北八ヶ岳(北横岳) 双子池でテント泊
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- GPS
- 27:13
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 756m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:05
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
トイレ24時間利用可能 ロープウェイは9時から モンベル会員は200円引きで往復1900円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北横岳から双子池、双子池から雨池まではトレース無し 場所によって20〜30センチの新雪 降雪後はスノーシュー、ワカンは必須 |
写真
感想
テント泊とスノーシューを楽しみたくて北八ヶ岳へ
今年最強の寒波襲来で天気予報はマイナス20℃予想。
日本海側ほどではないものの北八も20センチほど新雪が積もったようでした。
ロープウェイは9時からですが、のんびりと準備をして9時過ぎに出発。
山頂駅に着いたら予想通り極寒。
まずは北横岳へ。
北横岳頂上は予報通りマイナス20℃でした。
頂上から亀甲池へ下るはずが、間違って大岳方面へ行ってしまいタイムロス。
再び頂上へ引き返したものの、地図を表示していたスマホが寒さのためにダウンして道が分からず。
頂上の標識を頼りに双子池方面に斜面を下ると林の中は新雪でトレースが無く道が不明。それらしい斜面を下っていくと登山道らしき跡が見えてきたのでそれに沿って亀甲池に到着。
亀甲池から双子池への登りもルートが不明瞭。
ルート記録用に持っているGPSの地形図を見ながら斜面を登る。
時々赤テープがあって安心したがテープは少なめと感じた。
下っていくと双子池(雄池)が見えてきた。
池の上を歩くと小屋までは近いが、もし氷が割れたら怖いので深い雪の中を池を迂回しながら歩く。
今夜のテン場に到着。テン場と小屋まではさらに池を迂回して10分ぐらい歩く。ザックを置いて小屋へ受付に行く。
小屋で受付を済まして、お兄さんに池の上を歩けますかね?と聞くと微妙な感じの返事だったので帰りも池を迂回して歩くことにした。
テントを設営して時計を見たら、もう15時前。
予定ではテント設営後に双子山へ行くつもりだったが予想外に時間がかかったので本日終了とする。
雪を溶かして水を作ろうと思ったらバーナーからガスが出ない。
ガスボンベは大丈夫なようだけどバーナーヘッドが壊れてるみたい。
いろいろと20分ほど格闘したが諦めた。
サーモスのボトルに入れてきた、だいぶ冷めたお湯でアルファ米とカレーを作り、なんとか夕食とした。
テントの外はマイナス15℃ぐらいで、テント内はマイナス10℃ぐらいだった。
夜の寒さ対策としてモンベルの#1と#3のシュラフを2枚重ねで使用したら、快適に寝ることが出来た。
2日目も太陽が昇ってからのんびりと出発
双子池を照らす朝日が綺麗でした。
今日もトレースの無い道を歩く。
林の中より、林道の方が雪が深く積もっていて歩きにくい。
ポケットに入れたスマホで地図を確認しながらルートを探して歩く。
雨池に近づくと、たくさんの人の声が聞こえてきた。
なんか山奥から急に町中に出てきたような不思議な感じ。
あとはしっかり踏まれた観光道路のようなルートをスノーシューでサクサク歩く。
雨池峠に到着。当初の計画では行こうと思っていた縞枯山はキャンセル。
もう十分にスノーシューと雪山を堪能したのでロープウェイで下山することにした。
今回の北八は行動時間も距離も短いけれど、いろいろ楽しいことやハプニングが満載で充実した雪山となりました。
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