テント泊練習 雲取山→飛龍山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,469m
- 下り
- 2,460m
コースタイム
5:18留浦BS発→5:23鴨沢BS→5:50小袖乗越駐車場→7:14堂所→8:06七ツ石小屋→8:24石尾根分岐→8:35七ツ石山→9:00ブナ坂→9:30奥多摩小屋(テント設営)→10:44雲取山→11:30テント場(泊)
【2日目】
5:03テント場発→5:10小雲取山→5:51雲取山→6:27三条ダルミ→8:31北天のタル→9:14飛竜権現→10:05飛龍山(昼食)→11:15前飛竜→12:05熊倉山→12:36サオラ峠(サヲウラ峠)→13:07丹波天平→14:30親川BS→15:22留浦BS駐車場
天候 | 快晴 ただし4日の昼頃に降雨(山頂は少し雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢から雲取山への登りは特に危険箇所なし。 既に雪も溶けており、アイゼンも不要。 強いて言えば七ツ石山からブナ坂までの下りと、奥多摩小屋から小雲取山への登りが若干急坂かと。 しかしどうこう言うほどのことはない 雲取山から三条ダルミへは急な下り坂。細かい石のせいで少し滑る。 北天のタルから飛竜権現へ到る途中は山道に雪が残っており、泥の下に凍った雪が残っている部分もある。うっかり足を滑らすと三条の湯の方面へスピーディに下山するハメになるので注意。 飛竜権現から飛龍山頂の間は倒木多く登山道両側の木々も近々と迫っているのでザックを担いで通る際は通りにくいので注意が必要。 飛竜権現から前飛竜方面へ行く道も急な下り坂。岩場の下りもあり、慎重に下ったほうが良いと思われる。サオラ峠から丹波天平はなだらかな道で危ないところは無い。 親川BSへの最後の下りは片側が切れ落ちた道もあるので最後まで油断禁物。普通にあるけばどうという事も無いが、気を抜いて何かに躓くと谷底までまっさかさま、ということになる |
写真
感想
先日テントを購入したので、早速テン泊の練習に出かけることにしました。
初めてのテン泊なので、
・行ったことがあって勝手がわかっている山
・整備されたテント場がある
・それほどキツく無い行程
という条件で思案してみたところ…雲取山しかありませんな。中でも最も楽と思われる鴨沢ピストンに決定。
例によって車でふもとまで行って前泊する作戦です。
…が、前日夜12時に到着も、すでに鴨沢の駐車場は満車。恐るべしGW。
仕方なく一つ手前の留浦BSの駐車場に停めて荷台の布団で熟睡。
翌朝5:00に元気よく出発です。
しかし。
テント泊装備を詰め込んだザックは今回約17kg。普段と7kgぐらい違うだけですが、こんなに歩けなくなるとは誤算でした。全く足が前に出ません。次からは大幅な軽量化が必要なようです。
そんなこんなで9:30かそこらにはテント場に到着。
とっととテントを張ってしまいます。奥多摩小屋の方は「ヘリポートに張る人がいてね…サークルの外なら良いでしょって、飛ばされますよ」とぼやいてました。
良い子のみんなはヘリポートの周りにテント張るのはやめようね
一通り設営が終わったら、雲取山の山頂までピストン。
カメラだけ持って手ぶらで行きましたが、良く考えたら飲み物ぐらい持っていけばよかった。日差しも強くて、脱水になったら大変なところだった。
すでに富士山も雲に隠れてしまい、遠くの眺望はあまり利きません。でも360度のパノラマということでよしとしよう。相変わらず大混雑の山頂でした。
で、テントに戻ってビール。
地図を見ながら明日の計画なんぞ立てつつビールを飲んでいると、ポツポツと雨が。後で聞いたら山頂は雪が降ったらしいです。翌日は残っていませんでしたが。
一回だけ雷が鳴ってドキッとしました。
19:00ごろにはもう就寝。
夜中に目を覚まして星を眺めましたが思ったより空が明るくて、満天の星空というほどでもありませんでした。星空はここよりも伊豆のほうがきれいに見えるようです。
さて翌朝。
当初の計画ではこのまま往路を戻るつもりでしたが、せっかくテントで泊まったのだし、欲を出してちょっぴり隣の山まで行きたい病が発症してしまいました。
さいわい足は一晩の休みもあってまだいけそうです。
ということで前から行きたいと思っていた、すぐ隣の飛龍山へ行くことに。
三条ダルミへの道はちょっと急でしたがまあ大丈夫。
三条ダルミには誰かが幕営したような跡が。指定地以外の幕営は禁止です。良い子のみんなはマネしないようにね!
とまれ、北天のタル、飛竜権現と順調に進み、飛龍山頂に到着。
この愛想の無さは大菩薩嶺にも匹敵する殺風景な山頂。
ドタドタいう足音に振り向くと立派な角を生やした鹿が近くを歩いていましたが、とっさのことで写真は撮れず。残念。
とりあえず山頂で餅入りカップヌードルを食べ、残っていた缶ビールを開けてしまいます。だって重いんだもん
ここから親川BSへの下りは、ところどころ急な岩場の下りもあり、小石混じりの滑りやすい急斜面あり、どうしてなかなか気が抜けません。
私の見込みでは13:30ごろにはバス停まで下山できると思っていたのに…何と1時間遅れの14:30下山。どこかで計算間違えたかな?
あとは疲れた足を引きずって留浦バス停まで約50分かけて歩き、今回のテン泊訓練山行はめでたく終了!!
そうそう、下山後のお約束、温泉ですが…
丹波山温泉のめこい湯に行ったところ、駐車場待ちの車が国道にはみ出さんばかりの勢い…。おそるべしGW…
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