キツかったぁ、空木岳PH…

2020年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 12:26
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,325m
• 下り: 2,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:53
• 休憩: 1:27
• 合計: 12:20

4:33 菅ノ台バスセンター・駐車場
5:15 5:15 空木岳登山道取付地点
5:20 5:20 空木岳登山道入口
5:45 5:47 空木岳登山口駐車スペース
5:48 5:48 林道終点
6:05 6:06 タカウチ場
6:44 6:47 池山尾根水場
6:49 6:49 池山小屋
7:16 7:16 尻無
7:24 7:24 マセナギ
8:17 8:17 大地獄
8:21 8:22 小地獄
8:40 8:40 ヨナ沢ノ頭
9:34 9:40 空木平カール分岐点
9:53 10:20 空木岳避難小屋
10:43 10:43 空木平カール
11:18 11:35 駒峰ヒュッテ
11:42 11:56 空木岳
11:58 12:01 駒峰ヒュッテ
12:31 12:31 駒石
12:53 12:53 空木平カール分岐点
13:31 13:31 ヨナ沢ノ頭
13:53 13:54 小地獄
13:57 14:03 大地獄
14:35 14:35 マセナギ
14:47 14:47 尻無
15:12 15:16 池山尾根水場
15:45 15:45 タカウチ場
16:06 16:11 空木岳登山口駐車スペース
16:11 16:11 林道終点
16:22 16:23 空木岳登山道入口
16:27 16:27 空木岳登山道取付地点
17:00 菅ノ台バスセンター・駐車場

天候

晴れ時々曇り　夕方にはにわか雨

アクセス

利用交通機関：

バス

アルペン号にて八王子24時15分発、菅の台BC4時15分着

コース状況／危険箇所等

非常に良く整備していただいて、危険箇所は見当たりませんでした。

その他周辺情報

登山届は登山口のくま注意の看板横に設置されています。

菅の台BCにはコインロッカーありとの情報ですが、おトイレ隣のコミュニティショップ山の千に設置されています。が、アルペン号到着の朝4時台に開いているはずもなく、荷物は全て持って登りました。

菅の台BC横には地ビールを楽しめるレストランあり。今回は立ち寄りませんでした。。

写真

9/5 4:38

まだとっぷり暗い。月と星が綺麗です。菅の台BCはほとんどが木曽駒ヶ岳行きのバスを待つ人ばかり。空木岳へ向かう人は他にお一人だけでした。今年は林道の工事の為、林道終点までの往復にタクシーを使えません。自力で頑張りますー。

9/5 4:40

駒ヶ根高原スキー場の横に登山道入口があります。少し目立たない。。

9/5 4:45

うっすら明けてきました。

9/5 4:48

山小屋情報ありがとうございます。今日は日帰りなのでお世話にならない。。多分。

9/5 4:48

ですか。。まだ暗いので結構びびる。

9/5 5:13

道標新しいものは明瞭。ブルーのラインは目立って良いですね

9/5 5:19

階段も結構あります。

9/5 5:38

お地蔵様。旅の無事をお祈りします。もう明るくなりました。

9/5 5:45

これは古い方の道標ですな。味がある。

9/5 5:47

良い天気になりそうな。

9/5 5:47

もう秋めいています。

9/5 5:47

既に大満喫。。

9/5 5:48

ブナ林をテクテク。

9/5 6:05

9/5 6:22

下には旧池山小屋と水場。見てみようと下り始めたものの、藪漕ぎ状態に。。途中で諦めて引き返しました。

9/5 6:44

こちらが唯一の水場。

9/5 6:44

冷えていて美味い！がぶ飲み〜。

9/5 6:48

少し寄り道して池山小屋。
というか、道間違えました。速攻で引き返しー。

9/5 7:07

急登が続きます

9/5 7:17

尻無。。

9/5 7:18

ミヤマアキノキリンソウ

9/5 7:19

淡々と登ります。ブナでひざしが遮られて涼しい。

9/5 7:22

ハートが可愛い

9/5 7:23

マセナギー。マセのガレ場という意味だそう。でもよく分からないやw。

9/5 7:27

倒木の迫力。

9/5 7:31

カニコウモリ。面白い名前だね。

9/5 7:39

さて。尾根ルートに入ります。地獄の始まりー。

9/5 7:50

サラシナショウマ

9/5 8:02

抜けてきたー！良い天気だおー。

9/5 8:12

ハイ、鎖でましたっ。ゆっくり登れば大丈夫。

9/5 8:14

ハイっ。ハイっ。

9/5 8:15

カメラ向けると元気になる。

9/5 8:15

だいぶ空が近くに。

9/5 8:15

疲れが吹き飛ぶ。

9/5 8:17

青い空はごちそう^_^

9/5 8:21

ミヤマトリカブトがひときわ華やか。

9/5 8:21

群生してる箇所がありますね。

9/5 8:24

ものすごく立派なサラシナショウマ。

9/5 8:47

ふー。まだまだですね。ゼリー飲料でチャージ。

9/5 9:34

山頂直下は急登だよね、、の呟きをど無視して、コースタイムが5分短い理由で空木平避難小屋経由を選択。しかしこの標識、0.5�舛隆岼磴い任垢茲諭�。

9/5 9:38

急速にガスが出てきた。

9/5 9:38

と思ったら切れた。ここからは分単位で天候がくるくる変わりました。

9/5 9:38

睡眠不足と疲労でだんだん歩みがスローに。

9/5 9:40

空木岳山頂が見えてきた！

9/5 9:43

ヤマハハコ

9/5 9:43

眼下には駒ヶ根の町が見えます。意外に近い。

9/5 9:44

ハクサンボウフウ

9/5 9:52

暑過ぎず良い感じ。

9/5 9:53

でも疲労困憊で足取りが重い。。

9/5 9:53

空木平避難小屋とうちゃこー！ここで暫く休む事にしました。おトイレ何処だろ、、と探したら、裏になんの表示もない個室タイプのものがありました。扉開けるまでトイレと分かりません。

そしてこの避難小屋が少々曰く付きである事を下山してから知りました。中はとてもきれいでしたが、屋根に何か小石のようなものが落ちているような、かなり大きな音がずっとしていました。雨？と何度も外を確認するも、どぴーかんの青空。他の方のブログを拝見すると、熱による伸縮時の音であるとか。

9/5 9:53

目指す空木岳の頂上はバッチリ。

9/5 9:54

駒峰ヒュッテまで1キロ。

9/5 10:31

沢沿いのゴロゴロ道を歩きますが、道が分かりづらい。ピンクリボンがない箇所も多く、代わりにケルンが道標になります。

9/5 10:32

やはり駒石経由にしたら良かったかなーと反省した時。

9/5 10:35

おじいさんチングルマ

9/5 10:35

オヤマリンドウ

9/5 10:36

うめばちくん

9/5 11:16

かなり巨大なしいたけ。焼いたら美味そうだった。

9/5 11:22

巨石がごーろごろ

9/5 11:22

空木岳まで100m。デポして空身で向かいます。

9/5 11:22

ヒュッテは今季は休業中。残念。

9/5 11:43

三角点でパチリ

9/5 11:43

とうちゃこー。涙の登頂。

9/5 11:45

頑張った背中。

9/5 11:46

駒峰ヒュッテ。尾根道が美しい。

9/5 11:46

ニャンコのにくきゅう雲

9/5 11:51

ありがとう空木岳。

9/5 11:51

久々の笑顔。

9/5 11:54

駒ヶ根の町もきれいに。

9/5 12:04

あーん。パクと食べられてしまえー。

9/5 12:09

下山しまーす。よっこらしょ。帰りは駒石経由。

9/5 12:12

木曽駒もなんもみえませんなー。

9/5 12:16

急にガスが出たと思ったら、ホシガラスくんが現れて。キミ、きゃわゆいね。

9/5 12:24

尾根歩きが好き。

9/5 12:26

無事登頂出来たので気分はスッキリご機嫌。

9/5 12:27

木曽駒方面。

9/5 12:27

テクテク。

9/5 12:31

駒石。登る気力はありません。

9/5 12:43

一切れのスイカ。みたいな石。

9/5 12:43

ヒュッテ直下の歩いてきたガラガラカールの道がちらり。

9/5 12:43

しっかり休みながらいきましょう。下山も長いですからね。

9/5 12:47

振り返りの空木岳がかすかに。

9/5 12:54

空木平分岐まで下りてきました。まだまだです。

9/5 13:15

紅葉⁈ と思いきや、栄養不足で枯れてしまっているそう。泣。

9/5 13:20

若々しいアザミ。綺麗に咲いてね。

9/5 13:44

もう少し下ると地獄が始まります。

9/5 14:52

シダゴケ

9/5 15:33

センジュガンピ。花弁が1枚取れちゃってる泣。

9/5 16:06

ブルーデイジー。ヤマの花ではないかも。。

9/5 20:21

亀齢。本日の疲れは美味しいお酒で労いましょう。おつかれヤマー。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

KJ2004

「無理かも…」空木平避難小屋で横になって休んでいる時、本気で白旗を上げようとしていました。思い返せば、夜明け前に菅の台バスセンターから歩き始め、林道終点の手前で既にバテてしまって、メンタル的には既に敗北していたのです。
しかし、バディに励まされながら、休み休みするも何とか登頂することが出来ました。
迷惑をかけて申し訳ない気持ちと、達成感とで、グッとくるものを堪えながら、頂上の岩に思わず抱きついていましたw

furesaku

アルペン号の小さいバスを見た時に睡眠不足確定となりました。林道終点往復にタクシーは使えないし、想定してはいたものの、かなりハードな道行でした。それでも歩く人が少ないので、なんとなく見知らぬ人と顔見知りになるような楽しさがありました。
持ち上がった水1.5L、ゼリー飲料4個、おにぎり3個、パン2個を全て平らげても空腹が止まず。総歩数46,000歩、上がった階数456階ってなかなかでした。日帰りは超ハードでしたが、終わってみれば達成感があり。また季節を変えて歩きたい場所です。

コメント

おけい

お疲れ様でしたm(__)m
林道終点からでさえ大変なのに、バスセンターからの往復なんて、超人です(^_^;)
しかも、ちょっと前に捻挫してませんでしたっけ？
いやいや、やはり凄いお二人です。
お二人の山行にいつも元気をもらってます＼(^o^)／

KJ2004

a-okeiさん、

労いのお言葉ありがとうございます。
捻挫の方はほぼ完治しており、今回のバテとは無関係です😅もう歳なんだと…
furesakuさんがいなかったら、避難小屋に泊まっていたかも知れません。

おけい

Re: 無題
いえいえ、まだまだ全然お若いです。
少しくらいゆっくりになってくれた方が良いくらいですよ。
しかし、曰く付きの避難小屋泊は経験しなくて良かったですね(^_^;)

furesaku

a-okeiさん、

空木岳、なかなか手強いですねー。
でも終わり良ければ全てよし(^o^)
私達もa-okeiさんの道行きを毎回楽しみかつ感心しながら拝見しています〜。

おけい

Re: 無題
来年こそは南アルプス最深部リベンジご一緒できたら良いですねo(^o^)o

furesaku

本当に！お天気の良い時に南アルプスをゆっくり楽しみたいですね〜 ^_^