滝子山で忘年会（寂ショウ尾根↑ 檜平より藤沢集落へ↓）

2020年12月31日(木) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,069m
• 下り: 1,197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:48

距離 12.3km 登り 1,069m 下り 1,214m

8:35 笹子駅
8:40 笹一酒造
8:52 吉久保入口バス停
8:57 稲村神社
9:07 桜森林公園
9:12 寂惝苑入口分岐
9:40 9:41 高圧線鉄塔No83笛駒線
9:48 9:56 大鹿林道横断点（南稜）
10:53 10:59 滝子山南稜
12:08 浜立・寂ショウ尾根分岐
12:31 13:33 滝子山
13:38 13:45 滝子山・三角点峰
13:55 13:56 男坂・女坂分岐
14:03 14:04 女坂
14:06 男坂
14:16 14:21 桧平
14:37 北方川西尾根分岐
14:46 14:47 フタマタ沢ノ頭
15:04 15:07 最終水場
15:52 滝子山分岐
15:57 藤沢子神社
16:23 初狩駅

天候

晴れ
風が強く午前の気温-5℃だが体感はそれ以下
午後になり風が弱まり気温も上がったが山頂気温は-2〜3℃

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

笹子駅に8時半待ち合わせ

コース状況／危険箇所等

寂ショウ尾根……南陵取り付きからが本番。初めはそれ程の斜度では無いが標高を上げるに従い次第に斜度は増し岩場を両手で掴みながら登る場面が増える。注意して登れば危険は無い筈だが岩場に慣れない人は避けた方がが良いかもしれない。

他ルート特に危険無し

その他周辺情報

より道の湯　31日も営業、大人1,000円（JAF割引100円）

写真

12/31 7:26

中央線沿線は駐車場が微妙なのでコインパーキングが充実している大月駅へ
これから集合場所の笹子駅へ電車で移動だ

12/31 7:26

コインパから駅へ向かう途中真っ白な富士山が見えた。
4日前はここまで白くなかったが、最近雪降ったのかな

12/31 7:42

大月駅ホームより岩殿山が見える

12/31 8:01

笹子駅到着。
同じ電車に乗っていたnameless7cと合流。
大月警察署の方が登山者への注意喚起を行っていた（今年は山梨県で遭難が多発しているらしい）

12/31 8:32

8時半、maruta27も到着し、忘年登山参加メンバーが集合した。

m）始発で特急も使ってやっと着いたよ。

12/31 8:33

早速滝子山登山口に向け出発だ

12/31 8:52

大月は登山の標識が充実しているからありがたい

12/31 8:59

暫くは住宅地の中を進む

12/31 9:03

高速を渡る辺りで滝子山が正面に見えた。
中々ゴツゴツした稜線だ

12/31 9:12

寂ショウ尾根の入り口についた。駅から40分程かかっている

12/31 9:13

とにかく寒い為防寒着が欠かせない。
風が強いのが気になる。山頂は相当寒い可能性が…

12/31 9:16

寂ショウ尾根ので入り口付近にある山小屋？

12/31 9:39

30分弱進むと鉄塔の下に出た

12/31 9:43

鉄塔を越え更に進む。
まだ南陵取り付きは少し先

12/31 9:44

1ヶ月半山に登っていないmaruta27は身体が重いらしく元気が無い様子

m）朝早いのと寒いのは苦手です。（ハイカーとしては致命的だな・・）

12/31 9:45

滝子山の稜線かな

12/31 9:49

奥に見えるのは笹子雁ガ腹摺山だろうか

12/31 9:50

笹子駅から1時間20分で南陵取り付きに到着
ここからが本山行のメインディッシュだ。
手強いという寂ショウ尾根、果たしてどんな感じかな？

12/31 9:56

12/31 10:20

寂ショウ尾根スタート！
まだあまり急じゃない

12/31 10:28

お！振り返ると富士山の白い頭が見えるぞ

12/31 10:58

だんだんと身体が動くようになって来たmaruta27

m）毎度スロースターターなもので。

12/31 11:00

木々の隙間から北岳が！

m）来年は行けるかな。

12/31 11:02

12/31 11:02

冷たい風が吹き付ける寂ショウ尾根。気温は-5℃だが体感温度は更に低い。
登るうちに体が温まるだろうと思っていたが、寒過ぎ震えながら登る羽目に！

12/31 11:11

寂ショウ尾根が牙を剥き始めた。

m）にわか岩場スキーとしては、このあたりから浜立分岐に乗るまでが一番楽しめた。

12/31 11:16

富士山を眺めながら登る

12/31 11:23

12/31 11:25

岩場が楽しい寂ショウ尾根

12/31 11:26

12/31 11:28

唯一の鎖がある場所

12/31 11:29

両手両脚を使って登る必要がある場所も度々現れる

12/31 11:29

12/31 11:31

悪沢岳かな？

12/31 11:32

12/31 11:32

更に斜度が増す！

12/31 11:34

12/31 11:36

終わらない岩場

12/31 11:37

12/31 11:40

滑落多発注意標識

12/31 11:41

寂ショウ尾根からしか見えないという南アルプスの眺め

12/31 11:41

南アルプスは壁みたいだなあ

12/31 11:41

空が木々の隙間から見え始める。もうすぐ寂ショウ尾根も終わりかな…

12/31 11:44

あれが滝子山山頂か

12/31 11:55

尾根、終わったと思ったのにまだ先があった。
クソー騙された〜

m）こんなのが3回くらいあったな。

12/31 12:07

更に10分ほど登り浜立尾根分岐に到着。
後は山頂まであまり距離はない筈

12/31 12:14

12/31 12:15

一旦ゴールした気でいた為気合いが入らず、ゴール間近なのにノロノロ進む

12/31 12:17

滝子山の三つのピークのうち一つ目は巻いて先へ進む

12/31 12:22

いよいよ此方が山頂への登り

12/31 12:23

しつこい位立っている寂ショウ尾根注意看板

12/31 12:23

滝子山山頂では休憩中登山者が何人かいた

12/31 12:24

滝子山山頂到着！
秀麗富嶽十二景ゲット

12/31 12:24

北側を見ると大菩薩連嶺
大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大倉高丸、白谷ヶ丸、黒岳、雁ガ腹摺山と一望だ

12/31 12:25

奥秩父の高峰、金峰山方面

12/31 12:26

山梨百名山標識前で記念撮影。

maruta27もポーズを決める

12/31 12:33

m）秀麗富嶽十二景はお初です。

12/31 12:44

13時半下山開始予定で昼飯準備。
今日は忘年会なので皆色々持ってきたのだ

m）寒い時期のカレー麺うまー

12/31 12:44

いつものカップ麺とおにぎりの他にウインナーを持って来た私。
スイーツを持参のmaruta27
nameless7cはコーヒーやお菓子で皆を労う

12/31 13:10

大岳山だ

12/31 13:10

道志や丹沢の山々

12/31 13:10

風は弱まったが、気温は相変わらずマイナス。
寒さに耐えながら食事準備

12/31 13:11

富士山の手前に三つ峠のアンテナ山が見える

12/31 13:30

逆光なのが残念

12/31 13:30

下山準備を始める

12/31 13:32

登りがメインだった為消化試合気味の下り開始

12/31 13:32

12/31 13:35

大谷ヶ丸や道証地蔵へ続く分岐

12/31 13:36

12/31 13:37

滝子山三角点
滝子山の3つ目ピークだ

12/31 13:55

男坂女坂の分岐
ここでnameless7c は女坂へ、後の2人は男坂を進んだ

12/31 14:03

男坂とは言ってもそんなに急じゃなかった

12/31 14:10

15分位で女坂と合流。
nameless7cは既に到着していた

12/31 14:11

檜平よりの富士山。
今回最後のビューポイントだ

12/31 14:11

12/31 14:13

檜平は名前の通りの平坦地だ

12/31 14:18

まだ暫くは明るい尾根道を降る

12/31 14:28

滝子山山頂から結構降って来たな

12/31 14:37

12/31 14:45

ここで尾根から逸れ左に折れ初狩駅への道を辿る

12/31 15:05

単調な降りを進むと水場があった。
しかしこれ飲むのは不安だな

12/31 15:06

水場から先もまだまだ長い。
久しぶりに履いたスカルパ トリオレプロで靴擦れを起こしてしまい両足の親指が痛いまま歩き続ける

12/31 15:21

フタマタ沢沿いを降っていく。
結構荒れているが、新緑の季節に来たら気持ち良さそうな渓谷美があった

12/31 15:28

12/31 15:31

登山道が沢から逸れていく

12/31 15:41

林道終点到着。
登山道は終わり後は駅まで消化試合だ

12/31 15:51

暗くなる前に藤沢の集落に出れた

12/31 15:51

12/31 15:52

駅までも標識があるので安心だ

12/31 15:58

12/31 16:22

初狩駅到着。山頂から3時間弱。
大月駅まで戻る電車を30分待つホームの気温が1℃で寒かった…

12/31 16:26

初狩駅から見る滝子山

12/31 17:02

大月駅まで戻ってきた。

12/31 19:01

より道の湯で汗を流した後大月駅で解散
今年も一年お疲れ様でした！

m）お疲れ様！

撮影機器：

iPhone 7 Apple

SHV40 SHARP

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

kukaminn

大晦日に行う忘年登山も今年で4年目。
特に統一したテーマがある訳ではないが、あまりキツくなく3人でわいわい登れて、山頂で休憩時間がたっぷり取れればそれで良い。

そんな感じで
2017年…鍋割山で鍋焼きうどんを食した後持って来たコーヒーを挽く
2018年…蓼科山頂ヒュッテでおでん
2019年…竜ヶ岳で鍋パーティー
と山での忘年会というか食い道楽を行なって来たのだが…

今年は29日まで仕事で企画の時間が無く
「とりあえず滝子山の景色は良いらしいから山頂で飯食おう」
位のザックリさで来てしまったのだが、皆スイーツや菓子など持ち込みいつもより豪華な山頂昼休憩となり忘年会の体裁は辛うじて整った（？）
下山後の温泉でものんびりと語らえたし忘年会気分を満喫出来、満足感ある山行となった。

今回滝子山へは寂ショウ尾根（南陵ルート）を使って登ったが、これは中々歯応えあるコースで一部危険な岩場もあるが眺めも良くオススメだ。
滝子山山頂からの眺め抜群で、最近歩いて来た大月周辺の山々や大菩薩連嶺、富士山やら御坂山地、奥秩父に奥多摩、更にスカイツリーまで見える大展望。
山頂には自分達の他に3組の登山者が居たが、山頂以外は1人の登山者ともすれ違わなかったのが意外な程良い山だった。
天気予報の大寒波のせいだろうか？

まるた

11月の半ばから、朝起きれず、起きてもやる気でずを繰り返した末の
1ヶ月半ぶりの登山は、ここ数年恒例の大晦日締め山登山。
計画その他はこのあたりの山域を知り尽くした2人に丸投げで、
自身初の秀麗富嶽十二景はアウェイの岩場がほど良く楽しい尾根でした。
また来年もよろしくお願いします。