氷ノ山〜秋のプチ遠征、三ノ丸から反時計廻りで〜
- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 835m
- 下り
- 821m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても良く整備されています |
その他周辺情報 | 若桜ふれあいの湯は休業中でした |
写真
感想
秋の四連休、遠征したいけれど、人気山岳での混雑は避けたく、山小屋泊まりは諦めて連チャンの日帰り山行を計画。どうせならと、兵庫県の最高峰と岡山県の最高峰へ登ることにした。
19日の晩に広島を出発、R54〜183で庄原、庄原ICから院庄ICまで中国道を走り、津山からはR53〜29〜482で若桜町内へ。道の駅で仮眠を取って三ノ丸登山口に着いたのは6時前。おにぎりで軽く朝食として出発。初っ端から登山口を間違えましたが、ゲレンデへの作業道?入り口から入って正規の登山道に合流。途中で登山届を提出します。
ガイドブックではキャンプ場から時計回りの集会コースが紹介されていますが、これだと、晴天の際は日陰のないスキー場のゲレンデを下ることになってしまいます。早朝の涼しい時間帯に一気に高度を稼ぎたく、ススキがそよぐゲレンデを黙々と登ります。急登ですが、日陰ということもあって意外と早く登れてしまいました。
傾斜がゆるくなってくると、木々がまばらになってきて道の両側に笹が茂ってきます。標高が1,500mほどしかないのに木々がないのは、冬の季節風が強いからでしょう。僅かに生えている灌木の幹は地面と並行になってました。朝陽に輝く笹の先に三ノ丸の東屋と三角屋根の避難小屋が見えました。更に進むと三ノ丸の展望台。登って大丈夫か?と思える外観ですがガタツキもなく意外と丈夫でした。
氷ノ山山頂まではもう少し。途中で”千年キャラボク”と呼ばれるキャラボクの大木に寄り道して氷ノ山山頂へ。ここまでは数人しか遭いませんでしたが、10時前でも山頂は賑わってました。早めのお昼にして下山を開始します。続々と登ってくるハイカーとすれ違いながら、キャンプ場に下山し、記念バッジを買うために氷ノ山自然館に立ち寄りました。展示を見たら、なんと氷ノ山山頂には1944−46年のわずか2年間だけ測候所が建っていたそうです。自然館のメイン展示となる氷ノ山の森ジオラマはリアルでした。入場無料ですし、一見の価値ありです。
展示を見終わったら、舗装路をてくてくと歩いて三ノ丸へ。なぜかこの時期舗装路脇にでているオオカマキリや道端のキノコをの写真を撮ったりしながら下っていくとBBQのいい香りがしてきて駐車場に着きました。それなりに汗をかいたので温泉にでもと思ったらCOVID-19のせいか休業中。ならば、と若桜の道の駅でお昼にしてから、翌日登る後山にほど近いあわくら温泉の元湯へ走り、さっぱりしました。
後山キャンプ場で幕営する予定でしたが、温泉に入ったら面倒くさくなってしまい、車中泊にしました。日没後もキャンパーがやってきたので、テントサイトを譲ってよかった・・・かな?
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