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Yamareco

記録ID: 2778186
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

鉢伏山

2020年12月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:44
距離
29.4km
登り
2,145m
下り
2,128m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:07
休憩
0:38
合計
11:45
距離 29.4km 登り 2,145m 下り 2,145m
4:52
120
スタート地点
6:52
7:00
335
登山口
12:35
12:55
180
15:55
16:05
32
登山口
16:37
ゴール地点
天候 雪一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
有峰林道小口川線ゲート前駐車場に30台は駐車可能。

フロヤ谷登山口は駐車スペースはない。車で入ったら路駐になるだろう。
コース状況/
危険箇所等
・林道は落石や枝などがあるが、MTBでは通行できる。
本日は標高700辺りから雪が出始め、新雪で10〜15センチは積もっていた。帰りにカモシカと遭遇。声をかけると逃げてくれた。

・フロヤ谷登山口から最初200mほど急登を登るが、雪があり若干迷うこともあった。トラロープもあるが、古くて頼る気にならない。ウイペット2本を使用し、なんとか登りきった。下りはアイゼンをはいて、慎重に下った。

・標高1300辺りでワカンを履いた。ラッセルは踝〜膝程度。途中でクマと思われる大きな足跡があった。ピンクテープや道標なども少しある。

その他周辺情報 吉峰温泉がおすすめ。大人600円。モンベルの会員証を見せたら540円。
直前まで土砂降りの時間もあったので、少し出発時間を遅らせて。
2020年12月04日 04:53撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 4:53
直前まで土砂降りの時間もあったので、少し出発時間を遅らせて。
標高が上がると雨は雪に変わり、道路にも積もってきた。
2020年12月04日 06:19撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
12/4 6:19
標高が上がると雨は雪に変わり、道路にも積もってきた。
積雪のある急坂では押し歩きも。
2020年12月04日 06:33撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
12/4 6:33
積雪のある急坂では押し歩きも。
もう林道ではスキーを履いて歩けるくらい積もった。

二年前の乗スカ思い出します(c)
2020年12月04日 06:55撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 6:55
もう林道ではスキーを履いて歩けるくらい積もった。

二年前の乗スカ思い出します(c)
帰りのために登山口までMTBを押し歩いてきてデポ。
2020年12月04日 07:12撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 7:12
帰りのために登山口までMTBを押し歩いてきてデポ。
雪で登山口が分かりにくかったが、多分ここでしょうてな感じで。
2020年12月04日 07:20撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 7:20
雪で登山口が分かりにくかったが、多分ここでしょうてな感じで。
堰堤までは緩いが、登山道になった途端、壁のような斜面を200mほど上げる。行きではトラバースの道をうっかり見失い直登で進む。帰りは登山通り。
2020年12月04日 07:32撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 7:32
堰堤までは緩いが、登山道になった途端、壁のような斜面を200mほど上げる。行きではトラバースの道をうっかり見失い直登で進む。帰りは登山通り。
ワイルドな景観。緊張の時間が続いた。

なかなかでしたね(c)
2020年12月04日 07:45撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 7:45
ワイルドな景観。緊張の時間が続いた。

なかなかでしたね(c)
稜線に近づくと斜度は落ち着いてきて余裕が出てくる。
2020年12月04日 08:08撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 8:08
稜線に近づくと斜度は落ち着いてきて余裕が出てくる。
景色を楽しむ余裕が出てきた。
2020年12月04日 08:09撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 8:09
景色を楽しむ余裕が出てきた。
581さんが行く

5年ぶりのワカン装着です。
2020年12月04日 08:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 8:57
581さんが行く

5年ぶりのワカン装着です。
霧氷が最高でした。

命の洗濯でした(c)
2020年12月04日 09:30撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 9:30
霧氷が最高でした。

命の洗濯でした(c)
旧道との分岐もあるが、ピンクテープが要所にあるのでわかりやすい。
2020年12月04日 10:08撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 10:08
旧道との分岐もあるが、ピンクテープが要所にあるのでわかりやすい。
青空に映える霧氷。
2020年12月04日 10:18撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 10:18
青空に映える霧氷。
雪を踏みしめて
2020年12月04日 10:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 10:23
雪を踏みしめて
樹氷が素晴らしかった。
2020年12月04日 10:42撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 10:42
樹氷が素晴らしかった。
ブナの大木もある。
2020年12月04日 10:47撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 10:47
ブナの大木もある。
ガシガシ登っていきます。
2020年12月04日 10:48撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 10:48
ガシガシ登っていきます。
1500mの鞍部あたりから木々も低くなり気持ちのいい稜線歩き。
2020年12月04日 10:55撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 10:55
1500mの鞍部あたりから木々も低くなり気持ちのいい稜線歩き。
モンスターもあるよ。
2020年12月04日 10:56撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 10:56
モンスターもあるよ。
青空ものぞく
2020年12月04日 11:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 11:47
青空ものぞく
降雪後の素晴らしい時間
2020年12月04日 11:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 11:53
降雪後の素晴らしい時間
富山平野を振り返る
2020年12月04日 12:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 12:00
富山平野を振り返る
立山連峰もお出迎え
2020年12月04日 12:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 12:00
立山連峰もお出迎え
開けたところもあるがまだ山頂ではなかった…

ここで幕営したらいいでしょうね(c)
2020年12月04日 12:32撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:32
開けたところもあるがまだ山頂ではなかった…

ここで幕営したらいいでしょうね(c)
あれが山頂。
2020年12月04日 12:05撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:05
あれが山頂。
登頂!
2020年12月04日 12:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:35
登頂!
素晴らしい景色が目前に。
2020年12月04日 12:44撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:44
素晴らしい景色が目前に。
毛勝三山も遠くに見える。
2020年12月04日 12:44撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:44
毛勝三山も遠くに見える。
剱岳は先っぽだけちょこんと見える。

2020年12月04日 12:45撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:45
剱岳は先っぽだけちょこんと見える。

581さん登頂

2020年12月04日 12:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 12:49
581さん登頂

最高ですね!

べいべー(c)
2020年12月04日 12:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:50
最高ですね!

べいべー(c)
雲海。
2020年12月04日 12:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:50
雲海。
薬師岳アップ。
2020年12月04日 12:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 12:50
薬師岳アップ。
最高のご褒美がもらえました。
2020年12月04日 12:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 12:51
最高のご褒美がもらえました。
木々のトンネル多数。
2020年12月04日 13:02撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 13:02
木々のトンネル多数。
ツリーラン、ならぬツリーーウォーク。
2020年12月04日 13:26撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 13:26
ツリーラン、ならぬツリーーウォーク。
キラキラの霧氷。

綺麗です(c)
2020年12月04日 14:04撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 14:04
キラキラの霧氷。

綺麗です(c)
レンズの曇りが残念…
2020年12月04日 14:04撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 14:04
レンズの曇りが残念…
沢筋の登山道。
2020年12月04日 14:04撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 14:04
沢筋の登山道。
気温が低いので最後まで樹氷回廊。
2020年12月04日 14:44撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 14:44
気温が低いので最後まで樹氷回廊。
1200mからは慎重に下る。

なかなかでした(c)
2020年12月04日 15:12撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 15:12
1200mからは慎重に下る。

なかなかでした(c)
踏み外せばかなり滑落しそう。
2020年12月04日 15:29撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 15:29
踏み外せばかなり滑落しそう。
1200m付近でもまだ霧氷は生きていた。
2020年12月04日 15:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 15:35
1200m付近でもまだ霧氷は生きていた。
ワイルド。
2020年12月04日 15:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 15:35
ワイルド。
無事下山。
2020年12月04日 15:47撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 15:47
無事下山。
帰りの自転車は慎重に
2020年12月04日 16:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 16:00
帰りの自転車は慎重に
気温が低く手がかじかんだ。

防寒テムレスでも指先が痛かった(c)
2020年12月04日 16:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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12/4 16:00
気温が低く手がかじかんだ。

防寒テムレスでも指先が痛かった(c)
無事帰還

あざっす(c)
2020年12月04日 16:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/4 16:34
無事帰還

あざっす(c)

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ピック付きストック カメラ クマ鈴 ヘルメット スリング60センチ2本 120センチ2本 環付きカラビナ2枚
共同装備
火器一式(R)クマスプレーと15mロープ(C)

感想

鍬崎山から見る姿も嫋やかで雰囲気があり目立つ。一度登りたいと思っていた鉢伏山。O36氏のレコを見てから近いうちに行こうと思っていた。581さんを誘うと了解してくれて、サブることに相成った。

朝、集合場所で581さんからラインが来て、少し待機することにしたが、小雨の中でも高ぶる気持ちに任せてスタートする。話をしながらのんびりペダルを回していると、途中で雪がでてきた。

がんばってしばらく漕いでいたが、斜度のあるところで雪でフロントタイヤが滑り、そのまますってんコロリンとなった。これではいかんとビンディングシューズを脱いで、登山靴に履き替えてすぐに足がつけるようにして再出発。

途中押し歩きもしたが、なんとか登山口に到着。雪があるので登山道がわかりにくいが、トラロープなどがあるのでなんとか道を認識できる。ウイペット2本を使いなんとか登りあげる。標高で200くらいあげると斜度も緩み、ルンルンハイクとなる。

ワカンをつけて新雪の中気持ちよく進む。冬はヤマスキーが多いので、ワカンハイクもなかなか新鮮で楽しい。途中で鳥ヶ尾山からの尾根、笹尾の頭からの尾根を観察したいと思っていたが、思いのほか時間がかかり、ピークハント優先にすることにした。

新雪は多いが、藪の上にのっているだけで、どこでも歩けるわけではない。小雪舞う登山道を忠実に歩いていく。霧氷が美しいし、途中青空も見えたり、至福の時間である。にせピークに騙されながらもなんとか山頂に到着した。

風もなく薬師や立山連峰を見ながらしばし休憩。おやつを交換し、のんびりとする。名残惜しいが時間もあるので、やおら下山にかかった。登りは時間がそれなりにかかったが、下りはトレースがあるので、らくちんだ。途中の登り返しでは581さんが気を利かせてくれていて登りやすくしてくれていた。ありがとう。

最後の急下り直前にアイゼンに換装し、慎重に下る。部分的にダブルウイペットで確保しながらのクライムダウンとなり、なかなか緊張を強いられた。無事に登山口に到着し、あとは自転車で雪のダウンヒルを楽しみ、あっという間にゲートについた。

ヤマスキーの下見に行こうぜと581さんを誘ったが、肝心の尾根を観察できなくて、申し訳なかった。でも主稜線はアップダウンが多く、雰囲気はつかめた。私のヤマスキーのレベルでは雪が固くなった春あたりになるだろうが、ぜひ再訪したい山だ。581さん、同行ありがとうございました。今日はパートナーがいないとピーク踏めなかったでしょう。また、刺激とアドバイスをくれたO36氏、ありがとうございました。またお願いします。

チカさんからお誘いを受け、急きょ決まった山行。山自体はニシデンさんから、冬は遠い山だと聞かされていたので興味があった。林道も閉ざされ、積雪もあるということで貸し切り間違いなし。装備は完璧にして万全の体制でピークを狙う。

天気は未明は雨、雪の予報だが、朝方からは回復傾向にある。現地に向かう途中の車中では雨は降ったりやんだりで、小矢部を過ぎたあたりからほぼ止んだ状態だった。しかし流杉に近づいたころ、土砂降りになってきた。この雨で林道自転車でずぶ濡れの状態で雪の積もる山に登るのは危険と感じて様子見しようと考えたが、林道入口に着くころには小康状態となったので、予定より少し遅れて出発となった。

林道の平均勾配は7.5%と市ノ瀬、別当間とほぼ同じ。大体の目安を考えていたが雨は雪に変わり、どんどん路面は白くなってきた。押し歩いたり漕いだりしてついに10センチ近くまで積ってきたので押し歩きになった。帰りのことも考えて登山口までもっていく。

登山口に着くころにはすっかり明るく、堰堤までの道を歩き、途中から登山道に分岐する。そこからは延々と壁のような斜面が続き、中途半端な雪で滑りやすい。ウィペットがなければかなり厳しい登りとなった。帰りは12本刃アイゼンを履き安全に下った。

稜線に上がると気持ちのいい雪山ハイキング。天気は標高を上げると青空もチラホラ見えだしテンションも上がる。5年ぶりとなるワカン装着で、所によっては膝下ラッセル、急斜面ではももラッセルまであっていいトレーニングが出来た。地形図で確認しながら歩き進めるが、地形図からは読み取れない起伏が多数ありいろいろ勉強になった。

チカさんと先頭ラッセルを交代しながら最後の鞍部を超えてやっと登頂。山頂からは薬師岳、立山が見えて最高のご褒美となった。風はなく穏やかなのでおやつを食べながらしばらく景色を満喫した。

下山はトレースがあるのでサクサク歩く。気温が低いので霧氷はまだ生きていて、会話しながら気持ちよく歩けた。最後の急斜面に向けてアイゼンを装着して無事下山。自転車も慎重にこなし無事ゲートまで帰還出来た。

色んな要素のある充実した山行に誘っていただいてありがとうございます。次は山スキーで再訪出来たら最高ですね!

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コメント

次はスキーで
お、僕も行ったルートだと喜んで見ました。僕が行ったのはもう6年前、o36さんと同じ11月22日でした。状況も似た様だけどo36さんめちゃ速い。お二人は林道から雪でまた凄かった様ですね。
スキーで亀谷からは3月位ですかね。今度行きましょう。
2020/12/6 18:25
Re: 次はスキーで
師匠、まいどです。
今回はなかなかハードでしたが、
強力パートナーがいて
なんとか山頂踏めました。
小雪舞う初めての登山道を部分的にルーファイしながら
ラッセルまわして進むのはなかなか楽しかったです。
山頂でも薬師がドーンと迎えてくれました。
3月にヤマスキーで再訪しましょう。
2020/12/6 20:12
Re: 次はスキーで
Nishidenさん おはようございます

記録拝見しましたら、同じ場所で僕たちもどちらに行くか迷いました。沢筋の道は雪でわからないし、尾根を跨げば登山道に復帰できるとはわかっていたのですが、最終的には沢筋を慎重に行きました。中途半端に雪があると大変ですが、それも面白さだし思い出に残りますね。

もっと積もったら是非山スキーで再訪したいですね。
2020/12/7 7:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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