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記録ID: 2980384
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雪山ハイキング
白山

大日ヶ岳 〜 ぽかぽか春気分の雪山、天狗山までのんびりハイク

2021年03月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
おーちく その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
6.0km
登り
375m
下り
375m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
1:28
合計
4:05
距離 6.0km 登り 377m 下り 375m
9:18
9:19
5
9:24
9:27
17
9:44
9:51
41
10:32
11:47
38
12:25
12:27
14
12:41
15
12:56
高鷲スノーパークゲレンデトップ
天候 晴れ(ちょっと霞み)
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高鷲スノーパーク駐車場:¥1000
7時半ぐらいの到着で、駐車場に入るのにやや渋滞ありだった。
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし。
(3/9 雪の状況)雪はしっかり締まっていて、吹き溜まり部以外、大きな踏み抜きはなし。スノーシューの人が多かったけど、我々はツボ足アイゼン。
高鷲スノーパークのセンターハウス。いい天気の日曜、駐車場に続々と車が入って来ていました。
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高鷲スノーパークのセンターハウス。いい天気の日曜、駐車場に続々と車が入って来ていました。
インフォメーションで登山届を提出します。ここでゴンドラのチケットを購入できました。登山者用は往復で¥1200。下山報告が必要なので忘れずに。
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インフォメーションで登山届を提出します。ここでゴンドラのチケットを購入できました。登山者用は往復で¥1200。下山報告が必要なので忘れずに。
ゴンドラは例年だと7時半の営業開始ですが、コロナ対策で8時半になっています。この日は少し早く始まったみたいです。スキーヤー、ボーダーに混じって一気にゲレンデトップへ。
ゴンドラは例年だと7時半の営業開始ですが、コロナ対策で8時半になっています。この日は少し早く始まったみたいです。スキーヤー、ボーダーに混じって一気にゲレンデトップへ。
ゲレンデトップの段階ですでに気持ちのいい景色が広がっています。空は快晴とは言えないけど、遠くまで見通せそうです。
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ゲレンデトップの段階ですでに気持ちのいい景色が広がっています。空は快晴とは言えないけど、遠くまで見通せそうです。
レストハウスの裏手から登山開始。スノーシューを付けている人が多かったけど、自分はアイゼンで行きます。
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レストハウスの裏手から登山開始。スノーシューを付けている人が多かったけど、自分はアイゼンで行きます。
5分も登れば、南西方向の眺望が大きく開けました。見えているのは能郷白山などかな?
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5分も登れば、南西方向の眺望が大きく開けました。見えているのは能郷白山などかな?
開放的な白い稜線を行きます。雪は締まっていて、踏み抜きはありませんでした。
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開放的な白い稜線を行きます。雪は締まっていて、踏み抜きはありませんでした。
行く手に立ちはだかる急登。距離は短いので勢いで登ります。
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行く手に立ちはだかる急登。距離は短いので勢いで登ります。
まだスタート位置が見えるのに、すでにこの眺望はちょっと反則的です。今回は本格雪山デビューとなる後輩君が同行。早速、雪山の魅力に取りつかれたようです。
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まだスタート位置が見えるのに、すでにこの眺望はちょっと反則的です。今回は本格雪山デビューとなる後輩君が同行。早速、雪山の魅力に取りつかれたようです。
気持ちのいい雪山歩き。
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気持ちのいい雪山歩き。
背後には御嶽山から乗鞍、穂高、立山まで全部見えています。
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背後には御嶽山から乗鞍、穂高、立山まで全部見えています。
夏に登ったことがある桧峠からルートがある尾根。水後山のピーク付近は雪割れが始まっていますね。
夏に登ったことがある桧峠からルートがある尾根。水後山のピーク付近は雪割れが始まっていますね。
能郷白山を望遠で。条件が合えば、3月中に登ってみたいと思っています。
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能郷白山を望遠で。条件が合えば、3月中に登ってみたいと思っています。
水後山の背後に荒島岳。
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水後山の背後に荒島岳。
前大日のピークから。大日ヶ岳への真っ白なアプローチ。
前大日のピークから。大日ヶ岳への真っ白なアプローチ。
白山が見えて来ました。丸い御前峰と三角の別山が対照的ですね。
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白山が見えて来ました。丸い御前峰と三角の別山が対照的ですね。
ここも急登ですが、景色が最高すぎて楽しい雪山ハイク。稜線には少しだけ雪庇ができています。
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ここも急登ですが、景色が最高すぎて楽しい雪山ハイク。稜線には少しだけ雪庇ができています。
急登をこなして、最後はまったりとした登り。
急登をこなして、最後はまったりとした登り。
前大日のピークに立つ登山者と御嶽山。
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前大日のピークに立つ登山者と御嶽山。
水後山へのルートにはトレース見えました。雪割れでちょっと危なそう。
水後山へのルートにはトレース見えました。雪割れでちょっと危なそう。
大日ヶ岳のピークまでもう少し。
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大日ヶ岳のピークまでもう少し。
スタートから1時間掛からずに山頂に着いてしまいました。山頂柱は頭だけ出ていました。夏に来た時の写真を見返すとちょうど背丈ぐらいあります。今年は積雪量が多いみたいですね。
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スタートから1時間掛からずに山頂に着いてしまいました。山頂柱は頭だけ出ていました。夏に来た時の写真を見返すとちょうど背丈ぐらいあります。今年は積雪量が多いみたいですね。
ピークからはぐるっと一周の大パノラマ。まずは白山。
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ピークからはぐるっと一周の大パノラマ。まずは白山。
反時計周りに行きます。薙刀山、野伏ヶ岳、小白山と続く山並み。積雪期以外は藪が深く登れない山たちです。野伏ヶ岳は以前、登りました。
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反時計周りに行きます。薙刀山、野伏ヶ岳、小白山と続く山並み。積雪期以外は藪が深く登れない山たちです。野伏ヶ岳は以前、登りました。
水後山から桧峠へのルート。トレースありますが、雪庇も発達していて難易度が高そうです。
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水後山から桧峠へのルート。トレースありますが、雪庇も発達していて難易度が高そうです。
荒島岳も積雪期にもう一度、登ってみたい山。
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荒島岳も積雪期にもう一度、登ってみたい山。
御嶽山。まだ少し噴煙が見えています。
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御嶽山。まだ少し噴煙が見えています。
乗鞍岳から北アルプスの山々と一望。
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乗鞍岳から北アルプスの山々と一望。
乗鞍岳。
穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳。
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穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳。
立山、剱岳。
雪のコンディションが良く踏み抜きはなさそうなので、予定通り天狗山まで行くことに。正面に白山を見ながら最高すぎる稜線さんぽ。
雪のコンディションが良く踏み抜きはなさそうなので、予定通り天狗山まで行くことに。正面に白山を見ながら最高すぎる稜線さんぽ。
大日ヶ岳からの下りで振り返って。このあたりも雪庇があるので、油断は禁物ですね。
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大日ヶ岳からの下りで振り返って。このあたりも雪庇があるので、油断は禁物ですね。
三ノ峰から別山、御前峰に続く白山の稜線。
三ノ峰から別山、御前峰に続く白山の稜線。
開放的な景色に気持ちも軽やか。
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開放的な景色に気持ちも軽やか。
これで霧氷があれば完璧でしたが、これ以上を望むのは贅沢すぎでしょうか。
これで霧氷があれば完璧でしたが、これ以上を望むのは贅沢すぎでしょうか。
結構下りました。当然、帰りは登り返しです…。
結構下りました。当然、帰りは登り返しです…。
ここは空を歩いているみたい。
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ここは空を歩いているみたい。
アップダウンを繰り返すたびに、白山が大きくなっていく気がします。
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アップダウンを繰り返すたびに、白山が大きくなっていく気がします。
白山に続く道。
三角のピークが天狗山と思われがちですが、三角点があるのは手前の緩やかな小高い場所です。一応、最終目的地はあの三角ピークにします。
三角のピークが天狗山と思われがちですが、三角点があるのは手前の緩やかな小高い場所です。一応、最終目的地はあの三角ピークにします。
三角ピークに行く前に、三角点付近でランチにしました。今回は袋麺の酸辣湯麺。唐揚げ入りにしました。ぽかぽか陽気でそれほど寒くはないけど、体が温まり幸せな気分。
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三角ピークに行く前に、三角点付近でランチにしました。今回は袋麺の酸辣湯麺。唐揚げ入りにしました。ぽかぽか陽気でそれほど寒くはないけど、体が温まり幸せな気分。
デザートに桜餅も。ちょっと遅いひな祭り気分で。
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デザートに桜餅も。ちょっと遅いひな祭り気分で。
お腹が満たされたら天狗山の先の三角ピークに向かいます。お昼の間に随分と人が増えました。
お腹が満たされたら天狗山の先の三角ピークに向かいます。お昼の間に随分と人が増えました。
ピークに登ります。左側は雪庇なので注意です。
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ピークに登ります。左側は雪庇なので注意です。
ピークの先も気持ちの良さそうな稜線が続いています。薄っすらトレースが見えましたが、どこまで行ったのでしょう?
ピークの先も気持ちの良さそうな稜線が続いています。薄っすらトレースが見えましたが、どこまで行ったのでしょう?
大日ヶ岳から歩いてきた稜線。
大日ヶ岳から歩いてきた稜線。
見飽きない北アルプスの峰々。
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見飽きない北アルプスの峰々。
乗鞍岳はこう見るとしっかり独立峰で、存在感あります。
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乗鞍岳はこう見るとしっかり独立峰で、存在感あります。
槍穂連峰と笠ヶ岳。
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槍穂連峰と笠ヶ岳。
白山は名前の通り真っ白です。
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白山は名前の通り真っ白です。
大日ヶ岳のピークにもたくさんの登山者。
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大日ヶ岳のピークにもたくさんの登山者。
風景を存分に楽しんだら、もと来た道を帰ります。
風景を存分に楽しんだら、もと来た道を帰ります。
アップダウンはありますが、ひとつひとつの距離は短いのでそれほど苦にならず。
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アップダウンはありますが、ひとつひとつの距離は短いのでそれほど苦にならず。
北アルプスを見ながら。宙に浮いている感じの写真になりました。
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北アルプスを見ながら。宙に浮いている感じの写真になりました。
大日ヶ岳への登り返しは少し長めなので頑張りましょう。
大日ヶ岳への登り返しは少し長めなので頑張りましょう。
右側に見える野伏ヶ岳。
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右側に見える野伏ヶ岳。
もう少しで大日ヶ岳のピークです。この時間になっても雪は緩まず、快適に歩けました。
もう少しで大日ヶ岳のピークです。この時間になっても雪は緩まず、快適に歩けました。
大日ヶ岳にあった雪だるま。なかなかの力作ですね。
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大日ヶ岳にあった雪だるま。なかなかの力作ですね。
そのまま一気にゴールへ下ります。
そのまま一気にゴールへ下ります。
初尻セードを楽しむ後輩君。少し雪が重めであまり滑らなかったけど、だいぶはしゃいでました。
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初尻セードを楽しむ後輩君。少し雪が重めであまり滑らなかったけど、だいぶはしゃいでました。
大日ヶ岳が遠ざかります。いい雪山でした。
大日ヶ岳が遠ざかります。いい雪山でした。
スキー場の音楽が聞こえて来て、なんだか下界に戻ってきた感じ。
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スキー場の音楽が聞こえて来て、なんだか下界に戻ってきた感じ。
天狗山から1時間10分での帰還でした。距離、時間は歩いていないけど、ものすごい充実感でした。
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天狗山から1時間10分での帰還でした。距離、時間は歩いていないけど、ものすごい充実感でした。

感想

高鷲スノーパーク出発で大日ヶ岳へ。雪のコンディションが良ければ、その先の天狗山まで足を延ばす計画です。

好天が期待できる日曜日、スキー場は大盛況。インフォメーションで登山届を提出して、ゴンドラのチケットを購入。往復1200円+ICカードの保証代500円ですが、下山後にカード返却で500円は戻ってきます。通常だとゴンドラは7時半からですが、コロナ対策で8時半からになっていますので注意を。登山の格好は若干浮きますが、そこは気にせず、楽々ゲレンデトップへ。

金曜が雨だったみたいですが、雪はしっかり締まっており、ツボ足アイゼンで出発。周りの方々はスノーシューが多かったです。少し登っただけで大きく視界が開けて、気持ちのいい雪山歩き。前大日まで来ると、目の前に真っ白な大日ヶ岳のピークが現れます。所々で急登はありますが、どれも距離は短く、疲れる間もなく1時間で大日ヶ岳に到着。遮るもののない大展望で、白山、御嶽山、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、立山まで、周囲の山々が全部見えました。特に白山は手が届きそうな距離で大迫力です。

その白山に向かって伸びる稜線を辿って天狗山に向かいます。ここもツボ足で問題なし。白山を眺めながら最高すぎる稜線散歩です。アップダウンを繰り返して、40分ほどで天狗山。ここで真っ白な山々を眺めながらランチ休憩。ほぼ無風でお日様が温かく、のんびり贅沢な時間を過ごせました。

帰りは来た道を戻ります。休憩なしで歩いて1時間10分で下山完了。GPSだと累積標高はわずか320mで、歩行距離は6km。それでこれだけの雪景色を楽しめるなんて、コスパ良すぎの山でした。

ブログもぜひ↓
稜線に吹く風のむこうへ
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/dainihidatake/21030

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