両神山から辺見尾根を歩く(三合落まで)
- GPS
- 31:37
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,821m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 5:14
天候 | 5日 曇り後晴れ 6日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
9時13分薬師の湯発のバスで日向大谷へ 日向大谷の駐車場は10時前で有料駐車場含め満車状態 |
コース状況/ 危険箇所等 |
難路続きで危険個所多い 難所があるというよりも、難所の合間に安全地帯があるといった感じ 特に危険と感じた場所は、 ・逸見ヶ岳(辺見岳)直下ルンゼの登り ※下りの時は難度は更に高くなりそう ・逸見ヶ岳の先、岩の裂け目 ※北方向の迂回路が見つかれば問題ない ・さらにその先の崖の通過。迂回路も足場脆く要注意 ・P1199からの下り。ここはルート選択を間違えていたか? ・煤ノ山と三合落の間の岩稜帯の痩せ尾根、特に岩稜帯への最初の登り ・三合落直下の急斜面の下り 他にも痩せ尾根、岩稜帯、急斜面の下りなど、ちょっとした油断で大怪我になりそうな箇所も多く、岩場の通過も判断に迷うところも多い 事前の情報収集に助けられた部分が多く、初見で地図だけだったらもっと苦労していただろう 季節的な要素としても藪漕ぎはだいぶラクだったが、反面、下り斜面の積もった落ち葉に苦労した 今回は時間の関係で三合落からの下山としたが、ルート難度としては四阿屋山まで歩き通した方がラクだと思う 同じコースを歩くとすれば10月下旬から11月上旬くらいはベストか? コースの難度だけではなく熊への対策も怠らずに!! 三合落からの下りの途中850mあたりの地点で、西側の尾根の下(50mくらいは下がったところか?)走り去っていく熊を目撃 今回も行程中は熊鈴の携帯と、ラジオの音量MAXで熊対策 |
写真
感想
狩倉尾根
梵天尾根から秩父御岳山
と、続き
3周間連続の両神山エリアのマイナールート
今回は山行計画のストックの中でも、歩きたいルート上位の辺見尾根
何となく勢いで決行した感はあるが、ずっと温めてきたので情報収集は万全
コースは1日目に両神山へのんびりハイク、清滝小屋に1泊して、2日目に辺見尾根を歩く
計画としては四阿屋山を経て薬師の湯をゴールとしていたが、師走に入り陽が短くなってきているので時間の制約あり
段階的に、瞽女ヶ岳13時、三合落岳15時を過ぎたら、そこから下山としてエスケープルートも準備
目標は日没時間の16時30分四阿屋山到着、その後はヘッデン覚悟の下山とした
結果的には目標の15時前に三合落に到着できたが、思案した結果、安全を取って下山した(三合落から先は一度歩いたルートということが大きいが)
先週歩いた梵天尾根はバリルートではあるが、それほど難しいルートではなかったが、今回の辺見尾根は難所続きのハードコース
下準備のお陰もあって想像以上ということはなかったが、ほぼ想像通り
非常に歩きごたえのあるルートだった
心残りはやはり最後まで歩き通せないかったこと
自分の足だと12時間は必要。半ば予想通りの結果で、師走の日照時間だと少々時間が足りない
折を見て再チャレンジも考えよう
両神山周辺で歩いたルートは、
・日向大谷ルート(三泰尾根)
・八丁尾根
・天武将尾根
・尾ノ内ルート
・梵天尾根
・狩倉尾根
・辺見尾根
と、残り未踏なのは西岳新道か?
取り敢えず4週目連続はなしで、このところマイナーな尾根歩きにハマっていたので、しばらくはノンビリとした山行にしようと思う
今回も事前の情報収集にあたっていろいろな方のレコを参考にさせて頂いた
レコ主の皆様ありがとうございました!!
↓↓↓こちらでも山行記録を紹介しています
「さいたま山歩き」
https://www.qworks.jp/w1/両神山から辺見尾根を歩く(三合落まで)/
コメント
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ARAQさん、こんばんは。
辺見尾根の長丁場、お疲れ様でした。
基本下り基調だから楽、でないことは知ってますとも。落ち葉とかで逆にリスクは高いかもしれません。加えて、私が歩いた時にはなかった鹿柵が余計に歩きにくくしている感がありますね。何事もなくて本当に良かったです。
一位ヶタワへは随分厳しい岩場を登ったようですが、ルンゼの右(西)に当時の岩斜面を削った歩きやすいルートがあるんですよ。残念!
P1199(瞽女ヶ岳南峰)からの東進は、私のレコでも書きましたが結構難しいですよね。ARAQさんのログを見ると、南東の尾根を少し降り過ぎたのかもしれません。東の尾根筋へは南東の尾根から斜めに降りて行く感じです。P1199から南東尾根を降りて行くとテープがあったはずなんですが。。。直接降りるのは、たぶんロープが無いと無理でしょう。
> 心残りはやはり最後まで歩き通せなかったこと
気持ちはわかります。でもVRには精神的余裕は絶対に必要です。ARAQさん自身もそのことを心得ていたので、下山を決意したのでしょうし正解だと思いますよ。
あ、タイトルは人それぞれの考えなので、気にしないでくださいね〜。
今後も十分注意され、山を楽しんで下さい。
kinoeさん、こんばんは
コメントありがとうございます
一位ガタワへの最初の登りは、ズルズルの落ち葉を避けて岩場から登ってしまいましたが、岩場の先は結局落ち葉の斜面でした
このところの山行では落ち葉の下りで難儀することが多かったので、積もった落ち葉を避けようとしてしまうようです
P1199からの下りもそうですが、崖や岩稜帯の痩せ尾根よりも落ち葉の積もった急斜面の方が緊張しました
最後のピークから歩いてきたルートを一望というのが醍醐味で、その満足感を味わうために四阿屋山まで行きたかったですね
日没16時30分に四阿屋山への到着時間を合せていたんですが...
夕暮れの両神山の景色を見たかったので、やっぱり心残りはあります
まぁ無理して怪我でもして次の機会を無くすよりも、次の機会に期待した方がいいので
また再挑戦してみようと思っています
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