【まさに】大普賢岳周回【修験道】

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,483m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:00

距離 11.6km 登り 1,483m 下り 1,425m

7:46 スタート地点
7:54 和佐又ヒュッテ
8:08 8:12 和佐又のコル
8:38 シタンの窟
8:42 8:43 曾孫普賢岳
8:50 8:51 笙の窟
8:53 8:57 鷲の窟
9:18 石の鼻
9:24 9:29 小普賢岳
10:08 10:18 大普賢岳
10:30 10:32 水太覗
10:36 弥勒岳
10:52 サツマコロビ(薩摩転び)
10:56 国見岳
11:03 稚児泊
11:08 11:09 内侍落し(屏風横駈)
11:14 稚児泊
11:23 七つ池
11:56 12:07 七曜岳
12:09 12:10 無双洞・和佐又山分岐
12:56 13:13 無双洞
13:14 水簾滝
13:47 13:52 底無井戸
14:13 七曜、大普賢分岐
14:33 14:36 和佐又のコル
14:46 和佐又ヒュッテ

天候

晴れ後曇り
気温20度近く
晴れると暑いが日陰が多く風もあったので大分涼しい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅川上で車中泊
国道169号を利用
その後和佐又ヒュッテまで車で道を登る
和佐又ヒュッテ駐車場1000円
またヒュッテから500m下ったところに無料駐車場あり
大体10台くらい駐車できる

国道169号の大迫トンネルは夜間封鎖になることがあるので注意

コース状況／危険箇所等

【〜鷺の窟】
尾根沿いを緩やかに登る

【鷺の窟〜大普賢岳】
段々と本性を現す。
ハシゴを何回も登り、鉄製の橋を渡る。
ハシゴを使う関係上、急勾配である。
下りに使いたくないルート

【大普賢岳〜七曜岳】
奥駈道を行く。
最初は水太覗などルンルンで進めるが、
国見岳前後は薩摩転げ、内侍落としという難所
トラバース的なところを鎖を掴んで歩く。
木製のハシゴやホチキス足場、鎖、ロープなんでもござれ。
また、下りも急で降りにくい形をしている。
七曜岳直前に鎖場あり。

【七曜岳〜無双洞】
標高差500mくらいをひたすらに下る。
最初が1番急。
1箇所道が分かりづらいところあり。

【無双洞〜底無井戸】
岩塊を登るところが今までピンクテープで知らされていたところ、急に赤ペンキになっており迷いやすい。
この終盤に激しい登り。
手足を使う岩場あり。
底無井戸を少し登ったら急勾配は収まる。

【底無井戸〜和佐又ヒュッテ】
ほぼ平の歩きやすい道。

その他周辺情報

道の駅川上にある杉の湯温泉800円

和佐又ヒュッテのトイレは早朝だと使えません

写真

7/21 7:47

和佐又ヒュッテ無料駐車場からおはようございます
前からの憧れだった大普賢岳に突入です

7/21 7:51

君の名前なんてーの？

7/21 7:54

和佐又無料駐車場から500mでヒュッテ到着。キレイな建物になりましたなぁ

7/21 7:57

小動物の名前が表札になってる可愛ええコテージ

7/21 8:02

そんなこんなで登山口到着、頑張って行きまっしょい！

7/21 8:11

しばらくはマッタリ尾根道マッタリ

7/21 8:27

ワニさん🐊

7/21 8:36

行者還岳がチラッと

7/21 8:39

まずシタン窟がお出迎え、でっけぇ！

7/21 8:40

段々と本性を現す大普賢岳

7/21 8:42

ツモツケソウかい？

7/21 8:42

さらさらと清水が流れてるの涼ポイントup

7/21 8:46

朝日窟

7/21 8:47

俺が支えてる内に先に行けぇ！！

7/21 8:48

遊んでごめんなさい…🙏

7/21 8:49

奥の窟の存在感

7/21 8:50

笙の窟。岩の形が日本楽器の笙に似ているとか

7/21 8:50

1面の岩壁

7/21 8:52

鷺の窟、そのまま飛び立ちそう

7/21 8:55

おや？登山道の様子が…？

7/21 9:01

日本岳のコル。寄り道しません

7/21 9:09

おめでとう！登山道は修験道に進化した！

7/21 9:09

秘技！ハシゴ重ね！
もうね、こんなハシゴがワンサカ

7/21 9:12

山の鼻にとうちゃこ。あれは日本岳。奥に見えるのは大台ヶ原？

7/21 9:12

こっちは大普賢岳。これ結構降りない？めちゃ心配

7/21 9:14

孔雀岳、仏生ヶ岳

7/21 9:25

小普賢岳、小さくても登りが急そうなのでパス

7/21 9:32

ヤマジノホトトギス？

7/21 9:35

鉄橋から見る風景に癒される

7/21 9:54

急な登りを経て、やっと奥駈道に合流。

7/21 10:00

合流地点から5分くらいで大普賢岳とうちゃこ〜♪

7/21 10:01

大普賢ゴリラ🦍

7/21 10:02

稲村ヶ岳、大日岳、山上ヶ岳。以前行ったところが見えるの嬉しいね

7/21 10:02

弥山はずっと雲がかってるわー

7/21 10:24

ゆっくり休憩して出発、下りは急だけど気持ちの良い尾根

7/21 10:26

振り返って大普賢岳と小普賢岳

7/21 10:28

水太覗から。水太谷が鮮明に見えて面白い光景

7/21 10:36

ついでに弥勒岳。展望はなし。

7/21 11:01

やっぱり急やない？

7/21 11:03

ついにホチキスまで出て来たか…

7/21 11:03

現実逃避に風景写真。足元とギャップがすごい。

7/21 11:09

多分、薩摩転げ。ここより濡れてたり、木の根で降りにくくつらい薩摩転げあり。

7/21 11:10

稚児泊は一面の緑！

7/21 11:16

今までの道のり。これで見納め

7/21 11:24

七つ池。池……？

7/21 11:34

天空の木道！ここだけ見ると実に爽やか！なお

7/21 11:35

木道からの景色。バリゴヤノ頭や観音峯山？

7/21 11:35

最後に鎖マンをやり過ごして七曜岳とうちゃこ〜♪
またここでゆっくり休む。

7/21 12:09

和佐又まで降りましょう。
ここから少し下ったところで登山客さんと合流して一緒に下ることになりました

7/21 12:34

まさかのカモシカ君！

7/21 12:35

二人で騒いでも結構近くで見ているだけのカモシカ君。可愛かった😆

7/21 13:11

500m降りきって無双洞。
涼しいポイントダブルup

7/21 13:14

ここら辺に滝があるみたいですがそのまま進む

7/21 13:28

岩塊流。色が特徴的

7/21 13:31

微かに見える赤ペンキを頼りに登る

7/21 13:41

ここからの登りがハード。こらはまだ序の口で、完全に岩登りが始まる

7/21 13:49

底無井戸。ここで1回力尽きる

7/21 14:12

岩本新道、笙の窟に直接行けるらしい
諸事情で画像はここまで

7/21 17:00

諸事情が済んだので。
一風呂浴びてお気に入りの葛アイス( ゜Д゜)ウマー

7/21 18:21

麺なかのさんで鶏ラーメン！めちゃ(゜д゜)ウマー

撮影機器：

SC-53B samsung

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moryu

最近アッツアツですが皆さんどうお過ごしでしょうか。
山もアッツアツで、どこに行こうかすごく迷いますよね。

今回のテーマはまさに「涼を求めて」
山の天気をウロウロ見てたらなんと大普賢岳が最高気温20℃！
これは行くっきゃねー！と出発。

大普賢岳は修験道と知っていましたけど、
昔の人はあんなとこどうやって歩いていたの？とめっちゃ気になるくらい険しい山でした。
てか、現在の人も良くあんなところに橋やハシゴ置けたなぁと感謝🙏
空中回廊もあったのよ…？

でも狙い通り、涼を求めることは成功しました。
直射日光は厳しいものの、木陰が充分にあり、風もあり、急勾配が非常に大変だったものの、概ね上手く行ったと思います。

途中で登山客と一緒にお喋りしながら降りたり
結構なハプニングがあったり
中々思い出深い山行となりました。