空木岳-木曽駒ケ岳 日帰り縦走
- GPS
- 16:32
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 3,527m
- 下り
- 3,532m
コースタイム
- 山行
- 14:47
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 16:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳周辺はヘルメットが必要 北御所登山口からの林道を歩く場合はバスや工事車両に注意が必要 |
写真
感想
先輩と毎年恒例の100名山ピークハント。今年は空木岳と木曽駒ケ岳の縦走で2座をゲットすることに。
スキー場に車を止めてスタート。コースタイム0.6程度で歩いているつもりが想定よりかなり早い(地図のコースタイム設定が甘すぎるような感じ)。歩くスピードを調整しながら登る。
駒石にも登ってみる。南アルプス方面がオレンジ色に染まっていました。
空木岳の山頂に到着、ドンピシャ御来光。北岳ー農鳥の稜線から日が昇る。万歳!二人で歩いた稜線だったので感慨深いものでした。
ここからいよいろ木曽駒ケ岳への縦走が始まります。
天気も良く紅葉もいい感じで飽きない贅沢縦走です。
最初はピークの数を数えていたけれど、途中からピークの数か分からなくなるほどアップダウンを繰り返します。
体力は大丈夫か。資格試験のため一意専心で引きこもって勉強していた期間も、週一の通勤ランと週末の朝練だけは続けていたので、体力的には行けるという自信がありました。それでも山力は相当低下しているので、先輩に最後までついていけるか、それが問題。
島田娘では腹痛と足の疲労で半泣き。先輩まだまだ余裕そう。
宝剣岳はロープウェイのお客さんが何人も取り付いていて、待ち時間が長く、その間に足を止めて回復を図りました。ピークはささっと通過して木曽駒ピークの最後の登りへ入る。12時間歩き通して遂に、ピークに到着。よっしゃー!
空木岳と木曽駒ケ岳のダブルピーク、ゲットー。
ここから下山開始です。伊那前岳の稜線も展望が良く素晴らしいものでした。
眠くなってきたので小休止が必要、8合目の広場で、花崗岩の上に横になって休憩しました。
予定時刻より50分ほどロスしている計算、気合いを入れ直して下りで攻めます。先頭を交代しながらペースをコントロールして行くのですが、先輩の鬼のようなハイペースについて行くと大腿筋が痙攣寸前。予定調和のつもりではないけれど、ロスタイム20分回収。ヒーヒー言いながら登山口に到着。
これで終わらないのがこの山行。ここから地獄のランニングが始まります。
キロ7ペースで下っていきます。と言っても重力に任せて足を前に出すだけですが、一歩一歩が痛いんです。シャトルバスのお客さんの目など気にしない。
そしてこの地獄のランニングは1時間半続く・・・こんな遊びをできるのも家族のお陰、感謝です。あぁ、また仕事が始まる。とか色々考えながら走りました。
そして最後はお決まりの先行逃げ切りラストスパート。ゴール(周回)目前の最後の急登で仕掛けるも先輩に軽くかわされる。
スタートから16時間半、無事ゴール。日帰り縦走で2座ゲットできる改心の山行でした。先輩ありがとうございいました。
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