晩秋の奥秩父／熊倉山↑酉谷山↓矢岳・大反山・若神子山

2020年11月08日(日) ~ 2020年11月09日(月)

• GPS: 31:00
• 距離: 27.2km
• 登り: 2,500m
• 下り: 2,509m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 2:05
• 合計: 7:54

7:45 武州日野駅
7:56 7:56 矢通反隧道
8:01 8:01 寺沢の如意輪観音堂
8:09 8:09 水車小屋駐車場
8:47 8:49 山の神
8:58 9:08 日野コース登山口（林道三又線終点）
9:27 9:36 三ツ又
9:46 9:59 官舎跡
10:31 10:37 笹平水場
10:54 10:54 笹平
11:34 12:01 熊倉山
12:27 12:30 蝉笹山
12:37 12:45 シラカケ岩
13:08 13:12 檜岳
13:41 13:52 1452ｍピーク点
14:06 14:07 東谷演習林分岐
14:37 14:47 小黒
15:07 15:25 酉谷山
15:36 15:39 酉谷峠
15:38 酉谷山避難小屋

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:44

7:01 酉谷山避難小屋
7:02 7:04 酉谷峠
7:24 7:30 酉谷山
7:41 7:41 酉谷峠
7:57 7:59 日向谷ノ頭
8:30 8:45 牛首
9:04 9:07 立橋山
9:47 9:49 赤岩ノ頭
9:54 9:54 荒川分岐点
10:26 10:38 矢岳
11:40 11:45 篠戸山
12:03 12:03 フナイド尾根分岐
12:16 12:16 東電69号鉄塔
12:19 12:19 クタシノクビレ
12:32 12:33 大反山
12:49 13:22 若御子山
13:42 13:42 若御子峠
13:48 13:49 国見の広場
14:45 武州中川駅

天候

11月8日　晴れ→曇り
11月9日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

11/8 7:31

7時32分、秩父鉄道の武州日野駅に到着

11/8 7:47

準備を済ませ7時45分スタート
今回は日野コース経由

11/8 8:07

20分ほどで駐車場
公衆トイレあり

11/8 8:40

さらに40分ほど舗装路を進む

11/8 8:54

しばらく未舗装の林道を進み

11/8 8:56

日野コース登山口

11/8 9:12

寺沢川沿いに進む

11/8 9:28

沢沿いのルートとゴーロは半々くらい
何度か右へ、左へと渡渉を繰り返し

11/8 9:31

標識が見えてきたら山道へ

11/8 9:38

沢から離れるように、九十九折に登っていくと

11/8 9:44

官舎跡に到着

11/8 9:55

官舎跡の先、谷間に引っかかった巨岩
巨岩の下は、奥行きはないが洞窟になっている

11/8 10:11

さらに上っていくと

11/8 10:29

水場に到着

11/8 10:30

ここで給水
水はしっかりと出ている

11/8 10:34

色づいているが紅葉も終盤

11/8 10:50

笹平
でも笹は茂っていない

11/8 10:57

途中、炭焼き窯の跡

11/8 10:58

笹平を過ぎて熊倉山への登り

11/8 11:24

小幡尾根と合流し、もうひと登りで

11/8 11:30

熊倉山に到着

11/8 11:32

熊倉山1426m

11/8 11:33

1年ぶり2回目
前回よりだいぶ余裕あり

11/8 11:31

谷津川林道は廃道、通行止め

11/8 11:56

山頂で早めの昼食を済ます
安全登山を祈願

11/8 11:57

13時、本日の目的地の酉谷山に向けてスタート
ここから破線コース、気を引き締めて

11/8 12:01

馬酔木のトンネルを下っていく

11/8 12:08

岩場を登り返し

11/8 12:20

しばらく進むと

11/8 12:24

蝉笹山に到着

11/8 12:25

蝉笹山1440m

11/8 12:24

手書きのルートガイド

11/8 12:26

宗屋敷尾根方面は通行止め

11/8 12:41

蝉笹山から15分ほど進むとシラカケ岩
本日一番の展望地

11/8 12:35

...だけど、残念ながら雲が出てきてしまった
三峰山の尾根、その向こうは和名倉山か？

11/8 12:37

両神山

11/8 12:39

この先に進む尾根
小ピークの先、なだらかなピークが檜岳

11/8 12:42

シラカケ岩は少し戻ったところを、東側に回り込んで下っていく

11/8 12:44

シラカケ岩を下側から
写真右側から下ってきた

11/8 12:47

なかなかワイルドなルート進み

11/8 12:54

檜岳手前の小ピーク

11/8 13:01

この先、しばらく平和なルート

11/8 13:05

うっかりしていると素通りしてしまいそうなピークが檜岳

11/8 13:06

檜岳1451m

11/8 13:11

檜岳の先は急斜面の下り

11/8 13:20

鞍部から登り返し

11/8 13:39

1452m地点

11/8 14:23

小黒への登り
正しくは右（西側）回り込むように進むのだが直登してしまった

11/8 14:35

正規のルートではないが東側から回り込むように登り

11/8 14:39

小黒に到着

11/8 14:39

小黒1650m

11/8 14:41

最後のピーク、酉谷山へ

11/8 14:42

小黒から一度下り

11/8 14:45

斜面途中から進行方向に酉谷山

11/8 14:51

鞍部の大血川峠

11/8 15:00

本日最後の登り

11/8 15:07

酉谷山の山頂はもうすぐ

11/8 15:23

酉谷山1718m

11/8 15:12

雲に霞んでしまっているが雲取山方面の景色

11/8 15:24

木々の間から歩いてきた熊倉山方面の景色

11/8 15:23

少し風も出てきて寒くなってきた
本日のゴールの酉谷避難小屋へ

11/8 15:25

最後は一般ルートをのんびり歩き

11/8 15:35

都県境の長沢背稜から南（東京）側に少し下っていくと

11/8 15:38

泊地、ゴールの酉谷避難小屋に到着

11/8 15:52

水場、細いがちゃんと水は出ている

11/8 16:11

夕暮れの景色
これから秋の夜長が始まる

11/9 5:58

翌朝、前晩は20時には就寝、途中何度か目を覚ますが5時過ぎまで爆睡、気持ちよく目を覚ます

11/9 5:54

昨日は見えなかった富士山もお目見え

11/9 6:47

この日の宿泊は自分のみ、のんびりを過ごさせてもらった
朝食と出発の準備、掃き掃除を済ませて

11/9 6:57

7時前に小屋を出発

11/9 7:00

時間に余裕があるので、昨日は展望を楽しめなかった酉谷山へもう一度

11/9 7:10

朝の空気はもう冷たくなっている

11/9 7:16

枯れ葉には霜が降りている

11/9 7:24

酉谷山

11/9 7:25

酉谷山からの富士山

11/9 7:24

熊倉山も昨日よりはっきりと見える

11/9 7:35

酉谷山を出発し、しばらくは県境の一般ルート

11/9 7:42

ルートは日向谷ノ頭を東京側に巻いているが、折角なので県境に沿って歩いてみる

11/9 7:44

日向谷ノ頭への登り

11/9 7:55

日向谷ノ頭1702m

11/9 8:03

日向谷ノ頭からなだらかに下っていくと

11/9 8:06

坊主山との南部で尾根が分岐
左（埼玉）側への尾根に乗り換えると矢岳方面

11/9 8:14

ルート確認のため、一度ルートにもどってみる
長沢背稜、牛首分岐
特に標識もなく分かりにくい

11/9 8:16

坊主山への鞍部を埼玉側に乗越て少し戻る感じで進むと

11/9 8:08

牛首への下りルートが見つかる

11/9 8:21

急斜面の下り

11/9 8:24

左（西）側が切り落ちた岩場を進む

11/9 8:25

リッジを越えて

11/9 8:34

岩場を気を付けて下っていく
（写真は下りきったところ）

11/9 8:37

鞍部の牛首に到着

11/9 8:36

ここにも手書きの案内

11/9 8:31

南部から進行方向、立橋山

11/9 8:41

登り返し

11/9 8:46

1568m地点

11/9 8:57

一度下って

11/9 9:01

登り返した先が

11/9 9:03

立橋山1568m（たぶん）

11/9 9:06

急斜面の下り

11/9 9:11

下切った先はしばらくは歩きやすいルート

11/9 9:16

少々、馬酔木がうるさいエリアを通りすいて

11/9 9:28

この岩の左側に回り込んで

11/9 9:29

下っていくと

11/9 9:32

進行方向に赤岩ノ頭が見えてくる

11/9 9:36

鞍部から緩やかに登り返して

11/9 9:44

赤岩ノ頭に到着

11/9 9:46

赤岩ノ頭1448m

11/9 9:52

赤岩ノ頭を過ぎて次の目的の矢岳へ

11/9 9:55

矢岳の手前まではのんびりとした区間が続く

11/9 9:58

烏帽子谷方面への分岐
分かりにくいが右の細木と左の細木にテープ、右が矢岳方面

11/9 9:56

分岐の足元
八三の石杭

11/9 10:05

風が少し冷たいが、日差しがあり快適な陽気

11/9 10:08

小さなピークを越え

11/9 10:12

二つに割れた岩を過ぎて

11/9 10:15

矢岳の直下に到着
倒木を乗り越えて

11/9 10:17

岩を乗り越えて

11/9 10:19

後は緩やかに登り

11/9 10:20

この岩を過ぎると
（乗り越えるように矢印があるが普通に右側を回り込める）

11/9 10:23

矢岳に到着

11/9 10:23

矢岳1357m

11/9 10:24

山頂標識がもう一つ

11/9 10:37

しばらく小休止の後、先に進む

11/9 10:45

落ち葉の積もった激下り
ズルズル滑る

11/9 10:51

矢岳から大反山までの間が長い

11/9 10:54

紅葉がキレイなところもまだ残っている

11/9 10:55

植林帯を抜け

11/9 11:28

デンゴー平

11/9 11:34

さらに進むと東側が伐採され見晴らしのいいエリア

11/9 11:34

近くには武甲山
掘削されていない後ろ姿

11/9 11:39

1040m地点

11/9 11:49

途中振り返って、写真やや右、とがったピークが矢岳

11/9 11:50

手前の尾根が仙元尾根、奥が大持山から有馬山稜の稜線

11/9 11:52

見晴らしのいい伐採地から左側に折れ

11/9 11:57

植林帯側へ下り大反山へ

11/9 12:02

フナイド尾根分岐
直進方向は立入禁止

11/9 12:02

左手、「武州中川駅」の案内方向に進む

11/9 12:12

途中、鉄塔の下を通り
正面には大反山が見える

11/9 12:12

送電線の先に武甲山と大持山

11/9 12:17

鞍部のクタシノクビレ
ここから大反山への登り返し

11/9 12:26

植林帯の登り

11/9 12:29

なだらかなピークに大反山の山頂

11/9 12:29

大反山854m

11/9 12:36

下り途中、崩れた社
ここが十二天峰か？

11/9 12:39

その先、さらに斜面を下り

11/9 13:18

若神子山に到着

11/9 13:19

若神子山735m

11/9 13:18

ここで遅めの昼食休憩
木立の間から秩父さくら湖と武甲山

11/9 13:20

昼食を済ませ後はゴールを目指す

11/9 13:22

...が、最後の難所の下り

11/9 13:25

落ち葉でズルズル
ロープを伝って下る

11/9 13:27

下りきったとこからの様子

11/9 13:29

進行方向に大岩
大岩のところで右に折れるように下っていく

11/9 13:30

下りきった先に

11/9 13:32

鳥居と社

11/9 13:39

若神子峠
破線ルートはここまで、後はのんびりと下山

11/9 13:45

国見の広場
この先浦山ダム方面に下る予定だったが、崩落のため通行止め

11/9 13:51

若神子神社方面へルート変更
階段の長い下り

11/9 14:12

途中、若神子断層を見学して

11/9 14:20

若神子神社に到着
今回も無事下山、御礼のお参り

11/9 15:24

14時40分、武州中川駅にゴール
なんと14時台の電車が計画運休
次の電車まで1時間以上、のんびりと今回の山行を振り返る

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

ARAQ

先月は苗場山に八ヶ岳と少々、山行にお金をかけすぎてしまった
11月入り、晩秋の陽気、気温もグッと下がり低山ハイクにもってこいの季節
ということで、今月は地元埼玉の山歩きに勤しむことにする

今回は積み残しの山行計画の一つから、熊倉山を経て、酉田山で県境の長沢背稜に合流
酉谷避難小屋で1泊して、矢岳、大反山、若神子山を経て下山

予報は両日とも好天、1日目の午後から雲が出てしまったが、2日目は終日晴天と良コンディション
落葉を終え、日差しが通るようになって、山の景色が明るくなってきた

今回のコース、ルートの半分以上が破線コースだが、思ったよりルーファイに苦労することはなかった
（とはいえ、一度小黒でルートを外しているのだが...）

テクニカルな部分でも高難度のところはないのだが、落ち葉が積もった急斜面の下りが一番苦労した
後は奥秩父の山にありがちなアップダウン
今回は1泊挟んだゆとりのある行程だったので、のんびりと山行を楽しめたが、
途中すれ違ったお二方、お一人は熊倉山経由で酉谷山のピストン
もうお一方は、今回歩いた行程の逆回りを1日でと...
自分だったら後半で体力が尽き、心が折れていただろう

日曜泊ということもあってか、酉谷避難小屋も利用者はなく、一人でゆったりと夜を過ごし、2日間の山行を満喫

晩秋の低山歩き、次はどうしようか？
・両神山から四阿屋山へのルート
・両神山から秩父御岳山へのルート
・三国山への松尾尾根
あたりが候補か？
山行計画から何本消化できるだろうか？

↓↓↓こちらでも山行記録を紹介しています
「さいたま山歩き」
https://www.qworks.jp/w1/奥秩父周回ルート／熊倉山・酉谷山・矢岳・大反/

コメント

🌵🌵🌵hase🌵🌵🌵

行きたかったなぁ
ずーっと前から歩きたいと思っていたコースです。
色々とリスクが高いので、踏み込めていません。
楽しそうなところですね、あとこれを
日帰りでは勿体ないとも思いました。
のんびり小屋泊ですね。

ところで、今度の日曜に裏妙義の
横川駅から丁須岩のルートを
友人と歩くのですが、一緒に行きませんか？

ARAQ

Re: 行きたかったなぁ
haseさん、おはようございます。

1日で歩き通すにはキツイですが、避難小屋泊2日ならのんびり歩けていいですよ
落ち葉の積もった下り斜面が厄介でしたが、上武の県境に比べれば格段に歩きやすいコースでした

裏妙義は一度歩いてみたと思っていました
ぜひご一緒させて頂きたいと思いますので、予定を教えて下さい
必要であれば車出します