今週は土日の2日間という駆け足スケジュールで、北アルプスにやってきました。まずは自宅から扇沢まで車で約300キロを爆走、トロリーバスでここ黒部ダムに到着。家を朝2時半に出ているので、チ〜ト眠いです(;´д`)
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9/1 7:50
今週は土日の2日間という駆け足スケジュールで、北アルプスにやってきました。まずは自宅から扇沢まで車で約300キロを爆走、トロリーバスでここ黒部ダムに到着。家を朝2時半に出ているので、チ〜ト眠いです(;´д`)
黒部ダム建設工事に携わられた方々の慰霊碑です。NHKの「プロジェクトX」のテーマ曲が、頭の中でガンガン鳴ってます!
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9/1 7:51
黒部ダム建設工事に携わられた方々の慰霊碑です。NHKの「プロジェクトX」のテーマ曲が、頭の中でガンガン鳴ってます!
大迫力の放水!
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9/1 7:54
大迫力の放水!
それにしても、ダムの全長492mとは巨大です。高さも50階建のビルに匹敵する、と観光ガイドさんが言ってました。ダムの向こうには、「黒部の魔神」とか呼ばれる大岸壁が見えています。たぶん、あそこに行くことはないと思いますが(怖)。
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9/1 7:57
それにしても、ダムの全長492mとは巨大です。高さも50階建のビルに匹敵する、と観光ガイドさんが言ってました。ダムの向こうには、「黒部の魔神」とか呼ばれる大岸壁が見えています。たぶん、あそこに行くことはないと思いますが(怖)。
黒部平に到着。後ろには後立山連峰の一つ、赤沢岳が見えますね。
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9/1 8:32
黒部平に到着。後ろには後立山連峰の一つ、赤沢岳が見えますね。
・・と言っているうちに、登山口の室堂に到着。後ろには立山連峰、一番右が最初に登る雄山(おやま)です。ちょっとガスってますが、天気も申し分なし。室堂バスターミナル前に湧き出る「玉殿湧水」というおいしい水を飲んだりして、しばしのんびり。
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9/1 9:30
・・と言っているうちに、登山口の室堂に到着。後ろには立山連峰、一番右が最初に登る雄山(おやま)です。ちょっとガスってますが、天気も申し分なし。室堂バスターミナル前に湧き出る「玉殿湧水」というおいしい水を飲んだりして、しばしのんびり。
ミクリガ池ですね。左には奥大日岳。
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9/1 9:36
ミクリガ池ですね。左には奥大日岳。
ぼちぼち登り始めます。正面に雄山、右には最初の目的地である一ノ越山荘が見えます。
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9/1 9:46
ぼちぼち登り始めます。正面に雄山、右には最初の目的地である一ノ越山荘が見えます。
浄土山です。ここは今回スルーします。
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9/1 9:52
浄土山です。ここは今回スルーします。
この時期でも結構雪渓が残っています。滑って転んだりしない様に、慎重に通過します。
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9/1 9:59
この時期でも結構雪渓が残っています。滑って転んだりしない様に、慎重に通過します。
一ノ越山荘から室堂を振り返って。奥大日岳と、大日岳(左側)も見えてきました。いや〜、本当に清々しい風景です(*´∀`)
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9/1 10:18
一ノ越山荘から室堂を振り返って。奥大日岳と、大日岳(左側)も見えてきました。いや〜、本当に清々しい風景です(*´∀`)
さて、雄山に向けて高度約300メートルを登ります。しかし夏休み最後の週末というのに、まだまだ人が多いです。
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9/1 10:18
さて、雄山に向けて高度約300メートルを登ります。しかし夏休み最後の週末というのに、まだまだ人が多いです。
雄山頂上到着(3003m)。山頂には神社があります。山岳信仰で有名な山、という雰囲気に溢れています。
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9/1 11:02
雄山頂上到着(3003m)。山頂には神社があります。山岳信仰で有名な山、という雰囲気に溢れています。
再度室堂方面を撮っています。縦走路の左側が常にこの眺めなので、ホント歩いていて飽きませんね。
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9/1 11:20
再度室堂方面を撮っています。縦走路の左側が常にこの眺めなので、ホント歩いていて飽きませんね。
立山連峰最高峰、大汝山到着(3015m)。
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9/1 11:29
立山連峰最高峰、大汝山到着(3015m)。
ガスが少し晴れ、室堂と反対側(東)に黒部湖と針ノ木岳(右側に見える尖ったピーク)が見えました。針ノ木雪渓とか、あの辺りも登り応えありますね。
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9/1 11:31
ガスが少し晴れ、室堂と反対側(東)に黒部湖と針ノ木岳(右側に見える尖ったピーク)が見えました。針ノ木雪渓とか、あの辺りも登り応えありますね。
この後に向かう真砂岳。なだらかーな稜線です。最近建て替えたという内蔵助山荘も見えますね(赤い屋根)。
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9/1 11:56
この後に向かう真砂岳。なだらかーな稜線です。最近建て替えたという内蔵助山荘も見えますね(赤い屋根)。
内蔵助カールです。内蔵助山荘はもともとはこのカールに建っていたはずなのですが、雪崩か何かで破壊されたのでしょうかね。
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9/1 12:05
内蔵助カールです。内蔵助山荘はもともとはこのカールに建っていたはずなのですが、雪崩か何かで破壊されたのでしょうかね。
内蔵助カールの向こうに、おそらく先日行った爺ヶ岳と思われるピークが見えました。あちら側から眺めた剱岳が印象的だったことを思い出します。
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9/1 12:36
内蔵助カールの向こうに、おそらく先日行った爺ヶ岳と思われるピークが見えました。あちら側から眺めた剱岳が印象的だったことを思い出します。
別山到着(2874m)。途中の真砂岳の山頂は通過しています。
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9/1 13:01
別山到着(2874m)。途中の真砂岳の山頂は通過しています。
目の前に突如、という感じで剱岳が聳え立ちます。山頂から右に延々と続くギザギザ(八ツ峰)とか、何か容易に人を近付けない怖ろしさを感じさせますね。ちなみに僕は、頭の中で恐竜のティラノサウルスを思い浮かべていました(怖)。
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9/1 13:11
目の前に突如、という感じで剱岳が聳え立ちます。山頂から右に延々と続くギザギザ(八ツ峰)とか、何か容易に人を近付けない怖ろしさを感じさせますね。ちなみに僕は、頭の中で恐竜のティラノサウルスを思い浮かべていました(怖)。
拡大してみました。それにしても、一体どこから登るんだろう、という感じで、周囲を絶壁に囲まれています。
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9/1 13:22
拡大してみました。それにしても、一体どこから登るんだろう、という感じで、周囲を絶壁に囲まれています。
本日の宿泊地、剱沢キャンプ場が見えてきました。
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9/1 13:37
本日の宿泊地、剱沢キャンプ場が見えてきました。
それにしてもこのテント場、目の前に剱岳が見えるという、贅沢なロケーションです。テントの数からして登山者が多い様なので、剱岳で行列の後ろにならない様に早寝・早起を心がけます。
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9/1 15:57
それにしてもこのテント場、目の前に剱岳が見えるという、贅沢なロケーションです。テントの数からして登山者が多い様なので、剱岳で行列の後ろにならない様に早寝・早起を心がけます。
で、翌朝は3時起床、4時前に活動開始です(眠)。暗くて写真が良く撮れてないですが、すでに一服剱という、最初の小ピークのあたりに到着です。
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9/2 4:45
で、翌朝は3時起床、4時前に活動開始です(眠)。暗くて写真が良く撮れてないですが、すでに一服剱という、最初の小ピークのあたりに到着です。
ようやく少し明るくなってきました。前剱という次のピークまであと少し。それにしても険しい岩場、安全確保のためのクサリも随所に張り巡らされていて、とってもワクワクします(笑)。
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9/2 5:18
ようやく少し明るくなってきました。前剱という次のピークまであと少し。それにしても険しい岩場、安全確保のためのクサリも随所に張り巡らされていて、とってもワクワクします(笑)。
こんな感じの岩肌を延々と。万が一右側に落ちると、おそらくそのまま「・・・」です。まあ、落ちる気はしないですが( ̄ー ̄)b
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9/2 5:18
こんな感じの岩肌を延々と。万が一右側に落ちると、おそらくそのまま「・・・」です。まあ、落ちる気はしないですが( ̄ー ̄)b
前剱頂上到着(2813m)。
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9/2 5:24
前剱頂上到着(2813m)。
さて、ここからが本番です。まずは「門」と呼ばれる狭い場所を通過します。10名くらいの団体さんが通っているのが見えますね。左には「平蔵の頭」と呼ばれるピークも見えます。
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9/2 5:28
さて、ここからが本番です。まずは「門」と呼ばれる狭い場所を通過します。10名くらいの団体さんが通っているのが見えますね。左には「平蔵の頭」と呼ばれるピークも見えます。
平蔵の頭の取り付きに到着。
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9/2 5:46
平蔵の頭の取り付きに到着。
まっすぐ直登しますが、クサリや鉄の棒などが設置されているので、そんなに怖くはないですね。ちなみにここは、クサリを使わずに行けました。
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9/2 5:46
まっすぐ直登しますが、クサリや鉄の棒などが設置されているので、そんなに怖くはないですね。ちなみにここは、クサリを使わずに行けました。
もう少しで「平蔵のコル」という、ちょっとだけ平らな場所に着きそうです。
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9/2 5:51
もう少しで「平蔵のコル」という、ちょっとだけ平らな場所に着きそうです。
平蔵のコルが見えてきました。
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9/2 5:51
平蔵のコルが見えてきました。
平蔵の頭を振り返って。
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9/2 5:53
平蔵の頭を振り返って。
カニのタテバイ、と呼ばれる難所の取り付きに到着。
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9/2 5:54
カニのタテバイ、と呼ばれる難所の取り付きに到着。
このほぼ垂直な斜面を登ります。さすがにここは、クサリを使わずには登れませんでしたね。
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9/2 5:54
このほぼ垂直な斜面を登ります。さすがにここは、クサリを使わずには登れませんでしたね。
カニのタテバイを振り返って。登りはそうでもないですが、ここを下りに使うとちょっと怖そうです・・・。
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9/2 6:01
カニのタテバイを振り返って。登りはそうでもないですが、ここを下りに使うとちょっと怖そうです・・・。
剱岳山頂に無事到着(2999m)(*´∀`)。しばし待ってみたのですが、残念ながらガスっていて景色ゼロです。風も冷たいので、ぼちぼち降りることにします。
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9/2 6:18
剱岳山頂に無事到着(2999m)(*´∀`)。しばし待ってみたのですが、残念ながらガスっていて景色ゼロです。風も冷たいので、ぼちぼち降りることにします。
あの大きな岩が落ちたらいやだろうなー、と思っていた様な(;´д`)。
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9/2 6:37
あの大きな岩が落ちたらいやだろうなー、と思っていた様な(;´д`)。
下山路です。平蔵の頭(右側のピーク)、前剱(真ん中のピーク)、宿泊地の剱沢まで見渡せます。
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9/2 6:42
下山路です。平蔵の頭(右側のピーク)、前剱(真ん中のピーク)、宿泊地の剱沢まで見渡せます。
カニのヨコバイ、と呼ばれる、下山路の再難箇所です。ヨコバイ、というよりは、真下に降りていく感じです。
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9/2 6:43
カニのヨコバイ、と呼ばれる、下山路の再難箇所です。ヨコバイ、というよりは、真下に降りていく感じです。
カニのヨコバイを下から撮りました。
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9/2 6:46
カニのヨコバイを下から撮りました。
そして、自分としては今回のルートの中で一番コワイと感じている長いハシゴです。ハシゴの向こうがガスで何も見えず、怖さをたっぷりと演出してくれてます( ̄ー+ ̄)(笑)
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9/2 6:46
そして、自分としては今回のルートの中で一番コワイと感じている長いハシゴです。ハシゴの向こうがガスで何も見えず、怖さをたっぷりと演出してくれてます( ̄ー+ ̄)(笑)
なんて言いながら、せっかくなのでハシゴを降りながら写真を1枚。ここも手を滑らせたりとか「あっ」で一巻の終わりなので、充分気を付けましょう(^ω^)
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9/2 6:48
なんて言いながら、せっかくなのでハシゴを降りながら写真を1枚。ここも手を滑らせたりとか「あっ」で一巻の終わりなので、充分気を付けましょう(^ω^)
平蔵の頭に近づいてきました。
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9/2 6:51
平蔵の頭に近づいてきました。
こんな感じの岩場が最後まで延々と続いて、ホント飽きさせません(疲)。
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9/2 6:58
こんな感じの岩場が最後まで延々と続いて、ホント飽きさせません(疲)。
ここまで降りたところで、少しですが剱岳山頂が晴れました。
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9/2 7:09
ここまで降りたところで、少しですが剱岳山頂が晴れました。
源次郎尾根ですね。右から喫、曲。まあ、われわれ一般登山者が通れる場所ではありませんが・・・。
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9/2 7:09
源次郎尾根ですね。右から喫、曲。まあ、われわれ一般登山者が通れる場所ではありませんが・・・。
再度剱岳を振り返って。山頂にたくさん人がいるのが見えます。どうやら混雑に巻き込まれずに済んだ様です。
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9/2 7:10
再度剱岳を振り返って。山頂にたくさん人がいるのが見えます。どうやら混雑に巻き込まれずに済んだ様です。
「門」まで戻りました。
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9/2 7:16
「門」まで戻りました。
ガスっぽかったこともあり、見事な御来迎(ブロッケン現象)が見えました。なんとなくですが、虹の輪が大きい気がしました。
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9/2 7:23
ガスっぽかったこともあり、見事な御来迎(ブロッケン現象)が見えました。なんとなくですが、虹の輪が大きい気がしました。
前剱を後に、どんどん下山します。
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9/2 7:25
前剱を後に、どんどん下山します。
一服剱(手前のピーク)と、奥に剱沢がきれいです。
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一服剱(手前のピーク)と、奥に剱沢がきれいです。
あまりにも見事なブロッケン現象でしたので、再度写真を一枚。
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9/2 7:27
あまりにも見事なブロッケン現象でしたので、再度写真を一枚。
一服剱です。この時間から登ってくる人たちも結構いますね。
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9/2 7:46
一服剱です。この時間から登ってくる人たちも結構いますね。
奥大日岳(中央)と大日岳(右)ですね。
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9/2 7:46
奥大日岳(中央)と大日岳(右)ですね。
剱御前と呼ばれる、剣山荘を見下ろすピークです。
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9/2 8:10
剱御前と呼ばれる、剣山荘を見下ろすピークです。
チングルマ(高山植物の中で、これだけは名前自信あります[笑])が一面に群生していました。この時期まだ花を付けていて、とてもキレイでした(*´∀`)
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9/2 8:16
チングルマ(高山植物の中で、これだけは名前自信あります[笑])が一面に群生していました。この時期まだ花を付けていて、とてもキレイでした(*´∀`)
剱岳を振り返って。この後まもなく山全体がガスに覆われてしまい雨も降り始めたので、下山を急ぎます。
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9/2 8:24
剱岳を振り返って。この後まもなく山全体がガスに覆われてしまい雨も降り始めたので、下山を急ぎます。
テントを撤収、室堂に向かいます。地獄谷(左の白い部分)とエンマ山(中央)が見えます。
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9/2 10:26
テントを撤収、室堂に向かいます。地獄谷(左の白い部分)とエンマ山(中央)が見えます。
雷鳥坂という、急坂を下ります。この坂の名前からライチョウに会えることを期待していたのですが、残念ながら一羽も見えず・・・。
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9/2 10:30
雷鳥坂という、急坂を下ります。この坂の名前からライチョウに会えることを期待していたのですが、残念ながら一羽も見えず・・・。
こんな恐ろしいものも・・・。
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9/2 11:49
こんな恐ろしいものも・・・。
たしかに「血の池」に見えなくもない色ですね。
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9/2 11:49
たしかに「血の池」に見えなくもない色ですね。
大日岳(左)、奥大日岳(右)とエンマ山。この後、楽しみにしていた「みくりが池温泉」で汗を流して帰途に付きます。しかし、お湯があまりに熱すぎて膝までしか入れなかったんですよね(;´д`)・・・。
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9/2 11:55
大日岳(左)、奥大日岳(右)とエンマ山。この後、楽しみにしていた「みくりが池温泉」で汗を流して帰途に付きます。しかし、お湯があまりに熱すぎて膝までしか入れなかったんですよね(;´д`)・・・。
黒部ダムまで戻ってきました。一番奥に、おそらくですが白馬岳もちらっと見えていました。この後扇沢から再度クルマで300キロ爆走、自宅へ。
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9/2 13:50
黒部ダムまで戻ってきました。一番奥に、おそらくですが白馬岳もちらっと見えていました。この後扇沢から再度クルマで300キロ爆走、自宅へ。
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