剱岳〜奥大日岳
- GPS
- 15:49
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,085m
- 下り
- 2,050m
コースタイム
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:40
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 6:23
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:22
天候 | 1日目晴れ/2日目晴れ/3日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立山〜室堂は往復割引を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■室堂〜劔御前小屋〜劔沢キャンプ場 さほど危険箇所も無く雷鳥坂が急なくらいでした。 ■劔沢キャンプ場〜一服劔〜前劔 ここも危険箇所はありませんでした。 ■前劔〜剱岳 平蔵の頭−−岩場のトラバースがあり、鉄クイに足を掛け歩きます。濡れていたら 滑りやすくて危険 平蔵のコル−鎖を使って登って降りる結構斜度もあって岩も滑りました。 カニの立バイ–自分はここが一番怖かった、渋滞時は次から次への登っていて 見てるこちらもハラハラしました。 カニの横バイ–最初の足場を探すのが一番の肝、足さえ置き場が分かればそんなに 怖くはない。 ■劔御前小屋〜奥大日岳 危険箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉は日帰り温泉は休止中、雷鳥荘は15時まで 立山駅周辺でグリーンビュー立山で汗を流してきました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 手袋 |
感想
過去3回計画挑戦しましたが雨や台風などで機会に恵まれずでしたが
今回の連休で挑戦しました。
計画は1日目に室堂〜劔沢キャンプ場、2日目に劔沢〜剱岳〜雷鳥沢キャンプ湯、3日目に奥大日岳〜室堂の計画を立てていました。
移動は新幹線を利用、30%OFFで事前購入。東京発の北陸新幹線始発便で富山まで、富山電鉄で電鉄富山駅から立山駅、そして美女平までケーブルカー、室堂までバスを乗り継いで向かいます。この日の立山の天気は雲一つない快晴で山頂立山の雄大な景色が一望でテンション上がりまくりでした。
素晴らしい景色を見ながら室堂で身支度を整え歩き始めます。
まずは劔御前小屋を目指しそこから少し降って劔沢キャンプ場に向かいます。
途中雷鳥沢キャンプ場を通ります。まだ昼頃だったのでテントもまばらでした。
橋を渡り雷鳥坂へ、結構な斜度で荷物が重く足が中々進みませんでした。
しかし景色に助けられ劔御前小屋に到着。
ここから雄大な劔山が登場し気持ちを上げてくれました。
1時間弱降るとテン場見えてきて結構な数のテントが既に設営していました。
テン場に到着し適当に平坦な場所を探し設営を完了。剱岳を見ながらゆっくり休憩しました。休憩中も次からと登山者が来てテントを張っていきます。結果ほぼ満杯ではないかと言うくらいのテントの数でした。
夜中に風が強くなり、周りのテントは飛ばされていたテントもあったよう
あまりに風がうるさく中々寝付けませんでした。それでも10時頃には寝入り
何度か風の音に悩まされながら3時に起床しました。本来は4時行動開始予定でしたが寝不足も祟ってか、もたついて少し遅れて出発となりました。
テン場から少し歩くと剣山荘。ここで夜が明けてきましたが、雲が多くて残念ながら御来光は拝めませんでした。剣山荘からまずは一服劔に向かいます。ここまではさほど危険箇所はありませんでした。でもここから先、一服劔、前劔と先に進めば進むほど道が険しくなり、平蔵のコルやカニの立てばいなどの危険箇所が多数でした。自分が登った時間帯はまだ人は少なかったので順調に登れましたが、自分が下山の際にはここが渋滞になっていました。
カニの立てばいを過ぎれば後は山頂まではすぐでした。
山頂は立派な御社があり360°のパノラマで立山から後立山連峰、白馬岳遠くは白山などの名峰と言う名峰が並び景色が圧倒的しばしぼーっと堪能します。
しかし、強い風と寒さに耐えきれず、さらに登山者も増えてきたので記念写真だけをとってそそくさと下山する事とします。
下山はカニの横バイを通りますが、これがまた足場が見えず恐怖でした。平蔵のコルをすぎると後はさほど危険箇所もなく剣山荘まで降りました。
剣山荘についた途端猛烈にお腹が空き休憩がてら、コーラとクリームパンを購入し小腹を満たしました。
本来なら、ここでテントを撤収して雷鳥沢キャンプ場に向かう予定でしたが、剱岳の登山で思いの外疲れてしまい劔沢キャンプ場で2泊することにしてステイにしました。少し昼寝をして夕方に目が覚めるとテント場は通路にまでテントが溢れかえっていました。遅くに到着する人や少し宴会気味の方がもいて食事をしている音や話し声に悩まされながら就寝でした。
次の日も3時起床の4時出発でしたが、またもたついてしまい、少し遅れて出発
ヘッドランプで足元を照らしながら劔御前小屋を目指します。
足元をだけを照らし歩いていたら突然雷鳥が現れました。まだ今年産まれたと思われる個体が6羽、とても可愛く愛くるしい姿でした。
雷鳥に癒されながら劔御前小屋に着き雷鳥沢キャンプ場を見ると尋常ではない数のテントが張っていました。後からニュースで知るのですが過去最高レベルとの事。トイレに1時間要するとか、自分は劔沢キャンプ場に2泊して正解だったかもしれません。
劔御前小屋で少し休憩し新室堂乗越まで降ります。途中飛んで行く雷鳥がいました。
分岐からは登りになります。分岐に荷物をデポしようかと悩みましたが結果全部持って登りました。朝のうちは剱岳もガスって見えませんでしたが途中から少しずつ見え始め山頂につくあたりには素晴らしいパノラマでした。
トラバース気味の登山道を進むと奥大日岳の山頂に到着
山頂はあまり広くなく数人が休憩できる程度、しばらく昨日登った剱岳を崇めながら朝ごはんを頂きます。
次第に登山者が増えてきたので、撤収します。
みなさん称名方面に降って行きましたが、大日岳方面の登山道も気持ち良さそうな稜線でした。後は、ピストン下山なので割愛しますが、ニュースになるくらいの尋常ではないレベルのテントの数を見ながら最後のみくりが池温泉への登りにヒーヒー言いながら登り下山完了。
予定ではみくりが池温泉で汗を流す予定でしたが、残念ながらコロナ禍の影響で日帰りはやっていなく立山駅まで我慢してグリーンビュー立山で汗を流し帰路に着きました。
なんとか雪辱をはたせ、結果的には3日間終始天気が良くて最高の登山でした。
今年は後何回登山できるかなぁと次の山登りを計画中です。
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