越後駒ヶ岳(枝折峠より)
- GPS
- 08:32
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:33
天候 | ☀晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・小出まで上信越道、国道117号、上沼道八箇峠、国道17号経由 ・枝折峠まで行きは大湯温泉、帰りは銀山平、シルバーライン経由 ◎枝折峠駐車場利用(無料) |
写真
感想
この日は長野より新潟のほうが天気が良さそうということで、一度は登りたいと思っていた越後駒ヶ岳に行ってきました。
初めて間近で見る越後駒ヶ岳は、想像していたよりもずっと大きくてカッコいい山で、見ていて本当に惚れ惚れしてしまいました。枝折峠からの稜線の道もはじめから素晴らしい景色の連続で、特に山頂近くになるとアルプスと見紛うばかりの景色が見られて大満足の山歩きが出来ました。
ただ今回は反省点もありました。越後駒ヶ岳は標高2000Mちょっとの山と言うことで、今の時期暑さ対策は万全にしなければいけないと言う事は承知していましたが、水分補給のマズさで熱中症になりかけて(なって?)しまいました。
水分は全部で2L程度持って行きましたが、暑さのため行きだけでほとんど消費。帰りの駒の小屋で補給はしましたが、その水が少々濁っていたので飲み水としては使わず、持参した水の残り約300mlをちょっとずつ飲みながら枝折峠まで戻りました。なるべく汗をかかないようゆっくり歩きましたが、汗は止まらず力も出ず、吐き気までする中やっとの思いで枝折峠にたどり着きました。
ただ、枝折峠に着いたから安心という訳ではなく、その時点では車の中で熱くなってしまった飲みかけの麦茶が少しあるだけだったので、一刻も早く水分を補給するために銀山平に向け車を走らせました。その運転中も息は苦しく、意識が遠のきそうな状態で、症状は悪化している感じでした。なんとか銀山平に到着すると、最初に自販機の見えた荒沢ヒュッテに飛び込んでスポーツドリンクなど一気に3本飲み干しました。その後30分くらいベンチでボーッとしていると、なんとか体調が回復してきて、帰宅の途につく事が出来ました。この時最初に飲んだスポーツドリンクは口やのど、胃袋などありとあらゆるところから体に染み込んでいく感じで、今まで飲んだ飲み物の中で一番美味かったです。
結局この日1日で5リットルくらい水分を取りましたが、帰って測ったら体重は2キロ落ちてました。どれだけ汗をかいたんだと思いましたが、水の大切さを身をもって学んだ山歩きでした。はじめからもっと水を持っていくか、小屋から3分の水場まで行ってみれば良かったと、今更ながら反省しています。
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