【山梨100】毛無山・十二ケ岳

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 7.5km
• 登り: 886m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:47

7:42 旧公民館駐車場
7:47 7:57 旧文化洞駐車場
9:35 9:40 毛無山
9:43 9:44 一ヶ岳
9:59 10:00 四ヶ岳
10:40 10:41 十一ヶ岳
10:50 10:54 十二ヶ岳吊橋
11:20 11:50 十二ヶ岳
12:24 12:30 地蔵
12:43 12:43 沢
13:02 13:03 桑留尾分岐
13:29 旧公民館駐車場

■所要時間：5時間47分
■歩行時間：317分
■距離：7.54km
■累積標高差：+-930m
■行程量：15.08+18.6+9.3=42.98P（21.49EK）（★★）
■ラップタイム：7.38分/P, +306m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■脚力：4.07(EK/h), 8.14(P/h)
■エネルギー（ルート（コース））定数：317x0.03+0.93x10+0.93x0.6+7.54x0.3=21.63
■山のグレーデイング：3C+
■消費カロリー：21.63x(78.0+(10.3+7.8)/2)=1,883kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧公民館跡駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

■毛無山から十二ヶ岳までの稜線上に一ヶ岳から十一ヶ岳のピークがあります。そのうち七と九と十はピークを巻きます。
■四ヶ岳のピークを向こう側に下るあたりから、道が険しくなります。
■十一ヶ岳からキレットへの下り、キレットから十二ヶ岳への登りともに、長いロープ場、鎖場が続きます。
■キレットに架かっている吊り橋はよく揺れます。1人ずつの通行になります。
■十二ヶ岳から桑留尾方面の下山路は、最初のうちはロープ場や鎖場が続く急斜面です。

その他周辺情報

■いずみの湯
中央道の渋滞前に帰宅するために、立ち寄らず。

写真

文化洞トンネル東口の登山口から入山します。

旧道のトンネル跡

文化洞トンネルの上の稜線に出ました。

集落からの道と合流。旧公民館駐車場からは、こちらの道を登ってきた方が近道ですが、民家の裏手を通る道のため、旧公民館跡駐車場に立っている標識は、文化洞トンネル東口の登山口に誘導しています。

毛無山に向けて登ります。

急坂を登った後、平坦な道になりました。

林の向こうに十二ヶ岳

長原集落からの道と合流。みんなの足跡には、尾根伝いの道（急坂と平坦の繰り返し）を通らない長原コースも記されています。長原コースの方が、一定の斜度で登れるようになっています。

ミズナラ林のようです。

開けた所に出ました。正面に富士山。

富士山と河口湖と西湖

毛無山の山頂に到着。

毛無山の三角点

十二ヶ岳

二ヶ岳のピーク。一ヶ岳は人が多くて撮っていません。

三ヶ岳

四ヶ岳

四ヶ岳は見晴らしが良いです。富士山と西湖

十二ヶ岳

四ヶ岳のピークの向こう側は、段差の大きな急な下り。

五ヶ岳

六ヶ岳への登り。結構あります。

六ヶ岳

七は巻いて、八ヶ岳

九、十も巻きます。十ヶ岳は、この尖った上がピーク。

十一ヶ岳への登り、この登りも結構あります。

十一ヶ岳

十二ヶ岳が見えています。

十一ヶ岳からの下り。長いロープがついています。

十一ヶ岳と十二ヶ岳の間にあるキレットと吊り橋。ひとりずつ渡れと指示されています。

この吊り橋は結構揺れます。

吊り橋を渡った所から、十二ヶ岳に向けて、ロープ場、鎖場の急登が始まります。

長いロープ場が続きます。

十二ヶ岳の手前に桑留尾への下り口があります。帰りはこちらの道を下ります。

十二ヶ岳山頂に到着。山梨百名山の標識

十二ヶ岳の標識。

小さな祠が祀られています。

お昼にします。きつねうどんとおにぎり。

食後の一服。

西湖と富士山。

桑留尾方面に下山します。

ハシゴを下りたところ。この後も、ロープの張った急斜面が続きました。

ブナ林

中腹にあるお地蔵さん

谷を渡ります。

文化洞トンネル方面への巻道に入ります。

山を巻いて徐々に下っていきます。

林の向こうに西湖の景色が見えます。

谷を渡ります。

旧根場通学路という標識が掲げられていました。西湖の湖畔に道がなかった時代に、山腹を巻いた道を通学路として使っていたようです。

巻道の入口に下りてきました。

集落の中の神社

お地蔵様

旧公民館跡駐車場が見えてきました。

装備

個人装備

ザック ザックカバー ヘッドライト 携帯ラジオ 予備電池（単３単４） 替えメガネ 細引き3mmX10m 折り畳み傘 スパッツ タオル 手袋 雨具上下 ツエルト 洗濯ハサミ4本 敷物用シート 携帯トイレ サムスプリント 三角巾 レスキューシート ガーゼ ハサミ 付箋 テーピングテープ バンドエイド 消毒薬 綿棒 救急用手袋 ストック２本 カロリーメイト 飴4種 おにぎり2個 カップ麺 武器セット 財布 保険カード 携帯電話 モバイルバッテリー マスク 消毒用ジェル お湯0.5L 飲料1.0L テルモス 非常用水0.5L 炊具 ヘルメット

感想

shokunpapa

日曜日は太平洋側は晴れの天気予報となり、富士山が綺麗に見えることを期待して、これまで行きそびれていた西湖周辺の山に登りました。

今回のコースと同じ、毛無山に登って、稜線を一ヶ岳から十二ヶ岳までたどって、桑留尾方面に下山するコースは、山の日（今年は8月10日）に放映されたTV番組「にっぽん百名山「富士天望！ネットで”ソロ登山”」」で、U字工事の益子さんが歩かれていました。私も含めて、あの番組を見たのがきっかけで十二ヶ岳に登ることになった人が結構いるのではと思います。

実際に現地を体験してみても、手足をフルに使って登り下りするアスレチックなコースでした。ロープや鎖のメンテナンスをしていただいている方々には感謝するばかりです。