信州峠-夕日アタリ-石ッコツ-フシノソリ
- GPS
- 05:01
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 809m
- 下り
- 806m
コースタイム
夕日アタリ三角点0822
石ッコツ 0858-0906
1605m標高点 0918
林道降下点コル 0929
1657.5三角点 0951
フシノソリ 1007-18
萱ダワ 1033-41
フシノソリ 1058
1657.5三角点 1108
林道降下点コル 1128-38
林道黒森線 1141
林道黒森線分岐 1200
林道松平線途中 1223-33
釜の沢 1235
尾根をショートカット
信州峠 1310
天候 | 曇り時々晴れ。朝方霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道松平線はゲート閉鎖中。4/26から通行可能。林道黒森線は通年閉鎖(by山梨県web) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道ではありません。 膝下丈の笹、または下草のないカラマツや雑木林の中に、微かな踏跡があります。 概ねどこでも歩けますが、基本的な読図はできる必要があります。 雪はほぼなし。 ルート図は林道降下点コル(11:28)までがガラケーのGPSログ。以降は手入力。 |
写真
感想
霧雨模様の多摩地方を明け方に出発。信州峠では気温1℃、降雨はないが霧。
案に反して(って昨年も書いたかも)、横尾山方面へ行く人たちが2組ほどいた。
最初、膝下程度の笹のなかに、よく見ると踏跡がある程度だが、じきに笹は
なくなり、歩きやすくなる。ミゾレが落ちてきた。
鹿の警戒音を時折聞きながら、10分ほどで夕日アタリ三角点(1592)分岐。
折角なので往復しておくが、この尾根はカラマツの間伐跡で若干歩きにくい。
空には青空が時折見えるのに、ミゾレがなかなか止まないと思ったら、
ミゾレではなく、樹氷(多分粗氷といわれる種類)が樹上から落ちているだけだった。
まともな雪山に行かなくなって久しいが、これでは登山愛好者失格というべきか?
樹氷は専ら信州側にだけ付いており、昨夜、高気圧前面の弱い季節風が、
東京方面に霧雨を降らせた北東風に僅かに勝った結果だろうか。
余計なことを考えていると、たちまち県境尾根を外して、南の尾根に
入りかける。何しろどこでも歩けるので、道を外しやすい。
石ッコツ西ピークへの登りは、ただ登っていけばよいので、よほど気楽。
石ッコツからは南東側へ下る。岩が出た急な下りなので、一旦東側へ下ってから
巻きぎみに行った良いかも。
間もなく、西面がカラマツの植林帯となり、食害防止の柵がある。
標高点のピークからは、大きく左に折れ、笹の中を適当に見当をつけて下ると
間もなく林道黒森線への降下点のコル。今のところ、地形図の小径記号は
3本共に轍として現存している。(笹原の中ゆえ、この先いつまで残るかは不明)
1657.5三角点を過ぎると、高登谷湖方面の施設、高登谷山が見えるが
いずれも木の間越し。瑞牆山は雲の中。
フシノソリでは、山梨県境一周のプレートがあるそうだが、思い出したのは下山後で、
山行中はは存在自体を失念しており、見つけることはできず。
萱ダワまでは一くだりだが、その先の稜線は比高200m程あるので、高く見える。
萱ダワには鹿?熊?(にしては小さいか?)罠があったが、扉は下りて、機能しておらず、
その中にさらにネズミ?(もしくはウサギ?)の罠が仕掛けてあった。よく判らない。
丁度、軽トラック一台上がってきたが、私を無視して引き返していった。
こちらもよく判らない。
ところで、私は花粉症。多めに薬を飲んできたのだが、結構症状が出ている。
北東風に乗って、秩父、武信国境方面の杉花粉が来ているのか。
元々、北風、西風ならば花粉が少ないとの読みから、この時期の山行として計画した。
直前になって北東気流型の気圧配置になることが判ったが、その場合でも、この山域ならば
天候に関しては大丈夫と判断した。が、花粉に関してはそうではなかった。
あまり細かいことにこだわると、いつまで経っても山に行けないけれども。
さて、予定では高登谷湖方面へ下りて、車道歩きで信州峠へ戻る予定だったが、
時間も早いので、林道降下点コルまで戻って、林道黒森線経由で戻ることにした。
南斜面に踏跡があったのでしばらく辿ってみる。地形図上の車道記号末端部のなれの
果てで、送電線鉄塔の保守に使われている模様。稜線に戻るのは造作もなかった。
フシノソリで、真西への尾根、あるいは南西への尾根を下って林道黒森線へ
直行するのも一興だと思ったが、無理せず大事をとって往路を戻ることにした。
代わりに、往路に見つけた林道黒森線降下点コルの北東側の巻道を通って
みることにした。が、気にしすぎて一本東側の尾根に入ったりした末、
たどり着いた車道記号の末端付近は既に廃道化しており、特に意味はないようだ。
林道降下点コルからは、三本ある轍の南東側に最初入ったが、すぐに荒れはじめ、
その先の沢筋でさらに荒れそうなので、最大傾斜線を南に下って1分程で林道にでた。
(この辺り、地形図上の小径記号は珍しく正確だと思う)
林道黒森線へ出てからは特になにもなし。松平線へと繋いで信州峠へ戻る。
瑞牆山は全貌を現していた。
最後は、飽きてしまい急斜面を尾根へ登ってショートカット。
鹿は多くてもマダニはいないようなので気楽で良い。
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