原街道(京岳BS) 山と高原地図(2015年版)では破線。浅間峠側から登る道は尾根筋に濃い踏み跡があり迷う可能性は低い。また特に危険箇所はない普通の登山道。 山頂から北へ下る場合は、まず出だしの踏み跡が不鮮明。下り尾根に乗った後は伐採地沿いに激下り。最後に樹林帯に入ってようやく作業道らしき濃い踏み跡に至る。 その後は道型が悪いながらも林道?に至り、もうお気楽かと思いきや(拙者が間違った可能性もあるが)、林道が土砂崩れで崩壊しており絶句。 最後は目星をつけて緩斜面を下ると幸いに墓地(井上家)の裏から舗装路に至り事なきを得た。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:観察対象外 ★蜘蛛の巣 :大羽根山への取付き直後に少しあったが、その後は気にならず ★夏草繁茂帯:歩行に支障ある箇所はなかった ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:計測非対象期間 ☆半袖 驚かれ指数:計測非対象期間 ★入山者:ゼロ…出会いなし…強いて言えば笹平BS近くでシニア男性を追い抜いた ☆帰宅後体重:67.0kg(⇒出発時69.8kg)…水分摂取量3130ml+バナナ2+お握り1+三角蒸しパン0.7 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:現地にはないので武蔵五日市駅で ★駐車場:ありません!電車バス利用で十分です ★トイレ:浅間尾根登山口BS、武蔵五日市駅前交番の横 ★携帯:圏外が時々あったが、概ね圏内 ★飲食料調達処:NewDays立川駅青梅線⇨朝は6:30開店、セブンイレブン武蔵五日市駅前 ★酒類調達処:せず ★お土産処:買わず ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
お盆休暇シーズンが終わったので東京都外の山に行こうかと思いましたが、連日の余りの暑さに遠出する気になりません。
コロナ感染者数も高止まりしたままだし…やはり都内で耐暑訓練続行か…。
消去法的選択で、多摩百で残っている大羽根山と笹尾根周辺にある里百・トヤド浅間を繋いで歩くことにしました。
この両山だけであれば「浅間尾根登山口BS⇒下川乗BS]で事足りますが、赤線繋ぎ上の思惑で「仲の平BS⇒笹平BS」とするため歩行距離は5.2kmほど長くなります。
特に下山して笹平BSまで歩いておかないと、中途半端な空白区間が生じ、将来に禍根を残すので避けなばなりません。
◆大羽根山
好い道でした。最近歩いた多摩百/100や里100の山道と比べれば雲泥の差です。
ここは登山入門者・初心者にも絶対の安心で推薦できますね。
ただ…多くの奥多摩の山道でもそうですが…眺望はあまりありません。
しかしそれを補う広葉樹林帯が広がるので、これから「秋深し」となると好いのではないでしょうか?
◆笹尾根
奥多摩でも安心のメジャー・コースです。別にここで多くを語る必要はありません。
笹尾根を歩くのは久しぶりでしたが、ヤマレコユーザーお二人を思い出しました。
まずお一人目は、上川乗BSから浅間峠への登山口でバッタリ遭遇したodaxさん。
あの時は驚いたなぁ…その後、日原峠までご一緒したのはもう6年前になるんですね。
もうお一方はniiniさん。電車バス日帰りロングの元祖のお一人。何度かリアルでもお会いする機会がありましたが、「笹尾根を日帰り往復」する脚力には恐れ入り谷の鬼子母神でした。
◆トヤド浅間
事前に参考にしたお二人のレコでは、下りが難関と分かってはいましたが、冷や汗を掻いてしまいました。
伐採地の縁の激下りも大変でしたが、その後の林道(作業道?)に出てからのドタバタ。
う〜ん、何処を行くのが正解だったのだろう…謎です。
◆笹平BS
檜原街道に出合ってから笹平までは4kmだと下調べしていました。
しかし次のバスまで残された時間は40分ぐらい。
かなり厳しい!お日様がカンカン照りの舗装路だし…。
プラス材料はなだらかな下りであること。
とりあえず笹平に向かい、途中でバスに抜かれそうになったら手を上げるか…(⇒自由乗降区間のため)。
しかしそうすると、僅か数百メートルだけが空白区間として残ってしまいます。
頭の中でグルグルグルグルグルコサミンしながら、最後は競歩のオリンピック選手になったつもりで猛ダッシュ!!!
僅か30秒差で間に合いました…これが妙に嬉しいです\(^o^)/
その乗車したバスは、十里木から行楽渋滞で約50分の遅延。
人生プラスマイナスゼロ…でしょうか?
◆ヤマホトトギス?ヤマジノホトトギス?
何度かホトトギスを見掛けました。
山に咲くからヤマホトトギスかと思ったらヤマジノホトトギスもあるんですね。
拙者は「違いが分からぬゴー●ドブレ●ド」。
ググってみたら…それでもよく分かりませんね。
https://blog.goo.ne.jp/dog3131muku/e/22f2abd1da1330cad5b7d2cf36e31f1e
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【今回登った主な山】…多摩百=2座/多摩100=2座/里山100=4座/甲斐百=1座
★大羽根山(おおばねやま)992m:初…多摩百/里山100
★丸山(まるやま)1098.3m:2回目…多摩百/多摩100/里山100
入沢山(いりさわやま)1050m:2回目…無冠
★土俵岳(どひょうだけ)1005m:2回目…多摩100/里山100/甲斐百
★トヤド浅間(とやどせんげん)831m:初…里山100
【個人用過去レコ・リンク:笹尾根関連記録】
2014年09月21日(日)
三頭山→生藤山:都民の森から笹尾根縦走、半袖隊長、最後は上野原駅https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-514630.html
2015年05月17日(日)
権現山:笹尾根越えて用竹から鋸尾根を縦走、半袖隊長、思わぬ出会いにエール交換
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-640317.html
コメント
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厄介そうなとこだな〜と思ってましたが、やはりそうでしたかー
なんちゃら100は結構やばいとこもあるので
秋〜冬枯れの時期が僕ら には良さそうですね
なんちゃら100/百の中でも里山…は、都内では名だたる山々(雲取を始めとする石尾根諸山、長沢背稜諸山、奥多摩三山など)は選考対象外です。
それらの穴を埋めるように選ばれている山々ですから、
もともと無名
⇒訪れる人が少ない
⇒登山道が怪しい
結果的に低山が多いですから、ほぼ眺望はありません。
特に青葉茂れる時季は…(´;ω;`)
秋は紅葉、冬枯れ時季は澄んだ青空…。
夏は修行です
隊長
隊長
トヤド浅間からの下り、分かりにくいですよね.
未だGPSを持っていないときに見事に間違えました。(597040)
もちろん、その後にリベンジもしましたが、急こう配が続き狼狽した記憶が残っています。(1348371)
それにしても、このクソ暑さの中、よく歩かれますねぇ。
私に言われたくないか
hamburg
両方のレコとも改めて拝見しました。
奥多摩の山は人工林(植林帯)が多く、植林・伐採作業が行われると新たな作業道が増え、以前からの作業道が衰退し…どれが正しいのか分からなくなりますね。
1348371レコと拙レコの地形図を比較すると、82 で直進するべきだったか…と思われます。
正式な登山道がない里山は、標高が低くてもオッカナイですね。
しっかし今日もクソ暑かったですね。
お袋殿を駅近くの回転寿司に連れて行った正午過ぎの暑かったこと、暑かったこと
まだ低山であっても山中の木陰に入る方がマシでした。
もっともその木陰(登山口)に行くまでの道路歩きが大変なのですが…
「お主も好きよのぉ…」の世界です
隊長
yamabeeryuさん、おや小生の名が・・・・。
浅間峠で偶々お逢いしたのは、もう6年も前になりますか 。
どれどれ、と過去レコを振り返ってみると、2015年の5月でした(5年ちょい前でしたね )。
その時は、写真41の日原峠で、隊長は権現山へ、小生は三頭山へと別れたのでしたね。その時の隊長のいでたちは「そのもの青き衣を纏い」でしたが、お陰でその山行で幸福の青い鳥(オオルリ)のゲットに成功したのでした。
そしてその近くに、こんなマイナーピーク達があるんですね 、知らなんだ。
特に「トヤド浅間」、歯ごたえのあるpeakの様と同時に、妙な名ですがどんないわれがあるのでしょうね。
しかし、5年前のその時も、「権現山登るのにわざわざ、前山越え?」と感心したものですが、隊長は相変わらず元気ですね 。
小生も最近はVR道に多少は慣れてきましたが、脚力にはここ1,2年とみに衰えを感じています。
まあ、若い頃の自分とタイム競争しても仕方ないですので、開き直ってゆっくりじっくり山とその雰囲気に浸りたいと思います。
トし(年)食えば
ヤま(山)愉しむぞ
ドん(鈍)速センゲン(宣言)
懐かしいですね…もう5〜6年になりますよ。
背後から「半袖隊長?」と呼びかけられて、ビックリポンでした。
トヤド浅間の三角点は「三等三角点戸谷」。
「戸谷の浅間」が訛って「トヤド浅間」か?…とヤマレコ地点登録では推測されていますね。
その昔に、富士山の代わりに麓の民から信仰があったのでしょうか?
檜原街道からは富士山が見えませんからね。
脚力は確実に衰えていると思います。
感覚的にもそう思いますし、各種データがその傾向にあります。
抗っても肉体は進化はしないので、衰退を喰い止めるだけです。
…と言いたいところですが、それも難しいですよね。
本日、地元自治体の健康測定(運動項目あり)を受けたのですが、結果は思っていた以上に「トホホ… 」でした。
隊長
こんにちわ。
笹尾根は、木陰の道で、涼しそうですね。でも、体重が約2キロ減!とは、やはり暑かったですか。
平日なのに、渋滞って、びっくりです。十里木は瀬音の湯の最寄りだから、温泉帰りの方が多かったのでしょうか。
お疲れ様です。
最近の山行時の計測によれば山行前後の体重を比較すると「2〜3kg」減少しますね。
水分補給した上のことですから、水分蒸発量は5kgかと…。
だからTシャツが臭くなるわけです
17日(月)はお盆休暇シーズン明けか…と思ったら甘かった!
十里木から五日市駅前まで断続的にノロノロ運転でした。
バス乗車の客層を見ると「温泉帰り+川遊び」でした。
4人姉妹を連れて乗って来たお父さんが、大きな荷物を抱えてぐったりしていたのが印象的でした。
隊長
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