雲ヶ畑街道（西加茂から若狹小浜）をさわりだけ歩き長坂道を帰る

2021年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 16.0km
• 登り: 922m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:07
• 合計: 6:12

距離 16.0km 登り 926m 下り 867m

8:16 スタート地点
10:41 10:43 満樹峠
11:01 11:04 十三石山
12:48 寺山
13:11 氷室神社
13:23 13:25 城山下峠
13:29 城山
13:41 京見峠
14:24 圓成寺
14:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き　西加茂車庫バス停
帰り　鷹峯源光庵バス停

コース状況／危険箇所等

西加茂から始まり満寿峠に続く雲ヶ畑街道は倒木や崩壊により殆ど失われていた。

写真

3/14 8:48

バス停から西加茂の集落外れまで歩いて桧谷川に架かる橋を渡る。

3/14 8:51

橋を渡って直ぐ車坂と呼ばれた所辺りに回り込んで道跡を探す。

3/14 8:54

道は尾根に向かっていた。

3/14 8:54

しかし石垣などもあり古い道である事は間違い無い。

3/14 8:58

結局良く解らないまま北山トレイルに向かって乗り越える峠状の所に出た。

3/14 8:59

その先は蜜蜂の巣箱のある辺りだった。

3/14 9:01

北山58番に出る。

3/14 9:04

57番まで逆走し破線の道に入る。

3/14 9:05

破線の道入口。

3/14 9:07

最初の谷で道は消える。しかし対岸には道跡らしいのが残っているので下流に少し迂回し、苦労して対岸に渡る

3/14 9:11

渡った先の植林の平坦地。

3/14 9:15

盗人谷と賀茂川の合流地点に回り込む。

3/14 9:17

かって有ったらしい地形図に載っている破線の道を探しながら谷を遡る。

3/14 9:18

それらしい道跡があるが雲ヶ畑街道かどうかは不明。

3/14 9:23

岩壁の下にも道跡は続く。

3/14 9:25

ここにも石垣が残っていた。

3/14 9:30

倒木で寸断されているが道跡があった。

3/14 9:31

谷に堰堤が見えた頃、倒木で歩きにくくなってきた。

3/14 9:34

堰堤の上側は一時的ではあるが少し広めの河原になる。

3/14 9:39

倒木に辛抱たまらずトレイルに出る。

3/14 9:40

すぐに北山59番。

3/14 9:45

60番で雲ヶ畑街道が通っていた盗人谷の右俣に入る。

3/14 9:48

倒木で歩きにくい。

3/14 9:50

とうとう諦めて左岸に渡る。

3/14 9:55

左岸から見た倒木帯（道は倒木の下に消えている）

3/14 10:00

右岸に渡り返して古い道跡を辿る。

3/14 10:17

何とか残る道跡を辿る。

3/14 10:33

満寿峠直下で再び広い道になる。

3/14 10:40

峠まで続く道。

3/14 10:41

満寿峠が見えてきた。

3/14 10:42

何時もの地蔵、一体目。

3/14 10:42

二体目の地蔵。かっての旅人はこの地蔵に手を合わせた事だろう。

3/14 10:43

満寿峠。

3/14 10:43

峠を越えたここか

3/14 10:43

ここには茶店があったらしい。これから北へ行く旅人もここまで帰って来た旅人も一休みした事だろう。

3/14 11:01

今日は先ず尾根道を辿って十三石山へ。

3/14 11:02

ここには新しいプレートが。

3/14 11:27

そのまま尾根道（尾根道も雲ヶ畑街道として機能していたらしい）を進む。

3/14 11:34

尾根の先端から早刈谷に降りてきた。

3/14 11:34

林道に上がり氷室側に引き返す。

3/14 11:51

崩落もあり前より荒れている？

3/14 11:55

見覚えのある朽ちかけた作業小屋。

3/14 11:58

珍しく軽トラが停まっていた。

3/14 11:59

主は小屋で食事中だった。

3/14 12:10

そにまま林道を詰める。

3/14 12:17

適当な所で尾根道を目指して登って行く。

3/14 12:28

持越峠から氷室への尾根道に出た。

3/14 12:38

ついでなので標高点に寄ってみた。ここもピカピカのプレートだった。

3/14 12:38

標高点からの見晴らし。

3/14 12:42

寺山への見覚えのある岩を通過。

3/14 12:47

寺山。

3/14 12:54

見晴台からの鴨川中心の京都市内。

3/14 12:54

御所中心で京都市内。

3/14 12:55

こちらは比叡山。

3/14 13:01

小峠に着いた。

3/14 13:30

氷室の集落を過ぎ城山にも寄ってみる。

3/14 13:30

長らく見なかったPHさんのプレート。

3/14 13:31

三角点のある山頂は城跡らしい雰囲気が残る。

3/14 13:35

一つだけ見かけた春蘭はまだ蕾だった。

3/14 13:45

京見峠の説明板。

3/14 13:50

今日は長坂道を降りて行く。

3/14 13:50

狭いが舗装された長坂道。

3/14 13:54

途中にあったこの門の奥には建物があった筈だが今は更地になっていた。

3/14 14:00

今までPHさんのプレートが新しくなっていたのでダメ元でP309標高点に寄ってみた。しかし何も無かった。

3/14 14:03

標高点下の道路には地蔵様が祀られている。

3/14 14:22

やっと長坂道入口の鷹峯まで帰って来た。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

感想

yjin

久し振りに満寿峠まで雲ヶ畑街道を探査してみる事にした。今回は地形図に載っている盗人谷の入り口から続く破線の道を辿る事にした。ひょっとするとこの道も雲ヶ畑街道として使われていたかも知れないと思ったからだ。

結果から言うと僅かに谷沿いに残っていた道が街道の一部だったかは確信が持てなかった。ただ、一度は歩いて見たかった盗人谷下流域なので目的を果たす事は出来た。また上流域の北山60番から満寿峠への谷沿いの道は前回訪問した時より倒木も増え更に悪くなった気がする。全体的に疲れるコースであったと言える。

ちなみに雲ヶ畑街道は北山の峠によると
旧大宮通りを北上−西加茂−車坂−満寿峠−早狩谷−市ノ瀬−岩屋橋−薬師峠−桟敷岳−石仏（石仏峠ではない）−井戸祖父谷−井戸−小塩−西谷−コシキ峠−トラゴシ峠−八丁−スモモ谷−品谷峠−品谷−釜ヶ原−佐々里−佐々里川沿い−出合橋（佐々里川・由良川出会い）−五波坂または権蔵坂−染ヶ谷−堂本−久坂−小浜に至る街道で西の鯖街道とも呼ばれるらしい。