桂小場から木曽駒ヶ岳、素晴らしい雪稜！

2021年03月18日(木) ~ 2021年03月19日(金)

• GPS: 16:15
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,117m
• 下り: 2,129m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:44

距離 9.9km 登り 1,716m 下り 70m

5:03 スタート地点
5:38 5:50 桂小場
7:09 7:13 野田場
7:33 7:33 横山道分岐
8:03 8:08 白川分岐
8:38 8:45 大樽小屋
8:57 9:02 胸突八丁（信大コース分岐）
9:57 10:03 津嶋神社
10:45 10:50 胸突の頭
12:01 12:01 将棊頭山
12:49 遭難記念碑（聖職の碑）

2日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:46

距離 14.6km 登り 420m 下り 2,060m

12:49 遭難記念碑（聖職の碑）
6:05 6:06 黒沢分岐
6:08 6:08 濃ヶ池分岐
7:23 7:23 馬ノ背分岐
7:41 7:43 木曽駒ヶ岳
7:57 7:58 馬ノ背分岐
8:40 8:40 濃ヶ池分岐
9:03 9:03 遭難記念碑（聖職の碑）
9:59 10:00 将棊頭山
10:33 10:39 胸突の頭
10:48 10:49 津嶋神社
11:14 11:14 胸突八丁（信大コース分岐）
11:22 11:33 大樽小屋
11:51 11:51 白川分岐
12:06 12:06 横山道分岐
12:17 12:24 野田場
13:10 13:12 桂小場
13:41 ゴール地点

天候

１日目、快晴。
2日目、下り坂傾向。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬季通行止めのため、桂小場まで入れません。ゲート前に駐車スペースあり、徒歩30分ぐらい必要。

コース状況／危険箇所等

今回はトレースあり、雪質も締まっており問題なしだが、今後の状況よっては一変する事もある。
2年前は胸突きのラッセルが大変だった。

写真

3/18 5:04

冬季通行止めの為、桂小場まで歩きます。入山の時の林道はあまり苦にならない、、、、ですが。

3/18 5:34

30分ぐらいかかりました。

3/18 5:34

クラシックルート、私的には木曽駒ヶ岳はこのルートで登るべきだと思う。

3/18 5:45

完全装備。スノーソーも完備だよ。

3/18 6:06

武道の泉、間違い、「葡萄の」です。

3/18 6:22

雪が徐々に。

3/18 6:28

私にしては珍しく、早めにチェーンスパイク。

3/18 7:12

馬返しに到着。ここから本格的な登りって事ですね、「馬返し」ですから。

3/18 7:38

青空が綺麗。

3/18 7:46

冬季行動食の定番、薄皮アンパン、よもぎバージョン。よもぎの味はあまりしません、色だけでしょうか？

3/18 7:53

トレースばっちり。多分、この日曜だと思うのですが、つけた方達に感謝です。

3/18 8:36

大樽避難小屋。屋根の上の分が最近の積雪でしょう年までは。

3/18 8:58

胸突の急登が始まりました。

3/18 9:33

トレースあり、行きがしまってるの好条件。二年前は、全く逆で、大苦戦。

3/18 10:31

眺望が出てきました、八ヶ岳。

3/18 10:39

権現山でしょうか？

3/18 10:39

甲斐駒ヶ岳、はっきりと分かる北沢峠、そして仙丈ケ岳に北岳。

3/18 10:39

左には槍穂高、北アルプス。

3/18 10:45

ようやく登りきったかな？

3/18 10:48

ドーンと木曽駒ヶ岳がお出迎え。この瞬間が、応えられないんです。最高の眺望、これが本当の木曽駒ヶ岳だと勝手に思う。

3/18 10:48

御嶽山が近い。

3/18 11:10

日焼けが怖いほどの好天気。

3/18 11:39

御嶽山、乗鞍岳、笠に槍穂高。

3/18 11:52

先行していた方に撮っていただきました。有難うございます。

3/18 11:57

南アルプス、ぜーんぶ。下方が西駒山荘。

3/18 11:57

伊那前岳の向こうに、宝剣岳。

3/18 12:02

トレースあり&締まった雪の好条件で、早い時間に将棋頭山に到着。

3/18 12:03

天水、、、、綺麗な氷ですねぇ。

3/18 12:04

シュカブラ。

3/18 12:10

シュカブラのテーブル。

3/18 12:11

御嶽山ドーン。あの噴火の時、木曽駒ヶ岳の頂上テント場にいました。

3/18 12:11

時間が早いので迷ったにですが、ゆとりの予定ビバークにしましょうかね。

3/18 12:11

出入り口から南アが見える絶景の地、かつ、風が避けられる適地に貼りましょう。

3/18 12:35

多少はブロックなど作ったり。

3/18 12:35

絶好のロケーション。

3/18 13:25

どうだ、って感じ。

3/18 13:25

良いでしょう。

3/18 13:26

ひな壇の上のテント。

3/18 13:26

青空に映える。あったかいんですわ。

3/18 13:46

時間は早いですが、お腹空いたぁ。

3/18 13:52

アルコールバーナーでメスティン炊飯。

3/18 13:54

最近お気に入りのパプリカ。

3/18 14:17

一合のご飯にオイルサーディン、サラミ、ニンニク一欠片、チーズにキムチ鍋ポーション。

3/18 14:24

青空をバックに。

3/18 14:26

木曽駒ケ岳を背景に。

3/18 14:36

激うま。

3/18 14:36

気になる甲斐駒ヶ岳。

3/18 14:37

仙丈ケ岳。

3/18 14:37

北岳。

3/18 14:37

間ノ岳。

3/18 14:37

塩見岳。

3/18 14:38

荒川三山。

3/18 14:39

赤石岳。

3/18 14:39

聖岳。

3/18 15:06

子供の恐竜ににてません？

3/18 15:11

お祈り。

3/18 15:12

あおぞらすぎる。

3/18 15:12

青、

3/18 15:18

蒼。

3/18 17:41

夕暮れ。

3/18 17:45

綺麗。

3/18 17:50

深みがかる色合い。

3/18 17:50

3/18 17:51

雪が赤く染まる。

3/18 17:55

宝剣、中岳、木曽駒ヶ岳、麦草岳のスカイラインが美しい。

3/18 17:57

落ちます。

3/18 17:57

アップで。

3/18 18:02

おやすみなさい。

3/19 4:45

おはようございます。
アルコールバーナー着火直後。

3/19 4:46

余熱1分ぐらいで本燃焼。

3/19 5:02

火力はガスと比べて弱いが、火は高く上がるので、要注意です。

3/19 5:47

ちょっと曇よりの朝です。

3/19 5:58

行きます。

3/19 6:07

雪が締まって、最高のコンディション。風もそこそこ。

3/19 6:07

振り返って。

3/19 6:08

本当に綺麗な稜線の雪原。

3/19 6:10

うおー、お日様お出まし。

3/19 6:10

朝日の染まる雪稜。

3/19 6:12

シュカブラも。

3/19 6:14

うん、左中央あたりのは、なんでしょうか？

3/19 6:14

ズームで。なんか虹のような？

3/19 6:16

ね！

3/19 6:17

分かりましたよ！右にもあったよ。これは虹の一種なんじゃないかな。

3/19 6:17

ほんと、幻想的です。なんという現象なのか、どなたかお教えください。
なんとかアーク？

3/19 6:20

そして、こっちは青青、白白。

3/19 7:15

宝剣岳とその奥に空木、南駒。

3/19 7:35

もう少し。

3/19 7:40

冬季、桂小場からは初登頂。2年越しだけの嬉しい。

3/19 7:40

三沢岳も空木、南駒もこんにちわ。

3/19 7:41

記念撮影だが、頂上標識が映ってないじゃん(^_^)。

3/19 7:42

1人、登山者が、、、、てなうちに、デジカメを落っことし。

3/19 7:45

デジカメ滑落中の自動撮影画像。何でしょね、これ。

3/19 8:02

カメラを拾いに行くハプニングありでしたが、帰ります。

3/19 8:09

本当に美しく、たおやかな雪稜。

3/19 8:56

カモマッチテントは岩にしか見えません。小さく映ってますけど、

3/19 9:01

わかりますか？

3/19 9:45

撤収完了。ありがとうございました。

3/19 9:49

空模様はちょっと怪しい。

3/19 10:05

でしょう。

3/19 10:12

スタコラサッサといつものように下山。

3/19 12:55

ぶどうの泉は枯れてました。

3/19 13:10

到着、、、なんですが、冬靴での林道歩きが待ってます。とほほ。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 11 Apple

感想

リカロJP🐶

2年前の４月の大雪直後にチャレンジしたのですが、体調不良、胸突きのラッセルでの疲労で、西駒山荘で一泊しただけで下山。昨年はコロナで、今年こそはと狙っていました。
今回は、将棋頭山まで、バッチリのトレース(感謝)、締まった雪質。天候も最高。本当に幸運でした。
ビバーク地点も、遭難記念碑の一つ上の大岩の陰が眺望、風除けの点で絶好の適地。
ゆったりと景色を眺め、、、帰ってきたら画像250枚強も撮ってました。驚き。
何とか圧縮しましたが、多数の画像、お許しください。

私は、ロープウェイを使った木曽駒ヶ岳登山を否定的に見ているわけではありません。多くの方に、あの千畳敷カールや宝剣岳、木曽駒ヶ岳に来ていただき、この素晴らしい景観を楽しんでいただける。
私は、どうも、将棋頭山からの木曽駒ヶ岳のスカイラインの虜になってしまったようです。
これが本当の木曽駒ヶ岳、と自分勝手に思ってます。悪しからず。

さて、あの画像に写ってる現象は何なんでしょうかね。単に「虹」なんでしょうか？

コメント

Kyoto-Joe

お疲れ様でした。
将棊頭山山頂で写真を撮らせて頂き、撮って頂いた者です。
いい天気、ほぼ貸し切りの山頂と稜線、本当に最高の山行になりましたね！
以前、このコース、秋に木曽駒日帰りしたことがあります。
なかなか地味にハードなコースですが、おっしゃる通りこの稜線は本当に美しいですね。
今回雪山で自分の脚では日帰りでは将棊頭山が限界でしたが、自分も雪の時期に泊まりで木曽駒挑戦してみたいと思いました。
山頂でお聞かせ頂いたKousaku_isodaさんの木曽駒愛(笑)、しっかり受け止めさせて頂きました。
満面の笑顔で将棊頭山を後にされ、木曽駒への稜線を歩いて行かれる姿はとても印象的でしたよ！
短い時間でしたが、楽しい時間をありがとうございました♪

リカロJP🐶

Re: お疲れ様でした。
ヒャホー、と叫びたいほど良かったですね。
将棋頭山までで標高を稼いでいるので、ここから木曽駒ケ岳までは、たおやかな雪稜散歩。馬の背がやや危険とは言え、ほぼ危険箇所も無い。ただし、ラッセルになると全く前に進まなくなりますがね(^_^)。
ぜひ、天空の雪稜散歩を次回は！
写真ありがとうございました。

yoisa

お疲れさまでした！
Kousaku_isodaさん、こんにちは。
2年越しの想いが叶えられましたね！それも素晴らしい天候＆コンディションに迎えられて
林を抜けた瞬間に現れる、木曽駒ヶ岳への美しい稜線。私も2週間前の山行が蘇って、思わず見入ってしまいました。さらに夕暮れも朝陽も捉えられているので、一層魅力的です。
計画の深さと山への思い入れが伝わってきます。素晴らしいレコ、ありがとうございました。
お疲れさまでした！

リカロJP🐶

Re: お疲れさまでした！
いやー、本当に良かったです。下山時も思ったほど天気も悪化せず、南アルプスの山々が見送ってくれました。下山車で少し走ったところで、視界に飛び込んできた「東駒ケ岳」。西の次は東だよっと、、、うーん。