赤岳 赤岳攻略大作戦 【初心者の槍への道】
- GPS
- 08:13
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:12
天候 | 晴れ 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回の目的は
前回、体力の限界で撤退した「赤岳登頂」のみに絞りました。
前回の体力消耗の原因を「シャリバテ」か「高山病」と想定して次の作戦を立てました。
作戦1:美濃戸まで車であがる。
作戦2:駐車場で仮眠する
作戦2:美濃戸と行者小屋で多めに炭水化物を摂取する。
作戦3:意識的にゆっくり歩く(特に行者小屋まで)
作戦4:行者小屋で長めに休む
美濃戸までの林道では、登りで2回スタックし、下りでは1回バンパーを
こすりました。
深夜2時頃到着し5時まで仮眠しました。
行者小屋までは、とにかくゆっくり筋肉と心肺能力を温存しました。
小屋で休憩をして、初のヘルメットをかぶり
地蔵尾根から赤岳に向かいました。
地蔵尾根の鎖場は今まで経験した中では一番の急傾斜でした。
ただし、ゆっくり慎重にいけば大丈夫です。
(下りるのは勘弁!って感じです)
天気は小屋までは快晴だったのに、地蔵尾根からは霧雨+強風で眺望ゼロでした。
しかし、今日は「赤岳登頂」が目的なので問題ありません。
むしろ、涼しく感じられ
さらに、遠くに見えるはずの赤岳が見えず、心折れることなく
淡々と登ることが出来ました(^^)
気づくと稜線に到着。
煽られるくらいの強風だったので、突風に警戒しつつ進みました。
ガスの中より突然現れる、赤岳展望荘
ガスの中より突然現れる、赤岳山頂山荘
眺望がないと、精神的な疲労が少なくなるメリットもあるようです。
赤岳登頂!
2週間前に断念しただけに、感慨深いものがありました。
「赤岳登頂」の目的を達成したのち、速やかに下山しました。
下山は比較的安全な文三郎道を選択。
山頂から文三郎道分岐までは、急傾斜、急段差、おまけに雨で滑るので危険でした。
文三郎道は階段がメインなので、ゆっくりいけば危険はありませんでした。
行者小屋につく頃には、雨は本降りになり
小屋の軒先でカップヌードルをいただきました。
軒先では自分の体にはギリギリ雨に当たらず、カップヌードルには雨が入ります。
でもうまい!
1万円のランチコースよりうまい!(食べたことないけど・・)
下の方では、雨が降っておらず、晴天でした。
雨の中「赤岳登頂」だけを目的にして達成後、速やかに撤収
これは桶狭間の戦いか?桜田門外の変か?
こんなことを考えながら下山しました(笑)
その他、今回靴下を忘れてしまい、コンビニで2組購入。
普通の靴下2枚重ねで、登山しました。
これが足にフィットし、快適でした(^^)
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