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Yamareco

記録ID: 2632324
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

紅葉の涸沢へ パノラマコースから下山

2020年10月05日(月) ~ 2020年10月07日(水)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
46:45
距離
34.0km
登り
1,859m
下り
1,854m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:15
休憩
0:00
合計
1:15
距離 6.9km 登り 158m 下り 98m
14:19
5
14:24
32
14:56
2
14:58
34
15:32
2日目
山行
2:51
休憩
0:39
合計
3:30
距離 10.8km 登り 968m 下り 228m
5:17
13
5:30
5:37
31
6:08
6:19
15
6:34
6:36
29
7:05
7:13
39
7:52
7:56
15
8:11
27
8:38
8:45
2
8:47
3日目
山行
4:29
休憩
0:55
合計
5:24
距離 16.1km 登り 734m 下り 1,529m
7:37
59
8:36
8:50
10
9:00
9:30
18
9:48
9:49
65
10:54
10:57
31
11:28
11:32
8
11:40
42
12:22
27
12:49
12:50
5
12:55
12:57
4
天候 6日、7日ともに。高曇りからの晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
あずさ9号でゆっくり松本へ。上高地には14時入り。
帰りもあずさで帰京
コース状況/
危険箇所等
パノラマコースは屏風の耳までのトラバース道で、何度か垂直に近い崖を横切ります。落ちたらただでは済まないです。奥穂で怖い方は止めたほうが良いと思います。また、涸沢のパトロールの方が、木につけたロープが木ごと落ちたことがあると言っていたのでロープに頼らないほうが良いと思います。屏風の耳を越えてからは危険箇所はないものの、一般登山道ではない道らしく、決して歩きやすいとは言えません。
歩き方がおぼつかないご高齢の方いらっしゃいましたが、横尾経由で下山したほうが良いのではと思ってしまいました。何よりなぜかストック使われておりましたが、「ストック使うな」とコースの入口に書いてあるにも関わらずそれが理解できない方は来ないほうが良いと思います。
その他周辺情報 今年は小梨平の立ち寄り湯は行っておりません。
1日目は徳沢まで。
2020年10月05日 16:01撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/5 16:01
1日目は徳沢まで。
夜明け前に徳沢を出発。明神が朝日で染まっています。
2020年10月06日 05:38撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/6 5:38
夜明け前に徳沢を出発。明神が朝日で染まっています。
天気は高曇り。朝は晴れる予報だったので、若干気落ち気味に涸沢に向かいます。
2020年10月06日 07:39撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/6 7:39
天気は高曇り。朝は晴れる予報だったので、若干気落ち気味に涸沢に向かいます。
9時前には涸沢に。テントを張ってのんびりしていると、徐々に青空が。奥穂に向かうパノラマコースの入口辺りから、紅葉最盛期の小屋付近を撮影。
2020年10月06日 10:38撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/6 10:38
9時前には涸沢に。テントを張ってのんびりしていると、徐々に青空が。奥穂に向かうパノラマコースの入口辺りから、紅葉最盛期の小屋付近を撮影。
雲の様子がどんどん変わっていきます。
2020年10月06日 10:53撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/6 10:53
雲の様子がどんどん変わっていきます。
秋の空っぽい雲。
2020年10月06日 11:10撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/6 11:10
秋の空っぽい雲。
12時頃には快晴に。
2020年10月06日 12:47撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/6 12:47
12時頃には快晴に。
ヒュッテの裏のヘリポートの少し先。池も数日前に復活したらしい。少しだけ紅葉が映っています。
2020年10月06日 12:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/6 12:50
ヒュッテの裏のヘリポートの少し先。池も数日前に復活したらしい。少しだけ紅葉が映っています。
ほんとに小屋の周りの紅葉がすごい。上には北穂。
2020年10月06日 11:36撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/6 11:36
ほんとに小屋の周りの紅葉がすごい。上には北穂。
屏風岩の方に向かうパノラマコースを少し行くとカール全体が見えます。
2020年10月06日 11:44撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/6 11:44
屏風岩の方に向かうパノラマコースを少し行くとカール全体が見えます。
小屋とヒュッテの分岐。ダケカンバがきれい。
2020年10月06日 12:07撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/6 12:07
小屋とヒュッテの分岐。ダケカンバがきれい。
分岐からヒュッテ直前の登り。
2020年10月06日 12:07撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/6 12:07
分岐からヒュッテ直前の登り。
分岐から小屋への登りはダケカンバのトンネル。
2020年10月06日 12:11撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/6 12:11
分岐から小屋への登りはダケカンバのトンネル。
テント場の下のナナカマドが一番キレイでした。翌日の信濃毎日新聞にもここの写真が使われていました。
2020年10月06日 12:20撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
10/6 12:20
テント場の下のナナカマドが一番キレイでした。翌日の信濃毎日新聞にもここの写真が使われていました。
改めて我がテントからの景色。北穂側。
2020年10月06日 12:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/6 12:41
改めて我がテントからの景色。北穂側。
我がテントから、屏風岩側。
2020年10月06日 12:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/6 12:41
我がテントから、屏風岩側。
小屋から奥穂方面に登っていき、パノラマコースとの分岐あたりまで散策。北穂の尾根の紅葉と奥には数日前に通った大天井。
2020年10月06日 13:37撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/6 13:37
小屋から奥穂方面に登っていき、パノラマコースとの分岐あたりまで散策。北穂の尾根の紅葉と奥には数日前に通った大天井。
屏風岩の周りの紅葉も見事。明日行こう。
2020年10月06日 13:54撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/6 13:54
屏風岩の周りの紅葉も見事。明日行こう。
前穂 北尾根の紅葉も見事。
2020年10月06日 14:19撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/6 14:19
前穂 北尾根の紅葉も見事。
翌日。モルゲンロート。
2020年10月07日 05:38撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 5:38
翌日。モルゲンロート。
パノラマコースから下山します。天気は高曇り。
2020年10月07日 07:37撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/7 7:37
パノラマコースから下山します。天気は高曇り。
パノラマコースのトラバース道が終わり、稜線に。雲も晴れてきた。
2020年10月07日 08:25撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 8:25
パノラマコースのトラバース道が終わり、稜線に。雲も晴れてきた。
屏風の耳にピストンします。昨日遠くから見てたけど、やはりこのあたりの紅葉も素晴らしい。
2020年10月07日 08:28撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/7 8:28
屏風の耳にピストンします。昨日遠くから見てたけど、やはりこのあたりの紅葉も素晴らしい。
屏風の耳に。前穂-奥穂-北穂がどーん。
2020年10月07日 08:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 8:50
屏風の耳に。前穂-奥穂-北穂がどーん。
キレットから槍ヶ岳も。カメラに収まりきらないパノラマ。
2020年10月07日 09:02撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 9:02
キレットから槍ヶ岳も。カメラに収まりきらないパノラマ。
2020年10月07日 08:54撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/7 8:54
大キレット
2020年10月07日 08:59撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 8:59
大キレット
北穂
2020年10月07日 09:04撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/7 9:04
北穂
奥穂
2020年10月07日 08:59撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/7 8:59
奥穂
前穂
2020年10月07日 08:55撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/7 8:55
前穂
屏風の頭
2020年10月07日 09:14撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/7 9:14
屏風の頭
屏風の頭越しの常念
2020年10月07日 09:05撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 9:05
屏風の頭越しの常念
斜面のダケカンバの色づきがきれい。
2020年10月07日 09:26撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/7 9:26
斜面のダケカンバの色づきがきれい。
パノラマコースを上から。右にヒュッテ。トラバース道が見え、左の稜線に出ます。
2020年10月07日 09:27撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 9:27
パノラマコースを上から。右にヒュッテ。トラバース道が見え、左の稜線に出ます。
下りは歩きやすいとは言えないものの危険箇所はな、紅葉の中をひたすら歩く。
2020年10月07日 10:02撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/7 10:02
下りは歩きやすいとは言えないものの危険箇所はな、紅葉の中をひたすら歩く。
奥又白池との分岐を越えるとさらに歩きやすく。紅葉のトンネル。
2020年10月07日 10:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/7 10:50
奥又白池との分岐を越えるとさらに歩きやすく。紅葉のトンネル。
林道まで降りてくると美しいブナ林。
2020年10月07日 11:03撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/7 11:03
林道まで降りてくると美しいブナ林。
新村橋まで戻ってきました。屏風がはるか向こうに。
2020年10月07日 11:15撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/7 11:15
新村橋まで戻ってきました。屏風がはるか向こうに。
徳沢を越えて、今日は昼の明神。
2020年10月07日 11:32撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/7 11:32
徳沢を越えて、今日は昼の明神。
河童橋まで戻ってきました。素晴らしい紅葉でした。お疲れさまでした。
2020年10月07日 12:42撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/7 12:42
河童橋まで戻ってきました。素晴らしい紅葉でした。お疲れさまでした。

装備

個人装備
シュラフはイスカ450X。ウィンドジャケット系2枚・メリノのロンT・靴下2枚を着込み暖かく寝れた。
備考 ダウンジャケットを忘れたのが反省。

感想

北アルプス主稜線縦断を目的に、ガツガツ歩いてきたので、たまにはのんびりした山行も良いのではないかと、都合がついた平日を利用して紅葉の涸沢に行ってきました。実際、1日目 徳沢まで1.5時間、2日目 涸沢まで3.5時間とゆったり山行。おかげで素晴らしい紅葉の涸沢でゆっくりできました。涸沢はこの時期は2時頃には日が陰ってきます。良く陽が入る正午前後に涸沢に居ると、きれいな紅葉が見られると思います。
下山はパノラマコースから。涸沢のパトロールの方に大キレットよりいやらしいと聞いていましたが、そこまで難しくは感じなかったです。ただ、何度か垂直の崖をトラバースするので高度に慣れていない方は厳しいと思います。屏風のコルから下は危険箇所はないですが、一般登山道ほど歩きやすくはないです。ただ、屏風の耳からのパノラマは素晴らしいので、徳沢にテント張って屏風の耳をピストン。混雑の涸沢を避けるというのもありだと思いました。

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