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記録ID: 2802755
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳・蝶ヶ岳(三股→前常念岳→常念岳→常念小屋→蝶ヶ岳→三股)

2019年10月05日(土) ~ 2019年10月06日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.0km
登り
2,492m
下り
2,488m

コースタイム

1日目
山行
7:14
休憩
1:06
合計
8:20
6:50
34
三股第2駐車場
7:24
7:25
155
三股登山口
10:00
10:01
49
2207標準点櫓跡
10:50
68
アルミの梯子[2350m]
11:58
12:03
2
避難小屋[2660m]
12:05
12:35
52
前常念岳[2261.5m]
13:27
13
三股への分岐点
13:40
14:09
61
常念岳
15:10
常念小屋
2日目
山行
7:31
休憩
1:54
合計
9:25
5:00
63
常念小屋
6:03
6:46
114
常念岳
8:40
8:41
73
2592ピーク
9:54
9:59
10
蝶槍
10:09
22
横尾への分岐
10:31
10:48
4
蝶ヶ岳ヒュッテ
10:52
10:55
5
蝶ヶ岳
11:00
11:40
143
蝶ヶ岳ヒュッテ
14:03
14:08
17
三股登山口
14:25
三股第2駐車場
天候 1日目:樹林帯を超えると快晴。樹林帯より下は曇り
2日目:常念岳山頂までは晴れ。その後曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股第2駐車場[標高1200m]に車をとめて、800mで第1駐車場[標高1278m]、更に700m歩いて登山口[標高1360m]
コース状況/
危険箇所等
前常念岳手前の岩場はコースを間違えると危険。
一度、「え?これは無理じゃない?」というくらいの状態になって、戻ったら正しいルートが別にあった。
その他周辺情報 温泉(ほりでーゆー四季の郷)に寄った
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ

感想

頑張って3時半過ぎに家を出て、6:50頃歩き始めた。登山口まで結構な距離だった。

前常念までの登りは、樹林帯を抜けるまでは、奥多摩の山のようだった。途中から徐々に紅葉も増えるが、まだ奥多摩の雰囲気。
しかし、この登山唯一のハシゴ(ホームセンターで売ってそうなアルミの梯子)を登ると、一気に樹林帯から岩稜帯に変わる。雲海も山も美しく、雲海の向こうに富士山も見えて、蝶ヶ岳の尾根の向こうに穂高連峰らしき姿も見えて、感動的だった。

岩稜帯に変わってからの登りは、岩も大きく、両手も使って、かなり楽しい。
岩は大きいが摩擦が大きく滑りにくい。黄色いペンキのルートを探すのも楽しい。
一度は、どんどん岩を登って、だんだん大きく高くなり、もうこれは無理じゃない?という状況になって、迷ったら戻れで戻ったら、正しいルートのペンキを見つけたこともあった。

前常念岳山頂は、常念・蝶ヶ岳稜線より高いので、尾根の向こうには涸沢カールと取り囲む山々(奥穂・前穂・涸沢・北穂)が見えて、素晴らしい景色。
この時は、まだ北アルプスは穂高しか登ったことがなくわからなかったが、正面の常念岳の右側には、手前のコルの常念小屋も見え、その向こうに続く、横通岳から、大天井岳、燕岳、その向こうには針ノ木岳、さらに向こうに鹿島槍も見えてた(と当時のアルバムを見ながら素晴らしい眺めだなあと)。

前常念岳からは、常念岳を回り込んで右奥のコル(常念乗越)にある常念小屋に行けるはずだが、整備されていないので廃道として通行止めとの看板。常念岳山頂直前の分岐に向かう。途中から槍ヶ岳も見え始めて大興奮。常念直前の分岐は、あと標高60mで山頂というところなので、常念岳山頂へ。常念岳山頂は大パノラマで素晴らしかった。

常念乗越まで下りて小屋にチェックイン。8時間の山行お疲れ様でした!
ビールも美味しく、槍穂稜線に沈む夕陽も美しく、夕食も美味しく、他の登山客との会話も楽しく。

19:30過ぎには就寝。20時の消灯時には熟睡。
前の晩に荷物は準備して廊下に出しておき、朝4時に起きて、荷物も持って1階で自炊で朝食(アルファ米)。
予定通り5時に小屋を出発。最初はヘッドランプ点けて歩く。

常念山頂に登る途中で日の出。槍穂稜線に陽があたり始めて、モルゲンロートも美しい。東を見ると、雲海の上に登ってくる御来光。美しく荘厳。
その後、雷鳥に遭遇。半分白い羽になっていた。

2度目の常念山頂で記念撮影と各種景色を堪能し、蝶ヶ岳へ向けて出発。
最初は降りる場所は結構急な岩。どこを通るか考えながら下りるのも楽しい。
涸沢カールも穂高連峰も素晴らしい。
常念から蝶ヶ岳への稜線は、出だしでかなり下り、その後も結構なアップダウンで、かなり疲れる。荷物も重いし、樹林帯まで下りちゃうから景色は見えないし、だんだん雲に覆われてガスガスの中を歩く感じになってしまったし。
前日頑張って登った前常念岳への登山ルートを見渡すのも楽しみにしていたが、何も見えなくなってしまった。雨もチラホラ降ってきて、レインウェアもデビュー

蝶ヶ岳ヒュッテは、ラーメンに山菜が入ってて美味しかった。
雲は結構動いていて、ある時一瞬雲の隙間はるか上空にどどーんと北穂高岳が見えた時は、感動した。その後も穂高近辺は、時折雲間にちらっと見える感じだったが、槍ヶ岳はついに一度も見えず、諦めて、三股に向かって下りた。

下りも長かったが、三股登山口まで下りてから、更に第2駐車場(臨時駐車場)までが、来た時よりとても遠く感じて、こんなに歩いてはないはずと思って、入り口を見落としたのかと思い、戻ったが、まだ先だったというエピソードがあった。1000歩くらい稼いだかな。。
温泉(ほりでーゆー四季の郷)に寄って帰途につく。中央道・関越道ともに渋滞。関越の方が5分早いと言われるが、どうせ渋滞延びるだろと、中央へ。大月から高尾山インターまでグーグルナビで下道で走って渋滞回避。途中猿橋付近でおじいちゃんを引きそうになって、急ブレーキ。びびったー

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3/5
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技術レベル
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