品�函攬貌β�左岸尾根 天宮尾根】

2020年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,209m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:03

7:33 スタート地点
7:53 7:53 天狗山
8:49 8:56 大平戸山
9:43 9:43 大久保峠
10:39 10:39 榧ノ木峠
11:32 11:41 地蔵峠
11:55 11:56 天狗堂山
12:13 12:14 品��
12:23 12:33 柴原山
13:22 13:23 日向山
15:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

道の駅両神山温泉薬師の湯に駐車

小鹿野町営バス
薬師の湯〜原町200円
白川橋〜薬師の湯400円

コース状況／危険箇所等

品�隼鈎呂鯔未�ら南に縦走しました。
ハイキングコースではありませんが、危険箇所はありませんでした。

○伊豆沢左岸尾根
アップダウンはありますが、踏み跡が明瞭なので歩きやすいです。藪もほとんどありませんでした。

○天宮尾根
鉄塔巡視路が通っていますが、純粋に尾根を辿るとアップダウンもあり、難易度が上がります。迷い尾根が多数あるので下りでは難しかったです。

下山後、ロードを約４km歩いています。電車利用(武州日野駅〜三峰口)も可能です。

その他周辺情報

道の駅両神温泉薬師の湯
日帰り入浴600円

写真

12/19 7:16

両神温泉薬師の湯
車をデポし、まずは町営バスに乗ります。
バスの運転手さん「原町で降りてどこ行くの？」品�判珍�の概要を説明すると「変わった山歩きだね」とおっしゃってました。

12/19 7:33

原町バス停ふれあい停留所 スタート
寒いので、マスクがいい感じに暖かいです。

12/19 7:38

風殿大橋
品�隼鈎郎破銘爾�見えました。

12/19 7:42

yasuhiroさんに習い、スナック天狗の対面にある擁壁の階段から取り付きます。

12/19 7:49

個人墓の背面を枝漕ぎで進み、明瞭な稜線に出ました。

12/19 7:53

天狗山 大山祇神
昭和三十四年とありました。南面には明瞭な踏み跡があり、参道があるのかもしれません。

12/19 8:03

石祠45cm
風化が進んでいるのと、現状は等身が横になっています。銘文は未確認です。

12/19 8:06

石祠62cm
「昭和五十二年四月吉日」と吉田氏の名があります。一つ手前の石祠を再建したモノだろうか？

12/19 8:19

・389
何も見当たらず。

12/19 8:21

鉄塔巡視路に合流しました。

12/19 8:23

鉄塔

12/19 8:25

鉄塔広場の展望
両神山と毘沙門山が見えました。
ここは風の通り道になっているようで寒いです。

12/19 8:44

無銘石祠48cm
少し離れたところには台石もありました。
ここは峠的な踏み跡がありました。

12/19 8:49

・483 大平戸山
薄の藪がありました。夏場は激藪と思われます。

12/19 8:59

石祠60cm
「昭和十年二月」加藤氏による造立です。こちらも峠的な鞍部です。

12/19 9:07

石祠48cm
「文化十三子 四月吉日」(1816)「講中 長久保 大平戸」とあります。崩れていたので復旧しておきました。

12/19 9:27

△476
三角点以外は何も見当たらず、来る必要なかったかも。

12/19 9:41

大久保峠
約50cm木製の小社があります。現役のようです。

12/19 10:10

・541の石造物群
二基以上の石造物があったようです。奥の台石と塔身は同じモノで、手前の台石と屋根が同じ可能性があります。その他にもう一つあるかもしれません。

12/19 10:21

・541
部材を集めて積んでみました。

12/19 10:22

・541の60cm石祠
高さ17cmの屋根が小さすぎるので違う部材かも。
高さ27cmの塔身には「御嶽山」「文化九壬申 講中」(1812)とありました。

12/19 10:36

ヤギアンテナのピーク
少し手前にもアンテナの残骸があった。

12/19 10:38

榧ノ木峠付近には、煉瓦が四つ散らばっておりました。祠の跡かも。

12/19 10:41

ブロックを利用した祠

12/19 10:46

石祠68cm
「明治四十一年八月改建」「氏子中」とあります。こちらも現役のようです。

12/19 10:53

・536
何も見当たらず。

12/19 11:14

・560 屋根の無い石祠36cm
「明治三十二年一月吉日再建立」黒沢氏と荏原氏の名前が読めます。

12/19 11:36

地蔵峠付近の僧侶像

12/19 11:38

僧侶像51cm 台座16cm
背面には「寛政七乙卯天(1795) 當山十一代 造之 四月吉日」とありました。

12/19 11:48

山神45cm
自然石を利用した板碑です。

12/19 11:55

・616 天狗堂山
何も見当たらず。

12/19 12:04

クマスプレーが落ちていました。
山ではゴミなので、お持ち帰りしました。落とし主がいらっしゃいましたらメッセージ下さいませ。

12/19 12:06

山乃神
こちらは屋根材のみ残っています。

12/19 12:13

品��
何気に二週間前にも訪れています。

12/19 12:22

・644
こちらは品�隼鈎郎嚢眦世任后２晋里�ここだけ伐採されていました。

12/19 12:24

・644
図根三角点があります。ヤマレコでは柴原山とされております。木の隙間から秩父御岳山が見えました。

12/19 12:36

下山は天宮尾根へ
鉄塔巡視路がありますが、尾根を辿ります。なかなかのアップダウンが連続するので、下山している感じはしません。

12/19 12:43

枝尾根が多いので、何度かルートミスしてしまいました。GPSなかったら間違いに気づかなかったかも。

12/19 12:49

大岩の鞍部
踏み跡は巻きですが、あえて試練の登り返しへ。

12/19 12:55

巨大な鉄塔のある尾根もルーファイが難しかったです。

12/19 13:02

トラロープの急坂１

12/19 13:13

大天狗の小社

12/19 13:14

小社の裏には自然石の大天狗が造立されていました。大天狗は31cm、台石は14cmです。

12/19 13:17

大天狗は直登してしまいましたが、鉄塔巡視路の巻道には立派なトラバース道がありました。

12/19 13:32

・521
少し手前は日向山という名前のピークだったようですが、知らずにスルーしてしまいました。

12/19 13:54

紛らわしいテープや明瞭な踏み跡があり、立て続けに二回もルートミスしてしまいました。

12/19 14:00

トラロープの急坂２

12/19 14:01

落ちることはないとは思いますが、痩せ尾根の右側が一枚岩の崖になっています。

12/19 14:07

鉄塔広場の展望
武甲山と秩父市街地が見えました。

12/19 14:12

稲荷神社奥社(三社合殿)
高根社、山の神社、天狗社とのことです。

12/19 14:14

稲荷神社の御神木とお焚上所
この他に金毘羅宮などもありました。

12/19 14:19

稲荷神社と文化財の石垣
無事下山の感謝を込めて参拝します。

12/19 14:21

一端車道を跨ぎ古道へ

12/19 14:29

道標
大正十三年とありました。

12/19 14:32

品�隼鈎脇鄰爾離�ーブミラー

12/19 14:32

新旧の橋があります。古い橋を渡ってみました。

12/19 14:46

荒川橋
武州日野駅で乗車予定でしたが、時間が合わないので贄川バス停まで歩くことにしました。

12/19 15:32

贄川宿
バス停の位置がわからないので右往左往してしまいましたが、まだ余裕があるので白川橋まで歩きます。

12/19 15:37

白川橋バス停
５分後にバスが来ました。ゴールです。

12/19 16:04

バス移動の後は両神温泉薬師の湯へ
寒い日の温泉は最高ですな。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

モンブラン

重点的探索エリアとしている小鹿野町界隈ですが、今回は品�隼鈎呂僚珍�に挑戦してみました。

伊豆沢右岸尾根は石祠が多いことを予習しておりましたが、多くの石造物や小社を調べることができました。小鹿野の西方に当たる天狗山付近には吉田氏の祠もあり、前回の軍荼利明王に関連する可能性も指摘でき、興味深いです。

天宮尾根は複雑な地形で、下りでは難易度が高かったのかなと思います。途中ルートミスもありましたが、無事に品�隼鈎脇鄰爾泙任燭匹蠱紊韻椴匹�ったです。

とても寒い一日でしたが、冬枯れの低山を満喫することができました。