奥大日岳 室堂からピストン

2020年09月01日(火) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 12.2km
• 登り: 770m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:58

9:00 室堂
9:09 9:15 みくりが池
9:14 9:17 みくりが池温泉
9:32 9:32 雷鳥荘
9:42 9:43 雷鳥沢ヒュッテ
9:49 9:50 雷鳥沢キャンプ場
9:55 9:56 浄土橋
10:31 10:32 新室堂乗越
10:49 10:51 室堂乗越
11:29 11:30 ２５１１ｍピーク
11:36 11:38 カガミ谷乗越
11:54 11:57 奥大日岳
12:12 12:36 奥大日岳三角点
12:52 12:53 奥大日岳
13:05 13:08 カガミ谷乗越
13:22 13:22 ２５１１ｍピーク
13:57 14:00 室堂乗越
14:14 14:19 新室堂乗越
14:41 14:44 浄土橋
14:57 14:57 雷鳥沢キャンプ場
15:04 15:06 雷鳥沢ヒュッテ
15:14 15:14 雷鳥荘
15:48 15:53 みくりが池温泉
15:57 ゴール地点

天候

晴れ時々霧

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅前駐車場に駐車・前泊、立山ケーブルカー第1便&高原バスで室堂ターミナルへ

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所は無いが、岩場・ガレ場の下りは慎重に！雷鳥沢から雷鳥荘への上りは結構堪えます。

その他周辺情報

みくりが池温泉に後泊　前から泊まってみたかったのですが、今回はGoToキャンペーンでお安く泊まれました。

写真

9/1 6:47

立山駅の乗車券売り場　土日は早朝から大勢の方が並んだようですが、この日は発売開始7:00の15分前でも10人ほどでした。当然始発7:40のケーブルカーに乗車できました。

9/1 7:06

立山ケーブルカーの始業前の試運転か、資材の運搬か？

9/1 7:35

5分前に改札、乗り込みます。

9/1 7:57

仙洞スギ　立山高原バスから見える一番太い立山スギで周囲約10mとのこと。

9/1 8:01

滝見台から称名滝　高原バスが止まってくれます。左の車窓が見やすいですが、朝は逆光です。かなり霞んでいましたが、滝全体を見る事ができました。

8/31 15:46

前日夕方、称名滝を見に行きました。上部が雲に隠れ、その落差と水量の多さに圧倒されました。日本一だけのことはあります。

9/1 8:20

弥陀ヶ原から大日岳　今度はこのあたりに泊まって散策してみたい。

9/1 8:23

弥陀ヶ原と鍬崎山(2090m,日本二百名山)

9/1 8:30

高原バスからソーメン滝　流しソーメン？

9/1 8:33

高原バスから剣岳

9/1 8:34

室堂ターミナルが見えてきました。屋根が矢印型になっており、雄山を指しているとか。

9/1 8:38

室堂ターミナルを出ると目の前に立山！

9/1 9:00

ウメバチソウ

9/1 9:00

カンチコウゾリナ？

9/1 9:00

ハクサントリカブト

9/1 9:00

石畳を行く

9/1 9:01

クロトウヒレン

9/1 9:01

ワレモコウ

9/1 9:03

ヤマハハコ

9/1 9:04

イワヒバリが虫を捕まえた様です。

9/1 9:04

ミクリガ池

9/1 9:06

ハンゴンソウ　キオンに似ていますが、葉先が3裂しているのでハンゴンソウのようです。

9/1 9:06

ミヤマセンキュウ

9/1 9:08

ゴマナ

9/1 9:09

地獄谷　火山ガスの発生の為、遊歩道は封鎖されています。

9/1 9:09

みくりが池温泉　今晩の宿です。登山に不要な荷物を預かっていただきました。

9/1 9:17

火山ガス情報ステーション

9/1 9:18

エンマ台　地獄谷の展望台です。

9/1 9:20

石畳と雄山・浄土山

9/1 9:21

リンドウ湖と雷鳥荘　リンドウ湖周辺の植物は火山ガスですべて枯れています。

9/1 9:23

リンドウ池と血の池の間を行く

9/1 9:24

血の池　確かに赤い。土壌に含まれる鉄分が酸化した色とのこと。

9/1 9:24

オヤマリンドウ

9/1 9:24

ガンコウランの実

9/1 9:25

リンドウ湖の周りには名前の通りオヤマリンドウが多い

9/1 9:27

リンドウ湖と地獄谷の蒸気　この辺り、火山ガスが少しきつめです。植物の多くが枯れています。火山ガスの警報器や吹流しが設置されていますが、素早く通過したした方が良さそうです。

9/1 9:32

雷鳥荘営業中　右奥は百円トイレ

9/1 9:34

雷鳥沢への下り。延々と階段が続きます。上りはきつそう！

9/1 9:37

イワカガミ花後

9/1 9:41

イワイチョウ　近くにリンドウの仲間とする看板がありましたが、一般的にミツガシワ科に分類されます。かつてはリンドウ科に分類されていました。

9/1 9:48

チングルマの綿毛　和名は、この綿毛が稚児車（ちごくるま、風車）に似ているからとのこと。

9/1 9:52

雷鳥沢のキャンプ場を過ぎて浄土橋を渡ります。

9/1 9:52

浄土橋下流側　奥大日岳の山頂は雲の中

9/1 9:53

浄土橋上流側　一の越の鞍部方面から流れてくる様です。

9/1 9:53

浄土橋の先で右に大走りコース、一の越へのトラバース道を分けます。

9/1 9:55

キバナハタザオ

9/1 9:56

ミヤマキンポゲ？

9/1 9:57

右は雷鳥坂

9/1 9:58

イワオトギリ

9/1 9:58

ヨツバシオガマ

9/1 9:58

ウサギギク

9/1 10:01

ミヤマホツツジ

9/1 10:02

クロマメノキの実

9/1 10:04

新室堂乗越へは前半は傾斜の緩い木道で歩きやすい。

9/1 10:06

チングルマの草原が広がります。

9/1 10:22

木道が終わり急傾斜の岩場・ガレ場になります。

9/1 10:23

ミヤマリンドウ

9/1 10:27

ウソ♂

9/1 10:30

新室堂乗越の分岐　左が奥大日岳、右は別山乗越方面です。大日小屋は休業中とのことです。

9/1 10:36

しばらくは歩きやすい尾根道

9/1 10:39

雷鳥沢を一望できます。

9/1 10:44

室堂乗越へ。途中の剥げているところが室堂乗越と思われます。

9/1 10:48

室堂乗越　CTは30分ですが。特に急いでいないのに新室堂乗越から15分程で着きました。CTがちょっとおかしい様に思います。

9/1 10:55

ヒトツバヨモギ

9/1 10:56

ミヤマアキノキリンソウ

9/1 11:17

眼下に三ツ池（勝手に命名）

9/1 11:25

ベニバナイチゴの実

9/1 11:27

イワツメクサ

9/1 11:28

2511m標高点付近　カガミ谷乗越という所か？どこも道しるべの字がほとんど読めなくなっています。

9/1 11:31

カライトソウ

9/1 11:31

タカネヨモギ

9/1 11:32

ハクサンフウロ

9/1 11:32

ミヤマコゴメグサ

9/1 11:34

ミヤマセンキュウ

9/1 11:37

ミヤマダイコンソウは終盤

9/1 11:56

タテヤマアザミ

9/1 12:00

イワショウブのような花ですが、葉が違います。サラシナショウブでしょうか？

9/1 12:00

ハクサントリカブト

9/1 12:03

モミジカラマツ

9/1 12:03

ミヤマダイモンジソウ

9/1 12:03

ハナニガナ

9/1 12:05

9/1 12:05

チングルマ

9/1 12:07

ウサギギク

9/1 12:08

奥大日岳山頂手前の池

9/1 12:11

奥大日岳山頂は右へ

9/1 12:12

奥大日岳山頂2606m

9/1 12:39

ミヤマリンドウ

9/1 12:43

奥大日岳最高点2611m

9/1 12:45

天狗平付近のバス道が望めました。

9/1 12:50

最高点下付近のトラバース

9/1 12:57

9/1 13:29

ソーメン滝

9/1 13:30

雷鳥沢と地獄谷

9/1 13:41

ツルリンドウ

9/1 13:43

オオヒョウタンボクの実　正に瓢箪ですね。果実は毒です。

9/1 13:56

室堂乗越まで戻ってきました。この先はのんびり尾根歩きです。

9/1 14:01

シラタマノキの実　最初は名前の通り白いが、後に赤みを帯びてくる様です。

9/1 14:13

新室堂乗越

9/1 14:18

下部の木道が望めました。

9/1 14:18

雷鳥沢キャンプ場が望めます。

9/1 14:31

木道まで降りてきました。

9/1 14:38

明日は立山三山を目指します

9/1 14:43

浄土橋を振り返る。

9/1 15:03

雷鳥荘までは、きつい階段上りが続きます。本日一番の修行です。

9/1 15:13

雷鳥荘

9/1 15:29

今晩の宿「みどりが池温泉」に到着

撮影機器：

COOLPIX B700 ニコン

感想

ナッキー

十数年ぶりの室堂です。前回は扇沢側からでしたが、今回は初めての立山側からの入山としました。

翌日の方がお天気が良さそうなので立山縦走は翌日にして、今日は奥大日岳を目指すことにしました。朝の立山ケーブルカーも高原バスもスムーズに乗車できました。高原バスは、時刻表と別に、室堂直行バスがどんどん発車するようで、第1便に乗車できました。

室堂から雷鳥沢まで下り、新室堂乗越まで上り返します。この辺りから草花が非常に多く、新花の百名山(大日連山として)に選ばれているだけのことはあります。特に2511mピークから先が花が多かったように思います。

登頂後は、みくりが池温泉に泊まり、にごり湯に浸かることが出来ました。