精進山、三方分山、釈迦ヶ岳 ゴ・ドーハンの山旅 三ツ沢峠が2つ？

2020年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,328m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:48

9:08 山田屋ホテル前
9:55 9:55 精進峠展望地
10:26 10:26 精進山
10:37 10:37 三方分山
13:02 13:05 釈迦ヶ岳
13:14 13:27 釈迦屋敷跡
13:35 13:35 釈迦ヶ岳
14:22 14:22 三方分山
14:44 14:50 阿難坂
15:56 15:56 県営精進湖駐車場
15:56 ゴール地点

天候

曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

三方分山から直接釈迦ヶ岳を目指すなら、尾根を直進です。

写真

9/13 7:40

天下茶屋前からの展望

9/13 7:40

本日は営業日だったみたい。

9/13 8:11

河口湖と富士

9/13 8:30

西湖と富士

9/13 9:08

県営精進湖駐車場をスタート。

9/13 9:09

「上九一色村」の碑がありました。

9/13 9:10

与謝野晶子の歌碑でした。

9/13 9:13

案内板には峠への直登ルートはありませんでしたが、駐車場西のこの道を入りました。

9/13 9:16

洗心水と

9/13 9:16

一巡薬師なる建物の脇を抜けます。

9/13 9:18

橋を渡り、堰堤の右を急登します。

9/13 9:20

峠までの唯一の道標。この「三ツ沢峠」とはどうやら精進峠のことのようです。

9/13 9:20

堰堤を乗越します。

9/13 9:28

古の路っぽくなってきました。

9/13 9:49

末期のフタリシズカですか？たくさん咲いていました。

9/13 9:52

精進峠のようです。名板はありませんでした。尾根道を右に行きます。

9/13 10:19

9/13 10:25

9/13 10:26

三等三角点がありました。1409m。

9/13 10:27

岩の上に祠があります。精進山のようです。

9/13 10:27

9/13 10:29

山名板は見つかりませんでしたが、三角点の上方に「精進山」のテープ。

9/13 10:37

山梨百名山三方分山(1422m)はすぐお隣です。

9/13 10:38

四尾連湖方面へ向かいます。

9/13 10:40

快適な尾根を歩いていたら

9/13 10:52

この道標。指示通りに行きました。(これが失敗？)

9/13 10:55

荒れ気味のトラバース道になりました。地味に長かったです。

9/13 11:22

ここにも三ツ沢峠！錆びた道標、かろうじて読めます。

9/13 11:22

朽ちたベンチと石祠がありました。

9/13 11:24

何気に年号銘を探してみたら、何と「宝暦十一辛巳」1781年。

9/13 11:26

山中で見かける石祠では古い方です。

9/13 11:33

続いて「八坂のミズナラ」の巨樹がありました。

9/13 11:33

推定樹齢約450年と案内にありますから、もう500年近いかな。

9/13 11:41

珍しい道標。指示通り左に鋭角に曲がります。

9/13 11:42

案内図にあり作業小屋。

9/13 11:54

天保の馬頭観音様かな？

9/13 12:01

林道に出ました。「四尾連湖、蛾ヶ岳経由」の道標に従い左へ(これも失敗)

9/13 12:05

エメラルドの木の実

9/13 12:05

特に案内はありませんでしたが、右の山道に入ってみると

9/13 12:06

八坂峠へ向かう道標がありました。(この辺りで方向感覚が？になっています)

9/13 12:08

しかし、倒木が凄くて前進不能。林道に戻りました。

9/13 12:23

林道を行くと民家があらわれ、おかしいと思い道を尋ねると逆方向と教えていただきました。そして先程林道に出た所。あの道標に惑わされました。

9/13 12:44

林道をさらに上って行くと道標があり、山道に入ります。

9/13 12:50

尾根に出た所がヌクド峠でしょうか。釈迦ヶ岳への案内はありませんが、左へ。

9/13 12:59

折八林道(蛾ヶ岳方面)への分岐

9/13 12:59

やっと見覚えのある道標がありました。

9/13 13:02

丸い頭の釈迦ヶ岳

9/13 13:03

9/13 13:03

前回なかった新しい山名板のようです。

9/13 13:04

三等です。

9/13 13:06

いよいよ目的のお釈迦様に会いに行きます。

9/13 13:13

9/13 13:13

大きな背中でお待ちくださいました。

9/13 13:14

会いたかった釈迦牟尼仏様です。

9/13 13:15

何やら♬香水が聴こえてきそうです。

9/13 13:26

この辺りに釈迦屋敷があったのでしょうか。

9/13 13:35

昼食後、釈迦ヶ岳、そして

9/13 13:46

ヌケド峠まで戻りました。さてどこで間違えたか楽しみですね。まあ見当はついていますが。

9/13 14:00

途中に、トリノ山1297m。

9/13 14:06

快適な道が続いて・・・

9/13 14:08

やはりここでしたね。

9/13 14:20

そしてあっという間に

9/13 14:22

三方分山です。

9/13 14:22

下山は女坂峠経由コースで。

9/13 14:23

展望はこんな所でした。

9/13 14:24

いくつか崩落箇所がありましたが、ロープでガードされていました。

9/13 14:44

阿難坂(女坂峠)約1210m。中道往還の難所だったみたい。

9/13 14:50

句碑と首のない石仏があります。廃仏毀釈でしょうか。

9/13 14:50

いいペースで下りましたが、下山口近くで道草してしまいました。

9/13 15:16

念仏供養塔。「天保三壬辰」1832年

9/13 15:18

青面金剛庚申塔。「元文？」(1736−40)日月雲、二鶏、三猿はありますが、

9/13 15:18

邪鬼はおらず、ショケラも持っていないようです。左から見ざる、聞かざる、言わざる。

9/13 15:22

中道往還の説明版

9/13 15:24

精進諏訪神社

9/13 15:25

「精進之大杉」

9/13 15:25

国の天然記念物に指定されているようです。

9/13 15:28

社殿の目前にも巨樹があります。

9/13 15:29

その根元に石祠

9/13 15:28

石灯籠は「天明元辛丑」1781年

9/13 15:33

お隣は石花山龍泉寺

9/13 15:33

山門前の両側に石仏石塔が並んでいます。

9/13 15:33

「正徳六丙申」1716年(享保元)の順礼供養塔。

9/13 15:35

石幢六地蔵や如意輪観音の廻国供養塔等がありました。

9/13 15:50

精進湖と富士

9/13 15:56

ゴールです。バックは精進峠あたりかな。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

godohan

・この日もあまり天気予報がよくなく比較的よさそうな山梨方面に行ってみました。はじめは御坂山地の縦走と考えていましたが、やはり天気が今一つでテンションがあがらず、宿題のお釈迦様に会いに行くことにしました。
・今年の三月に四尾連湖、蛾ヶ岳経由で釈迦ヶ岳まで歩いた時に、お釈迦様の存在を知らずに会えなかったので、宿題の一つにしていましたが、意外に早めに実行できました。
・ただ本当ならサクッと済ませて、もう一つの釈迦ヶ岳も、と欲張っていたら案の定、いつものルートミスで、相当な遠回りをしてしまいました。どうやらソロだと気持ちが緩んでしまうようです。ただ、その御蔭で思ってもみなかった三ツ沢峠で宝暦の石祠に出会うことが出来ました。やはり山中の峠にぽつんと石祠があるとぐんと趣きが増しますね。ところでネットを見ると精進峠も三ツ沢峠ともいうそうで、こんな近距離に同名の峠があるんですね。
・展望はなく、道間違いもありましたが、お釈迦様にも会えたし、いっぱい歩けたので結果的には満足な山旅ができました。
・帰路は久しぶりに中央道の渋滞を堪能しました(苦笑)。