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Yamareco

記録ID: 296539
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ハイキング
日光・那須・筑波

茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳(峠の茶屋Pより)

2013年05月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:07
距離
13.3km
登り
1,043m
下り
1,029m

コースタイム

07:08 峠の茶屋P発
08:08 峰の茶屋跡
08:51 茶臼岳 09:01
09:24 峰の茶屋跡
10:27 朝日岳
10:35 朝日岳の肩 10:47
11:17 清水平
12:02 三本槍岳 12:45
13:55 熊見曽根
14:36 峰の茶屋跡
15:09 峠の茶屋P着
天候 晴れ
峠の茶屋P 4℃
三本槍岳 16℃
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峠の茶屋P利用
コース状況/
危険箇所等
剣ヶ峰のトラバース、2か所雪渓が残っている
谷側の足跡が心もとなかったのでアイゼンを着用
清水平〜三本槍岳までの道は雪が無い場所は泥濘、残雪のある場所は踏み抜き多数
また枝が登山道を覆っているので厄介な道
いきなり正面に朝日岳が見えて迫力のある光景からスタート
ちなみに角の黒いのは、昨日のフードを直してないままなのでした(-_-;)
2013年05月06日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 7:08
いきなり正面に朝日岳が見えて迫力のある光景からスタート
ちなみに角の黒いのは、昨日のフードを直してないままなのでした(-_-;)
剣ヶ峰のトラバースは危険と書いてあり、あわててピッケルを取りに車に戻る
2013年05月06日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 7:13
剣ヶ峰のトラバースは危険と書いてあり、あわててピッケルを取りに車に戻る
さて、改めてスタート鳥居をくぐる
2013年05月06日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 7:25
さて、改めてスタート鳥居をくぐる
茶臼岳に目を向ければ、おっ!槍が
2013年05月06日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 7:45
茶臼岳に目を向ければ、おっ!槍が
剣ヶ峰の奥にも槍が
2013年05月06日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 7:45
剣ヶ峰の奥にも槍が
峰の茶屋跡を目指し進む
2013年05月06日 07:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 7:48
峰の茶屋跡を目指し進む
剣ヶ峰のトラバース
先ほどの写真と違い雪はほとんど無くなってる
2013年05月06日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 7:54
剣ヶ峰のトラバース
先ほどの写真と違い雪はほとんど無くなってる
おっ?ちょうど歩いている人が
足跡はくっきり付いているようですな
2013年05月06日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 7:58
おっ?ちょうど歩いている人が
足跡はくっきり付いているようですな
小屋到着
風が強く吹くと聞いていたが幸いこの日は微風
2013年05月06日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 8:09
小屋到着
風が強く吹くと聞いていたが幸いこの日は微風
噴煙もばっちり
2013年05月06日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:10
噴煙もばっちり
男鹿山と大佐飛山か?
男鹿山も残雪限定の山なんですよねぇ
来年かな?
2013年05月06日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:13
男鹿山と大佐飛山か?
男鹿山も残雪限定の山なんですよねぇ
来年かな?
奥にうっすらと真っ白
会津駒の方面かな?
2013年05月06日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:14
奥にうっすらと真っ白
会津駒の方面かな?
茶臼岳を目指します
2013年05月06日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:17
茶臼岳を目指します
ほどなく進むと山頂へと続くお釜周回コースが
2013年05月06日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 8:39
ほどなく進むと山頂へと続くお釜周回コースが
こんなふうに雪が融けた跡もあり
2013年05月06日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:42
こんなふうに雪が融けた跡もあり
温泉卵もあります
2013年05月06日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:42
温泉卵もあります
ぐっと見下ろし、南月山へと続く稜線も気持ちよさそうですな
2013年05月06日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:48
ぐっと見下ろし、南月山へと続く稜線も気持ちよさそうですな
そして茶臼岳
山頂標識は見当たらなかったけど!?
2013年05月06日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 8:51
そして茶臼岳
山頂標識は見当たらなかったけど!?
ロープウェイ
見る限りそれほど駐車場に車はなさそう?
まだ観光客は来ない時間帯か!?
2013年05月06日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 9:05
ロープウェイ
見る限りそれほど駐車場に車はなさそう?
まだ観光客は来ない時間帯か!?
目の前に朝日岳
あちらへ向かう
2013年05月06日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 9:09
目の前に朝日岳
あちらへ向かう
下りる途中で気付いたけど那須岳避難小屋か?
2013年05月06日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 9:24
下りる途中で気付いたけど那須岳避難小屋か?
そして剣ヶ峰直下
危険看板がわざわざ立っていた
2013年05月06日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 9:25
そして剣ヶ峰直下
危険看板がわざわざ立っていた
トラバース
一発目はアイゼン無しで歩いたけど、どうにも滑落のイメージがよぎったのでその後アイゼン着
2013年05月06日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 9:26
トラバース
一発目はアイゼン無しで歩いたけど、どうにも滑落のイメージがよぎったのでその後アイゼン着
下から見えた槍がこれかぁ
どういう経緯で出来上がったのだろ?
2013年05月06日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 9:47
下から見えた槍がこれかぁ
どういう経緯で出来上がったのだろ?
想像していたより荒々しいルートを辿ります
2013年05月06日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 10:04
想像していたより荒々しいルートを辿ります
朝日岳着!
この直下には小虫が大量発生していたので早々に退散
2013年05月06日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 10:27
朝日岳着!
この直下には小虫が大量発生していたので早々に退散
朝日岳の肩に戻って来た
休憩するもこの辺りまでも小虫が
2013年05月06日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 10:51
朝日岳の肩に戻って来た
休憩するもこの辺りまでも小虫が
茶臼岳
こう見ると立派な火山の形ですな
2013年05月06日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 10:57
茶臼岳
こう見ると立派な火山の形ですな
熊見曽根から隠居倉へと続く稜線も気持ちよさそう
2013年05月06日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 10:57
熊見曽根から隠居倉へと続く稜線も気持ちよさそう
この辺りは先ほどの荒涼とした道と一転して爽快な稜線歩き
2013年05月06日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 10:58
この辺りは先ほどの荒涼とした道と一転して爽快な稜線歩き
残雪がいい感じで雄大さを醸し出してくれますな
2013年05月06日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:03
残雪がいい感じで雄大さを醸し出してくれますな
短いけど満足の稜線(^^)
2013年05月06日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:05
短いけど満足の稜線(^^)
左手に三本槍岳が見えてきた
この時何故あの緩やかな山に槍岳とう名前が付いるのだろうと不思議に
2013年05月06日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:05
左手に三本槍岳が見えてきた
この時何故あの緩やかな山に槍岳とう名前が付いるのだろうと不思議に
ここから振り返ると朝日岳と茶臼岳が
2013年05月06日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:07
ここから振り返ると朝日岳と茶臼岳が
清水平に近づいてきた
2013年05月06日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 11:16
清水平に近づいてきた
ちょっ
この橋傾いていませんか?
2013年05月06日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:18
ちょっ
この橋傾いていませんか?
その先から泥濘出現
2013年05月06日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:22
その先から泥濘出現
北温泉分岐
この前後も泥濘率高し
残雪が消えれば歩きやすくなるのだろうか?
2013年05月06日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 11:31
北温泉分岐
この前後も泥濘率高し
残雪が消えれば歩きやすくなるのだろうか?
一端下り三本槍岳へと登り返す
槍って何?状態
2013年05月06日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:42
一端下り三本槍岳へと登り返す
槍って何?状態
いい感じ(×)いやな感じ(○)で泥濘が続く
2013年05月06日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 11:44
いい感じ(×)いやな感じ(○)で泥濘が続く
登りつめてその奥がピークみたい
2013年05月06日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 11:49
登りつめてその奥がピークみたい
泥濘に苦戦しながら登頂
2013年05月06日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 12:02
泥濘に苦戦しながら登頂
その北のピークはこれまたあさひだけ(旭岳)
2013年05月06日 12:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 12:08
その北のピークはこれまたあさひだけ(旭岳)
流石山〜三倉山への稜線は雄大だぁ
2013年05月06日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 12:09
流石山〜三倉山への稜線は雄大だぁ
標高は2000mにも満たないのに
東北の山ってこんな感じなんだろうか?
2013年05月06日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 12:09
標高は2000mにも満たないのに
東北の山ってこんな感じなんだろうか?
茶臼岳や朝日岳では見れなかった立派な標識が
2013年05月06日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 12:20
茶臼岳や朝日岳では見れなかった立派な標識が
西側の目を向けるとくっきりとトラバース跡が
三斗小屋温泉への道か?
2013年05月06日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 12:36
西側の目を向けるとくっきりとトラバース跡が
三斗小屋温泉への道か?
なるほど!
昔の国境線の意味合いで三本の槍を立てたことに由来するのか
無知でした(^_^;)
2013年05月06日 12:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 12:37
なるほど!
昔の国境線の意味合いで三本の槍を立てたことに由来するのか
無知でした(^_^;)
あれ?三角点が傾いてる
誰か引き抜いたのか??
2013年05月06日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 12:45
あれ?三角点が傾いてる
誰か引き抜いたのか??
さてまた泥濘を進みますか
2013年05月06日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 12:50
さてまた泥濘を進みますか
1880ピークを望む
見る分には雄大でいい感じですけどね
2013年05月06日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 12:53
1880ピークを望む
見る分には雄大でいい感じですけどね
実際はこんなん
上は枝が邪魔で下は踏み抜き…何このトラップ
2013年05月06日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 13:07
実際はこんなん
上は枝が邪魔で下は踏み抜き…何このトラップ
またこの斜めな橋を進む
一部足元が不安定な橋があり、ゆらりと
2013年05月06日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 13:25
またこの斜めな橋を進む
一部足元が不安定な橋があり、ゆらりと
そしてこれまた歩きにくそうな階段を上る
2013年05月06日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 13:35
そしてこれまた歩きにくそうな階段を上る
二岐山の奥に見えるのはもしかして安達太良山か?
2013年05月06日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 13:40
二岐山の奥に見えるのはもしかして安達太良山か?
良く見ると茶臼岳の奥にも火口壁のようなものが
2013年05月06日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 13:42
良く見ると茶臼岳の奥にも火口壁のようなものが
熊見曽根って、やはり由来があるのか?
2013年05月06日 13:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 13:55
熊見曽根って、やはり由来があるのか?
朝日岳の肩を下り、右側は絶壁です
2013年05月06日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 14:02
朝日岳の肩を下り、右側は絶壁です
なかなかの高度感が有る場所をくだる
登ってる時はさほど気付かなかった
2013年05月06日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 14:06
なかなかの高度感が有る場所をくだる
登ってる時はさほど気付かなかった
31番
遭難時の現在地確認にそこら中に番号を振った杭が打ってあります
2013年05月06日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 14:17
31番
遭難時の現在地確認にそこら中に番号を振った杭が打ってあります
峰の茶屋跡着
ここを反対側に行けば三斗小屋温泉へ
2013年05月06日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 14:36
峰の茶屋跡着
ここを反対側に行けば三斗小屋温泉へ
さて駐車場へと戻りますか
2013年05月06日 14:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 14:37
さて駐車場へと戻りますか
ここから見る朝日岳は迫力ありますな
2013年05月06日 14:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 14:45
ここから見る朝日岳は迫力ありますな
そしてその足元には立派な砂防ダムが何重にも
2013年05月06日 14:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 14:51
そしてその足元には立派な砂防ダムが何重にも
狛犬赤ずきんバージョンとか
2013年05月06日 15:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/6 15:06
狛犬赤ずきんバージョンとか
三斗小屋は冬季〜4月までは休業なのですね
2013年05月06日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/6 15:07
三斗小屋は冬季〜4月までは休業なのですね
撮影機器:

感想

GW最後の山行
昨日までの疲れがあったのでこのまま帰ろうか?と車中泊をしながら考えてました。
が、6日朝目覚めたらピーカン。
せめて軽く行ける山にしよう!ということで那須茶臼岳に向かいました。

駐車場を出発してすぐに注意看板が…何々
『28日に降雪が有り、剣ヶ峰のトラバースは危険地帯でアイゼンおよびピッケルの携帯を推奨します』
何だって??
いそいそと引き返し、ピッケルを取りに戻るのでした。
が、剣ヶ峰を見える場所まで出ると写真では真っ白だった山が、すでに融けて2か所ほどの雪渓しか見当たりません。
歩いてみると足跡も付いております。
ただ谷側のステップが完全でなく足を踏み出したときにズルッと崩れ落ちそうなイメージがつき
2つ目の雪渓渡りにはアイゼンを着用しました。
(白根山、会津駒と2度ほどこれをやり数m滑り落ちた経緯もあります(-_-;))

さて、先に登ったのは茶臼岳。
所々噴気を上げ活動中の火山なのか?と感じさせます。
山頂にたどり着きお鉢巡りをしそこそこに休憩。
すれ違う人々の恰好はまだ登山客ぽかったので、観光客の訪れる時間帯にはまだ早そうです。
ただ、峰の茶屋跡へ下る途中にすれ違った人は格好こそ登山者でしたけど、ザック不携帯だったりと…
やはりお手軽に登れる山なんだなぁ〜とピッケルまで携帯した自分の恰好が何だか可笑しくなってしまいました。

足の疲れは全然気にならないレベルなので朝日岳、快調なら三本槍岳へ目指す事に。
朝日岳へは火山の荒涼とした雰囲気とは一変してアルペンチックなムードに変わります。
剣ヶ峰のトラバースを過ぎても足元が不安定な石階段や鎖の付いた崖のトラバースがありとか。
最近雪歩きばかりしてた身としては、このアルペンチックなルートに高揚感を得ながら歩けました。

朝日岳の肩に到着、朝日岳へと目指すが…その先は小虫の異常発生地帯。
進めどわんさか塊のように出現する大群に口も開けられない状態で、手で振り払いながら進みます。
いっそのこと無酸素登山!とか言って呼吸を我慢しながら進もうと…でも息が持たず、無理ですね(-_-;)
朝日岳へは虫の存在もあり、早々に退散。
続く三本槍岳へと脚を進めるのでした。

そして熊見曽根への登りを到達すれば、またまた雰囲気が変わります。
穏やかな山容と縦走しているかの稜線歩き、短いながらも今までと一変した様子にまた違う感動を覚えます。
そして清水平へと一端くだり笹藪かぁ〜と進めば今度は泥濘地獄…。
何このめまぐるしく変わる山の雰囲気は(^_^;)
泥濘踏抜木々との格闘、三本槍岳へとはこのルートで一番苦戦した箇所になるのでした。

三本槍岳に登頂
ここまで来れば思い残す事なし。
大峠から先の稜線も気になるけど、またいつかの機会にと再訪問を誓いゆっくりと景色を堪能します。
北の方角へと目を向けるとうっすらと見た事のある山が
磐梯山と安達太良山か?
こんなにも近くの場所まで来てたことにビックリ。
飯豊連峰も何となく見えたけど、この日は空の透明度が低いので写真では捉えきれません。
少し寒くでもいい感じにクールダウンしてくれる風に身を任せながら、GW山行最後の峰を堪能するのでした。
そして再度泥濘地獄へ…ついに靴の中に侵入(/_;)


今回のGWは前半3連登、後半3連登となかなかの出登率でしたね。
白根山のリベンジは予定外でしたが、計四峰制覇ですか…これはまずまずですか。
ただ予定していたテン泊を準備不足で取りやめもありまして、計画も思い通りにはならないですねぇ。
そして残雪も恐らくあと一回で終了
その後はロングやらテン泊やら行い、今年夏の縦走に向けトレーニングです!

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訪問者数:1574人

コメント

雪渓((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
後半戦、締めは那須岳でありましたかっ!
前半3連登+後半3連登、大変お疲れさまでした。
ukkysuzさんのバイタリティを分けてもらいたいくらいです|д゚)チラッ

剣ヶ峰下の雪渓はこの時期2箇所にあるんですね…
当方お邪魔した昨年6月には1箇所でありました(;^ω^)
アイゼンも履かずに渡りましたが、2箇所も有ればピッケルも
欲しくなりますよね…

三斗小屋温泉も魅力的なので次回は絡めてお邪魔したいところでありました。

あっさすがに今週はお休みされてますかね|д゚)チラッ
2013/5/13 13:38
この週末は休んでました
コメントありがとうございます、Horumonさん。

後半3連登の方がキツかったけど、睡眠時間をばっちり取ったので何とか乗り切れました
車移動の関西遠征に比べると移動も少なく楽でしたよ

Horumonさん達6月の訪問でもあの雪渓が残っていたと!
あの斜度は中々ビビりますよね、落石もあったりで侮れない場所です。
後続のパーティをかすめるかのようにコブシ大の石が落ちてきてました
ちなみに半分以上はアイゼン無しで通過されてましたね。
滑落のイメージがあった自分には真似出来ませぬ(( ;゚Д゚))ブルブル

三斗小屋温泉寄ってみたいですね〜
ただ地図には日帰り入浴不可…ちょっとだけでも〜っててお願いしたいところですが
2013/5/13 19:04
ukkysuzさん、おはようございます〜
ナス・・・ああ〜〜〜
GW直前にわざわざ泊まりで行ったのに季節外れの雪が降り
真っ白で景色さえも見えなかった那須・・
初那須にもかかわらず、どこにも登らず尻尾巻いて帰ってきました我が家
こんな風景なのですね〜〜〜
詳細なレコ、大変参考になりありがとうございます

ここいらもGWはずっとお天気だったはず?
とすると、これは全て雪解けの泥濘なのですよね?!
靴下まで濡れると不愉快ですもの〜〜お察しいたします
GWはみっちり登られて、お疲れ様でした〜〜

うちも来月、那須リベンジするですっ
2013/5/14 7:42
こんにちは〜
nyagiさんコメントありがとうございます。

GW直前ってあの大雪が降った日に行かれたのですか!
真っ白…ということはあの登山口に注意書きの写真にあった
リアルな真っ白さと遭遇されてたのですね
初那須でソレとは誰でも即撤退ですよ〜!

ずっと晴れ間?のおかげで雪渓のみでっす。
あとは雪解けした泥濘と雪解け最中の塊でした。
どうせ靴が汚れるのなら気にせず行ってしまえ!と勇んで進んだものの、
泥水が侵入してたと気付いてしょぼくれモードです

来月リベンジですね〜その時は晴れると良いですな
2013/5/15 8:13
ukkysuzさん、こんばんは〜
遅コメ失礼します|д゚)チラッ
会津駒から帰りつつ連登とは
GWはかなり登られましたね。
お疲れ様でした〜

適度な残雪などを見つつの
アルペン的な風景…
那須岳いいですね〜(´∀`*)
小虫と泥濘はちょっと大変そうでしたが
なかなか充実した登山が
出来たのではないでしょうか。

それにしても
三斗小屋温泉は日帰り入浴が
できないのですか〜。
やはり三条の湯のように一泊で
温泉を楽しみつつの
那須岳登山が良いようですな。
そんな感じで秋頃行けたらなと思います。
2013/5/16 1:03
魅力がギュッと詰まってますね( ^^)v
コメントありがとうございます、usagreatさん。

前日の下山後に温泉でさっぱりし檜枝岐村を出たのも遅いこともあり、
一休みして帰るのもありだなぁ〜と考えました。
けど一晩ぐっすり寝れば何とかなるものです

今回のルートは那須岳では定番中の定番ルートなのですね。
下調べはしておらず勢いで『行っちゃえ〜』でしたから(^_^;)
同じような足取りの人もたくさんいました。
にしてもそれぞれ違った特徴のある三者三様の山も珍しいです。
これにプラス三斗小屋温泉に泊るモノなら充実した山歩きが出来そうです。
そして紅葉の秋ですか?最高ですね

今回朝日岳への登りは参りました。
大量発生というより異常発生でした>>虫
朝日岳の肩で休憩しているとヤツらに纏わりつかれ…
多分何匹か食べてしまったと思われ
まぁ、その後の泥濘地獄に比べれば可愛いものですが…
2013/5/16 17:39
充実したGWでしたね(^^)
ukkyさん、こんばんは

GWは沢山出掛けられましたね
ついに那須に足footを踏み入れたとのこと…
那須は何度か歩いているので、とても親近感を感じるレコでした

朝日岳の虫…、私も体験してますよ〜
身体の前も後も虫に纏わりつかれて大人気でした(^^;)

標高差がそれほどもなく、日帰り可能なのに、アルペンムードを味わえるという
お得なお山ですよね。
2013/5/17 0:03
三山制覇! おめでとうございます
ukkysuzさん、こんばんは。
しれっと、三山制覇ですね。

剣が峰の雪渓のトラバースはちょっとこわいですね。
昨年自分が行ったときは、尾根通しか悩んで、トラバースにしましたが、怖いって意識しないように気を使いました。

しかしあらためてみると、朝日岳へのルートはやっぱり、険しいですね〜。
でも、お手軽にアルペンムードを楽しめてお得というのもありますね。

那須は6月頭に、野外活動系の仕事で行くことになっているので、雪の状況とか参考になりました!
2013/5/17 1:17
RE: 茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳(峠の茶屋Pより)
こんにちはpippiさん、コメントありがとうございますhappy01

pippiさんは那須岳によく登られたなぁ〜と
帰宅してからpippiさんのレコで復習してました!
山々で雰囲気が変わって色んな魅力があり
仰るとおりお得な山ですね(^^)v

朝日岳の虫はpippiさんもまとわりつかれたとshock
アレは尋常でないレベルでした
虫に好かれるのも考えものですね(^^;)

GWはたくさん出掛けてたので、少し反動も出てたりもして… 
まぁそろそろ雰囲気変えてテン泊などに切り替えてみますかhappy01
2013/5/18 16:16
RE: 茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳(峠の茶屋Pより)
ありがとうございます、seizanryoさん

取り敢えずの茶臼岳、行ければ朝日岳、
せっかくここまで来たならの三本槍岳でした!

剣ケ峰の雪渓トラバースはビビりましたよ〜
谷底に滑り落ちような間隔に捉われましたので(^_^;) 

朝日岳へはアルペンムードばっちり!けど険しいですねぇ
6月野外活動!
以前のように、学生サンを連れて那須に登られるのですかね??
2013/5/18 16:32
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