イワカガミを見てきました!〈滝子山-大谷ヶ丸〉
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
09:47 寂ショウ庵
11:40 イワカガミ群生地
(ランチ11:25〜13:05)
13:24 滝子山山頂
14:31 大谷ヶ丸
15:26 曲り沢峠
16:25 景徳院
天候 | 晴れときどき曇り 涼やかな気候 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:景徳院-(バス)-天目山温泉-(バス)-甲斐大和駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●寂ショウ尾根 ・標高1200mくらいまでは普通の道。踏み跡・印もあるので迷うことはありません。 ・標高1200mくらいからは所々に岩場の登りあり。鎖・ロープはないので3点支持で登ります。 ・登りでの危険度はそれほど高くなさそうですが。。。 ●寂ショウ尾根分岐〜滝子山 ・滝子山山頂まではピークを二つ越えます。二つ目はかなり急登。 ●滝子山〜大谷ヶ丸 ・自然林が豊かな登山道。危険箇所ありません。 ●大谷ヶ丸〜景徳院 ・大谷ヶ丸直下は急降下の道が続きます。 ・途中の防火帯は横切ります。防火帯に入り込まないように。 ・曲り沢峠からの沢沿いルートは荒れているので通行は要注意との看板がありました。 ●やまと天目山温泉→http://eiwa-kotsu.com/tenmoku/ |
写真
感想
イワカガミを鑑賞しに行ってまいりました〜
teru-3さん、niiniさん、寂ショウ尾根におけるイワカガミの開花状況をお伝え頂
き、ありがとうございます。
こうして良いタイミングで寂ショウ尾根を訪れることができたのは皆さんのおかげ。
ヤマレコユーザーの皆様に感謝しつつの今回の山行です。
滝子山は3度訪れており、スミ沢ルートが2回、寂ショウ尾根が1回あります。
そういう意味ではもう登り慣れた山。
いつも人が少ないイメージがあって、秀麗富嶽十二景でもあって、かなりお気に入
りの山なのです。
そんなわけで、慣れた足取りで登山道へ向かいます。
寂ショウ苑の分岐から入って、無人の寂ショウ苑を通過し、登山道を登って行きます。
本日の気温はやや低め。
雲が多い予報だったのですが、笹子駅に着くと青空が広がっていました。
新緑の木漏れ日の中、爽やかな風を受けて登ります。
今の時期は本当に清々しい空気です。
林道を越えて寂ショウ尾根へ。
こちらは完全な自然林。
新緑はきれいだし、山ツツジも見ごろでした。
やや斜度のある登りは続きますが、道も明瞭であり、気持ちよく登って行きます。
前回の経験から、標高1200mくらいまでは普通の道だと分かっていたので、そこまで
は坦々と登るのみです。
イワカガミの咲く様子を思い浮かべながら…
さて、岩場の登場です。
clioneさんはストックを仕舞って手袋をしてヤル気満々です。
なんと言っても、念願のイワカガミがこの上で待っているわけですから。
岩場といっても連続するものではなく、所々によじ登る箇所が出てくる感じ。
本当に3点支持でよじ登るのは2か所くらいでしょうか。
周囲が樹木で囲まれているのでそれほどの高度感も感じません。
ペンキのマークがあるので、そこを目指して登って行きます。
ちょっと開けたところまで登りきると、そこには富士山が!
今日は全体的に霞んだ空でしたので、はっきりではありませんでしたが、見えて良
かった♪
私が富士山を眺めていたところ、あとから登ってきたclioneさんの「やった〜」と
叫ぶ声が聞こえてきます。
何?と振り返ると、「イワカガミが咲いてる〜」と。
相変わらず、花を探す目敏さは見事です。
道から少し落ちた崖に咲くイワカガミ。
見事に咲いていました。咲いていて良かったね〜♪
もうしばらく進むとイワカガミの群生が待っていました。
この状態が満開なのか、まだまだこれからなのかは、経験の浅い我々に判断はつき
ませんでしたが、十分に楽しめる状態であったのは確かです。
さすがに二人占めとはいかず、他のハイカーさんもイワカガミを目当てに来ていて
写真を撮っていましたが、大混雑となることもなくイワカガミを堪能することがで
きたのでした。
ただ一言…立派なカメラを携えたおじいちゃん、遠くのイワカガミを撮るためにイ
ワカガミの群落に一歩足を踏み込んで(イワカガミの葉を踏みつけて)いました。
良い写真を撮りたい気持ちは分かりますが、私利私欲に走る姿は見苦しく残念に思
います。
やんわりと注意はさせていただきましたが、こんなことで希少な花が少なくなって
しまうのは悲しいですよね。。。
花を愛でた後はサクッと寂ショウ尾根を登りきって、シャリバテのclioneさんのた
めに即ランチ。
満腹になったら、もう一つの今回の目標、大谷ヶ丸を目指します。
大谷ヶ丸へのルートは私たち未踏のルートなのです。
滝子山の山頂は人が多かったためササッとスルーし、大谷ヶ丸分岐から大谷ヶ丸ル
ートへ突入。
ここからはまた人のいない静寂の道でした。
キジムシロ、スミレ、ブナ、モミの木。
小金沢連嶺、南大菩薩嶺は素晴らしかったですが、さすがこれらから通じるルート
だけのことはあります。
大谷ヶ丸山頂は期待するものが何もなかったですが、それでいいのかも。
楽しい山頂だったら、人がたくさん押し寄せてしまいますからね。
その後は曲り沢峠経由、景徳院へ。
このルートでも誰にも会いませんでした。
とっても静かな山歩きでシメとなりました。
今回の山行はイワカガミを見られたこと、それに尽きます!(^^)♪
masataroさん、clioneさん、ご無沙汰してます
残雪や山菜の天ぷら、そして季節のお花と毎回季節感
たっぷりのレコ楽しみに読ませていただいてます
今回も豪華なランチにお花満載でとてんも気持ちよさそう!
良いですね〜
次回作も楽しみにしています!
fall
イワカガミまだ見れましたか。
毎年寂しょう尾根を歩いていますがイワカガミが咲いているのを見たことがありません(涙)。
イワカガミに足を踏み込んでいるおじいちゃんに注意。
拍手です。
当然注意すべきです。
これからもマナー違反は注意しましょう。
ご立派です。
1拍手目GET 恐れ入ります
坪山2連チャンでカスッたイワカガミ…
今回は堪能してきました やりましたー
次回はfallさんの過去のレコを参考にさせてもらって
少々遠出してきます。
fallさんも許される範囲でお山に行って楽しんでくださいね
コメントありがとうございます。
花の時期は難しいですね
寂ショウ尾根のイワカガミはもしかしたらまだ見れると思いますよ。
…と言っても前回失敗しているのでちょっと確信が持てません。
すいません
その場所が良くて咲き誇っている花々のもとにお邪魔して楽しませてもらっているのですから、
愛でる気持ちで花に接したいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
fallさん、こんにちは!
お早いコメントありがとうございます
私たちの山行のほとんどがclione企画によるものなので、私も雪山や山菜など季節感を楽しませてもらっている一人です。
いや〜clioneさん、さまさまですね
イワカガミなども高山植物のイメージがあって、まさかこんな身近なお山で見ることができるとは思ってもみませんでした。
ランチを含めて今回も存分に楽しめましたよ。
fallさんも少しずつ百に近づいていますね!
次は区切りの60座目。
どちらへ行かれるのかなぁ
hakkutuさん、こんにちは。
立派なカメラのおじいちゃん、お花を愛する心をもってほしいですね。
毎年歩かれているとは、やはりお気に入りですか?
私も毎年一度は行きたい山です。
イワカガミをまだ見られていないとは!
ここ数日なら間違いなく、まだ咲いていると思うのですが。
hakkutuさんのシロヤシオ、拝見しましたよ
シロヤシオもそそられるのですが、一般ルートしか歩けない私たちですから、人混みに圧倒されてダメでしょう。
持つべきものは友ですね!
clioneさん。masataroさん。こんばんは。
寂ショウ尾根のイワカガミ、見頃を迎えているようですね。一週間前より写真で見る限り花の数多いですね。
この尾根、いいですよね。特にブナの大木、写真に撮ってしまいますね〜。 「岳人」の6月号でもこのブナ、登場してましたね。
大谷ヶ丸からコンドウ丸、そして天目山 とコース取りもパーフェクト。
次回も楽しみにしてます。
teru-3さんのレコを見て、寂ショウ尾根行き決定しました。
そして、坪山でのションボリも寂ショウ尾根で挽回です。
よかった♪よかった♪ありがとう♪
大谷ヶ丸方面も見事な巨木がたくさんあって、
「ほえぇ〜 」と見上げていました。
このあたりは静かな山でいいです。
中央線沿線ばかり行っている今年の春です
teru-3さん、こんばんは
滝子山の帰りに本屋に寄って、「岳人」見ましたよ!
寂ショウ尾根の特集があって、イワカガミにブナの木。
人が多かった原因はこれか?なんて思いました
念願のイワカガミで目的は達成されたのですが、山頂の雑踏を逃れるように大谷ヶ丸へ。
狙い通りの静かな山行となりました。
やまと天目山温泉は行き当たりばったりでして
パーフェクト、ですね
わかります。
山でも、花でも、心を占有されるとね、、、次に行けないような、強迫観念。
よく言えば、「恋」ですかねぇ。
clioneさん、masataroさん、こんばんは。
念願のイワカガミのほぼ満開状態、見事にゲットしましたね 。お二人の一念岩をも通す 、いや岩鏡に通ず 、ですかね。
小生も寂ショウ尾根を辿ると(と言っても3度ですが)、”あるな”と思ってましたが、残念ながら花季には当っていません。
ここまでイワカガミ愛が強いとなると、次はシロバナ(ヤマイワカガミ)、ですかね。もうどこかで見られました?そういう小生も随分昔偶然1,2度見掛けただけで、どこだったか記憶も定かではないのですが、とても清楚な印象は残ってます。今度探しに行ってみようかな。
先週休みをとったので、週末仕事三昧のodaxでした
jpさん こんばんは☆
一昨年はフラれっぱなしでしたから
昨年、対面してから恋してますね
春になるのが待ち遠しくって…
jpさんも恋焦がれる山ありますね?
odaxさん 執念の女clione行ってきました〜
…と言っても実は昨年から、
「寂ショウ尾根でイワカガミを見よう!」と話してはいたんですよ
ヤマレコユーザーさんの情報のおかげで今回行くことにしました。
素晴らしかったです。満足です
シロバナついこの間、某blogで知りました。
それは鳴神山でした。
ぜひ見てみたいですね。情報お待ちしてます
イワカガミはあちこちにあるようですが、
なぜかなかなか会えないんですよね。
イワカガミ見られて良かったです
僕も今日行って来ました。
手前の群生地は花付きが良く無いのか?これからなのか?先日と余り変わらない感じでしたが・・・
その次の群生地は見事でした
登山道はもとより斜面にもイッパイ密集して咲いてました。
寂ショウ尾根には先行する3名のグループ(抜かさせてもらいました)と群生地に1名いらして、こちらが挨拶するまで気が付かず夢中で撮影してましたよ
寂ショウ尾根で滝子山に行った後、大谷ヶ丸・コンドウ丸を経由して景徳院に下山したのはさすがですコース取りがバッチリです
下調べをしっかりされてるのが分かります
しっかり温泉にも寄ってますしね
イワカガミのレコはお二人に譲って、僕はもう一つの目的で歩いてました。
大菩薩までの縦走です
途中ガスが掛ったりしましたが何とか裂石まで到着し、バス待ちの間に大菩薩の湯でマッタリしました
こんにちわ
ヒトリシズカではなく・・フタリなんですね
clioneさんとmasataroさんみたいです
人が多い山は苦手・・って聞いてましたので〜
ウズラ卵ですか?ランチのおかずは??
気になりますね〜〜
滝子山、まだ行ったことないですが、イワカガミとっても綺麗です
jp さん、こんばんは☆
clione さんはイワカガミを求めて3度目の山ですからね。
今回、見事にイワカガミに出会えたので、ようやく次へ進めます(^^;
それにしても、限られた場所でしか見られない花というのはいとおしく感じるものですね♪
odax さん、こんばんは♪
私達の念がイワカガミに通じましたね(^^)v
本当に良かったです。
odax さんも寂ショウ尾根の経験者ですね。
それなのに、イワカガミをご覧になられていないなんて…
今が新緑にお花と、一番楽しめる時期の気がします。
是非いかがですか?
シロバナ…
いつか見られますかね?
clione さんの後について行けば見られるかも…
niini さん、こんばんは★
情報提供ありがとうございました♪
お陰様で、イワカガミを堪能です。
そうですね、始めに現れる群生地で私達は大喜びしていたのですが、実は先にある群生地の方が花がたくさん咲いていました。
おかげで、ちっとも先に進めませんでした f(^_^;
大谷ヶ丸‐曲り沢峠は本当に静かな良い雰囲気でして、このルートを選んだのは正解だと思いました。
niini さんは石丸峠まで行ってしまったのですか!
すごいですね (*_*)
いろいろありがとうございます
やっぱり寂ショウ尾根のイワカガミは素晴らしかった
さすがにこの時期は人がいましたが、
ゆっくり楽しむことができました。
来年もまた行きたいと思います
次回は石丸峠まで歩くか。。。
niiniさんは次のお花はなんでしょうね?
pikaさん 毎度です♪
大したおかずではないのでスルーしたつもりだったのですが
チキンナゲット・ニンニクの芽・うずらの味玉・トマト・わさび菜でした
滝子山いいですよ〜
あちこちと繋げればロングコース歩けます。
フタリシズカ…
疲れてくると口もきかず黙々と歩いていますね
ぜひぜひ 滝子山へ
pikaさん、おはようございます!
皆さん、うまいことを仰られますね。
理想はフタリシズカです。
今回も大谷ヶ丸エリアはずっとフタリシズカでしたよ(^^)v
clione さんも言っていますが、滝子山は大菩薩の最南端ですから、大菩薩嶺までずっとつながっています。
ガッツリ縦走できますよ(^o^)/
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