記録ID: 277090
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
展望の乾徳山から残雪の黒金山へ
2013年03月16日(土) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:35
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
7:15出発→乾徳山登山口7:28着→国師ヶ原8:40着→扇平9:11着→乾徳山山頂10:05着(休憩10分)→笠盛山11:14着→黒金山12:28着(休憩10分)→大ダオ分岐で昼食等し13:20出発→笠盛山14:02着→乾徳山北側の下山道への分岐14:44着→高原ヒュッテ15:39着→国師ヶ原15:41着→乾徳山登山口16:30着→乾徳山登山口BS16:51着
天候 | 快晴!しかし風は強かったです。行動中は暑くてアンダーシャツ1枚(モンベルのジオライン)で過ごしました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:山梨市営バス乾徳山登山口BS16:51発(終バス)→JR山梨市駅17:30頃着(400円)→JR中央線山梨市駅17:44発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■乾徳山登山口〜扇平 道もわかりやすく雪や氷もあまりありません。ノーアイゼンで進みました。 ■扇平〜乾徳山山頂 凍結路でかつ斜度があるため、前爪のあるアイゼンが推奨されるのではないかと思います。私はチェーンスパイクでしたが斜度がきついためあまり役に立ちませんでした。クサリ場は雪・氷ありませんがお気をつけて。 ■乾徳山〜黒金山 いきなり積雪量が増えます(凍結もあり)。ツボ足のトレースが残っていますが、たまに見失います。しかし、尾根を北に向かっているのでそのうちトレースに再合流できました。登山道ははっきりしていないように感じました。赤テープと看板が一定間隔であるのでそれとトレースを見ながら、コンパスみつつ北に進むという状況でした。狭い木の中も歩いたりするのでザック等がひっかかり、また、トレースを外すと結構踏み抜くので当然ですがサクサクとは進めず行きは苦労しました(帰りは下りで、また、一度通っているのでサクサク進みました)。 ■大ダオ分岐 黒金山山頂直下の大ダオ分岐ですが大ダオ方面にはトレースはないように思います(くまなく探したわけではありませんが)。試しに進んでみるとすぐ太もも近くまで埋まってしまう状況でした。 ■乾徳山下山道 個人的にはここが本日の核心部でした。山頂直下から氷と雪と岩と泥の急斜面がいきなり続きます。登山道というようなものはしばらくはなく、赤テープを探しながら斜面を下っているという感覚でした。バスの時間を気にして急いでいたこともあるのですが途中2回軽く尻もち、1回プチ滑落でした。尻もちの内1回は泥の上でやってしまいかなりテンション下がりました・・この時期は利用は控えて扇平に戻った方が良かったかもしれません。 |
写真
今日は黒金山まで歩きたいので朝1の電車で塩山駅に行き、そこから乾徳山登山口の少し手前までタクシーで来ました。タクシーの運転手さんは愛想よく「これぞベテランサービス業」って感じで気持ち良く出発できました。
山頂ではこれを食べました。昔私の母親がこの会社でパートで働いていた関係で家に大量にあり、おやつがないと仕方なくこれを食べてました(当時小学生)。大人になって改めて食べると濃い味ですが腹にたまるのでいいんじゃないでしょうか?
山頂は強風だったので、大ダオ分岐で昼食にしました。ガスバーナーが寒くて元気ない中、帰りのバスの時間が迫っていたので、沸騰しきらないまま作った固いカレーうどんを流し込みました。寒冷地仕様のものを買わないと・・。
感想
今日は乾徳山だけに行くつもりでしたが、バスの時間の兼ね合いで登山開始が遅くなり、かつ、急ぎ気味になると思ったため、行きは奮発してタクシーで朝1に行く代わりに乾徳山の奥の黒金山まで足を伸ばすことにしました。
快晴の中、乾徳山までは最高の展望を楽しみつつ、気持ちのいい山歩きを満喫しましたが、黒金山に向かいだしてからは徐々に修行の色合いが強くなっていきました。
最後は時間を気にしながらの山行となり、いろいろと考えさせられる結果となりました。
少しずつ経験を積みながら安全第一の登山をしていきたいと思います。
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父 [日帰り]
徳和乾徳山登山口(オソバ沢コース)ー国師ヶ原ー月見岩ー扇平ー乾徳山ー下山は月見岩から道満尾根
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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