チャリ高地 霞沢岳と激藪尾根の六百山周回
- GPS
- 10:11
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,368m
- 下り
- 2,474m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:12
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霞沢岳までは一般登山道、K1ピークから六百山は激藪で踏み跡無し。六百山から上高地は落石の危険アリ。 |
その他周辺情報 | 坂巻温泉 、駐車代、風呂代、各¥600 |
写真
感想
今日もチャリを駆使してチャリ高地。坂巻温泉に車を停めてチャリリン開始、釜トンは泣く子も黙る激坂だけど湯のチャリに比べればよっちゃんです。シャツ1枚で漕いだので汗だくにはならなかった。30分切で上高地に到着、チャリをデポして白沢出合の登山口へ行く
小梨平のキャンプ場には沢山のテントが張ってあった、もう熊を駆除したから大丈夫なんだろう。サックっと登山口に着き登山開始、ガシガシと登っていく。1時間ちょいで尾根上の分岐に着いた、徳本峠はすぐそこなので寄り道していこう。多分もう来ることはないでしょうから。峠の写真を撮って霞沢岳を目指す。ちょうどジャンクションピークでご来光が見れるだろう。
ハイ着きました20分前、腰を下ろしてご来光をまとう。正面には八ヶ岳連峰が見えていたが雲は直ぐ上に垂れこめていたので朝日は直ぐに隠れてしまうだろう。さあ来ました、空が赤くなり山の稜線から昇ってきた、今日もマンダムですがやはりすぐ隠れてしまった。寒くなってきたのでもう行こう。
この先はアップダウンの連続だが普通の登山道なので問題ない。1時間ほどかかってK1ピークに着いた、正面に穂高がドン、ここは絶好の展望ポイントだった。山頂は更に奥にあるのでピクる。この先もアップダウンだけどサックっと到着、200ゲットです。写真を撮って直ぐに下山開始、本日のメインディッシュが待っている。
サックっとK1ピークに戻り藪漕ぎの準備をした。ここから六百山までの尾根はハイ松地獄、さあ戦いだ。歩き出す事5分で激藪となった、標高を下げていくと背丈より高いハイ松、マジで手強いぞ。たまに岩場が現れるがすぐに地獄に戻る。パッチンを何回食らっただろうか、何度木の上から落ちただろうか…アップダウンにも苦しんだ。
ここの藪は白山の地獄尾根と同じ藪特急です。自称藪漕ぎ名人だけどここの藪は嫌です。戦いは長かった、体力も消耗、水も足りなくなってきた。六百山に着いた時はフラフラだったけどうれしかった、標高差はたったの130mだけどアップダウンが多く実に2時間40分の戦いでした…2度目は無いべ。
さあ後は下山するだけ、踏み跡があれば天国の道に見えた。しかし急登のこのルートはがれ場があるし落石には要注意、なめていたら痛い目に遭う。浮石だらけで自分で転がした石が自分の足に当たる…マジ痛いっす。ケガは勘弁、ゆっくり下山しよう。
1時間10分かかって上高地に降り立った、行きは暗闇で誰もいないカッパ橋周辺は人でごった返していた。コロナが心配なので長居は無用、さっさとチャリを回収してダッシュで坂巻温泉に帰る。
ロードは早い20分かからずに上高地から帰還できた、終わってみれば10時間ちょいの激藪漕ぎ山行でした。絶対に2度目はない、、、
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