22時のバスタ新宿。25分発のさわやか信州号に乗って、いよいよ初めてのアルプスに出発。
2020年08月24日 22:02撮影
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8/24 22:02
22時のバスタ新宿。25分発のさわやか信州号に乗って、いよいよ初めてのアルプスに出発。
体調を万全にしたいので3列グリーンカーを予約した。席はカーテンで仕切られており半個室のような雰囲気。落ち着くが、閉塞感がありバスが苦手な人は酔いそうだ。自分もどうかなと思ったが、なんとか大丈夫だった。
2020年08月24日 22:21撮影
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8/24 22:21
体調を万全にしたいので3列グリーンカーを予約した。席はカーテンで仕切られており半個室のような雰囲気。落ち着くが、閉塞感がありバスが苦手な人は酔いそうだ。自分もどうかなと思ったが、なんとか大丈夫だった。
5:40、上高地バスターミナル着!ひんやりとしており気温は15℃。思ったより人がいない。
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8/25 5:46
5:40、上高地バスターミナル着!ひんやりとしており気温は15℃。思ったより人がいない。
少し土産物屋を覗きつつ、まだ安いここでお茶を一本購入した(160円)
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8/25 5:49
少し土産物屋を覗きつつ、まだ安いここでお茶を一本購入した(160円)
トイレでコンタクトを入れたり荷物を詰めなおしたりと、いつも通りグズグズとして最後発で出発。
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8/25 6:07
トイレでコンタクトを入れたり荷物を詰めなおしたりと、いつも通りグズグズとして最後発で出発。
ひと歩きして有名な河童橋に到着。本当に絵のような景色だ。
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8/25 6:16
ひと歩きして有名な河童橋に到着。本当に絵のような景色だ。
河童橋の隣には、今月キャンパーが熊に襲われて話題になった小梨平キャンプ場が静かに佇んでいた。
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8/25 6:27
河童橋の隣には、今月キャンパーが熊に襲われて話題になった小梨平キャンプ場が静かに佇んでいた。
ここは本当に綺麗だ。ここを目当てに上高地に来る価値は十分にある。
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8/25 6:28
ここは本当に綺麗だ。ここを目当てに上高地に来る価値は十分にある。
平坦な散歩道という趣が続く。横尾までは100mしか登らないので、こんなものだろう。自然が輝いている。
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8/25 6:46
平坦な散歩道という趣が続く。横尾までは100mしか登らないので、こんなものだろう。自然が輝いている。
7:10、明神に到着。ウインドシェルをここで脱いだ。相変わらず人気がない。
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8/25 7:09
7:10、明神に到着。ウインドシェルをここで脱いだ。相変わらず人気がない。
ここからはあの明神岳をご神体と仰ぐ穂高神社に分岐する。確かにすごい山だ。明神岳なのに穂高神社というのは、昔は明神岳もひっくるめて穂高と呼んでいたから。
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8/25 7:08
ここからはあの明神岳をご神体と仰ぐ穂高神社に分岐する。確かにすごい山だ。明神岳なのに穂高神社というのは、昔は明神岳もひっくるめて穂高と呼んでいたから。
梓川添いに出た。明神岳が本当に見事で圧倒される。昔は橋など渡らず、梓川で禊をしたのだろう。こんな地形も神域とされてきた理由の一つに違いない。
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8/25 7:55
梓川添いに出た。明神岳が本当に見事で圧倒される。昔は橋など渡らず、梓川で禊をしたのだろう。こんな地形も神域とされてきた理由の一つに違いない。
8:10。徳沢に到着。ここはかつて牧場だったという広場。上高地は全てが綺麗で「神河内」と充てられた理由がよくわかる。
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8/25 8:11
8:10。徳沢に到着。ここはかつて牧場だったという広場。上高地は全てが綺麗で「神河内」と充てられた理由がよくわかる。
バスターミナルから腹の具合がスッキリせずに悩ましい。ここからの長い行程に不安もあり、初めてのアルプスだというのに気分は全く盛り上がっていない。酷く腹を壊したらここで帰れるのにな…なんて考えたりした。
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8/25 8:17
バスターミナルから腹の具合がスッキリせずに悩ましい。ここからの長い行程に不安もあり、初めてのアルプスだというのに気分は全く盛り上がっていない。酷く腹を壊したらここで帰れるのにな…なんて考えたりした。
洒落たカフェ風の道草食堂。食料が足りなくなったら帰りはここで何か食べる可能性もあるので下見しておく。
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8/25 8:15
洒落たカフェ風の道草食堂。食料が足りなくなったら帰りはここで何か食べる可能性もあるので下見しておく。
朝に食べ残したおにぎりをベンチで頂く。初日は時間に余裕があり、時間を大して気にせず観光気分でいられる。
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8/25 8:20
朝に食べ残したおにぎりをベンチで頂く。初日は時間に余裕があり、時間を大して気にせず観光気分でいられる。
かなり暑くなってきた。清流が心地よい。
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8/25 8:40
かなり暑くなってきた。清流が心地よい。
徳沢からも何事もない平坦な散歩道が続くが、この辺りは多少起伏が出てきたかな。
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8/25 8:49
徳沢からも何事もない平坦な散歩道が続くが、この辺りは多少起伏が出てきたかな。
横尾に到着。気温は20℃くらいだが、日差しが強烈でかなり暑く感じる。テント泊の人達がビニールハウス状態のテントから逃げ出していた。
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8/25 9:45
横尾に到着。気温は20℃くらいだが、日差しが強烈でかなり暑く感じる。テント泊の人達がビニールハウス状態のテントから逃げ出していた。
ここで穂高へ向かう人達と別れる。こんなに人が少なければ混雑で有名な涸沢もさぞ快適だろう。
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8/25 9:51
ここで穂高へ向かう人達と別れる。こんなに人が少なければ混雑で有名な涸沢もさぞ快適だろう。
休憩していると鳩が餌を求めて周囲をうろつく。当然無視していると、なんと顔近くまで飛び上がって威嚇してくる。なんて野郎だ。一度人間の怖さを教えてやった方がいいな。というか、餌をねだるということは、以前にやった偽善者がいるということだ。そもそもそいつらが悪い。
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8/25 10:03
休憩していると鳩が餌を求めて周囲をうろつく。当然無視していると、なんと顔近くまで飛び上がって威嚇してくる。なんて野郎だ。一度人間の怖さを教えてやった方がいいな。というか、餌をねだるということは、以前にやった偽善者がいるということだ。そもそもそいつらが悪い。
ここ横尾で蝶ヶ岳への道を分ける。こちらも一度行ってみたい山だ。自分は人生であと何回アルプスに来れるのか…なんて考えてしまう。
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8/25 10:15
ここ横尾で蝶ヶ岳への道を分ける。こちらも一度行ってみたい山だ。自分は人生であと何回アルプスに来れるのか…なんて考えてしまう。
横尾からはやっと登山らしくなる。しかし歩き易い道には変わりなく、特に苦労はしない。
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8/25 10:22
横尾からはやっと登山らしくなる。しかし歩き易い道には変わりなく、特に苦労はしない。
槍沢沿いは花々が咲き乱れている。ここは花の名山でもあるらしい。暑いが沢を渡ってくる風は涼しく、木陰はとても居心地がいい。自然を満喫している。
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8/25 10:33
槍沢沿いは花々が咲き乱れている。ここは花の名山でもあるらしい。暑いが沢を渡ってくる風は涼しく、木陰はとても居心地がいい。自然を満喫している。
前回、谷川連峰で腕を酷く日焼けしたため、今回は最初からきっちりとワークマンのアームカバーをしている。非常に冷感効果が強く、している方が涼しく感じるほどだ。これはいい。
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8/25 10:50
前回、谷川連峰で腕を酷く日焼けしたため、今回は最初からきっちりとワークマンのアームカバーをしている。非常に冷感効果が強く、している方が涼しく感じるほどだ。これはいい。
小さな滝も目を楽しませてくれる。一汗かいて不安も流れ、楽しくなってきた。
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8/25 10:57
小さな滝も目を楽しませてくれる。一汗かいて不安も流れ、楽しくなってきた。
1時間弱歩いたところで小休止。ん?槍見河原…?
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8/25 11:00
1時間弱歩いたところで小休止。ん?槍見河原…?
おお!初槍にこんにちは!明日はあそこの山頂に立つんだ。
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8/25 11:01
おお!初槍にこんにちは!明日はあそこの山頂に立つんだ。
12:08、槍沢ロッジ到着。あれ?横尾からのCTは1時間40分のはずだが、1時間で着いてしまった。急いでもいなかったのに不思議だ。
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8/25 12:08
12:08、槍沢ロッジ到着。あれ?横尾からのCTは1時間40分のはずだが、1時間で着いてしまった。急いでもいなかったのに不思議だ。
早速ここでテント泊の受付をする。お兄さんに今年は登山者が少ないので熊の目撃件数が多く、特に食べ物の扱いを注意される。
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8/25 12:19
早速ここでテント泊の受付をする。お兄さんに今年は登山者が少ないので熊の目撃件数が多く、特に食べ物の扱いを注意される。
中で水を一杯いただく。綺麗で居心地がよさそうな小屋だ。しかしこの辺りは展望がないので、せっかくのアルプスなら別の場所に泊まりたいとも感じる。
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8/25 12:15
中で水を一杯いただく。綺麗で居心地がよさそうな小屋だ。しかしこの辺りは展望がないので、せっかくのアルプスなら別の場所に泊まりたいとも感じる。
山ではこのグミがうまい。これと馬力回復のラムネが最近の行動食の定番だ。
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8/25 12:25
山ではこのグミがうまい。これと馬力回復のラムネが最近の行動食の定番だ。
キャンプ地のババ平までは30分ほど。高山らしいガレ場が現れた。
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8/25 12:49
キャンプ地のババ平までは30分ほど。高山らしいガレ場が現れた。
この辺りも花が豊富だ。
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8/25 13:11
この辺りも花が豊富だ。
14:20、本日の目的地ババ平に到着。疲労感もさほどなく、1日目は心地よい運動という感じだった。トイレと水場に面した小広場はすでに色とりどりのテントが咲いている。
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8/25 14:21
14:20、本日の目的地ババ平に到着。疲労感もさほどなく、1日目は心地よい運動という感じだった。トイレと水場に面した小広場はすでに色とりどりのテントが咲いている。
ここにしようかな。
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8/25 13:19
ここにしようかな。
地面は硬く、ペグが通らない。無理矢理に刺しても石交じりの土には保持力があまりない。
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8/25 13:27
地面は硬く、ペグが通らない。無理矢理に刺しても石交じりの土には保持力があまりない。
しかしちゃんと準備してきました。
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8/25 13:50
しかしちゃんと準備してきました。
設営完了。いい場所だな。こんな所に100張ものスペースはないだろうと思っていたら、下の河原にも張れるらしい。河原なんて増水は大丈夫なのか?
2020年08月25日 15:01撮影
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8/25 15:01
設営完了。いい場所だな。こんな所に100張ものスペースはないだろうと思っていたら、下の河原にも張れるらしい。河原なんて増水は大丈夫なのか?
物干しまである至れり尽くせりのテント場だ。悪くない。
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8/25 14:19
物干しまである至れり尽くせりのテント場だ。悪くない。
今日の晩御飯。あ、魚肉ソーセージを忘れてきた…。これだけ膨大な荷物になると忘れ物が必ずある。致命的でないことを祈るしかない。
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8/25 16:35
今日の晩御飯。あ、魚肉ソーセージを忘れてきた…。これだけ膨大な荷物になると忘れ物が必ずある。致命的でないことを祈るしかない。
アルファ米の袋にアマノの中華丼を二つ入れ、そのまま湯を入れる。
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8/25 16:50
アルファ米の袋にアマノの中華丼を二つ入れ、そのまま湯を入れる。
出来上がり!うん、よさそうだ。ワカメスープもつけて満足。
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8/25 16:53
出来上がり!うん、よさそうだ。ワカメスープもつけて満足。
ここは虫が少ない。インナーにびっしり張り付いていた富士見平とは大違いだ。あれが特別だったのかな…。
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8/25 17:41
ここは虫が少ない。インナーにびっしり張り付いていた富士見平とは大違いだ。あれが特別だったのかな…。
19時。テント泊でこんなにのんびり過ごしたのは初めてだ。残念ながら夕焼けはなかった。
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8/25 19:20
19時。テント泊でこんなにのんびり過ごしたのは初めてだ。残念ながら夕焼けはなかった。
今回はとうとう星景撮影にも挑戦。夜空を見上げていると、一瞬自分がどこにいるのかわからなくなる。日光?尾瀬?そうか、ここはアルプスだったっけ…。
2
8/25 19:34
今回はとうとう星景撮影にも挑戦。夜空を見上げていると、一瞬自分がどこにいるのかわからなくなる。日光?尾瀬?そうか、ここはアルプスだったっけ…。
では初日終了。豊かな自然を堪能した充実の1日でした。
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8/25 19:41
では初日終了。豊かな自然を堪能した充実の1日でした。
翌5:30。手際も少し良くなって時間通りに撤収完了。2日目スタート。ここに張ったまま槍をピストンしていた方もいたようだ。
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8/26 5:35
翌5:30。手際も少し良くなって時間通りに撤収完了。2日目スタート。ここに張ったまま槍をピストンしていた方もいたようだ。
再び槍沢沿いを行く。まだまだ歩き易い道が続く。これは意外だったな…。体調は問題なさそうだ。
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8/26 6:03
再び槍沢沿いを行く。まだまだ歩き易い道が続く。これは意外だったな…。体調は問題なさそうだ。
わずか40分で大曲に着く。うーん。槍沢ロッヂ〜大曲間のCTは長めに書かれているような気がする。
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8/26 6:10
わずか40分で大曲に着く。うーん。槍沢ロッヂ〜大曲間のCTは長めに書かれているような気がする。
ミヤマシシウド。この辺りで行き会ったパーティーから「少し上に熊がいた」と注意を受ける。少し迷ったが、朝イチ下山の登山者がチラホラ来るようになったので進んだ。
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8/26 6:13
ミヤマシシウド。この辺りで行き会ったパーティーから「少し上に熊がいた」と注意を受ける。少し迷ったが、朝イチ下山の登山者がチラホラ来るようになったので進んだ。
本当に花が豊富だ。
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8/26 6:19
本当に花が豊富だ。
「大岩」の字と緑のロープが目に留まってつい直進してしまったが、正解は右だった。ヤバイヤバイ。
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8/27 8:29
「大岩」の字と緑のロープが目に留まってつい直進してしまったが、正解は右だった。ヤバイヤバイ。
7:12、天狗原分岐。太陽が山の陰から出てきてしまい、強烈な日差しにジリジリと背中を焼かれながら登る。
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8/26 7:12
7:12、天狗原分岐。太陽が山の陰から出てきてしまい、強烈な日差しにジリジリと背中を焼かれながら登る。
暑く、荷物は重いが、道が歩き易いのでCT通りに歩けている。上旬に行った谷川馬蹄形とは大違いだ。
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8/26 7:13
暑く、荷物は重いが、道が歩き易いのでCT通りに歩けている。上旬に行った谷川馬蹄形とは大違いだ。
水場。帰りに役立ちそうだ。
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8/26 7:53
水場。帰りに役立ちそうだ。
カール地形に出た。ここを登り切れば槍ヶ岳…のはずだが、ガスってきて何も見えない。しかしこれはこれで涼しいので助かる。
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8/26 8:12
カール地形に出た。ここを登り切れば槍ヶ岳…のはずだが、ガスってきて何も見えない。しかしこれはこれで涼しいので助かる。
1500…あと1500mということか?ええ?1500mって普通5時間くらいかけて登る標高差では?この辺りから槍まではゆっくり行っても3時間以内のはず。それで1500を登れって?
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8/26 8:13
1500…あと1500mということか?ええ?1500mって普通5時間くらいかけて登る標高差では?この辺りから槍まではゆっくり行っても3時間以内のはず。それで1500を登れって?
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8/26 8:26
坊主の岩小屋。確かに上からの雨風は凌げるだろうが、雨は流れ込んで来るだろうし虫も集まってくるだろう。ここに泊まり込むというのは大変なことだな…。
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8/26 8:34
坊主の岩小屋。確かに上からの雨風は凌げるだろうが、雨は流れ込んで来るだろうし虫も集まってくるだろう。ここに泊まり込むというのは大変なことだな…。
さすがに疲れたので休憩。雪渓が残っているので風が冷たく心地よい。
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8/26 8:45
さすがに疲れたので休憩。雪渓が残っているので風が冷たく心地よい。
お、もう500m登ったのか?本当に?
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8/26 9:02
お、もう500m登ったのか?本当に?
大石のガレ場が続くが、足の置き場にはあまり困らない。槍沢ルートというのは総じて歩き易い道のようだ。
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8/26 9:10
大石のガレ場が続くが、足の置き場にはあまり困らない。槍沢ルートというのは総じて歩き易い道のようだ。
おお、とうとう見えた!あれが槍ヶ岳だ。しかしテント泊装備で1500mはさすがにキツイ…足が重い…。
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8/26 9:24
おお、とうとう見えた!あれが槍ヶ岳だ。しかしテント泊装備で1500mはさすがにキツイ…足が重い…。
10:30、槍の肩に到着!ここが槍ヶ岳山荘か。
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8/26 10:28
10:30、槍の肩に到着!ここが槍ヶ岳山荘か。
早速テントの受付を。綺麗な山小屋だな〜
0
8/26 15:48
早速テントの受付を。綺麗な山小屋だな〜
こんなにグッズを売っている山を初めてみた。さすが北アルプスの盟主だ。ナルゲンいいな…。
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8/26 15:54
こんなにグッズを売っている山を初めてみた。さすが北アルプスの盟主だ。ナルゲンいいな…。
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8/26 15:54
入口を出て右手のテント場へ。あれがそうなの?
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8/26 10:43
入口を出て右手のテント場へ。あれがそうなの?
すごいテン場だな!岩に囲まれているので、雨風を少しは凌げていい場所かもしれない。
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8/26 10:46
すごいテン場だな!岩に囲まれているので、雨風を少しは凌げていい場所かもしれない。
早速テントを張ろうと思ったが、グショグショのテントを乾かしたいので、その前に穂先に行ってしまおう。
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8/26 10:55
早速テントを張ろうと思ったが、グショグショのテントを乾かしたいので、その前に穂先に行ってしまおう。
では出発!
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8/26 11:45
では出発!
ほお〜さすがに険しい…。これは雨上がりには危なくて無理だ。
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8/26 11:52
ほお〜さすがに険しい…。これは雨上がりには危なくて無理だ。
この丸い金具には足を掛け辛い。今登っているのは自分一人なので気が楽。
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8/26 11:57
この丸い金具には足を掛け辛い。今登っているのは自分一人なので気が楽。
12:00、特に苦労もなく15分ほどで、とうとう槍ヶ岳山頂(3180m)に到着!
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8/26 12:27
12:00、特に苦労もなく15分ほどで、とうとう槍ヶ岳山頂(3180m)に到着!
まずはお祀り。とうとうやりましたお稲荷様。御神助に感謝申し上げます。
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8/26 12:06
まずはお祀り。とうとうやりましたお稲荷様。御神助に感謝申し上げます。
山頂は狭い。転んだら頭は空中だよ。
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8/26 12:09
山頂は狭い。転んだら頭は空中だよ。
北側に見える稜線は裏銀座だろうか。あそこを歩くのも楽しそうだな。
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8/26 12:11
北側に見える稜線は裏銀座だろうか。あそこを歩くのも楽しそうだな。
東側はヒュッテ大槍から表銀座に続く稜線。中央に見えるのは常念岳だと思う。
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8/26 12:10
東側はヒュッテ大槍から表銀座に続く稜線。中央に見えるのは常念岳だと思う。
南はあの大キレットを経て穂高へ続いている。いつかあそこを歩くこともあるんだろうか。
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8/26 12:27
南はあの大キレットを経て穂高へ続いている。いつかあそこを歩くこともあるんだろうか。
30分穂先を独り占めし、下山。下りはオーバーハング気味の所を鎖につかまって降りるので少し怖いな。
0
8/26 12:44
30分穂先を独り占めし、下山。下りはオーバーハング気味の所を鎖につかまって降りるので少し怖いな。
これまた特に労せずサクッと下山。最高の誕生日でした。自分がまさか槍ヶ岳に登る日が来るとはね。
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8/26 14:50
これまた特に労せずサクッと下山。最高の誕生日でした。自分がまさか槍ヶ岳に登る日が来るとはね。
テントはすっかり乾いていた。
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8/26 13:06
テントはすっかり乾いていた。
おっと、狭くて前室が作れないぞ。アトムは長辺に出入口があるので少しかさばるんだよな…。まあいいか。
0
8/26 13:22
おっと、狭くて前室が作れないぞ。アトムは長辺に出入口があるので少しかさばるんだよな…。まあいいか。
ここ槍ヶ岳山荘のテント場は日本で一番標高の高い場所に位置しているそうだ。その中でも一番高い場所にテントを張れて少し嬉しい。
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8/26 15:45
ここ槍ヶ岳山荘のテント場は日本で一番標高の高い場所に位置しているそうだ。その中でも一番高い場所にテントを張れて少し嬉しい。
槍を眺めながら過ごすのんびりした時間。贅沢だ。午後はガスる事が多いと聞くが、この日は16時頃まで晴れている最高の日だった。午後の穂先はさすがに渋滞する時間もあった。
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8/26 14:28
槍を眺めながら過ごすのんびりした時間。贅沢だ。午後はガスる事が多いと聞くが、この日は16時頃まで晴れている最高の日だった。午後の穂先はさすがに渋滞する時間もあった。
夏休み中というのに山荘前のベンチはガラガラで、人の少なさが際立っている。穂先から落石があり、「ラク!」の声を初めて聴く一幕も。
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8/26 12:55
夏休み中というのに山荘前のベンチはガラガラで、人の少なさが際立っている。穂先から落石があり、「ラク!」の声を初めて聴く一幕も。
お土産買いました。
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8/26 10:41
お土産買いました。
17時前になるとさすがにガスが出てきて気温も下がってきた。ガラガラだったテント場も結構埋まっている。本当にステラが多いな。
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8/26 16:50
17時前になるとさすがにガスが出てきて気温も下がってきた。ガラガラだったテント場も結構埋まっている。本当にステラが多いな。
お隣の大喰岳に夕焼けを撮りに行こうかと思っていたけど、今日は無理そうだ。テントに撤収。
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8/26 16:50
お隣の大喰岳に夕焼けを撮りに行こうかと思っていたけど、今日は無理そうだ。テントに撤収。
テント内に虫を入れないコツはまだ明るい内に外で食事を済ませてしまうことだと学んだ。おや?点火できないぞ…。
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8/26 17:05
テント内に虫を入れないコツはまだ明るい内に外で食事を済ませてしまうことだと学んだ。おや?点火できないぞ…。
ああ、これは噂に聞くアレか。ライター持ってきてよかった。
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8/26 17:06
ああ、これは噂に聞くアレか。ライター持ってきてよかった。
味噌は普段食べるにはしょっぱすぎるが、山では一番うまい。
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8/26 17:18
味噌は普段食べるにはしょっぱすぎるが、山では一番うまい。
19時、トイレに行って就寝。
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8/26 18:49
19時、トイレに行って就寝。
4時間ほど寝た午前1時。ガスが晴れているようなので外へ。
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8/27 1:13
4時間ほど寝た午前1時。ガスが晴れているようなので外へ。
3000mの星空をしばし無言で仰ぐ。
3
8/27 1:20
3000mの星空をしばし無言で仰ぐ。
翌5:00。今日もいい天気になりそうだ。山荘前、テント場にご来光を待つ人々が集う。
3
8/27 5:25
翌5:00。今日もいい天気になりそうだ。山荘前、テント場にご来光を待つ人々が集う。
朝日に照らされる穂先と山荘。すばらしい時間。
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8/27 5:25
朝日に照らされる穂先と山荘。すばらしい時間。
東側は見事な雲海。夏はこの景色を見なくては物足りない。
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8/27 6:10
東側は見事な雲海。夏はこの景色を見なくては物足りない。
のんびりしすぎてしまった。そそくさと撤収。いいテント場だった。
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8/27 6:17
のんびりしすぎてしまった。そそくさと撤収。いいテント場だった。
6:30、下山開始。
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8/27 6:31
6:30、下山開始。
槍ヶ岳、来れてよかった。
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8/27 7:07
槍ヶ岳、来れてよかった。
間違った踏み跡もあちこちにあり、下りは少々迷い易いか。自分も一度やってしまった。
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8/27 7:33
間違った踏み跡もあちこちにあり、下りは少々迷い易いか。自分も一度やってしまった。
鮮やかなミヤマトリカブト。
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8/27 7:37
鮮やかなミヤマトリカブト。
8:20、天狗原分岐。足速に降りてここまではほぼCT通り。ということはテン泊装備ではオーバーペースということだが、出遅れてしまったので仕方ない。今日も朝から日差しが強い。
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8/27 8:22
8:20、天狗原分岐。足速に降りてここまではほぼCT通り。ということはテン泊装備ではオーバーペースということだが、出遅れてしまったので仕方ない。今日も朝から日差しが強い。
まだ先は長いのにかなり足が痛くなってきた…。この靴では3000m岩稜帯テント泊は役者不足だったか…
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8/27 8:49
まだ先は長いのにかなり足が痛くなってきた…。この靴では3000m岩稜帯テント泊は役者不足だったか…
槍沢コースの下りは真夏の太陽に真っすぐ向かって歩くことになる。厳しい。せめて少し曇ってくれれば…。
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8/27 8:52
槍沢コースの下りは真夏の太陽に真っすぐ向かって歩くことになる。厳しい。せめて少し曇ってくれれば…。
バテてきた。貴重な日陰を見つけて休憩。このペースで行くと16:10のバスまで30分ほどしか余裕がないとわかり、焦って気合を入れ直す。
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8/27 9:15
バテてきた。貴重な日陰を見つけて休憩。このペースで行くと16:10のバスまで30分ほどしか余裕がないとわかり、焦って気合を入れ直す。
ババ平到着。明らかなオーバーペースで来ているが、タイムは全然稼げていない。槍沢ロッヂが近いため、ここで手持ちの飲料水を全て腹に詰め込んだ。
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8/27 9:33
ババ平到着。明らかなオーバーペースで来ているが、タイムは全然稼げていない。槍沢ロッヂが近いため、ここで手持ちの飲料水を全て腹に詰め込んだ。
10:10、槍沢ロッヂ。さすがに大休止をしなくては潰れてしまう。腹も減ってきたので食事を摂らないと。
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8/27 10:10
10:10、槍沢ロッヂ。さすがに大休止をしなくては潰れてしまう。腹も減ってきたので食事を摂らないと。
二ノ俣。疲れた…。
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8/27 11:10
二ノ俣。疲れた…。
こんな気楽なトレッキングコースも今では辛い。このプラン、いくら下りとはいえ、どうして2日かけて登ってきた道を1日で帰らなくてはならないんだ。疲労だってあるのに…
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8/27 11:12
こんな気楽なトレッキングコースも今では辛い。このプラン、いくら下りとはいえ、どうして2日かけて登ってきた道を1日で帰らなくてはならないんだ。疲労だってあるのに…
一ノ俣でタオルを濡らす。はあー。
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8/27 11:23
一ノ俣でタオルを濡らす。はあー。
槍見河原で最後のお別れ。ありがとう槍ヶ岳。
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8/27 11:35
槍見河原で最後のお別れ。ありがとう槍ヶ岳。
実に5時間、真夏の太陽に向かって歩き続けている。体力消耗は相当なものだろう。日焼け止めをマメに塗っている効果はあり、鼻は赤くなっていない。
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8/27 11:42
実に5時間、真夏の太陽に向かって歩き続けている。体力消耗は相当なものだろう。日焼け止めをマメに塗っている効果はあり、鼻は赤くなっていない。
12時、とうとう横尾に到着!登山終了で一安心だが、まだ油断はできない。トイレ前の水道で頭を洗ってサッパリして再出発。バスまであと4時間!
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8/27 12:10
12時、とうとう横尾に到着!登山終了で一安心だが、まだ油断はできない。トイレ前の水道で頭を洗ってサッパリして再出発。バスまであと4時間!
13:15、徳沢に到着。帰りはここで食事もいいかな…なんて甘い夢を見ていたが、もちろんそんな暇があるわけはない。スプライト1本を買ってすぐに出る。ああ…沁みる…。
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8/27 13:16
13:15、徳沢に到着。帰りはここで食事もいいかな…なんて甘い夢を見ていたが、もちろんそんな暇があるわけはない。スプライト1本を買ってすぐに出る。ああ…沁みる…。
今日はずっとギラギラの晴れだったな…。
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8/27 13:40
今日はずっとギラギラの晴れだったな…。
両方の足が割れそうに痛い。膝も痛いが、こちらはサポーターをしているのでまだマシだ。ザムストがなければここまで来れなかっただろう。少しでも足を楽にする為、トレポを真下に突いて身体を浮かすように歩いている。
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8/27 14:44
両方の足が割れそうに痛い。膝も痛いが、こちらはサポーターをしているのでまだマシだ。ザムストがなければここまで来れなかっただろう。少しでも足を楽にする為、トレポを真下に突いて身体を浮かすように歩いている。
14:30、明神。時間があれば明神池も見てみたかったが…。ベンチで足のマッサージをしてどうにか歩き出す。
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8/27 14:29
14:30、明神。時間があれば明神池も見てみたかったが…。ベンチで足のマッサージをしてどうにか歩き出す。
15:15、河童橋到着!あ〜これで大丈夫だ…。テント装備で9時間の山行…本当に本当に長かった…。
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8/27 15:15
15:15、河童橋到着!あ〜これで大丈夫だ…。テント装備で9時間の山行…本当に本当に長かった…。
絶景を眺めながら30分かけて身支度や荷物整理をし、ターミナルへ。
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8/27 15:45
絶景を眺めながら30分かけて身支度や荷物整理をし、ターミナルへ。
上高地バスターミナル。バスまで20分。久しぶりに石鹸で手を洗ってスベスベだあ。お土産も買ったよ。
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8/27 15:52
上高地バスターミナル。バスまで20分。久しぶりに石鹸で手を洗ってスベスベだあ。お土産も買ったよ。
ありがとう北アルプス。すごい旅でした。また来年くるぞ!
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8/27 15:58
ありがとう北アルプス。すごい旅でした。また来年くるぞ!
帰りのさわやか信州号はガラガラで、好きな場所に座らせて貰えた。快適で最高だけど、経営が心配だ…。
2020年08月27日 16:12撮影
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8/27 16:12
帰りのさわやか信州号はガラガラで、好きな場所に座らせて貰えた。快適で最高だけど、経営が心配だ…。
夕暮れの諏訪湖サービスエリアでプチ観光。嬉しいね。足が痛くてヒョコヒョコ歩いているが。
2020年08月27日 18:03撮影
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8/27 18:03
夕暮れの諏訪湖サービスエリアでプチ観光。嬉しいね。足が痛くてヒョコヒョコ歩いているが。
21時前、バスタ新宿に帰着!新宿の槍が迎えてくれた。足と膝が痛いのと、朝からの強行軍で体が興奮状態になっていて一睡もできなかった。しかし無事に帰ってきた!今年の夏はすばらしい思い出ができました。
2020年08月27日 20:49撮影
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8/27 20:49
21時前、バスタ新宿に帰着!新宿の槍が迎えてくれた。足と膝が痛いのと、朝からの強行軍で体が興奮状態になっていて一睡もできなかった。しかし無事に帰ってきた!今年の夏はすばらしい思い出ができました。