大雪庇・大雪原の守門岳

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:03

5:41 冬期除雪終了点
7:15 7:16 保久礼駐車場
7:20 7:20 保久礼小屋
7:55 7:55 キビタキ清水
8:03 8:04 キビタキ避難小屋
8:58 8:59 天狗岩屋清水
9:09 9:13 大岳
9:49 9:52 網張り
10:11 10:11 大岳分岐
10:32 10:33 青雲岳
10:49 11:11 守門岳
12:30 12:30 藤平山
13:14 13:14 大池山
14:40 14:40 冬期除雪終了点
14:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬期除雪終了地点100m手前付近の路肩に縦列駐車
※午前5時前時点で冬期除雪終了地点のスペースは既に満車。自分は100m手前付近に停めることができたが、下山してみると縦列駐車は除雪終了地点から1kmくらい離れた二分集落近くまで伸びていました…

コース状況／危険箇所等

午前中はアイゼンの爪が良く効く雪質で快適に歩けたが、午後になると次第に雪が緩み下山時は沈み込んだり踏み抜いたり…。一応ツボ足で最後まで歩いたけれど、途中でワカンを装着した方が快適に歩けたかも。
大岳から網張り(鞍部)の間はかなりの急勾配で下るのに緊張しました。また、下山時に通過した大池山の細尾根は両側が切れ落ちている＋雪の状態も不安定で緊張しました。
なお、大岳〜袴岳の稜線は雪庇からかなり離れているように見える場所でもあちらこちらにクラックが生じていました。

写真

3/20 5:38

冬期除雪終了地点の駐車スペースは午前5時前で既に満車。100mほど手前に縦列駐車をして出発しました。

3/20 5:42

最初の林道部分。朝のうちは雪が硬くて歩きやすいです。

3/20 6:46

長峰まで登ると森の奥から越後の真っ白な山々が見えてきた。

3/20 6:46

越後駒ヶ岳と八海山のツーショット！

3/20 6:47

越後駒ヶ岳

3/20 6:47

八海山

3/20 6:59

長峰付近のなだらかな尾根歩き

3/20 7:12

やわらかな朝陽が心地よいです

3/20 7:13

3/20 7:18

保久礼小屋
ここから怒濤の急登が始まりました…

3/20 7:57

保久礼小屋から40分でキビタキ避難小屋
見えているのは屋根だけ

3/20 8:16

標高1200m付近で森林限界を超えるが急登はまだまだ続く…

3/20 8:16

ひとやすみして振り返るとこの絶景！

3/20 8:17

3/20 8:40

見えてきたぞ〜、大雪庇

3/20 8:40

3/20 8:41

3/20 8:50

大岳までもう少し！

3/20 9:10

守門大岳に到着！
雪庇が怖くてこれ以上先へは進めません(´ω`;)

3/20 9:11

粟ヶ岳、奥には飯豊連峰が薄っすらと…

3/20 9:17

大岳から望む袴岳

3/20 9:18

3/20 9:19

これから自分もこの稜線を歩いていくかと思うとワクワクドキドキです(*'ω'*)

3/20 9:32

大岳南斜面の下りは勾配がかなり急で、今回の山行一番の難所でした。ピッケルの出番です。

3/20 9:36

大岳を振り返るとこんな感じ。見た目以上に勾配は急で、標高差150m弱を一気に下ります。

3/20 9:38

一旦勾配が緩くなってから、灌木帯のトラバース＆再びの急勾配。かなり緊張しながら通過しました。

3/20 9:38

3/20 9:47

大岳と袴岳間の最低鞍部に到達。このあとは登り返しが始まりますが、ここから先は危険を感じる場面はありませんでした。

3/20 9:47

さきほどの急勾配の灌木帯を振り返るとこんな感じ

3/20 9:53

大岳。雪庇が凄い！
雪が黄色っぽいのは多分黄砂の影響

3/20 9:58

不意に現れるクラック…

3/20 10:16

雪庇の迫力はレンズ越しに望遠で楽しみましょう…

3/20 10:26

雄大！の一言
人のサイズに対して雪庇が如何に巨大か良くわかります

3/20 10:27

眼下にはこの絶景

3/20 10:26

だんだんと大岳が遠ざかり…

3/20 10:31

袴岳までもう少し！

3/20 10:32

なんて最高なんだろう(*‘∀‘)

3/20 11:02

守門岳（袴岳）に登頂しました

3/20 10:50

山頂ではダルマさんが迎えてくれました(;'∀')

3/20 10:52

歩いてきた稜線を振り返ります

3/20 10:53

ここを歩いてかと思うと感無量

3/20 10:53

大岳にもまだ沢山の人が居るのが見えます

3/20 10:56

これから下る小烏帽子方面への尾根

3/20 10:58

袴腰へと続く稜線
踏み跡は無いようです

3/20 10:58

3/20 10:59

半年前に登った浅草岳

3/20 10:59

越後駒ケ岳と八海山
黄砂の影響で朝に比べてだいぶ霞んでしまいました(´・ω・`)

3/20 11:00

3/20 11:05

遠くの景色は霞んでいるけど空はしっかり青いです！

3/20 11:05

3/20 11:11

自撮り趣味は無いのでピッケル刺して記念撮影w

3/20 11:12

北の方角、霞んでいるけど飯豊が見えます

3/20 11:15

そろそろ下山を開始。この尾根を延々下っていきます！

3/20 11:18

メインの稜線歩きも楽しかったけど、小烏帽子への稜線も最高！

3/20 11:19

雪庇もしっかり

3/20 11:20

3/20 11:31

袴岳を振り返る

3/20 11:43

素晴らしすぎる景色なのでもう一枚ピッケル君で記念撮影w

3/20 11:49

小烏帽子付近の稜線

3/20 11:50

この辺りはあまりにもなだらかでなかなか標高が下がりません…

3/20 11:57

3/20 11:59

ん〜、先が長いw

3/20 12:10

藤平山を通過するあたりから気温上昇の影響で雪が腐り始め、ツボ足だといよいよ沈み込みがきつくなってきました。こうなってくると小さな登り返しも地味に辛い(;´・ω・)

3/20 12:17

そろそろ樹林帯に入るので山頂方面の展望は見納めです

3/20 12:35

3/20 12:47

3/20 13:07

大池山付近のヤセ尾根
両側とも雪が崩れ始めていて通過するのに緊張しました…

3/20 13:14

だいぶ里が近くなってきた気がする

3/20 13:36

下池を通過
雪が腐りまくりで一歩一歩がマジで重たい…
まぁワカン持ってきたんだけどあと少しだから…、と結局ツボ足のまま通過w

3/20 13:38

雪原と化している下池

3/20 14:11

林道に出ました

3/20 14:35

除雪終点に戻り無事下山完了！

撮影機器：

EOS 7D Mark II CANON

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） GPS 保険証 携帯 タオル カメラ サングラス 日焼け止め お昼ごはん ハードシェル グローブ 防寒着 ゲイター 毛帽子 アイゼン ストック ピッケル