登れ急登！ 奥穂高

2020年09月19日(土) ~ 2020年09月22日(火)

• GPS: 71:41
• 距離: 31.7km
• 登り: 2,266m
• 下り: 2,260m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:48

距離 4.4km 登り 679m 下り 8m

12:57 上高地バスターミナル
13:03 無料トイレ
13:08 河童橋
13:15 日本山岳会上高地山岳研究所
13:22 13:28 岳沢湿原・岳沢登山口
14:21 見晴台
15:45 岳沢小屋

2日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:56
• 合計: 8:30

距離 5.5km 登り 1,451m 下り 635m

6:13 岳沢小屋
8:43 9:03 紀美子平
9:27 9:49 前穂高岳
10:12 10:25 紀美子平
11:59 12:20 南稜の頭
12:29 穂高岳
12:31 12:44 奥穂高岳
12:46 穂高岳
13:31 13:38 穂高岳山荘
14:06 14:26 涸沢岳
14:43 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 3:03
• 合計: 7:30

距離 8.4km 登り 80m 下り 1,427m

7:36 穂高岳山荘
8:47 8:59 ザイテングラート
9:28 9:53 パノラマ分岐
10:10 11:20 涸沢小屋
11:25 涸沢
11:32 12:28 涸沢ヒュッテ
13:05 Sガレ
13:20 大崩落地
13:53 14:13 本谷橋
14:49 横尾岩小屋跡
15:06 横尾

4日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:57
• 合計: 5:07

距離 13.4km 登り 61m 下り 173m

7:20 横尾
8:04 新村橋
8:16 8:39 徳澤園
9:25 徳本口
9:29 9:33 明神館
9:38 明神橋
9:41 山のひだや
9:46 10:01 明神池
10:03 10:43 嘉門次小屋
11:21 岳沢湿原・岳沢登山口
11:32 日本山岳会上高地山岳研究所
11:39 12:14 河童橋
12:22 無料トイレ
12:27 上高地バスターミナル
12:27 ゴール地点

天候

1日目 晴れ
2日目 曇り時々晴れのち晴れ
3日目 晴れ
4日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電車+バス
松本〜上高地 片道 ￥2,500

コース状況／危険箇所等

コース全体を通して丁寧に整備されていて歩き易かったです。

重太郎新道は地震の影響でガレているらしいです。
初めてなのでよくわかりませんが、登りに関しては歩きにくいようなところはありませんでした。（下りたくはありませんが）

重太郎新道、吊尾根も考え過ぎたのかもしれませんが、
思っていたよりも難しくはありませんでした。（下りたくはありませんが）

ただ、コケると大変なことになります。
それと、落石に注意しましょう。
とにかく岩場の連続なので余裕をもって焦らず騒がず慎重に行動しましょう。

涸沢から本谷橋までもこんなに歩き易かったかな？という印象です。
本当に丁寧に整備されている印象です。

その他周辺情報

岳沢小屋 1泊2食 ￥10,500
穂高岳山荘 1泊2食 ￥10,800
穂高岳山荘 ホットレモン ￥400
涸沢小屋 おでん ￥800
涸沢小屋 ポカリスエット250ml ￥400
涸沢小屋 おはぎ ￥300
涸沢ヒュッテ ラーメン ￥1,000
横尾山荘 1泊2食 ￥11,000
横尾山荘 ポカリスエット350ml ￥250
徳澤園　ソフトクリーム　￥400
穂高神社奥宮 御朱印 ￥500
明神池 拝観料 ￥300
嘉門次小屋 山かけそば ￥800
カフェ小梨 豚まん ￥360

写真

ワクワク
ウキウキ
みんな大好き河童橋！

登山口
地味です

さいしょはこんな感じの森歩きです

名所風穴

岳沢小屋
いい小屋でした
キャンセルがでたのでしょうか？
ほぼ個室状態で使わせてもらえました

前穂に向けて出発
直前の豪雨で登山道が抉られているようですがよくわかりません
歩きづらいということはありませんでした

いよいよ急登のはじまり
ワクワクします

岳沢パノラマ
西穂高はあれで独標はあれか？
じゃぁこれがピラミッドピーク？

ぐんぐん高度をあげていきます
急登上等！

とにかく登れ

雷鳥広場
ライチョウはいずこ？

ひたすら登れ

このクサリ場を乗り越えると

紀美子平です

ひと休みして前穂に向かいます

前穂、登頂

奥穂

眼下に岳沢小屋が見えます

登っているときはここを下るのは嫌だな
と思ったりしたものですが、意外とスムーズに下ることができました
とは言っても、慎重に下りましょう

吊尾根を奥穂に向かいます
穂高を登っている感、満載です

お〜涸沢が見えるやないか
という当たり前のことにいちいち感動しています

振り返って、前穂

奥穂の頂上はもう目の前

日本アルプス総鎮守にお参りします
山頂は混み合っていたので感慨に耽ることもなく
割と直ぐに小屋に向かいます

ジャンダルム
私の人生で登頂することはきっとないでしょう

とにかく大パノラマ
北アルプスが丸見えです

穂高岳山荘が見えてきました

最後まで落ちないように下りましょう

涸沢岳に御登頂
奥穂の頂よりも落ちつけましたので
ここで思いっきり感慨に耽ることにしました

北穂と槍

奥穂高とジャンダルム

やっぱり丸見え

槍と鷲羽に水晶、薬師
遥か彼方に立山

山が燃えます

雲も燃えます

そして陽は沈む

翌朝、涸沢に下ります

前穂の向こうに八ヶ岳

ザイテングラード通過中

まだザイテングラード通過中

涸沢岳と涸沢槍

涸沢小屋のテラスで大休止

涸沢ヒュッテのテラスでも大休止
涸沢には何時間いても飽きないのですね

うしろ髪をひかれながら横尾に向かいます

歩きやすい道が続きます

ガレガレだけど歩きやすい道が続きます

本谷橋

横尾大橋

登ったあとだと山の見え方が違います

やっぱり違う？

徳澤園のソフトクリームを食べるために歩いています

秋の空

明神岳
明神岳も意外と高いんですよね

明神池

無事に一周して来れました

そして河童橋再び
とにかく素晴らしすぎる山歩きでした

感想

ninotsugi

8月の五竜岳山行の後にすっかり山の魅力にどっぷりと嵌まってしまった私が次なる山として選んだのが奥穂高です。

選定の過程で他にも鹿島槍や槍ヶ岳、その他数多の候補がありましたが、どうにも小屋の予約がとれずに、粘り強くチェックしてなんとか予約に漕ぎつけることができたのが今回お世話になった山小屋でした。


宿を確保したからには心配なのは空模様。

とくに重太郎新道を登る2日目の天気が心配でしたが、
1週間前の予報から打って変わって、
結局4日間一滴の雨も降られることもなく、
最高の山歩きとなりました。

いや〜、こんな山歩き、人生初めてかもしれません。

とにかく天気に感謝です。

夢のような4日間でした。