冬の奥多摩馬蹄形縦走
- GPS
- 18:14
- 距離
- 52.3km
- 登り
- 3,775m
- 下り
- 3,723m
コースタイム
- 山行
- 16:46
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 18:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:同線「奥多摩駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水場: 下記の4ヶ所。 しかし、冬期はどの水場も利用できる可能性が低いため、水4L担いで登った。 ^貲嫂紂文呂譴討い拭 酉谷山避難小屋前(枯れていた) 1声荵柿顱陛澳は凍結して使えない) け声莟多摩小屋跡地(確認はしていない。現在は管理はされていないため利用は自己責任だと思う) トイレ: ^貲嫂緘鯑饐屋 酉谷山避難小屋 1声荵柿 け声荵拡鯑饐屋 ヂ襯料稟鯑饐屋 奥多摩特有の地名: ドッケ⇒尖った場所 タワ⇒峠 危険箇所: <古里駅〜日向沢ノ峰> 曲ヶ谷北峰から残雪あり。通過する時間帯や気温によってはカチカチのため注意 <都県境尾根(日向沢ノ峰〜雲取山)> 巻き道が多い。崩落地や積雪量によっては転倒・滑落の恐れあり。 長沢山から芋ノ木ドッケまでの急登区間は細尾根かつ木の根が密で凍結箇所も多いため、滑落注意。 大ダワから雲取山の区間は北面で基本的に凍結しているため、転倒・滑落注意 <石尾根(雲取山〜奥多摩駅)> 日当たりがいいため残雪は少なめ。看板も多いため迷うことはない 土砂崩落や過去の台風の影響で通行できない尾根・沢ルートが多いため、利用できるエスケープルートは限られている。最新の情報は奥多摩ビジターセンターの下記HPで確認した方が良い https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52 雲取山荘周辺の情報は以下HPを参照 http://kumotorisansou.com/ 日原の道や観光については以下サイトが参考になる http://www.nippara.com/index.htm |
その他周辺情報 | 最終コンビニ: 古里駅前にあるセブンイレブン奥多摩古里店(24H営業) |
写真
感想
今日はThe・Dayが約束された日だった。しかし、今週失敗が許されない仕事のおかげで精神的に疲弊し雪山へと遠出する気分になれなかった。
せっかくの快晴日のため、今期通い慣れた奥多摩へと向かうことにした。今年は大きな山行を控えているため、その旅につながるような山行にすることにした。
今回は日原川の源流域をグルっと囲むように並んでいる都県境尾根と石尾根をつなげてみた。都県境尾根に関しては日向沢ノ峰から東はすでに歩いたため、その西側のルートを歩くことにした。石尾根に関しては、だいぶ前に歩いたことがあるためルートに組み込むことにした。
新調したアカシャで1日に50km近く歩くのは初めてだったため、疲れない程度にスピードを抑えて歩いた。振り返るともう少しペースを速くしてもよかった気がする、少々慎重になり過ぎた感が否めない。しかし、足回りのトラブル(靴擦れ、血豆など)や膝の痛みなどは一切なく、アカシャに対する信頼が一層高まった。本番もこの靴で挑もう。
今回のルートに関しては、核心となる都県境尾根はかなり静かな山域で人に会うことはまずないと思っていい。冬ならなおさらだろう。
展望がよかったところは、蕎麦粒山、三ツドッケ、ハナド岩、滝谷ノ峰ヘリポート、雲取山、七ツ石山、鷹ノ巣山。三ツドッケは特におすすめ。
都県境尾根は石尾根に比べて樹林に囲まれて展望がきかない(狭い)ピークが多い。一方、石尾根は展望が開けているピークが多い。しかし、都県境尾根側は石尾根を挟んだ丹沢や富士山の独特の風景や上信越の雪山を遠望できるポイントがあるため、どちらも魅力的な尾根といえる。
今回遠望した日原川源流域に伸びる各尾根にはまだまだ魅力的な山が存在することもわかった。次回はそれらの山を1つ1つ登っていきたい。
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