霧氷は拝めなかったが・・・ 和佐又山 笙の窟まで
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- GPS
- 05:22
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
11:00 和佐又山ゲレンデ
11:25 和佐又山のコル
12:00 指弾の窟
12:08 朝日窟
12:10 笙の窟
13:10 和佐又山 山頂
13:40 和佐又ヒュッテ
14:30 下山開始
15:40 バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年に比べほとんど積雪がなかったため、この時期に笙の窟に行けるのはまれなことのようです。 アイゼンは必須ですが、気温が上がるお昼頃は、凍結による滑落なんかより、上から落ちてくる巨大なつららに要注意です。 数キロはあろうかというつららが、数十メートルの高さから落ちてきます。 当たればただではすみません。 |
写真
感想
霧氷バスでまだ行けていなかった和佐又山に行ってきました。
ここのところ気温が高かったので行先を決めかねていたのですが、急に冷え込んできたこのこれはチャンスかも!と、前日に和佐又山に決定。
が、八木駅で和佐又山行きバスに乗ったのは自分だけ・・・ おーい・・・
橿原神宮前でも誰も乗って来ず・・・orz
で、最後の上市でやっと3名が乗ってきて、計4名? あかんんがな・・・
バス停についてみると、やっぱ雪も霧氷もねえよ・・・
これで尾根道コース行ってもなあ・・・ ということで、笙の窟方面に行ってみることに。
まあ雪も少ないし、凍結してても今回新調した、12ポイントのアイゼン(ブラックダイヤモンド セラック)あるし。
帰りのバスが結構早い時間(15:40)なので、とっとと車道を歩いてゲレンデ方面に。
ゲレンデにも、車少ないっすねええ・・・ 雪も・・・
和佐又のコルに着くと、弥山方面が見えてきました。 あっちは風がすごそうです。 山頂を越えて白い地吹雪?が上がってました。 まあおかげで雲も飛ばされていい天気なんですがね。
こっち方面は大普賢岳のおかげで風も少なく、天気も良いので歩いていると暑いくらいです。
登山道には道標、テープもしっかりあり、先行のトレースもあるので安心ですが、陰になる部分は凍結もあるし道も狭いので慎重に行動します。
しかし、霧氷も無く人も少ないですが、こっちは全体的に自然林が大半で、歩いていて気持ちいいです。 人気の観音峰や三峰なんかはほとんどが植林なので、霧氷、雪が少ないとちょっと面白みに欠けますね。
なんとか帰りのバスに間に合うであろう時間に、笙の窟に到着!
いやあ、なかなかの迫力ですね! この場所で修行されたんですねえ。
しばらくうろうろと見てたのですが、いきなりものすごい音で何かが落ちてくる!
なんと巨大つららが、数十メートルあるがけの上から落下してきました。 ひょえ〜〜〜!
脳天直撃はもちろんアウトでしょう! 体に当たって即死は免れても、即遭難間違いなし。 おー、こわっ!
その後も何度か落下してきたので、惜しまれつつも退散しました。
帰りは登ってくるよりはるかに早く下れたので(写真撮り過ぎといううわさ)、まだ時間もありそうなので和佐又山に登頂。
山頂は木が伐採されていて眺望はなかなか良かったですね。 ちょっと木を切りすぎている感じもしないでも無いですが・・・
ほどなくげざんして、ヒュッテでカレーをいただきました。 やっぱりゲレンデではカレーでしょ(^^)
しかし、今度来るときはレンタカー借りるか泊りでゆっくり散策したいところですねえ。 無双洞も時間があれば行けたと思うのですが、なにぶんバスだと制限されます。
人もまばらでひっそりしていますが、なかなかいい山行でした。
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