記録ID: 2716307
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
赤岩岳〜大ナゲシ〜宗四郎山 埼玉・群馬県境の岩峰を巡る
2020年11月08日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:02
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
天候 | 晴れ☀風も穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※付近に駐車場はありません 県道210号線「出合」から「赤岩橋」の区間は道幅の狭い1車線となります 終始舗装路です 昭文社さんの2020年版山と高原地図に出合トンネル以北通行止めと 記載されていますが解除され通行可能でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆今回のルートでトイレはありませんでした ■ ⇒ 赤岩峠■ 登山口から赤岩峠まで絶え間ない登りでキツかったです 地図でコースタイムを確認した際に短時間ですぐ終わるだろうから ここは問題なしと考えていたので正直面食らいました 体力的にこの日のルートで一番きつかったです ■ ⇒ 赤岩岳■ 赤岩峠から赤岩岳へは前半北東に進路を取り コルへ出たら南へ進路を変更します 岩場を越え樹林帯の急坂を登り詰めると山頂です コルに出る前のルンゼでは石を蹴落としての落石に注意 ■ ⇒ 大ナゲシ■ 赤岩岳から赤岩峠まで来た道を戻り 西へ進むと大ナゲシへの分岐に辿り着きます 分岐からは北に進路を変えて進みます そのまま進むと大ナゲシ南面直下にて道が二手に分かれます 左手(西側)のルートは岩を巻くように登り、右手(東側)は岩を直登します 私は登りで左ルート、下りで右ルートを通行しましたが 右ルートは斜度がきつく危険が伴う為、下りでの通行は避けた方が良さそうです 大ナゲシ山頂は見晴らしが良く爽快です ■ ⇒ 宗四郎山■ 大ナゲシより来た道を分岐まで戻り西へ尾根伝いに歩きます 宗四郎山へ向かう途中に雁掛ノ頭、六助ノ頭の二つのピークを越えます 六助ノ頭東側直下の斜面が急登に加え堆積した落ち葉により 滑りやすく歩きづらいです 宗四郎山の東側直下より尾根南側に鹿柵が設置されています 尾根伝いを直登するのではなく、柵沿いを西に進みます その後一度尾根伝いに岩を登ったら再び柵沿いを進み、 右手に赤テープが見えたらその場所から再度尾根伝いを歩き、 岩を少しの区間登り上げると山頂です ここも見晴らしが良く奥秩父の山々が眼前に迫ります <?POINT> 雁掛ノ頭直下東側の道が不明瞭です 特に下りで通行する際は南側の尾根に迷い込まない様注意 GPSにて進路を確認しながら進みましょう |
写真
感想
埼玉県の山(分県ガイド)完登を目指し
いよいよこの山域に挑戦する時が来ました
ガイドブック内の指標値でも難易度の高い山域です
この日見かけた登山者の方々もヘルメットをはじめ、ハーネスを装着するなど
いつも行く山とは明らかに違う装備・雰囲気
下山後にお話しさせて頂いた方も相当な熟達者で
バリエーションルートの狩倉岳に行き、途中懸垂下降をする箇所を
通って来たとおっしゃっていました
私のルートは赤岩岳登頂後に赤岩峠へ戻り
大ナゲシ・宗四郎山へと行き来た道を戻る
赤岩岳から東の赤岩尾根へは求められる技術レベルが高く
経験も少ない私のレベルでは無理ですね(^^;
そんな私が計画した今回のルートで一番危険を感じたのは大ナゲシ直下です
特にロープの垂れ下がる直登ルートは斜度がきつく細心の注意が必要でした
指先が露出したタイプのグローブを装着していたのですが、岩を降りた後に
手を確認すると小指を擦りむき出血が…
指先の露出したグローブは細かい操作等をするのに不自由はないですが
当然のことながら外傷リスクは増しますね
大ナゲシ分岐から宗四郎山に掛けては
岩はほとんどなく、落ち葉の堆積した踏み後少ない道となりました
六助ノ頭直下では急斜面+落ち葉により滑り易く何度もヒヤヒヤしました
出来る限り転倒は避けたいですから
今回の山行で「埼玉県の山」を3座GET!
これで59座登頂となり残り12座となりました
短期間で一気に登頂できそうな感じもしますが、焦らず気長にやって行きます
次に狙うは…槍は槍でも…??
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1007人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する