大谷ケ丸北西尾根~米沢山北尾根


- GPS
- 07:37
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:甲斐大和駅がゴール。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(大谷ケ丸北西尾根) 一応バリエーションルート。 尾根への取りつきは擁壁の切れているところから尾根上を目指して微かな踏み跡を辿った。もう少し手前の尾根末端付近からの取りつきがあったかもしれないが未確認。 尾根上に乗った以降は明瞭な尾根で楽勝かなとおもったが、1489m点を過ぎると岩稜帯が現れ要注意だった。下りではより一層慎重さを要するだろうと思える。 (米沢山北尾根) 一応バリエーションルート。 下りはじめからしばらくは急降下なので躓かないように要注意。テープは頻繁にあり忠実にテープ目印を確認していけばルートミスの心配はまずないと思われる。特に下部の方では進路が紛らわしくテープに導かれた。 (その他の部分) 一般登山道。とはいえ2度ほどうっかりミスであらぬ方向に進んで引き返すなど無駄骨をした。 |
写真
感想
■絶好の秋日和とあって登山者の人出は多かった。JR電車内も混んだし甲斐大和駅からの上日川峠行きのバスにも長蛇の列。小型バスだが4台までの増便は確認できたが以降も出たかな。
2台目に乗車し天目トンネル前で下車したのは自分だけ。残りは終点の上日川峠または小屋平までの乗客。
今日の計画は始め米背負峠へ「山と高原地図」の赤点線コースを登るつもりであったが、地形図を見てたら大谷ケ丸の北西尾根が歩けそうな感じがして計画を練りなおした。歩けるのか否か「ヤマレコ」サイトで記録を調べたが見つからず、他にも広げて検索したところ1件見つかった。要は歩けるということが分ればよいことであったが特別危険なような記述はなかったのでこのルートを登ることにした。
■天目トンネル前から大蔵沢大鹿林道を進み、大蔵沢橋を過ぎてから北西尾根取付き点を見落とさないように注意しながら歩いた。尾根末端付近と思われる辺りで林道の分かれ道のようなのがあったが持っている地形図には載っていない。右の道に入るべきか迷ったが、とりあえずもう少し林道本道を進んでみた。4,5分先で擁壁の切れ目のところから尾根上に登れそうだったので取りついた。獣道なのか定かではないが微かな踏み跡があり10分足らずで尾根上に上がった。以降は歩きやすい明瞭な尾根道で周りの黄葉もきれいで気分ルンルンで尾根道を登った。しかし、1489m点を過ぎると尾根道は岩稜となりやや険しくなった。慎重に岩場を抜けてやがて大谷ケ丸北峰に到着した。ここは過去に西尾根と西別尾根を下る際に2回通過しているので微かに記憶があった。しばし休憩して今後の行動を検討した。実は出来れば小路沢ノ頭北尾根を下れればとは考えていたが、多分時間的に無理かもしれないのでその代替案が必要と思ったところで腰を上げた。
■明確な下山コースは決まらないままに先へ歩を進めた。オッ立から何を錯覚したものか南に標高差100mばかり下ってしまった。このまま下れば道証地蔵を経て笹子駅へ向かうことになるが、これでは早い時刻にゴールしてしまうのでやはり引き返すことにした。
次に大鹿峠の直前での景徳院分岐でもしばし思い迷った。このコースはまだ歩いた記憶はないのでここを下ることにしようかとしばらく思い迷ったもののここでも早い時刻にゴールしてしまうのでパスした。
■結局は前に一度下山で歩いたことがある米沢山北尾根を再び下ることに気持ちが固まった。歩いたことがあるとはいえ12年半前のことなので歩いてみると似たような景色シーンが錯綜して記憶は靄の中。下り始めからしばらくは急降下で木枝を結構使いながら下った。身の危険は感じなかったし最後まで頻繁にテープ目印がありGPSに頼ることなく無事道の駅直前の林道に下り着いた。
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