燕岳・常念岳（大天井岳を経て縦走）

2020年08月30日(日) ~ 2020年08月31日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,394m
• 下り: 2,511m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:54
• 合計: 8:51

6:10 中房温泉登山口
6:37 第１ベンチ
6:57 7:08 第２ベンチ
7:30 第３ベンチ
8:01 8:11 富士見ベンチ
8:36 8:51 合戦小屋
9:07 合戦山
9:34 ベンチ
9:47 9:56 燕山荘
10:01 いるか岩
10:23 10:28 燕岳
10:34 めがね岩
10:54 11:34 燕山荘
12:30 12:36 大下りの頭
13:52 14:02 小林喜作レリーフ
14:08 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:35 大天荘
14:45 14:53 大天井岳
15:01 大天荘

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:40

4:07 大天荘
4:55 5:00 東天井岳分岐
5:54 横通岳
6:18 6:30 常念小屋
7:18 7:23 （小休憩）
7:30 三股への分岐点
7:38 7:48 常念岳
8:32 8:51 常念小屋
9:21 最終水場
9:36 胸突八丁
10:00 10:06 笠原沢
10:24 烏帽子沢
10:43 10:55 王滝ベンチ
11:24 古池
11:35 山ノ神
11:47 一ノ沢登山口

天候

晴れ後くもり

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

穂高駅から中房温泉へはバス
一ノ沢登山口から穂高駅まではバスがなく、タクシーを利用

写真

8/30 4:57

早朝の穂高駅。人はまばら。

8/30 6:10

中房温泉登山口を出発。

8/30 6:15

早速合戦尾根の急登が始まる。

8/30 6:37

第一ベンチを通過。

8/30 6:56

合戦小屋に物資を運ぶロープウェイ。

8/30 6:57

第二ベンチに到着し、休憩する。

8/30 7:25

大天井岳方面だが雲で見えない。

8/30 7:25

合戦尾根の木段。

8/30 7:30

第三ベンチを通過。

8/30 7:49

ひたすら急登の木段で疲れる。

8/30 8:11

富士見ベンチに到着し、休憩。

8/30 8:27

切れ間から見えた稜線。

8/30 8:32

合戦小屋まで5分の標識。

8/30 8:36

合戦小屋に到着。

8/30 8:39

早速500円で名物のスイカを買い、水分を補給する。

8/30 8:51

合戦小屋の由来の説明板。

8/30 8:51

下からの物資はここで受取をしているようだ。

8/30 8:51

燕山荘に向け出発する。

8/30 8:58

樹木が低くなってきた。

8/30 9:07

合戦山に到着。燕岳までは2.3km

8/30 9:26

木段の登りが続く。

8/30 9:34

燕山荘が見えた。

8/30 9:41

ここからは花畑が広がる。

8/30 9:44

ウメバチソウ

8/30 9:45

トリカブトの群落。

8/30 9:46

稜線に出て北アルプスの山並みが登場。

8/30 9:47

燕山荘に到着。

8/30 9:50

燕岳はほぼガスに覆われそうだ。

8/30 9:56

少し休憩した後、燕岳を往復する。

8/30 10:01

イルカ岩。これはわかりやすい。

8/30 10:02

コマクサは終わりかけか。

8/30 10:07

燕らしい奇岩がたくさんある。

8/30 10:12

靄が晴れた瞬間を突いて。

8/30 10:13

再び北アルプスの展望。

8/30 10:14

靄が晴れたのはこの辺りまで。

8/30 10:15

振り返ってこれから向かう表銀座縦走路。

8/30 10:18

山頂目前で木段。

8/30 10:23

燕岳登頂も再び靄で視界ゼロに。早々に下山する。

8/30 10:30

コゴメグサを発見。

8/30 10:34

これがめがね岩か。

8/30 10:39

コマクサ

8/30 10:43

コケモモの実が成り始めている。

8/30 10:47

斜面にはコマクサ群落。

8/30 10:54

燕山荘に戻ってきた。

8/30 11:00

昼食でビーフカレーを注文する。

8/30 11:34

昼食の後、表銀座縦走路に入る。

8/30 11:35

いきなりライチョウを発見！

8/30 11:36

さらに若鳥らしき個体も。二羽でいたが親子か。

8/30 11:44

燕山荘を振り返る。ライチョウは小屋のすぐ近くにいたな。

8/30 11:45

縦走路を進む。

8/30 11:49

さらにライチョウの別個体発見。今度は三羽だ。

8/30 11:50

こんなに出会えるなんて運がいい。

8/30 11:51

三羽がこっちに走ってきた！

8/30 11:51

こんなに間近で撮影できるとは。

8/30 11:53

最後に岩の上でポーズをとってくれた。

8/30 11:55

燕岳が一瞬現れる。

8/30 11:57

今度はサルの群れ。さっきのライチョウが気になる。

8/30 12:10

縦走路にも奇岩が並ぶ。

8/30 12:13

大天井岳まで5.6km標識。まだまだ遠い。

8/30 12:16

歩きやすい縦走路。

8/30 12:25

ウメバチソウ。秋の訪れを告げる花だ。

8/30 12:28

ちょっとしたピークが見えてきた。

8/30 12:30

大下りの頭に到着し、少し休憩。

8/30 12:36

ここからは一気に下り。

8/30 12:44

もやの向こうに大天井岳と大天荘が見える。

8/30 12:49

鞍部より登り返しの始まり。

8/30 13:01

ヤマハハコも秋の訪れの花だ。

8/30 13:03

立派なキイチゴも成っている。

8/30 13:22

この辺りからは再びアルプス縦走路らしくなる。

8/30 13:36

割合平坦な道が続く。

8/30 13:52

切通岩・レリーフに下りたところで雨が降ってきた。

8/30 13:52

あと少しのところなのに。あわててザックカバーとカッパを装備する。

8/30 14:07

少し登ったところより。切通岩に下りる階段が見える。

8/30 14:08

槍ヶ岳分岐に到着。左に曲がる。

8/30 14:12

大天荘まで500m標識が現れカウントダウン。

8/30 14:22

ごろ石の急坂を登る。

8/30 14:30

合間にトウヤクリンドウを撮影。

8/30 14:30

道の脇は谷筋に延びる斜面。

8/30 14:32

残り100m。

8/30 14:35

今日の宿泊地、大天荘に到着。

8/30 14:36

先に大天井岳の山頂に向かう。

8/30 14:38

ごろ石の道を進む。

8/30 14:45

今回の行程での最高点、大天井岳頂上2922mに登頂。

8/30 14:46

すぐ脇に社。

8/30 14:46

岩山が続いているがやはり靄で展望はなし。

8/30 14:56

再び来た道を戻る。

8/30 15:01

大天荘で宿泊手続きを済ませ1日目は終了。

8/30 17:00

大天荘での豪勢な夕食。

8/30 17:49

靄がなくなった時を見て撮影。本日縦走してきた稜線。

8/30 17:52

明日早朝に向かう常念岳への道。

8/31 4:07

翌朝夜明け前に大天荘を出発。

8/31 4:08

常念岳に向けての縦走に入る。

8/31 4:14

こちらの道にもカウントダウンが。

8/31 4:55

東大天井岳の分岐で休憩。

8/31 4:59

大天井岳もここで見納めか。

8/31 5:08

夜が明けて縦走路が見えてきた。

8/31 5:13

雲海に浮かぶ八ヶ岳連峰。

8/31 5:15

横通岳と常念岳。

8/31 5:32

横通岳へのなだらかな登り。

8/31 5:37

何と遥か向こうに鳥海山の姿が。

8/31 5:42

少し朝焼けの穂高岳。

8/31 5:42

同じく槍ヶ岳。

8/31 5:54

横通岳の肩に到着。

8/31 5:56

最終目標常念岳の山容。

8/31 5:58

眼下に常念小屋が見えた。

8/31 6:08

陽が差してきた穂高岳。

8/31 6:08

同じく槍ヶ岳。靄が上がってくる前にしっかり撮っておく。

8/31 6:18

常念小屋に到着し、ここで簡単にパン食をとる。

8/31 6:30

いよいよ常念岳の急登に登る。

8/31 6:34

登りはじめの標識。

8/31 6:51

きつい石ガレの急登の上に陽に照らされ、へばる。

8/31 7:18

急登を登りきって、山頂が見えた。あまりのきつさに思わず休憩。

8/31 7:30

三俣コース分岐を通過。

8/31 7:37

山頂までもう一歩。

8/31 7:38

最終目標常念岳山頂に登頂。

8/31 7:38

山頂の方位盤。

8/31 7:39

雲海に浮かぶ南アルプス。

8/31 7:40

縦走路は蝶ヶ岳に続く。

8/31 7:41

頂上からの槍ヶ岳。なぜか穂高岳を撮り忘れている。

8/31 7:41

裏銀座コースのある水晶岳・鷲羽岳。

8/31 7:41

大天井岳はここで再度展望できた。満喫して下山にかかる。

8/31 7:59

下山途中より今日辿った縦走路を確認。

8/31 8:06

今度は岩ガレの道を急降下。

8/31 8:51

常念乗越に到着。休憩がてら一ノ沢登山口へのタクシー予約をした。

8/31 8:51

一ノ沢に向け下山を開始。

8/31 8:59

まずは第3ベンチ通過。

8/31 9:03

第2ベンチ通過。

8/31 9:10

木段も現れる。

8/31 9:13

第1ベンチ通過。

8/31 9:21

最終水場に到着。

8/31 9:21

この沢がそうらしい。

8/31 9:33

見たことない花。何でしょう。

8/31 9:35

長い木段を下る。

8/31 9:36

下りきったここからがいわゆる胸突八丁らしい。

8/31 9:39

キオンらしき花もたくさん咲いている。

8/31 9:42

これもたくさん咲いていた。

8/31 9:59

何度か丸太橋を渡る。

8/31 10:06

ヌメリスギタケ（だと思う）

8/31 10:06

笠原沢で小休憩。

8/31 10:24

先に進んでここが枯れた烏帽子沢だと思う。

8/31 10:37

地味な登山道なので気持ち急いで下る。

8/31 10:43

大滝の標識に到着。ここで休憩がてら半袖に着替える。

8/31 10:51

これが王滝ベンチだが滝らしきものは見当たらず。

8/31 11:14

滝は見当たらないがきれいな一ノ沢を撮影。

8/31 11:24

古池。たまり池のようだ。

8/31 11:35

山の神。登りのときはここで安全祈願をするのだろう。

8/31 11:47

一ノ沢登山口に無事下山。

8/31 11:47

しばらく待ってから予約したタクシーで穂高駅に戻った。

撮影機器：

DMC-FX77 Panasonic

感想

yoskimu

かねてから計画していた燕・常念縦走を敢行。天気は少し心配されたが、結果的には大きな崩れもなく行程を終えることができた。歩きやすい縦走路で人気なのがとてもよくわかったが、今年はすれ違う人も少なかったように思う。それは山小屋も同じで、人数制限をしている関係でいつものような混雑がないので快適ではあったのだが・・
なお、ライチョウには会えるときには会えるもので、今回は計五羽も出会うことができた。人馴れをしているのか警戒心があまりないようだったので、サルには気をつけて生き延びてもらいたい。

コメント

Ssakana

サル
そういえば，私が一ノ沢登山口から常念岳ピストンしたときも登山口付近でサルの群れがいました。

Ssakana

センジュガンピ
写真132の花はセンジュガンピではないでしょうか。