黒沢口ルート六合目・中の湯からスタート。
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黒沢口ルート六合目・中の湯からスタート。
山岳信仰の山である御嶽山。道中、祠や仏像が点在しています。手を合わせて登りに掛かります。
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山岳信仰の山である御嶽山。道中、祠や仏像が点在しています。手を合わせて登りに掛かります。
序盤からなかなか手強い登りが続きます。前日に雨が降ったようで、水たまりや泥んこも多く、ちょっと歩きづらかったです。苔むした森の雰囲気は好きな感じでした。
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序盤からなかなか手強い登りが続きます。前日に雨が降ったようで、水たまりや泥んこも多く、ちょっと歩きづらかったです。苔むした森の雰囲気は好きな感じでした。
スタートから40分で七合目の行場山荘。ここでロープウェイ駅からのルートと合流します。始発は7時半とのこと。
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スタートから40分で七合目の行場山荘。ここでロープウェイ駅からのルートと合流します。始発は7時半とのこと。
高度を上げて行くと色付いた木々も見られるように。
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高度を上げて行くと色付いた木々も見られるように。
すでに真っ赤に染まったナナカマドもありました。
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すでに真っ赤に染まったナナカマドもありました。
八合目手前で間もなく森林限界を越えます。ここからが御嶽登山の楽しみの本番でしょう。
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八合目手前で間もなく森林限界を越えます。ここからが御嶽登山の楽しみの本番でしょう。
八合目・女人堂まで来ると大きく視界が開けて、山頂部を見通すことができます。紅葉もいい具合に進んでいるようで楽しみ。
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八合目・女人堂まで来ると大きく視界が開けて、山頂部を見通すことができます。紅葉もいい具合に進んでいるようで楽しみ。
振り返ると麓は雲海気味に。全体的にガスは多めで、遠くの山々はあまり見ることができませんでした。
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振り返ると麓は雲海気味に。全体的にガスは多めで、遠くの山々はあまり見ることができませんでした。
真っ赤なナナカマドの実。
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真っ赤なナナカマドの実。
山頂方面はガスが掛かったり、抜けたりを繰り返していました。
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山頂方面はガスが掛かったり、抜けたりを繰り返していました。
八合目から登って行くと山肌に沿うように紅葉が。ハイマツの緑色とのコントラストが鮮やかです。
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八合目から登って行くと山肌に沿うように紅葉が。ハイマツの緑色とのコントラストが鮮やかです。
特にいい色のところを望遠で。まだ少し早いかなと思っていましたが、ちょうどいい時期に来れました。
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特にいい色のところを望遠で。まだ少し早いかなと思っていましたが、ちょうどいい時期に来れました。
紅葉を横目に見ながら、火山らしい岩の道を登って行きます。
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紅葉を横目に見ながら、火山らしい岩の道を登って行きます。
今回もてるてる坊主のおかげて、いい天気です。
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今回もてるてる坊主のおかげて、いい天気です。
九合目の石室山荘とその上の覚明堂が大きく見えて来ました。登りとしてはこの区間が一番きついです。
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九合目の石室山荘とその上の覚明堂が大きく見えて来ました。登りとしてはこの区間が一番きついです。
険しい岩稜線と紅葉。
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険しい岩稜線と紅葉。
石室山荘は目の前ですが、このあたりはなかなか距離が縮まらないような感覚でした。
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石室山荘は目の前ですが、このあたりはなかなか距離が縮まらないような感覚でした。
山荘下のナナカマドは、これからもっと赤くなるのかな?
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山荘下のナナカマドは、これからもっと赤くなるのかな?
石室山荘を過ぎると荒々しい風景に。
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石室山荘を過ぎると荒々しい風景に。
覚明堂(小屋としては休業)の前の鳥居をくぐります。急な登りはここでひと段落といった感じです。
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覚明堂(小屋としては休業)の前の鳥居をくぐります。急な登りはここでひと段落といった感じです。
二ノ池との分岐を過ぎて、山頂に向かって緩やかに最後の登り。時々、ガスは速い速度で通り過ぎて行きます。
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二ノ池との分岐を過ぎて、山頂に向かって緩やかに最後の登り。時々、ガスは速い速度で通り過ぎて行きます。
最後の階段下に慰霊碑があり、手を合わせてから山頂に登ります。
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最後の階段下に慰霊碑があり、手を合わせてから山頂に登ります。
登山開始から3時間と少しで山頂に到着。7年ぶり2度目の御嶽山・剣ヶ峰登頂です。
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登山開始から3時間と少しで山頂に到着。7年ぶり2度目の御嶽山・剣ヶ峰登頂です。
一ノ池の方を覗くと、ガスの中に白い虹が架かっていました。なんだか神秘的な光景でした。白虹とか霧虹とか言われるそうです。
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一ノ池の方を覗くと、ガスの中に白い虹が架かっていました。なんだか神秘的な光景でした。白虹とか霧虹とか言われるそうです。
しばらくするとガスが晴れて、広大な一ノ池の全体が見えてきました。
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しばらくするとガスが晴れて、広大な一ノ池の全体が見えてきました。
前回来た時は一ノ池を取り囲む稜線をお鉢巡りしたのですが、今は通行止め。白い火山灰が降り積もって見えます。
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前回来た時は一ノ池を取り囲む稜線をお鉢巡りしたのですが、今は通行止め。白い火山灰が降り積もって見えます。
噴火口がある地獄谷の方向。
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噴火口がある地獄谷の方向。
山頂を降りて、下山の前に二ノ池、摩利支天山の近くまで足を延ばします。
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山頂を降りて、下山の前に二ノ池、摩利支天山の近くまで足を延ばします。
左手に二ノ池を見ながら下ります。
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左手に二ノ池を見ながら下ります。
以前は少し緑色が混ざったような美しい青色の水を湛えていた二ノ池。火山灰が池を埋めて、大きな平地ができていました。どこか月面ようなイメージ。
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以前は少し緑色が混ざったような美しい青色の水を湛えていた二ノ池。火山灰が池を埋めて、大きな平地ができていました。どこか月面ようなイメージ。
前回登った時に印象的だった池の畔の鳥居。風景は変わったけど、この鳥居は変わらずにここにありました。
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前回登った時に印象的だった池の畔の鳥居。風景は変わったけど、この鳥居は変わらずにここにありました。
何が好きで、何が嫌い、何かが良くて、何かが悪くてとかじゃなくて。時は流れてて、変わるものと変わらないものがあって。それは我々の日常も同じで。少し山の話から逸れるけど、じゃあ、その中で自分はどう過ごそうかなって。なんとなく、今の御嶽山に登って良かったなって思いました。
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何が好きで、何が嫌い、何かが良くて、何かが悪くてとかじゃなくて。時は流れてて、変わるものと変わらないものがあって。それは我々の日常も同じで。少し山の話から逸れるけど、じゃあ、その中で自分はどう過ごそうかなって。なんとなく、今の御嶽山に登って良かったなって思いました。
二ノ池を過ぎて賽の河原へ。奥に見えるのが外輪山の摩利支天山。
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二ノ池を過ぎて賽の河原へ。奥に見えるのが外輪山の摩利支天山。
二ノ池ヒュッテの前に鮮やかな草紅葉。
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二ノ池ヒュッテの前に鮮やかな草紅葉。
賽の河原は荒涼とした広大な大地。独特な雰囲気があって、異空間といった感じです。
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賽の河原は荒涼とした広大な大地。独特な雰囲気があって、異空間といった感じです。
賽の河原から摩利支天山を見上げて。
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賽の河原から摩利支天山を見上げて。
点在する岩々と草紅葉。造り込まれた庭園のようです。
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点在する岩々と草紅葉。造り込まれた庭園のようです。
クロマメノキの紅葉がきれい。
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クロマメノキの紅葉がきれい。
実もたくさんなっていました。何個かつまみ食い。
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実もたくさんなっていました。何個かつまみ食い。
振り返ると壮大な御嶽山。
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振り返ると壮大な御嶽山。
白竜避難小屋の前の祠。
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白竜避難小屋の前の祠。
その裏手にある小高いピークに登ると眼下に三ノ池。この風景を見たくて、ここまで足を延ばしました。湧き立つ雲がいい演出をしてくれていますね。
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その裏手にある小高いピークに登ると眼下に三ノ池。この風景を見たくて、ここまで足を延ばしました。湧き立つ雲がいい演出をしてくれていますね。
ここで昼食にします。カップ麺とお握りですが、いちおう記録の写真。
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ここで昼食にします。カップ麺とお握りですが、いちおう記録の写真。
余裕があれば摩利支天山まで行こうと考えていましたが、満足してしまい、ここをゴールとしました。以前、濁河温泉から登っていますし。。
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余裕があれば摩利支天山まで行こうと考えていましたが、満足してしまい、ここをゴールとしました。以前、濁河温泉から登っていますし。。
昼休憩を終えて、来た道を戻ります。ここから見る剣ヶ峰はどっしりとした山容で好きです。
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昼休憩を終えて、来た道を戻ります。ここから見る剣ヶ峰はどっしりとした山容で好きです。
賽の河原の石は、人為的に積まれたものなのかな?
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賽の河原の石は、人為的に積まれたものなのかな?
二ノ池まで戻りました。まだまだ剣ヶ峰に登る人たちの列が見えました。
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二ノ池まで戻りました。まだまだ剣ヶ峰に登る人たちの列が見えました。
覚明堂から急な斜面を下ります。下界からガスが押し上がって来ます。
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覚明堂から急な斜面を下ります。下界からガスが押し上がって来ます。
ガスの中では紅葉も映えないですね…
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ガスの中では紅葉も映えないですね…
ただ、ガスの時間は長くは続かず、紅葉の斜面をもう一度楽しむことができました。
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ただ、ガスの時間は長くは続かず、紅葉の斜面をもう一度楽しむことができました。
八合目で山頂部の眺望とお別れ。
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八合目で山頂部の眺望とお別れ。
あとは淡々と下り続けます。木の階段は滑りそうで神経を使いました。最後は膝が痛くなりペースが落ちましたが、14時に下山完了。
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あとは淡々と下り続けます。木の階段は滑りそうで神経を使いました。最後は膝が痛くなりペースが落ちましたが、14時に下山完了。
o-ckikuさん
おはようございます。
同じ9/27に1時間くらい先行で登ってました。少し時間ずらすだけで天気が変わりますね。青空がキレイ!
時間ずれても頂上で虹見えましたか。神秘的でキレイでしたよね。三ノ池もバッチリでお互い言うことないでしたね。
山は変わらずそこにある。共感します。自然の前では人間はあまりにも無力。今ある山に向き合うしかないですよね
Gen-chansanさん。コメントありがとうございます。
険しい岩峰や穏やかな火山湖など、御嶽は色んな表情があっていいですね。
やはり今回の御嶽登山は色々と考える機会になりました。これからも今の時間を大切にして山と向き合いたいですね。
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