あぁ失敗だらけの蝶ヶ岳(上高地より)、、、穂高のモルゲンロート
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
12:12 上高地バスターミナル
12:49 明神
13:36 徳沢
14:26 熊目撃地点
14:35 横尾(休憩15分)
15:33 槍見台
19:18 横尾分岐
20:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
[2日目]
07:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
07:02 山座同定盤
07:13 蝶ヶ岳山頂
07:40 アイゼン着装
09:17 徳沢まで2km地点
09:54 徳沢まで1km地点
10:25 徳沢みちくさ食堂(休憩35分)
11:56 明神
12:38 上高地バスターミナル
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●JR新宿〜JR松本 スーパーあずさ自由席(\6200) ●松本〜新島々〜上高地 在来線+バス6日間有効往復割引(\4400) [復路] ●上高地〜新島々〜松本 ●松本〜新宿 アルピコ交通高速バス(\3400)※今年からカード払いOK |
コース状況/ 危険箇所等 |
アルプス気分を満喫するためわざわざ上高地から。 最短で到着するには、三股からが最適かと思われる。 今回、利用した横尾からの登りは特に 赤テープや○マークが途切れて道が判り難く 初心者にはオススメしない。 槍見台から上の一部に急なトラバース箇所、 足を置く場所が狭く滑落の怖れあり。 残雪期には特に注意必要。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
「○○さん、申し訳ないけど勝手に有休入れといたから」
「えーっ!本当ですか?ありがとうございます」
山に行くなら疲れるだろうからと、
沢山残っている有休を一日プラスして
わざわざシフトを組んでくれたのだ。
異動したばかりで慣れないだろうけど
頑張っているからという理由。
別の週にももう一日有休が。
あぁ何と有難い、良い上司なんだろう。
でも、せっかく頂いた三連休なのに
なかなか行き先が決まらない。
三連休だから逆に欲が出てしまって。
甲武信岳?シャクナゲが咲いてからがいいな。
燕岳?去年の5月に行ってるしコマクサの時期に。
北穂?簡単そうに見えるのはベテランさんだから。
奥穂?え、この時期に自信あるの?
それなら涸沢泊まりでもいいか?うーん。
考えているうちに、仕事に疲れて寝てしまい
ハッと目が覚めたのが2:30頃。
まだパッキングもしていないじゃない。
て言うか、行き先が決まってない!(爆)
残雪の穂高が無理なら、眺められる山に登ろうと
夜中にいきなり決めたのが蝶ヶ岳。
師匠にも一応、お伺いを立てると
「突っ走り派だから雪の穂高はマズイ」と。
良く解ってらっしゃる。f^^;;
蝶ヶ岳に決めたのはその後なので師匠も知らない。
2:30から検索と準備と朝食、そのまま新宿へ。
今までで最高に無計画、猪突猛進の山行。
�上高地には夜行バスで行くべき。
早朝に到着しなければどの山も遠すぎる。
�レイヤリングミス。Tシャツが必要だった。
残雪期だからと冬装備のみ。
アイゼン着装のため靴は仕方ないとして、
上高地でフリースは暑く、横尾までに大量の汗。
�プラティパスはやはり必要だった。
荷物を軽くするためわざと置いて行った。
独標には持って行ったのに。
(ザックには水分あったがやはり飲み難い)
�登山口の選択ミス。
三股からだとタクシー代が高価なので。
でも、上高地から歩くよりは明らかに短距離。
�尾根の選択ミス。
横尾から登る人はたぶん少ない。
長塀尾根もダラダラ長かったと聞いたので
これについてはどちらがいいのか不明。
知らない山のコースタイムを甘く見ていた。
横尾までは平坦だからこちらが楽だと勘違い。
(同じ雪山でも人気の西穂とは大違いと思い知る)
�予想外の靴擦れ。
スカルパで一番長く歩いたためか横尾の時点で
いつもならない足底の靴擦れが起こっていた。
蝶ヶ岳ヒュッテのスタッフさんには
ご迷惑をおかけしてしまいました。
大変申し訳ありませんでした。
嫌味ひとつ言うでもなく、皆さん温かな笑顔で
対応してくださりありがとうございます。
最高にアットホームな蝶ヶ岳ヒュッテさん。
感謝です。また伺いますね。
【追記】ヤマレコさえ見なければ(笑)、一泊でも
帰宅するまでスマホの電池が持つことが判明。
利用時以外はモバイルデータ通信を切っておく。
今回、モバイル充電器持参せずテストしてみた。
山でLINEは繋がるが、SPモードメールは繋がらず。
通話は、稜線近くになってやっと可能に。
はじめまして pantetsuといいます
僕が先日書いたアルプスの日記に拍手いただき、訪問させていただきました。
上高地周辺に興味津々な僕としてはとっても勉強になる ばかり
個人的には、あ、お月様と夜空のコントラストがこんなにも綺麗なところなんだ
って思いました
お天気よくて良かったですね
お疲れ様でした。また寄らせてください
でわでわ
はじめまして。
コメントありがとうございます。
あちらこちらで、よくお見かけするので
はじめましての気がしないのですが…
お話するのは初めてですよね。
pantetsu さんの上高地の日記は、
カッコつけず正直な気持ちを書いてるところに
とても好印象を持ちました。
だからあんなに沢山の回答が 。
写真が勉強になるなんて大変恐縮です。
お恥ずかしい限り…
私もまだ初心者なもので。。。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
楽しそうなレポートも後ほど拝見させて頂きますね!
今回は、ほんとにいろんな経験されましたね〜
これで、経験値アップですね。
初めてのルートで夜になると不安になりますよね。
でも、冷静でいられるところなんかすごいです。
蝶ヶ岳ヒュッテ、この時期はそんなに混んでないんですね。
あそこから見る穂高は、厳かな感じです・・・
sionさん、こんにちは。
私も、前回、蝶ヶ岳で遭難しかけたもんだから、
自分のことのように読ませて頂きました。
とりあえず、良かった。
山小屋のおかみさん、優しかったですね。
うどん、美味しかったでしょう。
上高地行きは夜行バスがいいと思います。
スタートは早ければ早いほどいいです。
また、ゆっくり訪ねてみてくださいね。
追記:西穂独標、やりましたねー。
おめでとうございます。
こんばんは。
いつもコメントありがとう!
翌朝のモルゲンを見たいがために
また突っ走ってしまいました。
なら、もっと早くに計画しろって話ですよね。
確かに、色々な経験をしました。
稜線の手前でふと後ろを振り返ると
そこには厳かな穂高が聳えていて。
私を静かに見守っていました。
実物はもっと蒼く輝いて見えましたが、
残念ながら写真だとわかりません。
不謹慎かもしれないけれど、
あの時間にあそこで私ひとりだけが見た穂高です。
あまりの荘厳さに、鳥肌立ちました。。。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
そういえば、makasio さんの槍~蝶レポは
拝見していたので、頭の片隅に記憶が!
同じく槍から横尾経由で登った年配男性がいて
皆さんビックリしていました。
そうすると、あの幾つかの足跡の中には
makasio さんのも混じってたんだなぁ。感激です。
仰る通り、次回はちゃんと早朝着で行きますね。
独標については、実はmakasio さんがあの時
コメントで後押ししてくれたお陰なんですよ。
力強く優しい励ましに涙が出ました。
ホントありがとうー。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する