憧れの表銀座縦走
- GPS
- 79:15
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,904m
- 下り
- 2,843m
コースタイム
自宅9:15
豊科IC11:25
穂高駅11:40 150
marutakeと合流13:44
穂高駐車場14:28
有明荘15:40
【9/16】
有明荘7:00
合戦小屋11:00〜30
燕山荘12:35
【9/17】
燕山荘5:00
燕岳5:35
燕山荘6:00 朝食 7:10発
大下りの頭8:10
喜作レリーフ9:40
分岐9:50
大天荘10:20 山頂往復 早めの昼食 11:15発
大天井ヒュッテ12:00
西岳山頂14:20
西岳ヒュッテ14:35
【9/18】
西岳ヒュッテ7:10
三俣ノ乗越8:30
ヒュッテ大槍10:30〜50
槍の肩11:35 トイレ
槍の穂先12:08
槍の肩12:45 お土産物色
ヒュッテ大槍13:40
【9/19】
ヒュッテ大槍6:00
槍沢大曲8:15
徳沢12:15〜30 軽く昼食
上高地バスターミナル14:15着 14:40発
新島々15:45着 16:06発
松本16:35着 16:47発
穂高17:14着
しゃくなげ荘 19:00発 入浴
糸魚川駅20:00着 250
自宅 510
天候 | 9/15 小雨 9/16 雨 9/17 快晴 9/18 快晴 9/19 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
上高地―新島々―松本―穂高 それぞれ20〜30分待ちで順調に下山 |
写真
感想
【9/16】
雨音???朝食後外に出てみると 川音が大きく 雨はシトシト状態。でも しっかり合羽を着込み出発。同行者は4〜5人といったところ。静かにモクモク登る。ベンチがあるのは 励みになる。合戦小屋にてスープで暖まる。この辺のナナカマドの実は やたりに大きい。足元には リンドウ ウメバチソウの花 シラタマノキ ゴゼンタチバナの実などがある。そうこうするうちに 小雨の中に ぼんやりした 燕山荘を発見。あと一登りだ。山荘前は”3人じめ”で記念撮影。小屋には乾燥室があり 助かった。ザックや靴まで乾燥させてもらった。6人泊のところ3人で泊まれ 余裕。
【9/17】
朝食前に燕岳へ。ガスがまき 日の出はおあずけ。コマクサの咲き残りがあった。
合羽の上を着て歩き出す。だんだんガスも上がり明るくなる。予想より天候の回復はやや遅め。切通岩で某山小屋支配人のS氏にバッタリ行き会う。松本へ日帰りの用事とか。(人使いあらくないかい。)後に新聞で山岳救助隊の解散式だったと知る。右手の高い山の山頂は、一直線に線を引いたように雲が垂れ込め上が見えない。大天井の分岐で Nは巻道を行き Tと山頂へ向かう。大天井荘手前で雷鳥の親子に会う。小鳥2羽もおおきくなり、親と同じ模様だ。山頂は真っ白け。小屋前で早めの昼食にした。前後して歩いていた団体山も 同じ行程と判明。大天井ヒュッテまでの下りは 岩くずで足下が悪い。ヒュッテは牛首のコルにあり その上の牛首がどーんとある。あそこを登のはきついなと思ったら 西岳へは巻道を行く。左下は上高地?後ろは大天と振り返ったり 楽しい楽しい。貧乏沢入り口で覗いてみたが どう行くのかなって感じ。19日には この沢で救助された人がいた。ビックリ平で ヒョコリ稜線に出る。あのガスの中のぼんやり黒い物が 槍? 軽い登り下りがあり やせた尾根を通ったり巻いたりと進み 右下にヤセ尾根が見え あそこへいくのか こわいなあと思ったら 翌日のハイライトコースだった。そんなこんなで西岳ヒュッテの赤い屋根が見えてきた。すると右手に西岳山頂への看板。早く着きそうなので 寄り道する事にした。後方は ガスが上がってきて歩いてきた道が隠れてしまいそう。前方もやはり東側からガスが上がってきている。小屋は 今回も6人用に3人で楽々だ。団体さんが来る前に 着替えをすませ 小屋前のベンチでティータイムだ。夜になると 北穂小屋の灯り 槍ヶ山荘の灯り 常念小屋の灯りが見え 本当に景色のいい所だ。星が降るように見え 今日は十六夜月だったか。明日の天気が楽しみだ。
【9/18】
5:30前に日の出を見に外へ。けっこう寒い。軽羽毛を着てちょうどいい。槍の穂先から左方向はガスガスだが 陽が昇るとキレットを除き大パノラマとなる。常念方面は足元に雲海が広がる。太陽は横通岳の右肩から昇る。その右奥は八ツだ。食堂はまさに「日の出食堂」。団体さんは6:15発との事。その後行く事にした。準備体操を入念に行う。さあて出発。指導標に従って下り いきなり梯子だ。1歩1歩下る。下りきって振り返ると あんなガラガラの所を下ったのかと思う。また 登り返して見ると 痩せた尾根にビックリ。ここがニセ水俣乗越のようだ。クサリが続き 水俣乗越へ下り立つ。左手は槍沢 右手は北鎌のアプローチルートだ。ガラガラした所をひと登り ハイマツの中を木の階段や 痩せた尾根を行き だんだん槍が迫ってくる。展望のよい平に着き一休み。この後3段の垂直の階段を下る。キンチョウだ。下りた所がノゾキだ。両側が切れ落ちてコワガワ。尾根通しにハイマツ・梯子で高度をかせぐ。ジグザグと登って行くとヒュッテ大槍まであと10分のプレート。ひょっこり平地に着。5〜6歩下にヒュッテあり。受付を済ませ 軽く昼食を摂り槍へ。だんだんガスが流れてきて残念ながらガスの中を登る。岩くずがあり気をつかう。クサリや階段には大分慣れてはきているが・・・。真っ白な山頂で記念写真を撮り下山。これまたキンチョーだ。降りたら 団体さんに会う。これから登頂だそうだ。殺生ヒュッテを右下に見ながら 岩・梯子・岩くずの中を大槍ヒュッテへ戻る。着替えを済ませ 食堂でマンガ本を読んだり ドリンクバーで一休み。夕食が豪華でびっくり。ここは何処?て感じ。
【9/19】
食後 日の出を見て下山開始。岩くず斜面をジグザグに下る。振り返るとイワシ雲が広がり すっかり秋空だ。坊主岩下あたりでナナカマドの実が赤くなり いい景色だ。下る人も 登る人もだんだん増える。天狗原分岐を分け 大曲へ。この辺りから斜度はゆるくなり ババ平のテント場は満杯で その間をぬけ槍沢ロッジへ行く。その後 沢沿いにバスターミナルまで。後は予定通り。
槍だの剣だの もう行けないだろうなと 思っていましたが ひょんな事から槍行の計画 実行となった。普通は2泊3日だろうが 前泊含め4泊5日がなによりだったとおもう。天気も味方してくれた。
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