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Yamareco

記録ID: 2547612
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳 赤岳攻略大作戦 【初心者の槍への道】

2020年09月02日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:13
距離
11.2km
登り
1,251m
下り
1,239m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
1:11
合計
8:12
距離 11.2km 登り 1,251m 下り 1,251m
5:58
74
赤岳山荘点
7:12
67
中ノ行者小屋跡
8:19
8:52
63
行者小屋
9:55
4
地蔵の頭
9:59
10:00
39
赤岳天望荘
10:39
10:40
6
赤岳頂上山荘
10:46
5
赤岳
10:51
10:52
11
竜頭峰分岐
11:03
11:04
8
キレット分岐
11:12
11:15
32
文三郎尾根分岐
11:47
11:48
7
阿弥陀岳分岐
11:55
12:24
48
行者小屋
13:12
13:13
54
中ノ行者小屋跡
14:07
3
美濃戸
14:10
ゴール地点
天候 晴れ 雨
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回よりヘルメットを導入しました
2020年09月01日 19:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 19:57
今回よりヘルメットを導入しました
ヘルメットのインナーはワークマンで調達
1000円しません。
2020年09月01日 19:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 19:58
ヘルメットのインナーはワークマンで調達
1000円しません。
親指と人差し指の指ぬきの
滑り止め付手袋をセリアで調達
2020年09月01日 19:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 19:58
親指と人差し指の指ぬきの
滑り止め付手袋をセリアで調達
ヘルメットのインナーはブラックを選択
2020年09月01日 20:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 20:01
ヘルメットのインナーはブラックを選択
作戦
美濃戸まで車できました。
2020年09月02日 05:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 5:54
作戦
美濃戸まで車できました。
南沢コースで行者小屋に向かいます
2020年09月02日 06:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 6:02
南沢コースで行者小屋に向かいます
苔の絨毯
とても綺麗です
2020年09月02日 06:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 6:38
苔の絨毯
とても綺麗です
前回間違った道
右が正解。
左もしっかり踏み跡がありますが、進むと枯れた沢にの大きな岩に突き当たります。その向こうにピンクのリボンが見えます。
この岩を乗り越えるの?と間違えがわかりました。
2020年09月02日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 7:40
前回間違った道
右が正解。
左もしっかり踏み跡がありますが、進むと枯れた沢にの大きな岩に突き当たります。その向こうにピンクのリボンが見えます。
この岩を乗り越えるの?と間違えがわかりました。
綺麗ですね
2020年09月02日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 7:45
綺麗ですね
とてもいい天気です(^^)
2020年09月02日 07:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 7:51
とてもいい天気です(^^)
苔の間を進みます。
2020年09月02日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 8:03
苔の間を進みます。
とてもいい天気ですが、今日の目的は赤岳攻略
2020年09月02日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/2 8:12
とてもいい天気ですが、今日の目的は赤岳攻略
業者小屋に到着。休業中
のんびりしたいい雰囲気ですね。
ここでゆっくり休憩
2020年09月02日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 8:23
業者小屋に到着。休業中
のんびりしたいい雰囲気ですね。
ここでゆっくり休憩
テン場にテントはありませんでした。
2020年09月02日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/2 8:23
テン場にテントはありませんでした。
ん・・ガスが出てきました・・
でも今日は天気より赤岳攻略
2020年09月02日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 8:23
ん・・ガスが出てきました・・
でも今日は天気より赤岳攻略
初めてのヘルメット外付け。
業者小屋からかぶりました。
2020年09月02日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
9/2 8:23
初めてのヘルメット外付け。
業者小屋からかぶりました。
この休憩で炭水化物を摂りました
2020年09月02日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/2 8:28
この休憩で炭水化物を摂りました
ああっ雷鳥か?
と思ったら鳩でした。
それはそうですよね。
2020年09月02日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
9/2 8:32
ああっ雷鳥か?
と思ったら鳩でした。
それはそうですよね。
30分ほど休憩して、赤岳に向けて出発。
2020年09月02日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 8:53
30分ほど休憩して、赤岳に向けて出発。
地蔵尾根。最初はこんな感じです
2020年09月02日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 9:00
地蔵尾根。最初はこんな感じです
斜度がきつくなってきます
2020年09月02日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 9:13
斜度がきつくなってきます
急角度の階段
2020年09月02日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 9:19
急角度の階段
鎖場が出現。
急斜面で、鎖をつかまないと登れませんでした
2020年09月02日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 9:38
鎖場が出現。
急斜面で、鎖をつかまないと登れませんでした
一瞬、ホントの人間かと思いびっくりしました。
2020年09月02日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 9:42
一瞬、ホントの人間かと思いびっくりしました。
完全にガスに包まれました
たぶん遠くに見えるであろう赤岳が見えないので
かえって目の前の斜面に集中できます
2020年09月02日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 9:54
完全にガスに包まれました
たぶん遠くに見えるであろう赤岳が見えないので
かえって目の前の斜面に集中できます
稜線に出ました
2020年09月02日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 9:57
稜線に出ました
突然現れる赤岳展望荘
山頂まで近い
2020年09月02日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 9:59
突然現れる赤岳展望荘
山頂まで近い
霧雨と強風
たぶん10℃位。止まると寒い
2020年09月02日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 10:02
霧雨と強風
たぶん10℃位。止まると寒い
2020年09月02日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 10:08
この山は浸食が激しいです。
岩を手でつかむときは要注意です。
ボロッと取れます
2020年09月02日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 10:24
この山は浸食が激しいです。
岩を手でつかむときは要注意です。
ボロッと取れます
若干ガスが薄いところがあり高度感がありました
2020年09月02日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 10:32
若干ガスが薄いところがあり高度感がありました
突然現れる赤岳頂上山荘
2020年09月02日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 10:39
突然現れる赤岳頂上山荘
山頂が見えてきました
2020年09月02日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
9/2 10:42
山頂が見えてきました
山頂到着。
2020年09月02日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
9/2 10:44
山頂到着。
赤岳山頂にやっと来れました。
眺望はゼロですが、本日の目的は達成しました。
2020年09月02日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/2 10:44
赤岳山頂にやっと来れました。
眺望はゼロですが、本日の目的は達成しました。
早々に下山。
2020年09月02日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 10:48
早々に下山。
2週間前に下りた文三郎道に向かいます。
急斜面を慎重に下ります。
2020年09月02日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/2 10:50
2週間前に下りた文三郎道に向かいます。
急斜面を慎重に下ります。
文三郎道分岐。
2週間前はここで力尽きました。
2020年09月02日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/2 11:12
文三郎道分岐。
2週間前はここで力尽きました。
2020年09月02日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/2 11:44
行者小屋まで戻ってきました。
雨が本降りになりました。
2020年09月02日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/2 11:53
行者小屋まで戻ってきました。
雨が本降りになりました。
初めてのザックカバー
2020年09月02日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/2 12:00
初めてのザックカバー
ギリギリ濡れない狭い軒先で、カップヌードルを立ち食い。
2020年09月02日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/2 12:09
ギリギリ濡れない狭い軒先で、カップヌードルを立ち食い。
下の方に来ると晴れてました。
2020年09月02日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/2 13:11
下の方に来ると晴れてました。
美濃戸に到着
2020年09月02日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/2 14:06
美濃戸に到着

感想

今回の目的は
前回、体力の限界で撤退した「赤岳登頂」のみに絞りました。
前回の体力消耗の原因を「シャリバテ」か「高山病」と想定して次の作戦を立てました。

作戦1:美濃戸まで車であがる。
作戦2:駐車場で仮眠する
作戦2:美濃戸と行者小屋で多めに炭水化物を摂取する。
作戦3:意識的にゆっくり歩く(特に行者小屋まで)
作戦4:行者小屋で長めに休む

美濃戸までの林道では、登りで2回スタックし、下りでは1回バンパーを
こすりました。
深夜2時頃到着し5時まで仮眠しました。

行者小屋までは、とにかくゆっくり筋肉と心肺能力を温存しました。
小屋で休憩をして、初のヘルメットをかぶり
地蔵尾根から赤岳に向かいました。

地蔵尾根の鎖場は今まで経験した中では一番の急傾斜でした。
ただし、ゆっくり慎重にいけば大丈夫です。
(下りるのは勘弁!って感じです)

天気は小屋までは快晴だったのに、地蔵尾根からは霧雨+強風で眺望ゼロでした。
しかし、今日は「赤岳登頂」が目的なので問題ありません。
むしろ、涼しく感じられ
さらに、遠くに見えるはずの赤岳が見えず、心折れることなく
淡々と登ることが出来ました(^^)

気づくと稜線に到着。
煽られるくらいの強風だったので、突風に警戒しつつ進みました。

ガスの中より突然現れる、赤岳展望荘
ガスの中より突然現れる、赤岳山頂山荘

眺望がないと、精神的な疲労が少なくなるメリットもあるようです。
赤岳登頂!
2週間前に断念しただけに、感慨深いものがありました。

「赤岳登頂」の目的を達成したのち、速やかに下山しました。
下山は比較的安全な文三郎道を選択。

山頂から文三郎道分岐までは、急傾斜、急段差、おまけに雨で滑るので危険でした。
文三郎道は階段がメインなので、ゆっくりいけば危険はありませんでした。

行者小屋につく頃には、雨は本降りになり
小屋の軒先でカップヌードルをいただきました。

軒先では自分の体にはギリギリ雨に当たらず、カップヌードルには雨が入ります。
でもうまい!
1万円のランチコースよりうまい!(食べたことないけど・・)

下の方では、雨が降っておらず、晴天でした。

雨の中「赤岳登頂」だけを目的にして達成後、速やかに撤収
これは桶狭間の戦いか?桜田門外の変か?
こんなことを考えながら下山しました(笑)

その他、今回靴下を忘れてしまい、コンビニで2組購入。
普通の靴下2枚重ねで、登山しました。
これが足にフィットし、快適でした(^^)

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