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Yamareco

記録ID: 299539
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ハイキング
奥秩父

【歩む心に迷いなし】和名倉山【和名倉偵察】【乙50.1】

2013年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:45
距離
19.5km
登り
1,882m
下り
1,873m

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:23
合計
6:46
10:11
23
秩父湖バス停
10:34
4
埼玉大山寮
10:38
2
吊り橋
10:40
67
登山口
11:47
11:48
30
登尾沢ノ頭(電波反射板跡)
12:18
12:22
42
軌道跡・造林小屋跡・水場
13:04
13:06
30
稜線北端の小ピーク
13:36
11
二瀬分岐
13:47
13:57
47
和名倉山
14:44
14:45
31
稜線北端の小ピーク
15:16
15:21
27
軌道跡・造林小屋跡・水場
15:48
48
登尾沢ノ頭(電波反射板跡)
16:36
7
登山口・吊り橋
16:43
14
埼玉大山寮
16:57
秩父湖バス停
10:11秩父湖バス停-10:34埼玉大山寮-10:38吊橋-10:40登山口-11:47登尾沢ノ頭(電波反射板跡)11:48-12:18軌道跡・造林小屋跡・水場12:22-13:04稜線北端の小ピーク13:06-13:36二瀬分岐-13:47和名倉山頂13:57-14:23本線復帰-14:44稜線北端の小ピーク14:45-15:16水場・造林小屋跡・軌道跡15:21-15:48登尾沢ノ頭(電波反射板跡)-16:36登山口・吊橋-16:43埼玉大山寮-16:57秩父湖バス停
天候 晴れ 後半白む。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:西武秩父駅9:10発〜西武急行バス〜秩父湖バス停
   ※終点が三峯神社のため混む。

復路:秩父湖バス停17:05発〜西武急行バス〜西武秩父駅
   ※ほぼ定刻どおり。
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
特にわかりにくいとか、歩きにくいといったことはない。
反射板跡まで長い登り。

登山ポスト:見ず。

下山後の温泉:自家用車の場合は大滝温泉、バスの場合は秩父中心市街周辺。
秩父湖バス停を出発。近くに駐車場もあり。
2013年05月18日 10:11撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:11
秩父湖バス停を出発。近くに駐車場もあり。
これから歩く山稜直上は青空。
2013年05月18日 10:12撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:12
これから歩く山稜直上は青空。
これが噂のトンネル?と一笑に付していたら…。本番はこの後すぐ。
2013年05月18日 10:14撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:14
これが噂のトンネル?と一笑に付していたら…。本番はこの後すぐ。
これが噂のトンネルを出てきたところ。
2013年05月18日 10:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:21
これが噂のトンネルを出てきたところ。
秩父湖
2013年05月18日 10:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:21
秩父湖
ダムから辺見ヶ岳山稜
2013年05月18日 10:22撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:22
ダムから辺見ヶ岳山稜
鳥たちの巣窟
2013年05月18日 10:23撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:23
鳥たちの巣窟
途中のトイレで用を済ませる。
2013年05月18日 10:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:31
途中のトイレで用を済ませる。
埼玉大山寮。この左脇から吊橋へ下る。
2013年05月18日 10:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:34
埼玉大山寮。この左脇から吊橋へ下る。
吊橋へ下る道
2013年05月18日 10:35撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:35
吊橋へ下る道
トンネルを潜り、橋を渡って人の世界でない所に行くとは、何だか『千と千尋の神隠し』みたいだな。
2013年05月18日 10:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:38
トンネルを潜り、橋を渡って人の世界でない所に行くとは、何だか『千と千尋の神隠し』みたいだな。
吊橋から湖面を望む。
2013年05月18日 10:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:38
吊橋から湖面を望む。
藤の花も今が見頃。
2013年05月18日 10:40撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
5/18 10:40
藤の花も今が見頃。
右側は崩壊のため先に通行止の看板がある。左側は「山道行き止まり」。和名倉山の文字は無い。
2013年05月18日 10:40撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:40
右側は崩壊のため先に通行止の看板がある。左側は「山道行き止まり」。和名倉山の文字は無い。
こちら側に進む。
2013年05月18日 10:41撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:41
こちら側に進む。
山道に入って最初の分岐。案内板は無い。右側に進む。基本的に最初の樹林帯で分岐があったら、上に行く道をとるのが正解。
2013年05月18日 10:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
5/18 10:44
山道に入って最初の分岐。案内板は無い。右側に進む。基本的に最初の樹林帯で分岐があったら、上に行く道をとるのが正解。
急な傾斜をジグザグに登っていく。
2013年05月18日 10:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 10:47
急な傾斜をジグザグに登っていく。
季節は新緑から深緑へ。
2013年05月18日 11:03撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:03
季節は新緑から深緑へ。
ある程度登ったら、以降は針葉樹・間伐帯と広葉樹林帯の境を進む。踏跡は明確。
2013年05月18日 11:08撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:08
ある程度登ったら、以降は針葉樹・間伐帯と広葉樹林帯の境を進む。踏跡は明確。
木の間に見えるは武甲山だろう。その手前が熊倉山あたり、その前の建物が見える所が三峯か。
2013年05月18日 11:46撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:46
木の間に見えるは武甲山だろう。その手前が熊倉山あたり、その前の建物が見える所が三峯か。
登尾沢ノ頭
2013年05月18日 11:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:47
登尾沢ノ頭
ここが反射板のあった箇所と思われる。
2013年05月18日 11:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:47
ここが反射板のあった箇所と思われる。
前の画像の奥にも道らしきものはあるが、「山火注意」の看板がある方に進む。
2013年05月18日 11:48撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:48
前の画像の奥にも道らしきものはあるが、「山火注意」の看板がある方に進む。
しばらくは平坦な道になる。
2013年05月18日 11:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:50
しばらくは平坦な道になる。
葉の濃い緑と、苔の薄い緑の道。
2013年05月18日 11:52撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:52
葉の濃い緑と、苔の薄い緑の道。
森林浴にはちょうど良い時期だったようだ。
2013年05月18日 11:53撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:53
森林浴にはちょうど良い時期だったようだ。
あれは雲取か。
2013年05月18日 11:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:56
あれは雲取か。
道は荒れてきたが、引き続き道は明瞭だ。
2013年05月18日 11:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 11:59
道は荒れてきたが、引き続き道は明瞭だ。
ササ(スズタケ)の道の実態
2013年05月18日 12:07撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
5/18 12:07
ササ(スズタケ)の道の実態
高度を上げると周囲も見えてくるので、
2013年05月18日 12:13撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 12:13
高度を上げると周囲も見えてくるので、
落葉期には展望がさらに期待できると思われる。
2013年05月18日 12:14撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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5/18 12:14
落葉期には展望がさらに期待できると思われる。
鮫肌ではなく、キノコ肌
2013年05月18日 12:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 12:16
鮫肌ではなく、キノコ肌
ワイヤーが散らかる人為の跡
2013年05月18日 12:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 12:17
ワイヤーが散らかる人為の跡
かつての軌道跡に沿って歩く。
2013年05月18日 12:18撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
5/18 12:18
かつての軌道跡に沿って歩く。
この標識の奥側に上っていく。
2013年05月18日 12:20撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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5/18 12:20
この標識の奥側に上っていく。
小屋跡近くの水場
2013年05月18日 12:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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5/18 12:21
小屋跡近くの水場
水場の奥へ進む。
2013年05月18日 12:22撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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5/18 12:22
水場の奥へ進む。
苔むした石の間を縫って歩く。踏跡はしっかりしているが、もしわからなくても上の方にピンクテープがヒラヒラしているのがわかれば道を誤ることは無い。
2013年05月18日 12:24撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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5/18 12:24
苔むした石の間を縫って歩く。踏跡はしっかりしているが、もしわからなくても上の方にピンクテープがヒラヒラしているのがわかれば道を誤ることは無い。
平坦な道は先程の水場まで。第二の登り。
2013年05月18日 12:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 12:34
平坦な道は先程の水場まで。第二の登り。
画像では大変そうに見えるが、実際はそうでもない。葉がついたら大変になると思われる。
2013年05月18日 12:49撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
5/18 12:49
画像では大変そうに見えるが、実際はそうでもない。葉がついたら大変になると思われる。
何やらピークが見えてきたが、まだ標高1600mを超えたばかり。もちろん和名倉山の頂ではない。
2013年05月18日 12:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 12:50
何やらピークが見えてきたが、まだ標高1600mを超えたばかり。もちろん和名倉山の頂ではない。
コバイケイソウが葉を開いたところ。
2013年05月18日 12:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 12:51
コバイケイソウが葉を開いたところ。
青空に屹立する大木。この時期に葉が無いのは朽ちているということだろうか?
2013年05月18日 12:58撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
5/18 12:58
青空に屹立する大木。この時期に葉が無いのは朽ちているということだろうか?
角ばった岩を超えていく上りがきたら、長かった上りも間もなく終わり。
2013年05月18日 13:00撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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5/18 13:00
角ばった岩を超えていく上りがきたら、長かった上りも間もなく終わり。
稜線北端の小ピーク
2013年05月18日 13:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 13:04
稜線北端の小ピーク
ピークからの眺め
2013年05月18日 13:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 13:04
ピークからの眺め
葉が道にかぶさってきているが、このくらいは許容範囲。
2013年05月18日 13:05撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 13:05
葉が道にかぶさってきているが、このくらいは許容範囲。
開けたところ。通常、開けた所に出るとどこに進むべきかわかりにくくなるが、ここはそうでもない(ピンクテープもある)。
2013年05月18日 13:08撮影 by  SHL21, SHARP
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5/18 13:08
開けたところ。通常、開けた所に出るとどこに進むべきかわかりにくくなるが、ここはそうでもない(ピンクテープもある)。
『もののけ姫』に出てきそうな苔と静寂の樹林帯。非常に気に入った。
2013年05月18日 13:26撮影 by  SHL21, SHARP
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5/18 13:26
『もののけ姫』に出てきそうな苔と静寂の樹林帯。非常に気に入った。
開けた樹林帯に出る。
2013年05月18日 13:35撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 13:35
開けた樹林帯に出る。
樹林帯の中の二瀬分岐
2013年05月18日 13:36撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 13:36
樹林帯の中の二瀬分岐
いざ、山頂へ。
2013年05月18日 13:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
5/18 13:39
いざ、山頂へ。
再度、雲取山
2013年05月18日 13:39撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 13:39
再度、雲取山
飛龍山周辺と思われる。
2013年05月18日 13:40撮影 by  SHL21, SHARP
1
5/18 13:40
飛龍山周辺と思われる。
踏み跡のすぐ傍に若木が育っている。このままでは、いずれ通れなくなる。
2013年05月18日 13:40撮影 by  SHL21, SHARP
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5/18 13:40
踏み跡のすぐ傍に若木が育っている。このままでは、いずれ通れなくなる。
鹿が遠く逃げていくのを見ながら再度樹林帯へ。
2013年05月18日 13:46撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 13:46
鹿が遠く逃げていくのを見ながら再度樹林帯へ。
和名倉山
2013年05月18日 13:47撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 13:47
和名倉山
「白石山」の標識
2013年05月18日 13:53撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 13:53
「白石山」の標識
山頂の空間
2013年05月18日 13:53撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 13:53
山頂の空間
仁田小屋?この矢印の先は、
2013年05月18日 13:54撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 13:54
仁田小屋?この矢印の先は、
地図上に道は無いが、道らしきものと赤テープあり。山頂から西北西方向に伸びる尾根を下るのだろうか?
2013年05月18日 13:55撮影 by  SHL21, SHARP
1
5/18 13:55
地図上に道は無いが、道らしきものと赤テープあり。山頂から西北西方向に伸びる尾根を下るのだろうか?
ちょっとはわかりにくいところを歩いてみようと下りは二瀬分岐経由ではなくショートカットしてみる。道っぽい所はあるが、道は無い。
2013年05月18日 14:19撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 14:19
ちょっとはわかりにくいところを歩いてみようと下りは二瀬分岐経由ではなくショートカットしてみる。道っぽい所はあるが、道は無い。
本線に復帰。下手をすると和名倉沢に下ってしまいかねないので、地図を持たない場合ショートカットは厳禁だ。
2013年05月18日 14:23撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 14:23
本線に復帰。下手をすると和名倉沢に下ってしまいかねないので、地図を持たない場合ショートカットは厳禁だ。
再度、苔むした緑の野を歩く。先程のショートカットは、この美しい苔を踏まないといけない所もあり、気持ちの良いものではなかった。ショートカットしたことを反省。正規のルートを歩こう。
2013年05月18日 14:25撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 14:25
再度、苔むした緑の野を歩く。先程のショートカットは、この美しい苔を踏まないといけない所もあり、気持ちの良いものではなかった。ショートカットしたことを反省。正規のルートを歩こう。
上ってくる時には気にならなかったが、下り時は行き止まりっぽく見える。岩の右側を上る。
2013年05月18日 14:36撮影 by  SHL21, SHARP
1
5/18 14:36
上ってくる時には気にならなかったが、下り時は行き止まりっぽく見える。岩の右側を上る。
下山者向け警告。
2013年05月18日 14:43撮影 by  SHL21, SHARP
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5/18 14:43
下山者向け警告。
稜線北端の小ピークから。往路よりも湿度が上がったらしく、全体的に白んでいる。
2013年05月18日 14:45撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 14:45
稜線北端の小ピークから。往路よりも湿度が上がったらしく、全体的に白んでいる。
最も標高の高い所にあるコバイケイソウ群生地。下りの時は真っ直ぐ行ってしまいそうだが、左側に進む。真っ直ぐ行ってもすぐに「ん?何か違うぞ」となる。
2013年05月18日 14:55撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 14:55
最も標高の高い所にあるコバイケイソウ群生地。下りの時は真っ直ぐ行ってしまいそうだが、左側に進む。真っ直ぐ行ってもすぐに「ん?何か違うぞ」となる。
スズタケの道の何が問題か?所々分岐っぽく見える空間があること。だが、よく見れば進むべき道と全く違うことがわかるだろう。
2013年05月18日 14:56撮影 by  SHL21, SHARP
1
5/18 14:56
スズタケの道の何が問題か?所々分岐っぽく見える空間があること。だが、よく見れば進むべき道と全く違うことがわかるだろう。
黒くなっているのは山火事の跡か?
2013年05月18日 15:03撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:03
黒くなっているのは山火事の跡か?
水場に戻る。
2013年05月18日 15:15撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:15
水場に戻る。
小屋はどの辺りにあったのだろう?
2013年05月18日 15:18撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:18
小屋はどの辺りにあったのだろう?
再度軌道沿いに歩く。
2013年05月18日 15:19撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:19
再度軌道沿いに歩く。
将来金属が不足したら、こんな所にバーナー持ってくる人が出るのだろう。そしたらまた山火事が起こるな。
2013年05月18日 15:21撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:21
将来金属が不足したら、こんな所にバーナー持ってくる人が出るのだろう。そしたらまた山火事が起こるな。
近くまで白んできた。
2013年05月18日 15:24撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:24
近くまで白んできた。
平坦な道まで来たら、もう迷いようが無い。
2013年05月18日 15:25撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:25
平坦な道まで来たら、もう迷いようが無い。
落石崩壊箇所も時折ある。
2013年05月18日 15:39撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:39
落石崩壊箇所も時折ある。
この黄色い花は何かしら?
2013年05月18日 15:40撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:40
この黄色い花は何かしら?
靄が濃くなってきた。
2013年05月18日 15:42撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:42
靄が濃くなってきた。
スズタケを抜けると歩きやすくなる。若干の倒木はご愛嬌。
2013年05月18日 15:45撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:45
スズタケを抜けると歩きやすくなる。若干の倒木はご愛嬌。
再度、登尾沢ノ頭
2013年05月18日 15:48撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:48
再度、登尾沢ノ頭
もう武甲山は薄っすらとしか見えない。
2013年05月18日 15:49撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 15:49
もう武甲山は薄っすらとしか見えない。
登尾沢ノ頭より下ると木を切る音、木が倒れる音が聞こえ、木屑の香りが漂う。
2013年05月18日 16:11撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:11
登尾沢ノ頭より下ると木を切る音、木が倒れる音が聞こえ、木屑の香りが漂う。
伐採したばかりの木
2013年05月18日 16:17撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:17
伐採したばかりの木
ここは右ではなく左へ進む。先を見ればピンクテープの方でないことはすぐわかるが、上りの時も下りの時も注意が必要。
2013年05月18日 16:27撮影 by  SHL21, SHARP
1
5/18 16:27
ここは右ではなく左へ進む。先を見ればピンクテープの方でないことはすぐわかるが、上りの時も下りの時も注意が必要。
さすがに樹林帯の中は薄暗くなってきたが、既に湖面が見えている。
2013年05月18日 16:33撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:33
さすがに樹林帯の中は薄暗くなってきたが、既に湖面が見えている。
迷うことなく無事下山。
2013年05月18日 16:36撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:36
迷うことなく無事下山。
人間の世界へ戻る。
2013年05月18日 16:37撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:37
人間の世界へ戻る。
埼玉大山寮
2013年05月18日 16:43撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:43
埼玉大山寮
二瀬ダム
2013年05月18日 16:49撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:49
二瀬ダム
素晴らしきかな、有り難きかな。
2013年05月18日 16:52撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:52
素晴らしきかな、有り難きかな。
最後にトンネルを潜る。
2013年05月18日 16:54撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:54
最後にトンネルを潜る。
往路もこちらから入れば良かった。交互通行で両側赤信号となる時間が長いので、赤になってすぐ入れば車の心配は無い。暗いのがダメな人は自由乗降区間でバス乗降すべし。
2013年05月18日 16:56撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 16:56
往路もこちらから入れば良かった。交互通行で両側赤信号となる時間が長いので、赤になってすぐ入れば車の心配は無い。暗いのがダメな人は自由乗降区間でバス乗降すべし。
秩父湖バス停(西武秩父駅行き)。ほぼ定刻どおりに来たので「バスは5〜10分遅れるもの」という油断は禁物。
2013年05月18日 16:57撮影 by  SHL21, SHARP
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秩父湖バス停(西武秩父駅行き)。ほぼ定刻どおりに来たので「バスは5〜10分遅れるもの」という油断は禁物。
秩父市街地上空はまだ晴れ
2013年05月18日 17:57撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 17:57
秩父市街地上空はまだ晴れ
入浴はいつもの所で。
2013年05月18日 18:25撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 18:25
入浴はいつもの所で。
今日の締め。
2013年05月18日 19:45撮影 by  SHL21, SHARP
5/18 19:45
今日の締め。
撮影機器:

感想

【今回の時期・今回のルート】
緑が好きな人
静かな山が好きな人
軌道跡等、朽ちた人工物が好きな人
展望が全てでない人
鹿が見たい人

にお薦め。

【契機】
「最近は長距離の山行が続いたから、たまには軽いのでもやるか。」
「今年は和名倉山を歩きたいが、道が不詳など言われて不安なので道を確認しに行こう。」
というわけで、今後和名倉山を歩ききるために、和名倉山に行く。

【登山道不詳?】
 前々から行こう行こうと思いつつ放置してきた和名倉山。今年こそは歩こうと地図を広げるが、奥秩父の奥に鎮座する山だけになかなか工程を組むのが難しい。
 ネックとなるのはバスの時間だ。例えば、秩父湖バス停で最終バスを逃すと三峰口駅まで十数km歩かないといけない。以前、三峯で終バスを逃した際は、大輪から暗い道を歩いて惨めな思いをしたが、秩父湖からだとそれ以上に大変だ。
 手元の登山ガイドを開く。「登山道不詳で困難」「密藪の山稜にかすかな踏跡」等と特に北側は容易ではないようで、あまりきっちり予定を組んで、薄暮の道迷いともなればおしまいだ。よし!今後の山行の参考に見に行こう。

※注意事項
 道の状態についての記載は、平成25年5月18日(晴)の昼間の状況であり、草木繁茂・落葉・積雪期、或いは黎明・薄暮・夜間、悪天候時の状況までカヴァーするものではない。また、普段どんな山を歩いているかによっても印象は大きく異なる。至る所に案内標識がある山ばかり歩いている人からすれば難易度は増すだろう。当然のことだが念のため。

 以上の注意事項を踏まえて道についての感想を述べたいと思うが、その前に山行中感じたこと等を記す。

【山行過程】
 秩父では朝早いバスが無いので、歩ける時間は限られる。その時間制限を打破したい場合は、自分で別途乗り物を調達すること。秩父湖バス停のすぐ隣に駐車場がある。今回は和名倉だけなのでバス利用で問題無い。バスは西武秩父駅を9:10に出る。金曜ロードショーで『カイジ 人生逆転ゲーム』を観たので、出発が遅いのはありがたい。

 朝、目が覚めて疲れが抜けていないのを感じる。最近仕事が大変だからしょうがない。今回はピンとは言え2000m峰。大丈夫だろうかと思いつつ、ノソノソと寝床から出る。

 乗った電車は快速急行だったが、横瀬でトイレのある車両に行って用を足している間に車両が西武秩父行きと御花畑経由長瀞行きに切り離され、西武秩父行きが発車してしまった。秩父のコンビニで糧秣を調達する予定だったので、御花畑駅で下車後、小走りでコンビニへ向かう。西武秩父駅前でバス停に並ぶ大行列があり、「何だありゃ?」と思いながら通り過ぎたのだが、食糧調達を終えて駅前に戻ってくると、それが乗る予定のバス待ちの列だとわかった。ロータリーにはみ出すほど並んでいて、全員乗れるのか?と不安だったが全員吸収。凄いぞ西武バス。
 乗客の殆どは終点の三峯神社まで行くらしく、途中の三峰口駅、大輪、大滝温泉で降りたのは若干名。行きで座りたかったら、一つ前の電車で来ることだ。

 さて、和名倉山に行くには秩父湖にかかる吊橋を渡らねばならず、その吊橋に行くにはダムの上を通って湖沿いの道を行かねばならない。その前にトンネルの試練がある。
 秩父湖バス停を降り湖の方を向くと、一番右が三峯神社に向かう車道、左側が駐車場で駐車場の奥が工事中。この工事箇所の右側が歩行者用通路となっており、最初これがダムに至る道だと思い、そこを進む。その先が画像にある歩行者用トンネルである。しかし、その道の先もダム側は工事中で降りられない。正解は「車が入っていくトンネルに入る」だ。
 道の誤りに気がつき、車が入っていくトンネルの反対側の出入口と思しき所からトンネルに入る。外から見ても中は真っ暗だったが、中に入ってみるとボンヤリした明かりが数十mおきにあるだけで、やはり真っ暗である。トンネル内にT字状の分岐があり、右側(秩父湖バス停側の入口から入ると左側)に曲がるとダムに出る。両方の出入口を使ってみたが、秩父湖バス停側の方が比較的距離が短く明るめだ。
 交通量が多く(独立した歩道は無い)、真っ暗なトンネルをどうしても避けたい場合は、三峯神社行きのバスが秩父湖バス停以降自由乗降区間となるので、トンネルを抜けた後にバスを降りればよい。

 三峯神社に至る道を歩いて行くと、途中、こじんまりした埼玉大学山寮があり、その左脇を下っていく。和名倉山に行く場合はこの山寮前でバスを降りると楽だ。

 長い吊橋を渡ると山の入口だ。入口ではあるが、「和名倉山登山口」等の案内は無い。たまには標識に頼らず、自分で道を確かめ確かめ歩くのもまた良し。

 細かい道の状況については画像に掲げたとおりだが、まずは樹林帯の急登をジグザグに、続いて針葉樹林帯と紅葉樹林帯の境をほぼ真っ直ぐに登っていく。ただひたすら上りの一手で汗ぐっしょり。もう着る物を一枚減らしてもいいな。
 チェーンソーと木が倒れる音を耳に、木屑の香ばしい匂いを鼻にしながら深緑の中を歩く。所々に林業従事者のものと思われるリュックやヘルメットが置かれているが、林業従事者の姿は見えず、時々木が倒れるのが見えるのみ。急傾斜の中、範囲が広い作業の大変さが偲ばれる。

 登尾沢ノ頭までの登りに耐え抜くことができれば、残り標高差700mあるが、あとは大して苦にならない。特に暫くは平坦な道が続くので息も落ち着けることができる。スズタケが道沿いに現れて、道に石が増えてくると、間もなく営林小屋跡及び水場。水場の水量は豊富で、今後別の形で山行をやる際にも利用できそうだ。

水分補給後、平坦な道から再度上り道へ。苔むした石が転がる斜面を上っていく。その後、道は石の道からスズタケの道となり、これが遭難の元かと注意しながら歩くも、踏跡ははっきりしており難無く通過。
 スズタケの道の後半から傾斜は再度緩やかになり、稜線北端の小ピーク以降は歩きやすくなる。北側から山頂にアプローチする場合、真っ直ぐ行ける道は無く、南側の二瀬分岐へ迂回した後に山頂に向かうこととなる。二瀬分岐へ向かう途中、進行方向左側に伸びる道めいたものがいくつか見られるが、せいぜい獣道なので、「もしかしたら山頂までショートカットできるかも」などと山気を出して入っていかないこと。山頂はまだまだ先。道迷いの元だ。
二瀬分岐直前で苔むして幻想的な樹林帯から葉の無い樹林帯に出て一気に視界が広がる。「ぉ〜!」と嘆声をあげながら二瀬分岐に到達。「山頂まで25分」とあるが、もう標高差も数十mしかないのでサクサクと進む。開けた所から山頂付近の樹林帯に入る辺りが迷いポイントとされているようだが、私の場合は鹿が導いてくれたというか、「あ、鹿だ」と歩いていったら道があった。というのは若干盛った話で、標高が高い所を目指して歩いていけば道はある。それにしても、ここの鹿は人を警戒する。駆除対象だから当然といえば当然だが。

 そして木々に囲まれた静かな山頂へ。展望の好い山頂には展望の好い山頂の、木々に囲まれた山頂には木々に囲まれた山頂の良さがある。和名倉山の山頂は非常に落ち着いた感じで大変良い。

 帰りは山頂から北方へショートカットしてみることにした。しかし、道があるわけではないので位置を確認しながら慎重に歩を進めねばならず、二瀬分岐経由で戻った方が早かったのではないかと思うほど時間がかかった。それと、淡い緑の苔むした野を踏んで歩くのは気持ちの良いものではないので、そういった意味でもショートカットはお薦めしない。大人しく来た道を戻るのが自分にとっても山にとっても無難だ。

 下山道は登山道と同じだが、上る時と下る時では道の感じも異なる。それを確認するのも今回の目的の一つである。結果は画像で示したとおり、上る時には難無く通った所も下りで「ん?」となる箇所が若干あった。落ち着いている時は大丈夫だろうが、夕方に焦りながら降りているような場合に出くわしていたらどうなるかわからない。ただ、道を外れてもすぐおかしいとわかると思われる。
 下りで注意すべきは警告もあったスズタケだろう。スズタケが繁茂する時期、上りなら根元部分が見えるが、下りの時は下の部分がどうなっているかわかりにくくなる。今回はそんなことは無かったが、道の左右にオープンになっている箇所がいくつもあり、場合によっては分岐と見紛うことがあり得るかもしれない。と言っても、本線と見比べれば正規の道でないことは一目瞭然なので、心配には及ばないだろう。
 水場まで降りたら、後は道に迷うことは無いのではないか。平坦な道を登尾沢ノ頭まで行って、そこからの急降下は樹林帯の境目を降りて…と。画像で示したように分岐めいたものがあったりするが、迷う余地はほぼ無い。

【本当に登山道不詳?】
 人と状況により感じ方は違うが、今回歩いた道の状況についての感想は以下の通り。

 他の山と同様、わかりにくいと思われる箇所が何箇所かあるが、突出してわかりにくいということはない。道も不明瞭ではなく、ましてや「綿密な読図力と動物的勘を要求される高度な世界」(登山ガイドより)ではもはやない。
 私が目を皿のようにして注意しながら歩いたこともあるが、昔に比べ山に入る人が増えたということが大きいのだろう。

 とは言っても、述べたとおり何箇所かの要注意ポイントがあるので漫然と歩いていたら迷うだろうし、今回はうまくいったが、変に山気を出して道でない所に立ち入ればやはり迷うだろう。また、昔に比べて入山者が増えたのだろうと言いつつ、今回擦れ違ったのは男性1名のみ。何かあっても助けは期待できない。
 和名倉に限らず、道が明瞭だろうと不明瞭だろうと、人が多かろうが少なかろうが、「まず自分の一歩一歩をしっかりと歩くことが大事。」という無難な結論で締めることとする。

今回の結語:背筋を伸ばして前を見ろ

〜おしまい〜

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